黒部源流
- GPS
- 30:24
- 距離
- 43.3km
- 登り
- 3,133m
- 下り
- 3,565m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:28
- 山行
- 11:35
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 12:29
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:45
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
GWに計画していたオートルートが中止となり、3泊4日で黒部源流を滑りに行くことに。
1日目:飛越トンネル〜北ノ俣避難小屋
担ぎが長いかと覚悟していたが、飛越トンネルの上あたりの稜線上から雪が繋がっておりスムーズに北ノ俣避難小屋に到着。水場もあり、快適な夜となりました。
2日目:北ノ俣避難小屋〜黒部五郎岳〜五郎沢出合〜黒部源流碑
前日に降雪があり、北ノ俣岳に到着すると真っ白な黒部源流が出迎えてくれた。黒部五郎岳のカールは最高の解放感。五郎沢は下の方から沢割れしているが、概ね出合いまでトラバースしながら滑れた。出合いからは黒部源流碑に向かって遡行スタート。出合いから少しのところまではテンカラ竿を振ってみるが釣れず。出合いにテント張ってじっくり釣るのもいいかも。際どいトラバースも多く、スキーの同行者のビンディングがなんと故障。(ビンディングが外れた?)ビスがうまく締められず、テーピングで固定し、騙し騙し登っていく。黒部源流というどこからも遠い場所で壊れたため、今来たルートを引き返すか新穂高へ抜けるか悩んだが、新穂高へスムースに抜けられたのでこの判断は正しかったと思う。スプリットボード用のマルチツールではスキーのビンディングは上手く締めれなかったので、共同装備ではなくマルチツールもスキーヤーはスキーのマルチツール、ボーダーはポードのマルチツールが必要だったと反省。途中からは沢が埋まっており、トラブルもあったが予定通り黒部源流碑あたりでテント泊。
3日目:当初は水晶岳の斜面を狙う予定だったが、トラブルもあり、早く下山しようということで、新穂高へ向けて出発。双六岳の周辺はいい斜面がたくさんあった。弓折岳の辺りが槍穂の絶好の展望地で風もほとんどなかったため、弓折岳の近くにテントを設営。サンセットとかもして最高のテンバで充実した時間でした。
4日目:弓折岳から小池新道分岐へ滑走。上の方はカリカリでやばかったが、真ん中からは走るフラットザラメでとても気持ちよかった!あとは担いで新穂高へ到着。飛越トンネルの車を回収して解散。
まとめ:憧れの黒部源流は行けてとても良かった。トラブルもあったが大事には至らずいい経験となった。太郎平小屋のあたりをベースをして薬師岳や北ノ俣あたりも滑り倒してみたい。
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