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Yamareco

記録ID: 354909
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

迷いに迷って涸沢&奥穂高〜台風怖くて前穂は繰り越し

2013年10月07日(月) 〜 2013年10月08日(火)
 - 拍手
GPS
20:30
距離
36.4km
登り
1,906m
下り
1,893m

コースタイム

7日:
上高地バスターミナル06:21−河童橋06:26−明神橋07:18/07:37−徳沢08:21/08:27−新村橋08:38−横尾09:16/09:25−本谷橋10:18/10:32−(あちこちで撮影)−涸沢ヒュッテ12:56/13:55−(パノラマコース)−ザイテングラード取り付き15:05/15:11−穂高岳山荘16:25

8日:
穂高岳山荘05:55−涸沢岳06:14/06:47−穂高岳山荘07:00?/07:37−奥穂高岳08:18/09:00−穂高岳山荘09:39/10:04−ザイテングラード取り付き11:00/11:06−涸沢小屋とヒュッテの分岐11:24−涸沢小屋11:53/12:09−涸沢ヒュッテ12:19/12:26−本谷橋13:39/13:46−横尾14:29−新村橋15:00−徳沢15:10/15:20−明神橋15:54−河童橋16:32/16:34−上高地バスターミナル16:38
天候 7日:晴れ→午後から曇り〜ガス
8日:晴れ→薄日
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
新宿→上高地
さわやか信州号 アルピコ交通 6000円(ハイウェイバスドットコムからのオンライン決済で5880円)
http://sawayaka.alpico.co.jp/kamikouchi/
https://www.highwaybus.com/rs-web01-prd-rel/gp/info/lineDetail?lineGroupNo=1&lineId=155

上高地→新島々→松本
アルピコ交通 バス+電車(上高地線) 通し券2400円
http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/shinshimashima/

松本→中央道日野
京王バス 2900円(ハイウェイバスドットコムからのオンライン決済で2840円)
https://www.highwaybus.com/rs-web01-prd-rel/gp/info/lineDetail?lineGroupNo=1&lineId=150
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
上高地バスターミナルにあり。用紙もあり。

<トイレ>
上高地バスターミナル・河童橋・明神橋・徳沢・横尾・涸沢(小屋&ヒュッテ)・穂高岳山荘

<道の状況>
上高地〜横尾:
若干のアップダウンはあるものの、ほぼ平坦。とはいえ砂利道で長いので地味に疲れます。

横尾〜本谷橋:
ゆるやかに登ってはいますが、ほぼ平坦です。危険なところはありません。

本谷橋〜涸沢:
ここからやっと「登山道」らしくなります。本谷橋から20〜30分は急斜面をジグを切りながら登りますが、その後はSガレまで緩やかなトラバース気味の登りになります。
Sガレを廻り込むと、ガレ石の河原沿い(正に涸沢)の道がヒュッテまで続きます。
歩きづらいところ、危険なところはありません。以前は本谷橋上に崩落地点がありましたが、補修されて問題なく通過できます。

涸沢〜ザイテングラード〜穂高岳山荘:
ヒュッテとテント場の間に上部パノラマコースの登山口があります。
ザイテングラード取り付きまではガレ石の道。開けているので、ガスの時は道迷いに注意です。涸沢小屋から行く場合は、しばらく紅葉のトンネルの中を急登してからナナカマドの群落の脇を登りパノラマコースに合流します。パノラマコースの方が大廻りなものの緩やかです。
ザイテングラードは確かに急斜面ですが、三点支持が必要なのは40〜50分くらい、それも部分的にです。「ホタカ小や20分」というペンキ表記が出たら、ストックを出しても大丈夫です。むしろ出した方が楽です…。
下りはずっと片手ストックで下りましたが、楽でした。(ハシゴの時だけ短くしたけど) 登りでちょっと引っかかったところも気づかなかったくらいです。但し両手ストックはお勧めしません。

穂高岳山荘〜涸沢岳:
ガレですが、つまづきに注意すれば危険なところはありません。
ただ、道がはっきりしないところがところどころあるので、ご来光目当てで登る場合は前日に一度登ってルートを確認しておいた方がいいと思います。

穂高岳山荘〜奥穂高:
山荘から10分くらいまでが核心部ですが、高度感はあまりないので落ち着いて三点支持で上がれば難しくありません。その後はゆるやかなトラバース&稜線歩き。
山頂の山同定盤&お社の周りが狭く、混み合うと非常に危険。直下の安定した場所にザックを下ろしてから登ったほうがいいと思います。

<山小屋>
穂高岳山荘:
涸沢が布団1枚に2〜3人のこの日も、布団1人1枚は十分にありました。まだ使っていない部屋もあったようです。
水は宿泊者無料ですが、お湯・お茶は有料です。
ドコモ・ソフトバンクのWifiが通じます。
自炊用テーブルも8人掛けくらいのが室内(玄関脇)に4つあり、快適でした。
今年は創業90周年とのことで、記念冊子と記念品(スタッフバック)をもらいました。
朝の焼岳。
ナナカマドの赤が、この距離からでも目立っています。
2013年10月07日 06:36撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/7 6:36
朝の焼岳。
ナナカマドの赤が、この距離からでも目立っています。
岳沢&奥穂。
本当はこっちの予定だったんだけど。
2013年10月07日 06:36撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
3
10/7 6:36
岳沢&奥穂。
本当はこっちの予定だったんだけど。
なぜか明神岳の横を歩いて、
2013年10月07日 07:42撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/7 7:42
なぜか明神岳の横を歩いて、
木漏れ日を見ながら、
2013年10月07日 08:09撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/7 8:09
木漏れ日を見ながら、
横尾に着いちゃったり。
横尾のカツラの木、今年はちょっと茶色の葉が目立ちます。
2013年10月07日 09:22撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/7 9:22
横尾に着いちゃったり。
横尾のカツラの木、今年はちょっと茶色の葉が目立ちます。
この橋を渡ったら、もう引き返せない(時間的に)。
2013年10月07日 09:23撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
10/7 9:23
この橋を渡ったら、もう引き返せない(時間的に)。
お約束の屏風岩。
2013年10月07日 09:45撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/7 9:45
お約束の屏風岩。
でかいカバに見えなくもない、かな?
2013年10月07日 09:58撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
10/7 9:58
でかいカバに見えなくもない、かな?
行く手に北穂が見えてきました!
2013年10月07日 10:11撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/7 10:11
行く手に北穂が見えてきました!
こっちからの姿もかっこいいです。
2013年10月07日 10:09撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
10/7 10:09
こっちからの姿もかっこいいです。
本谷橋までのみちはこんな感じでおだやかです。時折現れる砂地が足裏にやさしい。特に下山時(笑)。
2013年10月07日 10:16撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/7 10:16
本谷橋までのみちはこんな感じでおだやかです。時折現れる砂地が足裏にやさしい。特に下山時(笑)。
本谷橋到着!
つり橋の方。
2013年10月07日 10:18撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/7 10:18
本谷橋到着!
つり橋の方。
右に見えているのが仮橋ですね。
この日はどっちでも渡れました。混んでいると一方通行になるようです。
2013年10月07日 10:18撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 10:18
右に見えているのが仮橋ですね。
この日はどっちでも渡れました。混んでいると一方通行になるようです。
私はつり橋が好き。
2013年10月07日 10:21撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/7 10:21
私はつり橋が好き。
本谷橋からしばらくは樹林の中をジグ切りながらのやや急な道。
2013年10月07日 10:36撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 10:36
本谷橋からしばらくは樹林の中をジグ切りながらのやや急な道。
登りきると、本谷が目の前に。
2013年10月07日 10:55撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 10:55
登りきると、本谷が目の前に。
紅葉が増えてきました。
三色揃い踏み。
2013年10月07日 11:04撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/7 11:04
紅葉が増えてきました。
三色揃い踏み。
横尾右俣のカール。
2013年10月07日 11:12撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/7 11:12
横尾右俣のカール。
向こう岸もきれいです。
3年前に来た時(ほぼ同日)は、ここはまだ緑でした。
2013年10月07日 11:13撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/7 11:13
向こう岸もきれいです。
3年前に来た時(ほぼ同日)は、ここはまだ緑でした。
下の斜面アップ。
2013年10月07日 11:14撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
5
10/7 11:14
下の斜面アップ。
いよいよ見えてきました、涸沢カールです。
周りから歓声が上がります。
2013年10月07日 11:14撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/7 11:14
いよいよ見えてきました、涸沢カールです。
周りから歓声が上がります。
ランダムに紅葉したナナカマド。
2013年10月07日 11:17撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/7 11:17
ランダムに紅葉したナナカマド。
そして奥穂高です!
前回はガスに隠れていたので、見られてうれしいぞ〜。
2013年10月07日 11:42撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/7 11:42
そして奥穂高です!
前回はガスに隠れていたので、見られてうれしいぞ〜。
振り返って屏風岩。
やっぱり3年前より色づいています。
2013年10月07日 12:04撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/7 12:04
振り返って屏風岩。
やっぱり3年前より色づいています。
河原沿いの道に出ました。
こっからは鈍足走行です^^;
2013年10月07日 12:06撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/7 12:06
河原沿いの道に出ました。
こっからは鈍足走行です^^;
涸沢岳とカンバ林。
2013年10月07日 12:07撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 12:07
涸沢岳とカンバ林。
横位置でも。
2013年10月07日 12:09撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/7 12:09
横位置でも。
うーん、色の洪水です。
2013年10月07日 12:10撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/7 12:10
うーん、色の洪水です。
抜けるような色づきだった3年前と比べると、やっぱりちょっとくすんだ色ですが、それでも陽に透けた輝きは最高です!
2013年10月07日 12:12撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/7 12:12
抜けるような色づきだった3年前と比べると、やっぱりちょっとくすんだ色ですが、それでも陽に透けた輝きは最高です!
うねる色の海。
2013年10月07日 12:21撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
3
10/7 12:21
うねる色の海。
大きな岩にはカメラマンが陣取ってます。
2013年10月07日 12:24撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 12:24
大きな岩にはカメラマンが陣取ってます。
振り返ると大天井が見えてきました。
2013年10月07日 12:26撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/7 12:26
振り返ると大天井が見えてきました。
ヒュッテ真下の塊。
逆光でうまく撮れればいい写真になると思ったけど…腕不足でした;;
2013年10月07日 12:29撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/7 12:29
ヒュッテ真下の塊。
逆光でうまく撮れればいい写真になると思ったけど…腕不足でした;;
今回はヒュッテに向かいます。
2013年10月07日 12:33撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 12:33
今回はヒュッテに向かいます。
北穂。
2013年10月07日 12:50撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/7 12:50
北穂。
前穂からの斜面。
パノラマコース、行きたかったな〜。
2013年10月07日 12:53撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/7 12:53
前穂からの斜面。
パノラマコース、行きたかったな〜。
オオヒョウタンボクの実。
なんでくっついているんだろう、不思議です。
2013年10月07日 12:54撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/7 12:54
オオヒョウタンボクの実。
なんでくっついているんだろう、不思議です。
ヒュッテ到着!
やっぱり布団1枚に2人だって。
穂高岳山荘に向かうか…。
2013年10月07日 12:56撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 12:56
ヒュッテ到着!
やっぱり布団1枚に2人だって。
穂高岳山荘に向かうか…。
って、その前にラーメン頂きます!
いたって普通でした(笑)。
やっぱり人気のおでんにすればよかった。
2013年10月07日 13:06撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
10/7 13:06
って、その前にラーメン頂きます!
いたって普通でした(笑)。
やっぱり人気のおでんにすればよかった。
ガスがないとこんなにかっこいいんですね!
迫力の光景です。
ヒュッテの屋上テラスから。
2013年10月07日 13:00撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
3
10/7 13:00
ガスがないとこんなにかっこいいんですね!
迫力の光景です。
ヒュッテの屋上テラスから。
と、そこに荷揚げヘリが来ました。
2013年10月07日 13:09撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 13:09
と、そこに荷揚げヘリが来ました。
暢気に写真を撮っていたら、すごい砂埃が!
私のラーメン…TT
周りでもタオルや弁当の蓋が舞い散っていました。
こんな近くに荷下ろしするんですねえ。
2013年10月07日 13:09撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 13:09
暢気に写真を撮っていたら、すごい砂埃が!
私のラーメン…TT
周りでもタオルや弁当の蓋が舞い散っていました。
こんな近くに荷下ろしするんですねえ。
極彩色とヘリ。
2013年10月07日 13:10撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
4
10/7 13:10
極彩色とヘリ。
かっこいい!
2013年10月07日 13:10撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/7 13:10
かっこいい!
涸沢岳〜北穂と、その下に涸沢小屋。
2013年10月07日 13:12撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
3
10/7 13:12
涸沢岳〜北穂と、その下に涸沢小屋。
奥穂に雲がわくので、影がなかなか取れません。
うー、残念。
2013年10月07日 13:33撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 13:33
奥穂に雲がわくので、影がなかなか取れません。
うー、残念。
2013年10月07日 13:35撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 13:35
再びヘリが。
今回は「帽子を飛ばされないようご注意ください」との放送あり。
でも舞いまくるタオルや弁当のふた。
2013年10月07日 13:46撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 13:46
再びヘリが。
今回は「帽子を飛ばされないようご注意ください」との放送あり。
でも舞いまくるタオルや弁当のふた。
なだれるダケカンバの黄葉。
2013年10月07日 13:52撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/7 13:52
なだれるダケカンバの黄葉。
意を決して、穂高岳山荘に向かいます。
行きはパノラマコースで。
2013年10月07日 13:56撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 13:56
意を決して、穂高岳山荘に向かいます。
行きはパノラマコースで。
かなりねばったんだけど…。
やっぱり全体に光があたりませんでした。
残念。
2013年10月07日 13:56撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 13:56
かなりねばったんだけど…。
やっぱり全体に光があたりませんでした。
残念。
涸沢槍アップ。
2013年10月07日 13:58撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/7 13:58
涸沢槍アップ。
吊尾根。
本当は明日あそこを歩くはずだったのに〜。
2013年10月07日 14:00撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 14:00
吊尾根。
本当は明日あそこを歩くはずだったのに〜。
2013年10月07日 14:07撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
10/7 14:07
こういうナナカマドバンドがすごく好き。
2013年10月07日 14:28撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
5
10/7 14:28
こういうナナカマドバンドがすごく好き。
夏にはお花畑なんだろーなー。
2013年10月07日 14:32撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 14:32
夏にはお花畑なんだろーなー。
パノラマコースと、涸沢小屋からの道の合流点。
ここまでは涸沢泊まりの方のお散歩多し。
2013年10月07日 14:40撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 14:40
パノラマコースと、涸沢小屋からの道の合流点。
ここまでは涸沢泊まりの方のお散歩多し。
行けそうなので、上に向かうよ〜。
2013年10月07日 14:47撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 14:47
行けそうなので、上に向かうよ〜。
いよいよザイテングラードです。
10年前くらいに歩いたはずですが、記憶にありません。
ガスったらルートミスしやすそうなので、マークを丁寧に追うが吉。
2013年10月07日 15:34撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 15:34
いよいよザイテングラードです。
10年前くらいに歩いたはずですが、記憶にありません。
ガスったらルートミスしやすそうなので、マークを丁寧に追うが吉。
一番急な辺り。
でも足がかりに困ることはありません。
2013年10月07日 15:44撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 15:44
一番急な辺り。
でも足がかりに困ることはありません。
ホタカ小やまで20分。
こういう表記の時…本当は30分だって知ってる…。
2013年10月07日 15:56撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/7 15:56
ホタカ小やまで20分。
こういう表記の時…本当は30分だって知ってる…。
このあたりからはもう稜線が見えています。
あと少し!
って、腿が上がらない(泣)。
2013年10月07日 16:02撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/7 16:02
このあたりからはもう稜線が見えています。
あと少し!
って、腿が上がらない(泣)。
穂高岳山荘到着!
この「着いたからとりあえず撮りました」感が、疲労度のバロメーターですw
ちょっとテラスでのんびりしてから受付へ。
2013年10月07日 16:25撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/7 16:25
穂高岳山荘到着!
この「着いたからとりあえず撮りました」感が、疲労度のバロメーターですw
ちょっとテラスでのんびりしてから受付へ。
2日目の朝。
地平線の上が静かに燃えています。
2013年10月08日 05:21撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/8 5:21
2日目の朝。
地平線の上が静かに燃えています。
右手には奥穂のシルエット。
ヘッドランプの明かりも見えます。
2013年10月08日 05:32撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/8 5:32
右手には奥穂のシルエット。
ヘッドランプの明かりも見えます。
遠いんだけど、きれいに焼けています。
2013年10月08日 05:33撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/8 5:33
遠いんだけど、きれいに焼けています。
日の出〜。
今日の雲はなかなかです。
2013年10月08日 05:45撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
5
10/8 5:45
日の出〜。
今日の雲はなかなかです。
山荘の窓にも日の出が。
2013年10月08日 05:52撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/8 5:52
山荘の窓にも日の出が。
涸沢岳に向かいます。
笠ヶ岳にも、朝日が当たり始めました。
山荘が浮かび上がっています。
2013年10月08日 05:56撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/8 5:56
涸沢岳に向かいます。
笠ヶ岳にも、朝日が当たり始めました。
山荘が浮かび上がっています。
モルゲンロート奥穂高。
涸沢からはどう見えたかな。
2013年10月08日 05:56撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
10/8 5:56
モルゲンロート奥穂高。
涸沢からはどう見えたかな。
涸沢岳山頂到着!
すごい眺め!
北穂へのリッジな道、奥には槍ヶ岳。
遠くには薬師や白馬まで見えています。
2013年10月08日 06:14撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
3
10/8 6:14
涸沢岳山頂到着!
すごい眺め!
北穂へのリッジな道、奥には槍ヶ岳。
遠くには薬師や白馬まで見えています。
笠ヶ岳、黒部五郎、薬師岳。
2013年10月08日 06:14撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/8 6:14
笠ヶ岳、黒部五郎、薬師岳。
そして奥穂&前穂。
前穂の向こうには南アルプスと富士山。
2013年10月08日 06:20撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/8 6:20
そして奥穂&前穂。
前穂の向こうには南アルプスと富士山。
北穂にも陽が当たり始めました。
2013年10月08日 06:22撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/8 6:22
北穂にも陽が当たり始めました。
涸沢にも朝が来ました。
2013年10月08日 06:37撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
4
10/8 6:37
涸沢にも朝が来ました。
言葉になりません。
2013年10月08日 06:39撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
10/8 6:39
言葉になりません。
さて、奥穂に向かうために下山しますよ〜。
2013年10月08日 06:43撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/8 6:43
さて、奥穂に向かうために下山しますよ〜。
笠ヶ岳に影穂高。
2013年10月08日 06:46撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/8 6:46
笠ヶ岳に影穂高。
朝ごはん、パッキングの後、奥穂に向かいます。
2013年10月08日 07:37撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/8 7:37
朝ごはん、パッキングの後、奥穂に向かいます。
こんなハシゴや鎖があるのは最初だけ。
難易度も高くありません。
2013年10月08日 07:44撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/8 7:44
こんなハシゴや鎖があるのは最初だけ。
難易度も高くありません。
えいっと越えると、あとはこんな感じでダラダラ登ります。
とはいえ、つまづきや、濃霧時の道迷いには注意。
2013年10月08日 08:07撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/8 8:07
えいっと越えると、あとはこんな感じでダラダラ登ります。
とはいえ、つまづきや、濃霧時の道迷いには注意。
奥穂山頂到着!
三角点は見当たらず。
2013年10月08日 08:22撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
10/8 8:22
奥穂山頂到着!
三角点は見当たらず。
周りはやっぱり絶景です。
ジャンダルム&焼岳。
2013年10月08日 08:23撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/8 8:23
周りはやっぱり絶景です。
ジャンダルム&焼岳。
ジャンダルム&笠ヶ岳。
奥には白山も見えています。
2013年10月08日 08:24撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/8 8:24
ジャンダルム&笠ヶ岳。
奥には白山も見えています。
前穂への吊尾根。
その向こうには八ヶ岳、富士山、南アルプス。
2013年10月08日 08:34撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/8 8:34
前穂への吊尾根。
その向こうには八ヶ岳、富士山、南アルプス。
前穂アップ。
富士山もね。
2013年10月08日 08:41撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/8 8:41
前穂アップ。
富士山もね。
北穂&槍の向こうは白馬まで。
2013年10月08日 08:36撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/8 8:36
北穂&槍の向こうは白馬まで。
涸沢〜北穂の稜線の向こうは、憧れの北アルプス最深部。
今年登った双六岳もちゃんと見えてます。
もう地図が頭に入りました!
2013年10月08日 08:42撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/8 8:42
涸沢〜北穂の稜線の向こうは、憧れの北アルプス最深部。
今年登った双六岳もちゃんと見えてます。
もう地図が頭に入りました!
常念山脈も一望です。
今日はあちら側からも眺めいいだろうな。
涸沢の眺めは涸沢岳からの方がいいですね。
2013年10月08日 08:40撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
10/8 8:40
常念山脈も一望です。
今日はあちら側からも眺めいいだろうな。
涸沢の眺めは涸沢岳からの方がいいですね。
穂高に飛ぶ!
2013年10月08日 08:33撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/8 8:33
穂高に飛ぶ!
素人は行っちゃだめ、絶対。の西穂への道。
2013年10月08日 08:37撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/8 8:37
素人は行っちゃだめ、絶対。の西穂への道。
行きたかったな、吊尾根。
2013年10月08日 08:43撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/8 8:43
行きたかったな、吊尾根。
ジャンダルムを見ながら、恒例のパンパンランチパック。
2013年10月08日 08:51撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/8 8:51
ジャンダルムを見ながら、恒例のパンパンランチパック。
今回お預けの岳沢。
乗鞍の向こうに、御嶽山まで見えます。
御嶽は初めて見たかも…。
2013年10月08日 09:00撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/8 9:00
今回お預けの岳沢。
乗鞍の向こうに、御嶽山まで見えます。
御嶽は初めて見たかも…。
ジャンダルムの頂上から雄たけびが。
うれしいんだろうなあ。
2013年10月08日 09:03撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/8 9:03
ジャンダルムの頂上から雄たけびが。
うれしいんだろうなあ。
タイムリミットオーバーで下山です。
正面に涸沢岳を見ながら。
2013年10月08日 09:18撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/8 9:18
タイムリミットオーバーで下山です。
正面に涸沢岳を見ながら。
小屋に帰ってきました。
2013年10月08日 09:28撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/8 9:28
小屋に帰ってきました。
ザイテングラードの下山も最高でした。
この眺め、自分が鳥になったようです。
2013年10月08日 10:29撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/8 10:29
ザイテングラードの下山も最高でした。
この眺め、自分が鳥になったようです。
これから登る人たち。
がんばってね〜。
2013年10月08日 10:38撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/8 10:38
これから登る人たち。
がんばってね〜。
2013年10月08日 11:01撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/8 11:01
画面中央やや上、岩稜のくぼみがザイテングラードの取り付き部。
2013年10月08日 11:35撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/8 11:35
画面中央やや上、岩稜のくぼみがザイテングラードの取り付き部。
下山は、小屋側にしてみます。
2013年10月08日 11:36撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/8 11:36
下山は、小屋側にしてみます。
北穂withナナカマド。
やっぱりちょっと発色がイマイチ?
でも十分きれいです。
2013年10月08日 11:38撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/8 11:38
北穂withナナカマド。
やっぱりちょっと発色がイマイチ?
でも十分きれいです。
2013年10月08日 11:45撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/8 11:45
涸沢小屋到着!
テラス最右(奥)から、吊尾根。
ここの右手の紅葉が好き。
2013年10月08日 12:01撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/8 12:01
涸沢小屋到着!
テラス最右(奥)から、吊尾根。
ここの右手の紅葉が好き。
ヒュッテに向かいます。
テント場から、穂高岳山荘、涸沢小屋を振り返って。
2013年10月08日 12:13撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/8 12:13
ヒュッテに向かいます。
テント場から、穂高岳山荘、涸沢小屋を振り返って。
2013年10月08日 12:17撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/8 12:17
ヒュッテのテラスから。
昨日の強い陽射しと比べると、今日は薄日でほんわりした色になっています。
2013年10月08日 12:24撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/8 12:24
ヒュッテのテラスから。
昨日の強い陽射しと比べると、今日は薄日でほんわりした色になっています。
名残り惜しいですが、もう本当に時間ぎりぎりなんで下山します。
2013年10月08日 12:24撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
3
10/8 12:24
名残り惜しいですが、もう本当に時間ぎりぎりなんで下山します。
1株だけ咲き残っていたハクサンフウロ。
今回見た花はこれとセリ科とアキノキリンソウだけ。
2013年10月08日 12:35撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/8 12:35
1株だけ咲き残っていたハクサンフウロ。
今回見た花はこれとセリ科とアキノキリンソウだけ。
涸沢下部の黄葉、この時がピークでした。
2013年10月08日 13:02撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/8 13:02
涸沢下部の黄葉、この時がピークでした。
本谷橋上部の補修箇所。
それでも大雨の時は石で埋まりそうです。

あとはダッシュで下山しました。
2013年10月08日 13:22撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
10/8 13:22
本谷橋上部の補修箇所。
それでも大雨の時は石で埋まりそうです。

あとはダッシュで下山しました。

感想

もともと、今年の「行きたい山リスト」に、涸沢はありませんでした。
が、皆さんの涸沢レコを見ているうちに、やっぱり行きたくなり。

とはいえ、布団1枚に3人はどうしても嫌。

そういえば、岳沢にも行ってみたかったんだよな〜と思い、岳沢小屋のサイトを見ると、もう見頃だとのこと。

あれ、今年は涸沢と岳沢の見頃が同時に来ちゃったのか。
めったにないこのチャンス、両方行けばいいんじゃない!!

ということで、1日目岳沢小屋、2日目に重太郎新道〜前穂〜奥穂〜穂高山荘、3日目ザイテングラード〜涸沢〜パノラマコースで上高地下山、という予定を急遽立てました。

ところが、3日目にどうも台風が来てしまいそう、ということと、上高地までのさわやか信州号が取れてしまったことで、迷いが始まります。

・台風の中、ザイテングラードを下るのは怖い。
・かといって2日目涸沢まで下りても、1枚に3人の詰め込み&雨の下山はいや。
・前倒しで前穂〜奥穂も悪天になるかも?
・折角早朝上高地に入れるのに、初日岳沢泊まりはもったいない気が。かといって、上高地から一気に岳沢・前穂経由で穂高岳山荘に行くのは私には多分ムリ。

いずれにしても、山中泊は1泊に変更、最初のコースはあきらめました。
とするとどうするか。

迷いまくって、結局家には4パターンのコース予定を置いてきました。
1.岳沢日帰りハイキング
2.岳沢1泊2日(カモシカの立場辺りまでゆっくりのんびり?)
3.上高地から涸沢1泊2日(涸沢泊)
4.上高地〜涸沢〜奥穂ピストン1泊2日(奥穂高泊)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

とりあえず1泊分の自炊食料と一緒にバスに乗り込むも、上高地に着いてもまだ決められず。
でもここで登山届を出さなくてはなりません。

うだうだ悩みながら、ぐずぐず準備をして、結局。
1日目岳沢、2日目穂高岳山荘、という当初のコースで届けを出してしまいました。
とりあえず岳沢に泊まって、明日様子を見ようかなあ、と。

でもすごく天気がいいのです。
あー今日涸沢の紅葉を見たら、きっときれいだろうなあ。光があるのとないのでは全然違うもんね。涸沢見るなら今日だよね。

河童橋で決めよう、明神までならまだ変更できる、とどんどん歩き、結局腹をくくって涸沢へと向かったのは横尾大橋を渡ったところでした。

と、今度は涸沢に泊まるか、穂高岳山荘まで行くかで悩みが始まります。
上まで行けば、涸沢よりは空いているはず。
でも私の足でそこまで行けるかな…。それに涸沢でゆっくりできなくなるし。

そんな悩みながらの道行きでも、紅葉地帯に入るとどんどんテンションが上がります。
紅葉は大分下の方まで下りてきていて、本谷橋からの急登を終えた辺りから、もう色の洪水!
やっぱりこっちで正解だった!!これだけの紅葉のボリュームは、岳沢にはきっとないもんね。

予想していた通り、個々の木の紅葉状況はいまひとつ。
今年の水不足の影響か、乾いてくすんだ色、痛みの多い葉が目立ちました。
3年前はナナカマドもダケカンバも、まるでインクを水に溶かしたような抜けるような鮮やかな色で、傷もなく瑞々しい葉でした。こんな純粋な色が存在するのかと驚き、涸沢すげー!だったので、どうしてもそれと比較してしまいます。

でも今年はその代わりに一気に全体が紅葉したらしく、そのボリュームの作り出す鮮やかさは、やっぱり見事としかいいようがありません。
その上今年は陽射しもあるし、山頂も見えてるし!

涸沢ヒュッテで当日の状況を聞くと、やっぱり布団1枚に2人とのこと。
とりあえずランチ、それから最終決断をすることに。
そうしているうちにちょうど奥穂に雲が湧き出し、涸沢も翳って来たので意を決して上に登る事にしました。

ザイテングラードは10年位前に下ったことがあるのですが、すっかり記憶になく、ちょっとドキドキ。
でもそれほど怖いところはありませんでした。一度だけザックにつけたストックが岩に引っかかってしまい、のっぴきならない状態になりかけましたが。

結局三点支持まで必要なところはほとんどなく、でも足だけで登るにはちょっと不安定ということで、前かがみな状態で登る事になり、山荘が見えてきた頃には長丁場もあいまって太ももが上がりません…。
様子がわからなかったので取り付きからずっとストックは使わずに来たけど、あの斜度なら片手ストックがあった方が、却って体が安定して安全に歩ける気がします。
下りは片手ストックを使いましたが、非常に楽でした!
中途半端な岩場には片手ストック。新たなストックの効用に目覚めました(笑)。

翌朝、山荘のテラスでご来光を見た後、まずは涸沢岳へ。
山荘前は無風だったのに、稜線に出た途端、強い風!
時々あおられそうになり、しかも太ももには昨日の疲れがあって、よたよたと登る事になっちゃいました。ストック持ってこればよかった。奥穂への道に不安がよぎります。

山頂に着くと、本当に絶景でした。
以前小屋番の人が、涸沢岳からの眺めが一番好き、とどこかで書いていたのが頷けます。
モルゲンロートな奥穂や、ゆっくり陽の当たっていく涸沢を堪能してから、下山。

山荘で支度をし、余分な荷物をデポしてから奥穂へ。
涸沢岳からじっくりルート研究をしたので、さくさくと登ります。
最初の鎖場&ハシゴの後、少し緩やかなトラバースになったところで、ストック1本を出しました。やっぱり楽!太ももの疲れも感じず、ストック様様です。
この後、下山ではハシゴと鎖場で短くしただけで、後はザイテングラードもこれで下りました。

奥穂からの眺めもこれまた絶景!
何せ北アルプスにはここより高いところはないんだもん、当たり前ですよね。
南は御嶽山、北は白馬や富山湾まで全部見渡せて、最高でした♪
そんなんだから、やっぱりなかなか下りられない。

9時になり、さすがにもうやばいだろーということで名残惜しくも下山です。
ザイテングラードの下りも、これまた最高。目の前に涸沢カールの全景を見ながらどんどん高度を下げるのはまるで空を飛んでいるようでした。カールの真ん中のちょっと出っ張った場所をずっと下りていくので、本当に空中にいるみたい。
惜しむらくは空がうす曇りで、コントラストが低かったことかな…でもその分全部の場所が同じように見えてよかったかもしれません。

涸沢で急いでパンを詰め込み、その分の時間で最後の紅葉タイムを捻出します。

その後は何とか5時25分のバスに間に合わせるべく、フルパワーで下りました。
やっぱり長すぎるよ、横尾〜上高地…。
でもその甲斐あって、予定より1本早いバスにぎりぎり5分前に飛び乗ることが出来ました。うん、よく頑張った、私。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

もー最後の最後までルートや最終目的地が決められず、登山届にはうそを書いてしまった今回の山行。
穂高岳山荘で家に連絡を入れるまでは、事故ったら行方不明になっちゃう、と緊張しました。反省です。

挑戦してみたかった重太郎新道がお預けになってしまったのは残念だったけど、やっぱり翌9日は雨だったし、青空があったのは初日だけだったから、今回はこれで正解でしょう。
それより何より、奥穂まで登って本当に良かった!大展望の奥穂、心ゆくまで満喫しました。充実度は100%です!!

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