硫黄岳〜横岳〜赤岳〜阿弥陀岳（↗美濃戸口↘御小屋尾根

2013年11月02日(土) 〜 2013年11月03日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,693m
• 下り: 1,685m

コースタイム

11月2日（土）
美濃戸口09：55⇒12：05赤岳鉱泉⇒14：00赤岩の頭⇒14：25硫黄岳⇒14：43硫黄岳山荘

11月3日（日）
硫黄岳山荘06：45⇒07：22横岳⇒08：20赤岳展望荘⇒09：00赤岳⇒09：50中岳
⇒10：44阿弥陀岳⇒12：33舟山十字路との分岐⇒13：15美濃戸別荘登山口⇒
13：37⇒美濃戸口

天候

11月2日（土）晴れ、曇りのちガス

11月3日（日）薄曇り、晴れ間、曇り
赤岳頂上　午前9時　3℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘の駐車場　＠￥500.-

11月2日午前9時半過ぎに到着しましたが、まだ数十台、駐車可能でした。

写真

11/2 9:58

中央道の渋滞にはまり、美濃戸口10時前のスタートとなりました

11/2 10:07

美濃戸まで、木々の紅葉を存分に楽しめました

11/2 10:38

美濃戸の駐車場はほぼ満杯でした

11/2 10:43

すでに、今シーズンの営業は終了です

11/2 10:43

夏の間、枯れることなく出ている水場

もう、出ていません

11/2 10:59

北八ヶ岳を彷彿させる風景

11/2 11:51

赤岳鉱泉ちかくに流れる鉱泉

11/2 12:09

赤岳鉱泉のアイスキャンディー、冬に向けて建設中でした

また、多くのクライマーがこの冬、楽しむことでしょう
小屋で、ランチを食べた後に硫黄岳に向かいます

11/2 13:12

しばらくは、樹林帯

このコース、数年振りです

11/2 13:30

ガスってきました・・・

11/2 14:00

赤岩の頭
午前中は、晴天でしたが、午後になると、ガスが湧いて・・

11/2 14:00

こんな感じになりました

11/2 14:24

硫黄岳山頂

ガスガスですね・・・・明日に期待きます
風も少し、出てきたので、写真を数枚とり下山開始

11/2 14:26

さぁ。今日のお宿、硫黄岳山荘に向かいます
山頂からは20分ほどで到着します

11/2 14:32

ガスが湧いたときに道迷いをしないよう、ケルンが置かれています

11/2 14:43

硫黄岳山荘に到着

中は、ストーブがたかれ、とても暖かかったです

11/2 15:11

大部屋

先週半ばに。宿泊予約した際には、かなり空いているとの事でしたが、この時期にしては結構登山客（約60名）がいらしたような気がします・・

11/2 15:17

食堂の様子

夕食は、1回戦でしたが、満杯御礼状態でした！！

11/2 17:11

ストーブが暖かですね、

この小屋、依然浩宮様、宿泊されております

11/2 17:39

今夜の夕食

11/2 17:42

厳冬期、夏沢鉱泉で働いている彼に再会♪

また、来年、お世話になりますね。

11/2 18:48

おこたつにあたってTV観戦

今では、どこの山小屋も地上デジタル化したおかげて、TVが見られます。。いいのか、悪いのか？？？

11/2 19:55

午後8時消灯

毛布2枚＆掛布団、快適でした

11/2 19:56

ザックは、隅に置き、必要なものだけベッドへ

11/3 5:54

朝で〜す、まぁ、そこそこのお天気

11/3 6:46

11/3 6:46

さて、午前6時45分に小屋を出て、稜線へ

11/3 6:54

かなりの風です、風速20m/秒？？

ki-chanの、レインウェアが膨らんでいます

11/3 6:58

飛ばされそうになり、時々耐風姿勢をとりながら、少しずづ横岳に向かい登り始めます

11/3 7:05

小同心、大同心、阿弥陀岳が見えてきました

11/3 7:05

まだまだ、強風が。。

11/3 7:08

富士山がうっすらと見えています

11/3 7:10

このあたりになると、少し風もおさまりました

11/3 7:13

大同心

11/3 7:16

凍結個所あり

11/3 7:17

横岳まで、いくつか難所がありますが、はしご、鎖があるので、慎重に通れば問題ありません

11/3 7:22

横岳到着！
空が黒いです・・・・・晴れを期待して、先へと進みます

11/3 7:22

これから登る、赤岳、中岳、阿弥陀岳

11/3 7:23

行者小屋＆テント場

今日は、3連休にも関わらず、テント数は、多くないみたいです

11/3 7:37

久しぶりの三叉峰

11/3 7:52

ここで、道を譲ったり、譲られるのはちょっと恐怖ですね

11/3 7:57

お天気、少し回復してきたようです

11/3 8:00

横岳の核心部　ルンゼ状の一枚岩

濃霧の時はルートを失いがちなので注意が必要です

11/3 8:02

下りも登りでも、ストックを使用していた方が多かったのですが、使わない方が、通過しやすいと思いますが・・・

11/3 8:11

かっこいいですね、二十三夜峰♪

11/3 8:13

横岳のひとつ、日ノ岳

11/3 8:13

赤岳〜
今回で33回目の登頂となります！！

11/3 8:18

地蔵尾根の分岐

11/3 8:29

赤岳展望荘
11月4日までの宿泊で今季の営業は終了しました
次回は、厳冬期の営業です

11/3 8:53

ここを登り切れば、赤岳までもうすぐです♪

プチ渋滞がここまでに何度か・・・
下り、ストックいらないと思いますが・・・！？

11/3 8:53

赤岳展望荘が小さく見えます、ここまであっという間ですね

11/3 8:57

赤岳頂上小屋、すでに営業終了でした

11/3 9:00

11/3 9:01

33回目の赤岳です！！

11/3 9:02

赤岳から臨む、蓼科山、西天狗、東天狗、硫黄岳

11/3 9:02

11/3 9:13

さぁ〜赤岳を下り中岳経由で阿弥陀へ

積雪期、この階段、要注意です！

11/3 9:29

文三郎分岐から臨む中岳と阿弥陀岳

11/3 9:31

だんだん近づいてきます

11/3 9:51

中岳

11/3 9:58

阿弥陀まであともう少し

11/3 10:00

多くの方が、ここにザックを置いてピストン

私たちは、阿弥陀を超えて御小屋尾根で下るのでザイックを背負って登ります

11/3 10:17

階段を上り、ザレた道を数綬分

11/3 10:22

頂上近くで、青空が〜

11/3 10:28

登ってきた赤岳と中岳を振り返ります

11/3 10:37

このザレ場を登れば、頂上です

11/3 10:44

阿弥陀岳到着

11/3 10:44

ここでも、うっすらと富士山にご対面

午前10：44
2人で、頂上貸切でした　

11/3 10:45

ふもとの紅葉が綺麗

11/3 10:46

さて、御小屋尾根経由で美濃戸口まで戻ります
しばし、ハイマツをかき分けながら・・・

11/3 10:49

摩利支天にかかる梯子

11/3 10:50

ここから、御小屋尾根の核心部に入ります

11/3 10:51

木に巻き縛られたロープを頼りに下ります

11/3 10:55

私はエセ懸垂下降で下ってきました

11/3 10:55

2年前に比べ、ロ−プが新しくなっていました

整備をしてくださった山小屋関係者のみなさん、有難うございます

11/3 11:00

まだまだ、続きますよ

11/3 11:01

そしてこれ以降は

11/3 11:03

ザレ場が延々と続きます、慎重に慎重に・・

かなり、滑ります

11/3 11:03

2年前は、このコース、登りで行きましたが、のぼりがお勧めです、下りはお勧めしません

11/3 11:15

やっと、核心部通過終了しました

11/3 11:30

登った、阿弥陀岳がはるかに見えます

11/3 11:40

ここから、やっと歩きやすい登山道です

11/3 11:42

御小屋山を登ります、数分で到着

その後下り、

11/3 11:59

不動清水の分岐となります

ここから左手に3分で水場があるそうですが、殆ど涸れているという情報あり。

11/3 12:05

しばらく、平行の登山道

11/3 12:29

船山十字路分岐手前1分で開けた場所へ出ます。このあたりはマツタケが生えるそうで、登山道には立ち入り禁止のロープが張ってあるそうですが、気づきませんでした。

11/3 12:34

船山十字路、美濃戸分岐

11/3 12:50

カラマツが綺麗でした

11/3 13:13

クマザサとカラマツの登山道が現れると、別荘の登山口までもうすぐです！

11/3 13:18

別荘に続く舗装道路が見えてきました

11/3 13:20

秋の紅葉を愛でながら20分ほど別荘地の歩道をあるくと

11/3 13:37

八ヶ岳山荘に到着です

11/3 13:38

13：37到着です〜〜

11/3 13:43

山の師匠（M氏）が作る、ラーメンを頂き
帰途につきました！！

11/3 13:46

八ヶ岳山荘のラーメン　￥800

ブタの角煮、美味しかったですよ♪
ごちそう様でした。

11/3 13:58

2日の合計徒歩です

撮影機器：

COOLPIX P310 NIKON

感想

stefanie

今週末は、黒戸尾根経由で行く甲斐駒か、それとも南八つのプチ縦走の2案があり半ばまで迷いましたが。。。。

夏に賑わう八ヶ岳もそろそろ、静かな？？と思い、10年ぶりに硫黄岳山荘に宿泊し、プチ縦走することに決定しました。

2011年7月に御小屋尾根経由で阿弥陀岳〜中岳を登った山レコは下記です
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-123527.html


2日は、自宅を午前6時過ぎに出発、そして三連休初日です、しっかり中央道の渋滞にはまり、美濃戸に到着したのが、午前9時半過ぎでした。

当日は硫黄岳山荘までなので、美濃戸に車を駐車後、身支度のため、八ヶ岳山荘に寄りました。

そこで、偶然にもM氏（長野県山岳協会の講習でお世話になった講師）と、赤岳展望荘（厳冬期にはいつもお世話になっております）オーナーのF氏に出会い、コーヒーを頂きながらしばし会談。

F氏は八ヶ岳山荘のオーナーでもいらっしゃるので、お会いするのは、当然かもしれませんが、M氏とは、数回以上（八ヶ岳の稜線、山小屋、そして八ヶ岳のアウトケット〜）バッタリ、お会いしています。

再々度の出会いに感謝、感謝です〜、楽しいひと時でした。
（そして、下山後寄った八ヶ岳山荘でも、お会いできました）


初日は、ガスで生憎のお天気でしたが翌日は、そこそこの天候に恵まれこれから登る山々が見え、久しぶりに頂上で景色を満喫した山行でした。

御小屋尾根、下りも登りもただ疲れるだけです。。

美濃戸を起点に南八ヶ岳をENJOYすることをおすすめします、ただし、そのルートを

飽きた方には、一度はどう〜〜〜ぞ！！