編笠山から赤岳、硫黄岳まで、秋の長い一日。


- GPS
- 11:30
- 距離
- 34.0km
- 登り
- 2,584m
- 下り
- 2,586m
コースタイム
- 山行
- 10:06
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 11:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
二十数年ぶりの南八ヶ岳、天候にも恵まれ編笠山から硫黄岳まで満喫。おまけに美濃戸口から富士見高原までのクールダウンのつもりのジョグが結構しんどく、充実感一杯の山行となりました。
深夜に美濃戸口に到着。自転車デポの予定だったが富士見高原まで下り基調でランしようと決めて、そのまま自転車積んで富士見高原駐車場へ。
翌朝ヘッデンつけて出発するもしばらくでルートにロープ張ってあり、仕方なく林道を進んだ沢出会いにピンクテープがありそこから沢の中を登り、正規ルートと合流する点で沢から登山道に復帰。あとはひたすら編笠山を目指す。落葉松樹林帯からササが生える森、苔むした道、そして頂上直下は巨岩がゴロゴロと変化あるルートです。森林限界抜けると富士山や南アルプスが望めた。ただ編笠山山頂は風吹き荒れ、目指す権現岳もガスに包まれ嫌な感じ。でも、このあと風も収まり、ガスもスカッと晴れた。青年小屋を経て権現岳へ。ここまでであったのは3人だけの静かな山行。
権現岳から赤岳までが今回の核心部。一旦下って小ピークをいくつか越え、小さな岩が落ちやすい急な斜面をガンガン登って赤岳へ。狭い山頂は密なので山頂小屋の横で一服。素晴らしい展望。ここまであとはのんびり硫黄岳へ。ただ足が悲鳴をあげ芍薬甘草湯を飲む。広ーい硫黄岳山頂は密にはならず、ノンアルでゆっくり休んで展望を楽しむ。
ここから赤岳鉱泉小屋へ下る途中、峰の松目方面に間違えるもすぐに引き返しガンガン下って小屋へ。テントが幾張もある小屋とバックの横岳の景色は青空も相まって感動もの。さあ、あとはひたすら美濃戸、さらに美濃戸口へ。雰囲気のいい樹林の中を下り、美濃戸口。さあ、約束通り?ザックをその辺にデポしてクールダウンのジョグ。前夜の感覚と違い、下りは立場川の橋まで。そこからは結構緩い登りも多くあって歩きもしながら一時間余りで富士見高原へ。夜明け前に登った編笠山が美しかったです。
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