剱岳 源次郎尾根
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その他1人 
体力度について
- GPS
- 50:33
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 2,363m
- 下り
- 2,355m
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- 山行
- 3:01
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 4:06
- 山行
- 9:55
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 11:51
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
5/3の剱沢キャンプ場の夜は風速10m/s前後あり、踏み跡が消えてしまう 5/4は前のパーティの踏み跡を使わせてもらいながらも足首までの剱沢を降り源次郎尾根の取付きまで歩く。 源次郎尾根右のガリーも前パーティの踏み跡を使わせてもらいながら登る。 Ⅰ峰とⅡ峰の間はアックスが効くが雪がゆるむとロープは必須。 |
| 予約できる山小屋 |
剱澤小屋
|
写真
立山有料道路（桂台―美女平間）で2日朝、道路に土砂などが散乱し通行止めのため、室堂に向かうには、立山駅でケーブルカーに乗って美女平まで移動し、そこからバスを使うしかなく、昨年の同時期に比べて混雑していた
藤本圭さんのパーティに追いついた
18時頃から風速10m/s前後の風が吹き荒れる5/4は3時出発に合わせて2時に起床するもブリザードが吹き荒れる
藤本さんパーティはブリザードが吹き荒れる中、3時に出発されていた
出発のタイムリミットとして設定していた4時まで待った
少し風がおさまってきたようなので源次郎尾根まで再度判断という事で出発する
2
5/4は3時出発に合わせて2時に起床するもブリザードが吹き荒れる
藤本さんパーティはブリザードが吹き荒れる中、3時に出発されていた
出発のタイムリミットとして設定していた4時まで待った
少し風がおさまってきたようなので源次郎尾根まで再度判断という事で出発する
写真ではわからないが、ソロ？先行者が登っているのが見える
後続パーティも続々とガリーを登ってくる自分たちのパーティも含めて、今日は6パーティが源次郎尾根に取り付いている
天候は今日がベスト
1
自分たちのパーティも含めて、今日は6パーティが源次郎尾根に取り付いている
天候は今日がベスト
�喫�から�曲�への下りここが核心と捉えていたがロープを出すか出さないかパートナーと相談しフリーで進む
他のパーティーがどうであれロープ出す出さないの判断に迷う時は出すべきであったというのが今回の反省点かと思う
途中、先行パーティの踏み抜きの跡もあり、たまたま無事に通過できたと捉えるべきと言う私の考え方と、結果オーライと言うパートナーとの考え方の違いに下山してから言い合いになってしまった
2
ここが核心と捉えていたがロープを出すか出さないかパートナーと相談しフリーで進む
他のパーティーがどうであれロープ出す出さないの判断に迷う時は出すべきであったというのが今回の反省点かと思う
途中、先行パーティの踏み抜きの跡もあり、たまたま無事に通過できたと捉えるべきと言う私の考え方と、結果オーライと言うパートナーとの考え方の違いに下山してから言い合いになってしまった
先行パーティが抜けるのを手前で待機する
後続パーティも追いつく
いつも丁寧な対応に敬服です！
テント片付けの忙しい時にもかかわらず記念撮影に快くこたえていただきありがとうございました。
水500mlが500円
コーラ500mlも500円を購入
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
着替え
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
食器
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
テントマット
シェラフ
ヘルメット
ハーネス
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
アイスアックス
ビーコン
スコップ
ゾンデ
|
|---|---|
| 共同装備 |
調理用食材
ガスカートリッジ(尾鼻)
コンロ(尾鼻)
コッヘル(中貝)
ライター
ツェルト(尾鼻)
テント(尾鼻)
ロープ40m30m(中貝)
スノーバー2本(中貝)
|
感想
残雪期の源次郎尾根から剱岳登頂はアルパインをやる人にとっては行ってみたい場所である
今年のゴールデンウイークは5/4の天候に狙いを定めて前日に剱沢キャンプ場へ
しかし5/3の18時ころから風速10m/sのブリザード状態となりテントのフライが飛ばされそうになるほど
5/4は3時出発予定のため2時に起床するも、外はブリザード状態でテントから出れない
とりあえず朝食を取りながら出発の準備をする
3時に藤本さんパーティが出発するも風が強くもう少しテント内で様子をみるが出発のタイムリミットとしていた4時になっても風は強い
とりあえず源次郎尾根の取り付きで再度判断しようと出発を決意
剱沢の踏み跡はすっかり消えている
源次郎尾根取付きでは風も、おさまり後続パーティが4パーティ剱沢を降ってくるのが見える
それとは別にソロで平蔵谷を登る方もいる
ギアを準備してガリーに取り付く
ガリーの中間地点から振り返りこの先に進めばもう簡単には引き返せない状況に覚悟を決める
ガリー雪質はそれほど悪くない中間地点から上は踏み抜きがあり、慎重にルートを選んでダブルアックスとアイゼンの前爪で慎重に登る
ガリーを登り切り源次郎尾根に取り付きⅠ峰を目指す
アックスとハイマツの枝をたよりに少しずつ高度を上げる
Ⅰ峰とⅡ峰の間はロープを出す計画であったが先行パーティはフリーで抜けているのと後続パーティが渋滞する事を懸念してパートナーと相談しフリーで通過することにした
Ⅰ峰の降りはダブルアックスとアイゼンの前爪で後ろ向きに慎重に一歩ずつ降りるが先行パーティが踏み抜いた跡がある
やはりロープを出してもおかしくない状況に踏み抜きに注意しながら一歩ずつ確認しながら通過しⅡ峰へ取り付く
Ⅱ峰もアイスアックスとハイマツの枝を手掛かりに慎重に登る
懸垂ポイントが見えてきたが先行パーティで渋滞しているようで足場の良い所で待機する
懸垂ポイントは3本のボルトがあり支点が構築してあり、ありがたく使わせていただく30mと40mのダブルロープをつなぎ懸垂下降し剱岳の本峰に降りる
剱岳山頂を目指して本峰を登り降りルートの平蔵谷の雪崩を2回ほど確認しながらも11:30に登頂できた
降りは別山尾根の平蔵谷のコルから平蔵谷で出合いまで降る
雪崩に注意しながらルートを選びながら降るが左の雪庇がくずれ雪崩れが50mくらい先を行く先行パーティの2人の方へ流れる
すぐに止まるかなと思いながらも「雪崩！」コールするが意外と雪崩ま止まらず先行パーティの2人が慌てて横へ逃げ巻き込まれずに済んだようで豆つぶほどの先行パーティから「ありがとうございました」の声が聞こえる
自分たちの後続パーティは無く常に注意しながら平蔵谷の出合いまで降ることができた
そこからの剱沢キャンプ場までの剱沢登り返しはきつく計画よりも60分オーバーで16時到着となった
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