念願の西穂高岳〜ジャンダルム〜奥穂高岳縦走!
- GPS
- 46:01
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 1,612m
- 下り
- 2,246m
コースタイム
- 山行
- 8:59
- 休憩
- 3:24
- 合計
- 12:23
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:05
天候 | 8月20日(金):曇り時々雨、21日(土):霧時々雨、22日(日)雨のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
●新穂高ロープウェイの所要時間は約25分(片道運賃1,700円+荷物料300円、荷物料は6kg以上の場合。乗車前に検量します) ●復路について、大雨の影響により、新島々駅〜松本駅間の直通運転がありません。新村駅〜松本駅は振替のバスに乗車。通常のダイヤよりも時間が掛かるので注意が必要です |
コース状況/ 危険箇所等 |
●西穂高岳〜奥穂高岳は高度感のある岩稜帯の連続 ●特に降雨時はスリップの危険も加わり更に難易度がアップする |
その他周辺情報 | ●下山後は上高地にて入浴 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
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感想
雨混じりの厳しい条件の中、気象予報士でもあるKガイドのもと、西穂高岳〜奥穂高岳を歩く事が出来ました。これまで、大キレット、北穂〜涸沢岳、剱岳といった難易度が高いとされるルートを歩いて来ましたが、今回のルートは別格でした。少しのミスが取り返しのつかない事故に繋がる、とにかく緊張感の連続でした。
特に、今回は降雨によりこの難路が更に厄介となり、一歩一歩慎重に足場を探して歩くことになりました。三点確保の訓練が実践の場で役立ちました。
この様な状況でこのコースを歩けたのはKガイドのサポートと一緒に歩いてくださったUさんのお陰です。本当にありがとうございました。
残念ながらジャンダルムの頂での絶景はお預けとなってしまいました。しかしながら、そこまで歩いた達成感を、例の天使が倍増させてくれました。
穂高連峰の魅力がまた一つ増えました。機会があれば好天の時に再チャレンジしてみたいと思います。
健脚のUEさんからお誘いをいただき、西穂高岳〜奥穂高岳を歩いてきました。大キレットや剱岳は経験があったので、動画サイトで予習をして、意外に行けるんじゃないかな、と高を括っていました。しかし実際に歩いてみて、甘い考えを思い知らされたのでした。
コース自体が長く、体力が必要なことは言うまでもありません。切り立つ岩稜を次々越えるには、それなりの技術が要ります。しかもゆっくり休める場所は少なく、常に緊張を強いられます。
天候も厳しかったです。雨に濡れた岩は、晴天時と同じ物と思えないほど滑りました。クサリをしっかり握っていても、ヒヤッとした場面は一度や二度ではありませんでした。
体力の消耗が激しく、後半は三秒の登りで息が上がる私でしたが、難コースを踏破できたのも、ひとえにKガイドのサポートと、励ましてくださったUEさんのおかげです。本当にお世話になりました&ありがとうございました。
稜線からの眺望がほとんどなかったことは残念ですが、西穂までなら行けそうな感触でしたので、好天時に再訪したいと思います。ずっと望んでいた北アルプスの天使に会えたことは、一生の思い出になるでしょう。満足のいく山行でした。
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