雲ノ平へ



- GPS
- 33:02
- 距離
- 42.3km
- 登り
- 2,606m
- 下り
- 2,942m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:54
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 8:37
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 8:49
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 8:04
天候 | 初日から2日目の昼まではほぼ快晴、2日目の午後から雨、3日目午前は晴れたものの、午後からは曇天。最終日は午前中雨で、午後から晴れてきました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
松本−高山、新穂高温泉(アルピコ交通)https://www.alpico.co.jp/traffic/express/matsumoto_takayama/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
薬師沢〜雲ノ平は苔むした岩の上の急登になるため、転倒注意です。 また、途中、注意すべきトラバースは数か所ありますが、概ねは安全な道です。 但し、長距離の山歩きになるため体力維持が重要になります。 |
その他周辺情報 | 穂高荘 山のホテル https://shinhodaka-yamanohotel.jp/ |
写真
この後、雨の中のテン泊がイヤだったので、雲ノ平山荘で小屋泊の相談をしたところ、「テン泊の準備をしてきたのだから、かくごはできているんだろ」とか言われて、拒絶される(満員でもあったようです)。泣きながら、更に20分歩いて雨の中の設営。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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備考 | 洗濯ばさみをもう少し持って行けば良かった。 |
感想
去年に引き続いて、高校の同級生と北アルプスの山登り。
天気予報を見ると1回は降られるのがわかっていたし、その中でテントを背負っての4日間の縦走は中々厳しいので、同級生2人にはやんわりと翻意を促していたのだけど、2人は行く気満々…。
まぁ、今回のチャンスを逃せば、今度はいつ行くことができるかわからないような場所ではあるので、2人が行きたいなら…とついていくことに。
初日はまぁ、大変だったけど、天候にも恵まれて出だしは好調。無事に薬師峠のテン場でビールで乾杯。
2日目も、朝は好天に恵まれて薬師沢まではルンルンの山歩き(降りでもあったので)。薬師沢でゆっくり休んで、雲ノ平への急登に取り付くとそこからが大変。苔むした丸石がゴロゴロしている急登で、しかも、苔むしているため滑りやすくなっていて、神経を使うことこの上ない。途中から天気が急に怪しくなり、雲ノ平の端に辿り着いた頃には文字通りの「雲」の中。雨の中のテン泊は避けたいと、雲ノ平山荘で小屋泊できないか相談してみると、「テン泊のつもりで来たのなら、天候悪化も織り込んでいるはずだ」とけんもほろろ。泣きながら雨の中のテン泊に。
3日目の朝も快晴。折角雲ノ平に来たのだからと、テン場から山荘まで散歩。いや、流石に素晴らしい風景。ちょっとゆっくりめに出発して、黒部の源流あたりを歩いていると、心拍が上がる感覚。時々思い出したように発生する不整脈が出てきた。同行者に事情を説明して、心拍に気をつけながらゆっくりゆっくりと歩いて、暗くなる直前に双六のテン場着。
4日目の朝は霧と強風。エラい思いをして撤収して出発。弓折乗越あたりで雨が降り出し、また、泣きそうな展開に。しかし、鏡池山荘で休んでいるうちに雨が止んできて、そこからは何故かペースが上がる。テントを背負っているのにコースタイムを下回るペースでひょいひょいと下って、思いのほか早く林道に。その頃にはすっかり晴れてきて、わさび平小屋で最後の大休憩を取って新穂高温泉に到着したのでした。
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