赤岳〜横岳〜硫黄岳（3泊、の〜んびり）
山梨県
長野県
raku-inkyo
- GPS
- 71:51
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,844m
- 下り
- 1,843m
アクセスを調べる
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11:24 美濃戸口出発
12:30〜13:00 美濃戸山荘（昼食）
15:20 赤岳鉱泉
■10月28日（月）
07:40 赤岳鉱泉出発
08:12 中山乗越
08:21 中山尾根展望台
08:41 行者小屋
10:22 地蔵の頭
10:38〜11:00 二十三夜峰（写真撮影）
11:14 地蔵の頭
11:24〜12:00 赤岳天望荘（昼食）
12:54 赤岳頂上山荘
13:00〜13:30 赤岳山頂
13:35 赤岳頂上山荘
■10月29日（火）
07:40 赤岳頂上山荘出発
08:14〜08:24 赤岳天望荘（コーヒータイム）
08:32 地蔵の頭
09:30〜10:25 鉾岳辺りの小ピーク（写真撮影）
10:48 三叉峰
11:07 横岳山頂
11:50〜12:30 硫黄岳山荘（昼食）
12:57 硫黄岳山頂
13:15 赤岩の頭
14:36 赤岳鉱泉
■10月30日（水）
07:40 赤岳鉱泉出発
08:20〜08:40 行者小屋（コーヒータイム）
10:45 美濃戸山荘
11:15 美濃戸口バス停
(注1)美濃戸山荘〜美濃戸口バス停間はバスに乗り遅れないよう、かなりのスピードで歩きました。（標準時間は50分）
(注2)写真を撮りながら気ままに歩いていますので、時間は参考になりません。
| 天候 | 10月27日（日） 晴れ 10月28日（月） 快晴 10月29日（火） 晴れ → 雪 → 雨 10月30日（水） 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
立川駅〜(特急あずさ)〜茅野駅〜(バス)〜美濃戸口 ■10月30日（水） 美濃戸口〜(バス)〜茅野駅〜(特急あずさ)〜立川駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■道の状況 慎重を要する個所は、次の3箇所ほどです。 �｜和�尾根のクサリ場 �∪岾戮離�サリ場 �２３戮離�サリ場 ■登山ポスト 美濃戸口バス停に有りました。 ■トイレ 今回のコース上に有った全ての山小屋には勿論有りましたが、小屋以外には見当たりませんでした。 ■携帯電話（au） 赤岳鉱泉は、何故かトイレだけが何とか通じました。ドコモはOKの様です。 赤岳〜硫黄岳間の尾根伝いは、殆ど通じました。 ■お風呂 今回は赤岳鉱泉のお風呂を利用させていただきました。（無料） 内風呂1個所、湯舟の大きさは2畳弱、沸かし湯、石鹸は使用不可です。 入浴時間・・・16:00〜18:00 |
写真
標高1720m
さて、ここでラーメンでもいただきますか、と思いきや・・・
今回は北沢を進みます
快晴、気温:-4℃
赤岳山頂を目指して出発
先ずは行者小屋を目指します
階段を上がった所からの眺望
左寄りに行者小屋、右寄りに赤岳鉱泉が見える
地蔵の頭に到着
ここから写真を撮るために横岳方向に進む
二十三夜峰
赤岳撮影の絶好ポイント
ここで赤岳をバチバチ撮る
富士山のアップ
これほどクッキリ見えるのは滅多に無い
拡大して見ると赤岳頂上山荘が見える
地蔵の頭より
赤岳天望荘に到着
ここでカレーライスをいただく（800円）
けっこう狭い、しかも岩がゴツゴツしていて居心地が良いとは言えない
赤岳山頂到着〜ッ！
先着の青年に撮っていただく
右側は頂上山荘
手前のシルエットは権現岳、編笠山他
赤岳山頂より
頂上山荘入口からの眺望
横岳〜硫黄岳の稜線、奥に蓼科山
奥に乗鞍岳
手前のシルエットは阿弥陀の頂上、頂上の右上に諏訪湖
山頂より
赤岳天望荘
コーヒーをいただく、確か500円だったかと？お替り自由
天望荘のパソコン天気予報では午後雨模様
横岳には日ノ岳、鉾岳、石尊峰が有るがどれがどれだか良く分からない
作品その3
赤岳撮影の絶好ポイント
ここで約1時間粘るもガスが益々出てきて諦める、無念！
今回もっとも注意を要するクサリ場
左側は切れ落ちている
硫黄岳山荘
ここで昼食にラーメンをいただく
エースコックの特性ラーメンらしい、具が色々入っていて美味しかったよ〜
ラーメン食べ終わったら小屋番さんが雪が積もってきましたので急いで降りた方がいいですよとのアドバイス
13:41 下り道途中でハーネスを付けたまま歩いている方に抜かれる、聞いてみるとやはり大同心にトライしていたクライマー（三人）でした
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途中でハーネスを付けたまま歩いている方に抜かれる、聞いてみるとやはり大同心にトライしていたクライマー（三人）でした
赤岳鉱泉到着
今日はここに泊まります
疲れた〜！
お風呂に入ります
行者小屋経由南沢を通って美濃戸口を目指して出発です
ガスってます、気温4℃、温かい
行者小屋
コーヒーをいただく（400円）
酸味のあるドリップコーヒー、好みの味です
たいへん美味しかった
晴れてきました
美濃戸山荘到着
美濃戸口発11:20のバスまであと35分
標準時間50分、ヤバ！
急がないと
美濃戸口バス停到着
間に合った〜！汗ビッショリ
ここまで休み無の小走り状態、今回山行で一番きつかった
感想
■計画
今回は7月の北海道山行以来であり、うずうずしていました。
次は八ヶ岳と決めておりましたし、どうせ行くなら紅葉の時期が良いということで、台風27号、28号が早く通り過ぎてくれないかという気持ちで待ちました。
土日の登頂は混みますので、初日は日曜日に出発しで赤岳鉱泉に宿泊し、体力に合わせて3泊4日という余裕の計画を立てました。
■主目的
いつもの通り、すばらしい山の写真を撮ることです。
特に今回の目的は、赤岳と富士山を同一画面内に写すことです。
従って、撮影場所としては地蔵の頭〜日ノ岳間辺りしか無いのではないかと考え、その場所を二日間通るという変則的なコース選定となりました。
■結果
・28日は快晴で、地蔵の頭に到達した時に富士山がクッキリと顔を出しているのが分かり、急いで横岳方向に向かいます。二十三夜峰の辺りで目的の場面をバチバチ撮りまくり、満足気分で本日の宿泊場所の赤岳に向かいます。
ところが宿に着いて映像を確認してみると、イマイチの出来栄えで、満足できるものではありません。しかし、明日もう一度チャンスが有るではないかと気を取り直して床につく。
・29日、天気予報では午前中は晴れ時々曇り、午後になると小雨が降るらしいとのこと。
よし、午前中にチャンスがあるということで、ルンルン気分で出発、撮影ポイントに足取りも軽く向かいます。
昨日よりはもう少し横岳よりの絶好の場所に陣取って待ちます。赤岳は適度にガスがかかり昨日よりは迫力のある映像になりそうです。しかし、肝心の富士山が一向に顔を見せてくれません。
一時間近く待ちましたが無駄でした。「昨日ここに来てたらな〜」と後悔しきり。山の写真は明日が有るから等と甘い期待をしてはならないということを思い知らされました。
■感想
・スリル満点
地蔵尾根、赤岳の急登、横岳のクサリ場等、大いに楽しめました。
・赤岳頂上山荘
山荘が頂上に有るだけに、日没・日の出を気軽に見ることができ、楽しめました。
・お風呂
赤岳鉱泉のお風呂はありがたいですね〜〜〜。
汗は洗い流せるし、疲れは取れるし、言うこと無し。
・山荘
八ヶ岳は山荘が適度に有って、たいへん気に入りました。
私のように出来る限り荷物を軽くしたい者にとっては、昼食にしてもコーヒータイムにしても、非常に助かります。
・想定外
最終日、赤岳鉱泉〜行者小屋〜美濃戸口のコース、標準時間は3時間15分、バスは美濃戸口発11:20、赤岳鉱泉を7:40に出発したので、行者小屋からは下りだし、普通に歩けば十分間に合う。
ところが、行者小屋〜美濃戸山荘間には何の標識も無いので、どの辺りを歩いているのか良く分からないのである。美濃戸山荘に着いた時点で、バス出発時刻まで残り35分しか無い。地図を見ると標準時間50分と書いてある。「ヤッベ〜ッ！」
ここからは休み無のトレラン状態。終盤には登り坂が有ってハ〜ハ〜と意気が上がり、ヘットヘトである。それでも頑張った甲斐あって、5分前にバス停に到着。「間に合った〜！」
全身汗ビッショリ。昨晩、風呂に入ったし、サッパリした状態で帰宅する予定が、大誤算。バスに乗って汗が引いた頃に考えてみたら、ここまですることも無かったのでは？
「のんびり旅」が自分のコンセプトのはず、ゆっくり歩いてタクシーを呼ぶ手も有ったと反省。
・感謝
28日は最高の天気に恵まれ、一日中至福の時間を過ごすことができました。これだけでも今回の山行は、八ヶ岳に感謝です。
またトライしたいものです。
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