針ノ木サーキット(扇沢から針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳)


- GPS
- 10:25
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,262m
- 下り
- 2,274m
コースタイム
- 山行
- 9:43
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 10:25
天候 | 曇り(稜線はガスガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【扇沢〜針ノ木峠】 ・最初は舗装路を交差しながらの登山道。 ・大沢小屋までは軽いアップダウンのルート。 ・針ノ木雪渓はほぼ無く、雪の上は歩きません。最初は渡渉して、左岸を高巻き。その後、渡渉して右岸へ。ピンテ、ペンキでの案内あり、迷わないと思います。 ・山と高原地図に針ノ木峠の下に水マークがあり、補給しようと思いましたが、上の方は沢が枯れていました。 ・レンゲ沢(岩に赤ペンキで記載あり)が、今の最終水場です。 【針ノ木峠〜赤沢岳】 ・稜線に上がるとガスっており、たまに晴れる感じ。スバリ岳より北はほぼガスの中を歩きました。 ・針ノ木岳手前のガレ場のトラバースは落石注意。赤沢岳手前も同じ感じです。 ・針ノ木岳からスバリ岳への最初の下りは急です。スバリ岳から赤沢岳への最初の下りも。 【赤沢岳〜扇沢】 ・新越小屋からは歩きやすいルートなので、鳴沢岳までが核心部かなと。特に針ノ木岳から赤沢岳区間が疲れるし、危険箇所です。 ・岩小屋沢岳からはなだらかな道。種池山荘からの柏原新道の下りも疲れた体には有り難い整備された道です。 ・針ノ木サーキットするなら、時計周りがオススメです。逆周りだと、稜線上の核心部が後半に来るし、疲れた時に針ノ木峠からの下りはキツイです。 |
写真
感想
残り4座となった百高山。割と登りやすく、北アルプスに比べ降雪が遅い南アルプス2座を後回しとすると、扇沢から周回でスバリ岳、赤沢岳の2座を優先的に登ろうと思っていました。
当初、天気予報の良い10日に行こうとしていたのですが、9日に子供の友達が家に遊びに来るという事で嫁さんからどこか出掛けておいてと。天気が若干怪しいけど、9日行く事に。
最近は在宅勤務中心なんですが、前日8日は週1の出勤日で19時まで会議で拘束され、3時間睡眠で寝不足気味で夜中出発、5時半到着で柏原新道の登山口駐車場にギリ停められた。朝ごはん食べて出発。扇沢駅でトイレを済ませ、アルペンルートのチケット購入行列を横目に針ノ木岳登山口へ。大沢小屋までガシガシ進む。寝不足だけどコースタイムの50%と良い感じ。
針ノ木峠までもコースタイム60%のペースを維持。北の方はガスに包まれていますが、槍ヶ岳や薬師岳、赤牛岳などを望む。針ノ木小屋で小休止、針ノ木岳へ進む。針ノ木岳山頂はガスっぽいものの、黒部湖や立山、剣を望む。今日はガスっぽいが、左手に立山、剣を見ながらの山行だった。
針ノ木岳からのガレガレ下りとスバリ岳への登りで、少し疲れる。スバリ岳山頂でカップラーメンとおにぎりを食べる。立山、剣を見ながらの最高のランチタイム。昼ごはん食べ、赤沢岳へ行く。この区間でトレイルランナーや登山者のパーティ3組とすれ違うが他の区間は誰とも会わなかった。また、この区間で寝不足の影響で頭痛が出てくる。それでも赤沢岳、鳴沢岳へ登り、新越小屋へ。
ここまで来れば後は歩きやすい登山道で安心。岩小屋沢岳までのなだらかな登り、そこからの緩やかな下り、平地をジョグで流し、いつの間にか種池山荘が見える場所に。若干、種池山荘までの緩やかな登りでバテたけど、種池山荘で小休止して、柏原新道へ。
柏原新道はとても歩きやすい。夏に主力で使っていたトレランシューズではない、久しぶりに履いたトレランシューズが足に合わなく、靴擦れが起きて足が痛かったけど、歩きやすくて、コースタイムの70%のペースを維持できました。柏原新道の良い所は徐々に扇沢駅が大きくなってくる所でしょうか。
種池山荘から2時間弱で、柏原新道登山口へ到着。
今年中の百高山全山登頂には、スバリ岳、赤沢岳な2座は10月の登頂となって、雪が降らないかヒヤヒヤしてました。9月の初めに富士山初冠雪になって、今年は北アルプスの降雪が早いかなと。ただ、10月に入っても今年は暖かく、天候に恵まれました。
残るは南アルプスの小太郎山とアサヨ峰の2座。今までの百高山の山々に比べれば、難易度は低いと思うため、天気さえ荒れなければ、11月初旬には登頂できるかな。
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