阿弥陀岳〜赤岳〜横岳（ツクモグサとホテイランを眺めに！美濃戸口から周回）

2022年05月29日(日) [日帰り]

• GPS: 10:11
• 距離: 20.8km
• 登り: 2,031m
• 下り: 2,032m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:07
• 休憩: 2:02
• 合計: 10:09

3:48 美濃戸口
5:00 5:02 御小屋山
5:37 5:38 不動清水
6:45 6:47 西ノ肩
6:51 6:52 西の肩（岩場）
6:55 6:58 阿弥陀岳
7:17 7:22 中岳のコル
7:30 7:36 中岳
7:59 8:00 文三郎尾根分岐
8:06 8:09 キレット分岐
8:14 8:15 竜頭峰分岐
8:18 8:21 赤岳
8:25 8:31 赤岳頂上山荘
8:48 8:49 赤岳天望荘
8:53 8:53 地蔵の頭
9:01 9:04 二十三夜峰
9:10 9:15 日ノ岳
9:18 9:21 鉾岳
9:22 9:31 石尊峰
9:34 9:40 三叉峰
9:43 9:48 横岳（無名峰）
9:54 10:14 横岳
10:17 10:27 横岳（無名峰）
10:33 10:33 三叉峰
10:40 10:45 石尊峰
10:46 10:48 鉾岳
10:52 10:58 日ノ岳
11:04 11:08 二十三夜峰
11:14 11:16 地蔵の頭
11:49 11:53 行者小屋
12:27 12:30 中ノ行者小屋跡
13:24 13:24 美濃戸
13:28 13:28 やまのこ村
13:48 13:48 河原奥の氷柱
13:57 美濃戸口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘の有料駐車場を利用しました(1日 800円)
領収書替わりのステッカーを提示するとコーヒー1杯のサービスがあります！
早朝に車を停めて出発した場合は後払いも可能のようです。
八ケ岳山荘には登山届ポスト（用紙・筆記用具あり）とトイレ（要協力金）があります。

コース状況／危険箇所等

●全体を通して道迷いの心配は無いと思いますがガレ・ザレ・鎖場などが多いコースになりますのでスリップ・滑落に注意が必要です。
●残雪は阿弥陀岳からの下り始めと中岳のコル周辺・日ノ岳直下のルンゼと地蔵尾根の日陰部分にありましたが自分が通過した時間帯は滑り止めを使わなくても大丈夫でした。

その他周辺情報

日帰り温泉は美濃戸口周辺に「もみの湯」・「鹿の湯」、道の駅小淵沢に「延命の湯」がありますが昨今の状況により寄り道をせずに行動。

写真

5/29 3:42

絶景と貴重なお花を眺めに準備を整えてスタート！

5/29 4:55

空が明るくなり始めた頃、御小屋山を通過

5/29 5:00

樹々の間からは南アルプスの北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳の眺望♪

5/29 5:29

足元のコイワカガミが急登のキツさを紛らわしてくれる

5/29 5:59

まだまだ遠い阿弥陀岳のピークを眺めて呼吸を整えます(^^)

5/29 6:26

振り返ると進んできた御小屋尾根と「影阿弥陀岳」がクッキリ

5/29 6:31

時々吹き抜ける冷たい風が火照った体に心地よい

5/29 6:40

阿弥陀岳のピークまでもう少し！
この先は足元十分注意で進みます

5/29 6:43

吸い込まれるような高度感抜群の道を慎重に通過

5/29 6:46

乗り越えてきた岩峰を振り返ってパチリ☆

5/29 6:49

スタートから3時間ちょっとで阿弥陀岳に到着

5/29 6:50

早速景色を堪能します♪
ぼんやりですが富士山が見えるとウレシイですね(^^)

5/29 6:50

権現岳・編笠山の背後に南アルプスの高嶺

5/29 6:51

登り詰めてきた御小屋尾根を俯瞰

5/29 6:54

次は中岳を越えて赤岳を目指します！

5/29 7:02

ガレ・ザレの道をゆっくり慎重に下降

5/29 7:14

急下降が落ち着いて中岳のコルを通過

5/29 7:27

コルから少し登り返して中岳に到着！

5/29 7:32

お次は赤岳への登り返しが待っている(^^;;

5/29 7:41

今日は良いお天気に恵まれた

5/29 7:46

超えてきた中岳のピークと奥に阿弥陀岳

5/29 7:54

ようやく分岐まで辿り着いた！
一旦呼吸を整えてさらに高度を稼ぎます♫

5/29 8:01

山頂すぐ下の岩・鎖ゾーンを慎重に通過すれば…

5/29 8:13

久しぶりの赤岳に到着！

5/29 8:14

古い標識に結び付けてあったはずの標識を手に山頂に居合わせた登山者さんにシャッターを押していただきましたm(__)m

5/29 8:20

中央アルプスの高嶺

5/29 8:20

御嶽山

5/29 8:20

阿弥陀岳の背後に諏訪湖とさらに遠く乗鞍岳

5/29 8:21

穂高岳・大キレット・槍ヶ岳

5/29 8:23

横岳から蓼科山への稜線が美しい

5/29 8:23

眼下には行者小屋と赤岳鉱泉

5/29 8:41

赤岳展望荘から歩いてきた道を振り返って

5/29 8:47

コメバツガザクラ

5/29 8:49

次はツクモグサを探しに横岳へ

5/29 8:56

クモマナズナ

5/29 9:01

日ノ岳直下のスラブは先行者さんのステップのお陰で滑り止め無しでも通過可能でした

5/29 9:05

オヤマノエンドウ

5/29 9:09

日ノ岳周辺で今年初のツクモグサ発見！

5/29 9:18

青空に向かって元気よく

5/29 9:28

蕾でも微笑ましい姿

5/29 9:38

シャッターを押す回数が自然に増えてしまいますね

5/29 9:48

ツクモグサに癒されて横岳に到着

5/29 10:05

絶景を眺めながら再びツクモグサゾーンへ戻ります！

5/29 10:05

白峰三山

5/29 10:05

甲斐駒ヶ岳

5/29 10:05

仙丈ヶ岳

5/29 10:18

またまたツクモグサw

5/29 10:38

厳しい環境で逞しく生息

5/29 10:38

密集していてかわいい

5/29 10:43

また来年も逢いに来たいなぁ〜(^^♪

5/29 10:50

そろそろ赤岳の雄姿も見納め！

5/29 12:23

キバナノコマノツメ

5/29 12:53

ミヤマカタバミ

5/29 12:59

ホテイランにもご挨拶

5/29 13:00

イイ表情していますねぇ〜(^^)

5/29 13:00

数の少ない貴重なお花！
いつまでも大切にしてあげたいですね

撮影機器：

EOS R ボディ CANON

装備

MYアイテム

hajime1106

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ヘルメット 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

hajime1106

毎年この時期になると開花が気になるツクモグサ・ホテイラン！
ヤマレコユーザーの皆様からの開花情報を参考に阿弥陀岳〜赤岳〜横岳を周回です。
静かな御小屋尾根から登り詰めた阿弥陀岳と迫力の鎖場を通過して辿り着いた赤岳からは360度の大展望を堪能することができた(^^)
そしてそしてこの日のメインとなるツクモグサ鑑賞♪奥ノ院へ向かう往路ではまだ開花しきっていない株が多かったがランチ後の復路ではかわいらしく開花した株を眺めながらの癒される道になった！
ゴール手前の南沢では不思議な姿のホテイランにも無事再会(^^♪今まで見逃していた場所にも開花している株を発見できて収穫多い大満足な1日を過ごすことができました(^O^)／

コメント

mamy

hajimeさん、こんばんは🌙
ツクモグサとホテイラン見たくて色々と八ヶ岳計画立てているところでした！
阿弥陀岳が未踏なのでまさに御小屋山経由を歩いてみたい😁
ホテイランみた事なくて、すごく気になってます。いつまで見られるのかな〜？
ツクモグサはまだまだ楽しめそうですね🌼

hajime1106

mamyさん コメントいただきありがとうございますm(__)m
相変わらずの「パワフル山行」楽しませていただいておりますよ〜ｗ
一昨年厳冬期に歩いた御小屋尾根を再訪したくて今回のコース設定にしてみました！
長〜〜い樹林帯を抜けると一気に眺望が開け山頂周辺は緊張の道になるところが面白いと思います(^^)
以前はスタート直後にホテイランを眺める周回でしたが夜明け直後ですと個人的に発色がいまひとつに感じていたため今回はお日様が高い時間帯に訪れることにしてみました！日陰が似合う植物ですがやはり明るい時間帯の方が発色が良く感じられました。
ホテイランの習性に詳しくありませんが色素が抜け始めそろそろ終盤か？と思われる株も見かけましたので可能であれば早めに見に行った方が良いかもしれません(^^;)
ツクモグサはまだまだこれからの印象でしばらくは楽しめそうですが朝から日差しが眩しく風が穏やかな日を狙っていけば開花株を写真にうまく納める可能性が高くなりそうですね♪
以上参考になれば幸いです！
それでは〜