蝶ヶ岳〜上高地周回・ライチョウの親子と遊ぶ晩夏の北アルプス
- GPS
- 30:56
- 距離
- 33.4km
- 登り
- 1,490m
- 下り
- 1,486m
コースタイム
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 10:23
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 5:45
天候 | 29日晴れ 30日曇りのち晴れ強風 山頂5時の気温11℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://www.kamikochi.or.jp/access/sawando ・沢渡〜上高地シャトルバスバス 往復2400円。約25分乗車。 https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/sawando/ ・蝶ヶ岳ヒュッテ テント泊2000円。所定の用紙に記入する。受付は14時から。ただし先に幕営はOK。 https://chougatake.com/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・29日は上高地から徳沢まで梓川沿いを歩き、徳澤園の脇から長塀尾根取付き。長塀山を経て蝶ヶ岳へ。蝶ヶ岳ヒュッテでテント泊。午後は蝶槍まで散策し、ライチョウの親子と遊ぶ。19時から22時まで星空撮影・天の川と流れ星鑑賞。 ・30日は稜線分岐から横尾方面に下山。明神橋を北に渡って明神池や湿原などを鑑賞、自然探勝路を歩いて上高地に戻る。上高地と北アルプスをゆったり楽しむ周回。 ・徳沢〜妖精の池間は、全く眺望のない樹林帯の急坂を約4時間歩く。横尾〜稜線分岐は、横尾登山口から第一ベンチまでは槍ヶ岳方面など見えるが、そこから上は眺望の無い樹林帯。 |
その他周辺情報 | ・明神池。拝観料500円。 https://www.kamikochi.or.jp/learn/spot/%E6%98%8E%E7%A5%9E%E6%B1%A0 ・上高地自然探勝路。 https://www.kamikochi.or.jp/enjoy/walking ・沢渡温泉「梓湖畔の湯」で日帰り入浴730円。 https://sawando.ne.jp/trip/237/ |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
9月長月。1日は防災の日。過去の教訓を生かして、地震や台風など災害に備える日。週末の残暑から一変し朝晩の空気が冷たい。来週まで秋雨前線が停滞し雨模様の日が続く。
残暑から白露へ。何があろうと季節は移ろい変わっていく。秋の彼岸も近く季節の変わり目。体調を崩しやすい時期でもある。コロナウイルスデルタ株が蔓延し、若年層に流行り始めた。私はワクチン接種も終え、マスク着用や消毒など怠らず対策している。
いつの日かこのウイルスに打ち勝ち、消毒やマスク着用も不要だった頃の生活に戻れればと思う。くだらないが、通勤通学でマスクを忘れて家へ取りに戻ったり、途中で買ったりした話を良く聞く。たかがマスクされどマスク、忘れっぽい人は大変だなと思った。
日月連休で好天予想。木曜日に予定を大幅に変更し北アルプステント泊計画を練る。北アルプスの稜線がガスを堰き止め、常念山脈に青空ホールができる。常念岳蝶ヶ岳周回で常念小屋からの星空撮影は2度しているので、蝶ヶ岳から撮影してみたいと思った。
蝶ヶ岳テント泊にするが、三股からでは短く普通すぎるので、上高地からアプローチすることにした。上高地観光も兼ねる。私はワクチン接種澄みで、密になりそうな際にはマスク着用、消毒スプレーも持参した。
半月に照らされ1時28分前橋を出発。関越道上信越道長野道を乗り継ぎ松本ICで下りる。日曜深夜の158号は空いていた。4時10分沢渡第三市営駐車場に停める。装備して、前橋を出てちょうど3時間後の4時28分に出発。
すでにバスはターミナルに停車していた。往復切符2400円を券売機で贖う。ほどなくして5時始発バス搭乗の案内。改札してもらいザックは荷室へ。15名ほどで出発。車窓からの景色は薄暗かったが、大正池は靄がかかり美しかった。
大正池のみ降車停車したので、約25分で上高地バスターミナルに到着。明神岳と西穂高岳が美しい。受け取ったエゴとガラクタを詰め込んだ26kgザックを背負い歩き出す。気温17℃で爽やか。
河童橋にはすでに観光客が居た。流れる梓川の背景には西穂高岳、ジャンダルム、明神岳と連なる。二日目に周辺を観光するので、その先を急ぐ。小梨平キャンプ場にはテントが多数張られていた。晩春のズミ開花時期に訪れてみたい。
梓川から遠のくように進み、崖を右手に樹林帯を歩いていく。単調な道には、川のせせらぎと鳥の鳴き声が聞こえるだけ。日曜でも早朝の影響か、登山者もまばらで徳沢まで十数名だった。
林の中の徳沢ロッジを遠目に見ながらさらに進む。色とりどりのテント群が朝日に眩く輝いていた。おしゃれな空間の徳澤園の脇から登山口。カフェがありチェアに寛ぐ宿泊者を横目に、むさ苦しい野郎が急登へと向かう。
眺望がない樹林帯の急坂、何も考えずひたすら歩いていく。精神的に試される道。2時間半歩いた激坂を経て、長塀尾根の2480ピーク手前辺りで休憩。半分程度来たのエナジーチャージ。その先も眺望の無い長塀山山頂や樹林帯をひたすら歩む。
カモシカ池で多少景観が開けるが、再びアップダウンのある樹林帯へ。妖精の池に来ると、池塘にはサンショウウオの幼体、ほとりにはきれいな花々が見られた。登り上げた先には蝶ヶ岳と常念岳。ビクトリーロードを歩んで行く。
ハイマツ帯から砂礫の山頂直下。青空と穂高岳槍ヶ岳の絶景が目の前に。眺望の無い樹林帯の厳しい急坂を4時間歩いてきた後の絶景。何度見ても感動してしまう。
山頂で記念撮影し砂礫の西斜面でも撮影。予定より30分早く着いた。ヒュッテでテント場利用の申し込み用紙を貰い記入。受付は14時からだが、先に幕営は良いとの事。行って見ると数張りしかなく空いていた。
槍穂、常念岳と東地平が見渡せ、平らな優良物件に決めた。風が強いので位置を考えながら幕営した。風の影響はバカにならない。遅めの昼食を摂って、お土産のバッチやバンダナを購入して戻り、少し横になって寛ぐ。
14時半を過ぎ、ライチョウ探しと星空撮影のロケハンも兼ねて、蝶槍まで散策。ヒュッテ周辺は、人もまばらでビールやお酒を飲んで寛ぐ方もいた。
ひと気のない午後の登山道。淡々と歩いて30分弱で蝶槍に到着。ガスが掛かり始めた穂高岳槍ヶ岳。常念岳や大天井岳方面はまだきれいに見ることが出来た。しばらく眺望を楽しんで踵を返す。経験上ライチョウが現れそうなハイマツ帯で待機。
気配を消してじっと待つ。5分ほど待つと、いきなり隙間からライチョウが現れた。大きさと首の細さからしてライチョウの子供。赤い肉冠があるがメスオスの判定は難しい。子らしく忙しなく動いている。
少し離れた隙間からライチョウの親子が出てきた。明らかに体格差があり親子と判別できる。もう一匹のライチョウの子の安否を気遣い、クークーと鳴いていた。ハイマツの芽を啄むライチョウの親子。目の前50cmの距離。
少し離れた隙間から迷子の小ライチョウが現れた。親子3匹が揃いハイマツ帯を移動していた。西の奥の方へ移動していった。健やかな成長を祈ってお別れした。
テントに戻り夕飯の支度。アルファ米が戻る間にビールを買ってしまった。穂高岳槍ヶ岳の絶景がそそのかしたのであろう。カレーを作りながらちびちびと飲んだ。最高に美味かった。
西にガスが停滞し日の入りは臨めず、焼岳方面だけ夕焼けを見ることが出来た。30分仮眠して星空撮影。日の入りが18時30分、月の出が22時2分なので、3時間だけが星空撮影のチャンス。しかも当夜は曇り予想なので、天の川が槍穂に傾く前に終了するかもしれない。
まだ薄暗い程度でガスも多いので再び仮眠、19時半に起きるとガスのすき間から天の川が見えていた。機材を持ちひとまずテン場で撮影。高低差が見えてしまうので山頂へ。槍穂はガスに覆われるが、南西から東方面は素晴らしい星空。待った甲斐があった。
安房峠付近から天空へと立ち上がる天の川。ガスが流れてくるが、すき間を狙って撮影。流れ星を頻繁に見ることが出来た。どうやら、はくちょう座流星群の名残らしい。
移動して色々と撮影したが、山頂の南が南方に大きく開けており、この時は一番ベターな場所だった。21時50分まで粘ったが、ガスは途切れず西からやってきて、穂高岳槍ヶ岳は姿を見ることが出来なかった。月の出どころか、一面ガスに覆われ撮影終了。貴重な3時間をうまく活用できた。テントに戻って就寝。
4時に起床するが、強風とガス。気温11度で寒い。日の出は臨めないので再び寝る。5時に起床するが同条件。朝食の支度をしながら撤収を始める。東方面にガスのすき間が出来て朝焼け。燃えるような色だった。
強風でテントの収納にみな苦労していた。風上に立って振って結露を落とし巻いてゴミ袋に詰める。家に帰ってからきれいに干して畳めば良いのだ。現地できれいに畳むことは困難で無駄。
6時40分に蝶ヶ岳ヒュッテを出発。強風とガスに覆われる稜線。景観はなし。昨日午後にライチョウと遊んだ場所を通る。早朝はクマが出没することもあり、ハイマツの下で休んでいるだろう。稜線分岐から横尾方面へ下る。
今日から蝶ヶ岳テント泊に来るirohaさんとはすれ違い。三股から来るので会う事は出来ない。やはり三股からの方が多少景観が良く、水場も豊富。
ここもやはりトウヒやシラビソの樹林帯の急坂。眺望もなく淡々と下っていく。強風の影響も無くなり暑さが増す。休んだ倒木のたもとには、ギンリョウソウがあった。設えたベンチがいくつかあり、槍ヶ岳方面の眺望もあった。
横尾登山口に下山。槍沢や涸沢方面への登山者が休んでいた。一日目と同様梓川沿いを淡々と歩いていく。新村橋に立ち寄り橋上から景色を眺める。ニホンザルが居た。
徳沢に着くと登山者やキャンパーが多くなった。広いし眺望も良いので人気なのだろう。徳澤園でソフトクリームを買う。450円。高いがうまかった。分殺でソフトクリームを飲んで先に進む。
明神までは梓川から離れるが、沢や淵のある美しい樹林帯を歩く。渡渉が一度ある。明神館を北へ曲がる。湿原の中ではミドリヒョウモンやアサギマダラがたくさん飛んでいた。
明神橋を渡り車道を経て嘉門次小屋。岩魚の塩焼きが1000円で売っている。高い。前橋中央通りの江原屋本店なら500円でアユの塩焼きが食べられる。素通りして穂高神社奥宮で参拝し、拝観料500円を払い明神池へ。
透き通った薄緑色の水を湛える池。御船が舫れた桟橋を歩くと御祠と賽銭箱。再び参拝し二の池方面へ。池には島のような場所が点在し木々が茂っていた。明神岳と明神池の素晴らしい景色を眺めて戻る。
梓川北岸の自然探勝路を歩いていく。軽装の観光客が数人見られただけで、木道がある辺りではほとんど人と会う事が無かった。岳沢湿原周辺は、林の中をきれいな水が流れ、背景には六百山と霞沢岳の素晴らしい風景。しばらく眺めていた。
車道に合流すると白樺荘のデッキが見えた。梓川とガスに覆われた穂高岳をみな眺めて食事をしていた。混み合う河童橋西詰。コロナ対策でテラス席が多く見られた。ジェラートは次の機会にして橋を渡る。
梓川沿いからバスターミナルに到着。時刻表とチケットを確認して、ベンチで昼食。蝶ヶ岳出発時に仕込んでおいた水漬けペンネ。軽く茹でてボロネーゼを和える、ミートボールを乗せチーズをかけて食べた。
13時15分発の沢渡行きに乗り込む。ほぼ満席。日曜は1時間待ったと言っていた人がいた。月曜の男で良かった。混雑知らず。13時40分に沢渡バスターミナルに到着。
駐車場に戻りすぐに移動。2分で沢渡温泉「梓湖畔の湯」に到着。二日間の汚れと汗を流す。先に二人いたが入れ替えるように出たので貸し切り。平日の午後の昼下がり、ゆったりと温泉に入って寛げた。
158号は、前日早朝と違ってバスが先頭でゆっくりと走る。景観を見ながらのんびりとドライブ。松本市内に入ると酷暑33℃、今朝の蝶ヶ岳山頂は11℃、上に戻りたいと思った。感染症もあるので梓川SAに寄っただけで、ほぼノンストップで高崎ICから下りる。
赤い花が揺れる百日紅の街路樹が連なり、赤城山には白く立ち上がる積乱雲。晩夏の故郷の景色。暑い前橋市に戻ってきた。いつもの田園地帯で車を停める。
西の地平線に雲がかかり、まるでハロのような夕日。前日アーベンは見られず残念だったが、穂高岳槍ヶ岳の素晴らしい眺望、ライチョウの親子との出会い、天の川と沢山の流れ星など、楽しい二日間の山行きを思い出していた。
久し振りに結界を越えて上高地に入りましたね
月の無い時間に撮った天の川の写真、イイですねぇ
僕は、ビール&ウィスキーで酔っている時間だったりで・・・撮れていないです
次のテン泊する時は、OM-Dで挑戦するので撮影データ参考にさせて頂きます
あと学生の頃に中村屋のレストランでバイトしていたので
我が家のレトルトカレーは、大好きな「中村屋チキンカレー」オンリーです
いつも素敵なレコをありがとうございます
上高地入りは15年ぶりくらいでしょうか?よく覚えてません。その時は軽装で観光でしたから、山は見ていただけでした。何度来ても良いですね梓川沿いは。そのまま遡上して槍ヶ岳行きたくなりました。
星空撮影はそれほど得意ではないのですが、神レンズを手に入れてから下手なりに撮影しています。ガスとまだ日が少し残っていたので明るかったですが、タイミングよく集中して撮影できました。
中村屋のビーフカレーは大人の味で辛さが上品なのが好みです。少し高いですが、山で食べる時は贅沢をしても良いと思っています。伝統のある味わいは、新宿という食の激戦地が培った味なんですよね。
秋にもテント泊、避難小屋泊など予定しておりますので、ご期待ください。
質問です!
例えば、今回の山行中、重たい荷物の時でしたが、グロさんの摂取した総カロリー数は何Kcalになったのでしょうか?
密度の濃そうなグロさんの筋肉量に対してそのカロリー数で足りたのでしょうか?
下山後に補充が必要だったでしょうか?
教えてくだされば嬉しいです!
上高地からの蝶ヶ岳行きの定番コースを行ってきました。群馬からとなると、三股からがアクセスも良くて日帰りも可能です。ただそのコースは何度も行っており、蝶ヶ岳にテント泊し星空撮影をメインとしたいので、上高地スタートにしました。二日目の下山は観光に充ててぶらぶらしてきました。
徳沢からはあまり景観のない樹林帯を行きます。徳本は峠付近は素晴らしい景観で、道中も多少景観が開けますが、同じような感じですね。距離が伸び時間もかかるので今回は徳沢から行きました。
摂取カロリーは分かりませんが、行動食は下山時には全て食べ終えましたね。ちなみに食べたもの全てを挙げると、日曜出発前におにぎり3個、スニッカーズ2本、M&Mチョコ小袋2個、アミノバイタルゼリー1個、無印バーム片、コーラ500mlです。それと食事3回、ビール1本、ソフトクリーム。
私はHUAWEI Watch GT2 Proを腕に付けてますので、消費カロリーなどは計測されています。それによると・・・。
上高地→蝶ヶ岳山頂 14km 1776kcal 23340歩 6時間25分 上昇標高1200m 平均心拍115bpm 1kmペース27分26秒 血中酸素90%などです。
蝶ヶ岳→上高地 18.23km 1525kcal 29349歩 5時間46分 下降標高1280m 平均心拍123bpm 1kmペース18分59秒 血中酸素93%などです。(明神池散策なども含まれます)
消費カロリーは身長172cm、体重82kg、筋肉量64kgから算出した値で、荷物などは考慮されていません。徳沢から長壁山はひたすら登りで行動食を食べまくってました。下山後は上高地バスターミナルでパスタを作って食べたくらいで、帰りは湯上りに炭酸水と、車中でコーヒー飲んだくらいでしたね。また、いつも通り疲労もなく、筋肉痛にもなりませんでしたよ。
冬の赤岳では大変お世話になり、ありがとうございました。
松本の先へはあまり行かないと仰っていましたが、天気を読んで15年振りの上高地だったのですね。
最高の眺望を楽しみながらの金華鯖寿司や雷鳥観察、イイですね〜。
すごく気持ち良さそうです。
針ノ木岳の雷鳥や榛名のリスも、happyな出会い〜さすがのナイスショットですね。可愛さに癒されました。
私も鉢伏山でリスと遭遇したのですが、予測不能な素早い動きで、全然写真撮れませんでした(^^;;
晩夏の長雨は田畑に染み入るように、しとしと降っていますね。秋の訪れを告げているようです。しかし来週半ばは猛暑が戻ってきますので、体調にご注意ください。
梓川から西は結界が張られ、足が遠ざかっていました。今回も西へ行ったのは、自然探勝路だけでほんの僅かでしたけど。天気を読んで久々の上高地でしたが、やはりいいですね。中部国立公園、北アルプスを代表する場所の一つです。蝶ヶ岳からの眺望と星空をメインで行きましたので、美しい景色と天の川を見られて良かったです。
私が動物に遭遇する確率は非常に高いです。カモシカ、ウサギ、リス、ライチョウ、カワセミ、オオルリなど挙げればきりがないですね。平日でひと気がない、現れそうなところを調べる、気配を消して待つ、などの要素があるのだと思います。
今日も前橋は雨模様で、長月の秋霖を思わせる日は、初秋の訪れを感じますね。秋の実りへと田畑に染みる瑞雨となるでしょう。ただ来週半ばからは残暑が再びやってきますので、まだ夏の余韻に浸れそうです。
夏休みに笠ヶ岳を予定していましたが、悪天候で東北へと予定変更しました。行こうかと思いましたが、予備日が無いとやはり厳しいので、楽に行ける蝶ヶ岳にしました。コロナもありますからね。
目的から言うと蝶ヶ岳からの星空撮影をしたいがための山行です。登山や観光はそれをするための道筋にしか過ぎません。土曜の混み合うテン場など知らず、平日ならではの静かな山行でした。上高地ですら空いてました。
14mmで撮影すると広角過ぎて景色が遠ざかり迫力不足になります。ただ雄大な景色の臨場感は現わせますね。天の川と流星は少し条件が悪かったですが、それなりに写せたと思います。厳冬期泊が叶うなら撮影したいですね。
食事ですが、拘りがあって似たようなメニューですが、美味しく頂いています。食材だけでも3〜5kgはありますね。軽量化より如何に自分のエゴでメシを食うかがポリシーです。もはや自己満足です。
yamaonseさんも歩かれた赤城覚満淵周辺。秋の気配はまだ感じ取れませんが、これからは気温も下がり歩きやすくなりますね。感染対策に留意しながら体力増進の邁進なさって下さいね。いつかお会いできる日が来ることを願っています。
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