黒部五郎岳

2015年08月08日(土) 〜 2015年08月09日(日)

• GPS: 33:47
• 距離: 49.3km
• 登り: 3,518m
• 下り: 3,585m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:05
• 休憩: 0:38
• 合計: 8:43

6:48 スタート地点
7:03 7:03 新穂高登山指導センター
7:13 7:16 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:30 7:30 お助け風穴
7:41 7:42 中崎橋
7:50 7:50 笠新道登山口
8:00 8:00 わさび平小屋
8:14 8:14 小池新道入口
8:48 8:52 秩父沢出合
9:04 9:04 チボ岩
9:18 9:18 イタドリが原
9:44 9:44 シシウドヶ原
10:31 10:33 鏡池
10:34 10:41 鏡平山荘
11:25 11:29 弓折乗越
11:42 11:46 花見平
11:58 12:00 くろゆりベンチ
12:23 12:23 双六池
12:27 12:31 双六小屋
12:48 12:49 双六岳巻道分岐
14:05 14:05 三俣峠
14:15 14:19 三俣蓮華岳
14:43 14:45 三俣蓮華岳巻道分岐
15:31 黒部五郎小舎

2日目

• 山行: 11:06
• 休憩: 1:35
• 合計: 12:41

3:50 黒部五郎小舎
5:37 5:44 黒部五郎の肩
5:50 6:02 黒部五郎岳
6:09 6:09 黒部五郎の肩
6:33 6:33 雷岩（黒部五郎カール）
7:16 7:35 黒部五郎小舎
8:43 8:46 三俣蓮華岳巻道分岐
9:17 9:24 三俣蓮華岳
9:29 9:29 三俣峠
10:42 10:43 双六岳中道分岐
10:56 11:08 双六小屋
11:11 11:11 双六池
11:42 11:42 くろゆりベンチ
11:55 11:55 花見平
12:04 12:07 弓折乗越
12:38 12:52 鏡平山荘
12:54 12:55 鏡池
13:19 13:20 シシウドヶ原
13:35 13:35 イタドリが原
13:48 13:48 チボ岩
13:59 14:05 秩父沢出合
14:33 14:33 小池新道入口
14:51 14:54 わさび平小屋
15:04 15:05 笠新道登山口
15:15 15:15 中崎橋
15:30 15:30 お助け風穴
15:47 15:51 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:57 15:58 新穂高温泉駅
16:31 鍋平駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/8 6:35

6:30 にして新穂高駅には駐車できないどころか、鍋平にも車がたくさん。

8/8 6:36

だいぶ駐車場を拡張しているようだ

8/8 6:37

快晴！笠ヶ岳もきれいに見える

8/8 7:05

鍋平から歩いて新穂高駅へ。登山道がついているが、30分くらいかかる

8/8 7:05

今日は黒部五郎小舎までのロングルート。気合を入れて出発

8/8 7:06

8/8 7:20

最初は砂利道を歩く。沢伝いで結構涼しい。

8/8 7:50

笠新道　入口通過

8/8 7:59

わさび平小屋　休んでいる時間はない

8/8 8:09

沢には残雪が。どおりで涼しいわけだ。

8/8 8:11

8/8 8:14

脇道に逸れて双六方面へ

8/8 8:15

残雪のの上を渡る。真ん中の方はでっかいシュルンドになっている。

8/8 8:24

小池新道は後ろからもろに日差しを浴びるので暑い・・・・・・

8/8 8:34

とっても暑い

8/8 8:48

秩父沢　雪解け水が冷たくて最高！　そして人が多い。

8/8 8:48

8/8 8:48

しばし休んで体温を冷やす

8/8 9:08

振り返れば、穂高の稜線も見えてきている

8/8 9:37

8/8 9:44

シシウドヶ原は通過

8/8 9:44

素晴らしい青空

8/8 10:08

もう少しで鏡平

8/8 10:30

鏡池　逆さ槍はうまく写せず。

8/8 10:31

やっぱり槍穂は格好いい

8/8 10:32

鏡平小屋に到着。かき氷につられながら、なんとか出発。

8/8 10:42

あの稜線に上がらないと。

8/8 11:09

ミヤマキンポウゲ

8/8 11:09

ミヤマキンポウゲ

8/8 11:11

トリカブト

8/8 11:27

弓折乗越　ふらふらしていたせいかピンボケ

8/8 11:28

ハクサンイチゲ

8/8 11:28

何度も撮りたくなる槍穂

8/8 11:30

8/8 11:30

稜線に出ると双六も見えてきた

8/8 11:33

振り返ってダメ押しの1枚。鏡平は良い場所にあるなぁ。

8/8 11:35

左が双六、真ん中に鷲羽。最初双六が黒部五郎に見えたけど、まだまだ目的地は遠い

8/8 11:36

ハクサンフウロかな

8/8 11:37

8/8 11:40

残雪で山ガールが雪だるまを作っていた。

8/8 11:41

8/8 11:55

砂地の歩きやすくて気持ちがいい稜線。

8/8 11:56

最後に1枚。だいぶガスがかかってきた。

8/8 12:19

ミヤマリンドウ　青色がとてもきれい

8/8 12:23

双六小屋に到着。ここで行動終了ならどれだけ幸せか・・・

8/8 12:27

すでに宴会を始めている人もいる中、飲み物だけ買って出発。

8/8 12:49

双六岳は山頂に行かず、巻道を歩く。

8/8 12:49

8/8 12:51

だいぶガスがかかってきて薄暗くなってきた。雨が降る前に小屋につかないと。

8/8 12:55

巻道はカールをトラバースしていく。きれいな場所だ。

8/8 12:58

ミヤマキンバイかな。

8/8 12:58

8/8 12:58

ハクサンイチゲのお花畑

8/8 12:58

8/8 12:59

ヨツバシオガマ

8/8 13:06

ウサギギク

8/8 13:09

カラマツソウ？

8/8 13:09

三俣蓮華まで結構長く感じる。

8/8 13:13

巻道でも結構アップダウンがある。疲れた足にはきつい。

8/8 13:31

8/8 13:33

8/8 13:35

チングルマ　場所によって咲いてたり、綿毛になってたり。

8/8 13:40

なかなか三俣蓮華につかない

8/8 13:41

8/8 14:05

三俣峠　山頂まであと少し

8/8 14:19

イワツメクサ

8/8 14:19

イワギキョウ

8/8 14:19

やっとのことで三俣蓮華岳に到着。

8/8 14:48

あとは黒部五郎小舎まで下るだけ。なんだけど、こんなに長かったっけ・・・

8/8 15:16

やっと小屋が見えてきた。黒部五郎岳はガスの中。

8/8 15:31

何とか天気が悪くなる前に小屋に到着。疲れたー

8/8 15:32

こんなに奥地の小屋だけど、結構な人がいた。

8/8 15:33

小屋玄関。きれいな小屋だ。

8/8 15:48

なんと！なんとここに来て生ビール！￥1,000だけど買うしかない。単独の時はあまり酒飲まないけど買うしかない。

8/9 3:50

何とか一つの布団に1人で寝れて、ぐっすり就寝。翌朝は4:00に出発。

8/9 4:17

カールの中を歩いているんだけど、真っ暗なので風景は分からず。

8/9 4:17

徐々に空が青くなってきた。

8/9 4:39

朝日に照らされ始める黒部五郎

8/9 4:45

カールの中はこんな感じ。きつかったけど、やっぱりここはいいなぁ。

8/9 5:01

カールの中に沢があってまたいい雰囲気。

8/9 5:08

やっと朝日を浴び始めた。

8/9 5:12

朝日に照らされて輝くコバイケイソウのお花畑

8/9 5:12

なんかもう完璧。

8/9 5:26

8/9 5:26

カールの外壁をよじ登って、下を眺める。日本庭園の趣。奥には槍ヶ岳も見える。

8/9 5:30

稜線の向こうには雲ノ平

8/9 5:34

山頂まであと少し。

8/9 5:36

ここまで頑張って良かった。

8/9 5:50

山頂到着

8/9 5:50

8/9 5:52

記念撮影。

8/9 5:52

この写真を撮ってくれた方は、僕と同じ行程みたい。物好きもいるもんだ。

8/9 5:53

いつまでも居たくなるようないい雰囲気

8/9 5:56

8/9 5:56

8/9 5:59

雲ノ平から薬師岳

8/9 6:31

さて、長い長い道のりを帰りますか。

8/9 7:38

黒部五郎小舎からの急登が厳しい

8/9 7:50

振り返って黒部五郎。　また来るよ。

8/9 8:08

三俣蓮華まで登り返す。　昨日はガスガスだったけど、今日は快晴で暑い

8/9 8:19

右のほうに見えるのは笠ヶ岳。　こっちから見るとこんなきれいな形なんだ。

8/9 8:24

8/9 8:51

雲ノ平

8/9 9:17

8/9 9:28

双六岳のカールもなかなかきれい。帰りも巻き道で行きます。

8/9 9:43

8/9 10:24

昨日からの疲れでへとへと。まだまだ道のりは続く。

8/9 11:10

双六小屋を通過。ここのテン場もなかなか良い。

8/9 11:14

今日も多くの人が登ってくる

8/9 11:29

弓折乗越までの稜線から　だいぶ槍が近くなってきた。

8/9 11:50

8/9 12:55

鏡池

8/9 12:55

ちょっと逆さ槍

8/9 14:34

小池新道は下りやすく、いいペースで下山。

8/9 15:25

錫杖ヶ岳だと思うけど、光が差して神々しい。

8/9 15:56

16:00 くたくただけど、明るいうちに下山できた。新穂高からロープウェイを使って鍋平に戻った。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

suzuroad

以前、北アルプスの大縦走で登った黒部五郎岳。高山植物の咲き乱れるカールの風景が素晴らしくて、また行きたいと思っていました。しかし、北アルプスでも奥地なので、改めて行こうと思うと遠い。なかなか再訪できずにいましたが、小屋泊まりにして思いっきり頑張れば、何とか1泊2日でピストンできるのではないか、最悪無理なら途中の小屋に停めてもらおうと思い、決行しました。
ある程度覚悟はしていたのですが、6:30についた時点で深山荘前の駐車場は満車。鍋平からのスタートとなりました。コースが長いだけに序盤から焦ります。少しオーバーペース気味で砂利道を進んでいき、小池新道でやっと本格的な登山道。ここは結構後ろからの日差しが暑く、登っている間にどんどん体力が奪われました。槍穂の眺めや高山植物に癒されながら登って行きましたが、双六小屋まで来る頃には結構疲れが。。目指す黒部五郎小舎はまだまだ遥か先、心が折れかけましたが、気合を入れなおして歩き続けました。双六岳巻き道のカールなど、素晴らしい景色を楽しむ余裕もなく、ただひたすら歩いて、15時半に黒部五郎小舎に到着。本当に疲れました。
　翌朝、暗いうちから歩き始めて黒部五郎岳へ。久しぶりだけど、やはりカールの雰囲気はまるでヨーロッパアルプス！頑張って歩いてきて本当に良かったと思いました。できればここでのんびりもう1泊したいところですが、日程の都合で来た道をまた延々と下山。帰りも本当にバテバテで、最後鍋平まで歩いて登る気力がなかったのでロープウェイを利用するくらい疲れました。今回はかなり無茶をして登ったけど、やはり本当に良い山。また時間か体力があるときに行きたい。

（2021.10投稿）