ジャンダルム・奥穂高岳〜台風に追われそそくさと下山
- GPS
- 48:43
- 距離
- 31.5km
- 登り
- 2,444m
- 下り
- 2,436m
コースタイム
上高地BS 11:20
風穴 12:20-12:30
岳沢小屋 14:00
14日
岳沢小屋 5:45
天狗のコル 8:10-8:30
ジャンダルム 10:30-11:00
(途中休憩60分)
奥穂高岳 13:20-13:45
穂高岳山荘 14:10
15日
穂高岳山荘 5:40
涸沢小屋 6:40-7:05
本谷橋 8:30
横尾 9:10-9:20
徳沢 10:10
明神 10:50
上高地 11:30
天候 | 13日:晴れ 14日:晴れ 15日:雨時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
難コースとは言われていますが、基本的に一般ルートですので3点支持の基本を守れば特別危険な箇所は有りません。 逆にザイルでの確保が欲しいような所に出てしまったらルートを間違っていますので正しいルートを探して下さい。目立たないですがペンキマークが有ります。 但し天候が悪い場合、特に風雨の場合はこのコースはやめておいた方が無難です。 コース上の困難な場所は 1.天狗のコル直下 ガラガラの急登で落石を起こす可能性大、後続者に細心の注意が必要。 2.ジャンダルムの登り 天狗のコル側からは簡単に登れますが、奥穂側からは素人はやめましょう。 3.ロバの耳 高度感のある下り、慎重に3点支持で。 4.馬の背 高度感のあるやせ尾根の登り、慎重に3点支持で。 ■当然ですが岩稜初心者は経験者に連れて行って貰いましょう。ヘルメットも必要です。 |
写真
感想
今年の夏山は今一消化不良だったので、3連休を利用してちょっと気張ったコースに行ってきました。
結果は最終日に台風の影響から大荒れになってしまい、前穂をパスして涸沢に下ってしまいましたが、本命のジャンダルムも登れたのでひとまず目標達成。
今年の夏山はこれで完了しました。
コース概要は前述の通り。基本は一般ルートなので特別に難しい所は無かったのですが、体力的には相当ハードでした。
最終日の悪天候がわかっていましたので、2日目に奥穂から前穂に回ってあわよくそのまま下山してやろうと思っていたのですが、私の体力では全然無理、予定通り穂高岳山荘泊となりました。
但し悪天候も良い面が有り、この時期のこの小屋では考えられないほど宿泊者が少なく。当初「布団1枚に2人」言われいたのが、キャンセルが相次ぎ結局は2人で1枚どころか部屋の定員にも満たず、広々快適に眠れました。
最終日、予報通り夜半から大荒れ。雨具上下にヘルメットまで被り完全装備で小屋を出ました。
涸沢まで降りてくると風は無く雨も小降り。軽装の登山者が続々と上を目指して登って行きました。
あきらめて帰れば良いのに、無理して登って事故が無ければ良いが・・・。
年寄りじみて余計な心配をしてしまいました。
最後に余談を一つ、ここ数年山でよく見かける「機能性タイツ」ですが、今まで私は全く信用していませんでした。
今年7月に仙丈ヶ岳で膝を痛めてから足に不安があり、ダメ元で今回初めて試してみました。
結果は初めてゴアテックスの雨具を使った時と同じ、感動ものでした。
こんなに足さばきが楽になるなんて・・・。膝に響く下山も全く不安無く歩けました。横尾から上高地の長い林道歩きも楽々快適に歩けました。
もし、まだ使った事が無い人がいましたら、一度試して見ることをお勧めします。
ちなみに私が使ったのは、CW-X ワコールのエキスパートモデルです。
※ワコールの回し者ではありません(^o^)
はじめまして!
9/14の同時刻にジャンダルムに居られますね。
多分お会いしておりますね。
お互い無事に帰宅出来て良かったです^_^
RonaldoYAMA様、初めまして。コメントありがとうございました。
日記の記録を拝見させて頂きましたところ、まさに同じ時刻にジャンダルムに登頂でしたね。
写真の方も見覚え有りました。
当方は青いフリースにグレイのヘルメットを被った「オヤジ」です。
それにしてもあのコースを日帰りですか?!
私なら3日掛かりますね(*_*)健脚本当に恐れ入ります。
台風前で景色も良く最高な日でしたね。
又どこかの山頂でお目にかかりましょう。
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