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Yamareco

記録ID: 443338
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
屋久島

屋久島 白谷雲水峡〜縄文杉〜宮之浦岳〜淀川登山口縦走 & モッチョム岳

2014年05月02日(金) 〜 2014年05月06日(火)
 - 拍手
YAMA555 tonbou その他4人
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
37:29
距離
35.9km
登り
3,658m
下り
2,961m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:09
休憩
1:07
合計
8:16
8:20
5
8:26
8:28
9
8:37
8:40
82
10:02
10:16
13
10:28
10:29
14
10:43
10:45
17
11:02
11:04
8
11:12
11:17
36
11:53
11:54
83
13:17
13:25
17
13:42
13:56
75
15:12
15:27
8
15:35
15:35
62
2日目
山行
8:25
休憩
1:55
合計
10:20
16:37
59
7:01
7:01
27
7:28
7:29
30
7:59
8:05
42
8:47
9:05
46
9:51
9:52
16
10:08
10:29
22
10:51
10:51
69
12:00
12:00
6
12:06
12:07
23
12:30
12:50
25
13:15
13:29
23
13:51
13:55
12
14:07
14:10
60
15:11
15:34
37
16:11
16:15
8
16:22
宿泊地
3日目
山行
4:19
休憩
1:07
合計
5:26
6:56
63
宿泊地
7:59
8:11
20
8:32
8:46
22
9:08
9:12
33
9:46
10:05
35
10:40
10:43
21
11:04
11:09
16
11:25
11:34
46
12:20
12:20
3
12:23
ゴール地点
1日目(5/2) 屋久島入り&北部観光
地元5:00 - リムジンバス → 6:00羽田空港 - 6:40飛行機ANA619 → 8:25鹿児島空港 - リムジンバス → 9:30鹿児島港10:20 - 高速船ドッピー114便 → 13:00安房港(レンタカー借りる) − 車 → 午後は北部観光→ 宮之浦港「民宿」一泊夕食
屋久島環境文化村センター、世界遺産の碑 → 志戸子ガジュマル公園 → 馬場水産 → 永田いなか浜
※レンタカーは、安房しんじやまレンタカーでハイエースを6時間(\9,600)安房港からすぐ近くにあります。民宿で乗り捨てOKでした。

2日目(5/3) 縄文杉 7時間 45分(休憩含)
民宿7:45 −タクシー→ 8:15白谷雲水峡登山口→10:00白谷小屋(休憩)10:15→11:00太古岩→11:50楠川わかれ→13:45ウイルソン杉(昼食)→15:00縄文杉→15:35高塚小屋→17:00新高塚小屋テント泊
※ジャンボタクシーは、まつばんだ交通で約\4,500(事前にネット予約しました)

3日目(5/4) 宮之浦岳縦走 10時間10分(休憩含)
4:00起床 - 新高塚小屋6:00 →7:40焼野三叉路→8:45永田岳9:00→10:10宮之浦岳10:30→12:30黒味岳麓(昼食)12:50−サブザックでピストン→13:15 黒味岳13:30→黒味岳麓13:50 →15:05淀川小屋15:30→16:10淀川登山口17:00−タクシー→18:15安房Aコープ→18:30安房民宿 → 安房へ出て夕食
※タクシーはまつばんだ交通18:00淀川登山口で予約\10,700、淀川登山口についたら早かったため携帯で電話したら1時間早めてくれました。登山口auは入りましたが、ドコモは圏外でした。

4日目(5/5) モッチョム岳5時間25分 南部観光(レンタカー行動)
民宿6:30 → 6:45千尋の滝→8:05万代杉→9:50モッチョム岳10:00 →11:25万代杉→12:20千尋の滝
尾ノ間温泉入浴→昼飯まんまる→ 大川の滝→ 平内海中温泉 → ぽんたん館、トローキの滝→宮之浦港買い物→安房民宿1泊2食
※レンタカーは宿泊した前岳荘でボンゴを借りました。12時間\15,500也。若干遅れましたが融通利かせてくれました。宿泊先なのでありがたいです。

5日目(5/6) 屋久島から帰宅
安房民宿6:00 −民宿送迎→ 6:08安房港7:00 −高速船トッピー→ 9:35鹿児島港 −タクシー→ 鹿児島→鹿児島空港12:20 −飛行機ANA624→ 14:00羽田空港 → 帰宅
※タクシーは交渉して\8,500也。海岸沿いを走ってくれて結構気持ちよかったです。余裕があればぜひ使ってください。
天候 5/2 晴れ
5/2 晴れ
5/3 晴れ
5/4 雨
5/5 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 飛行機
羽田空港から飛行機で鹿児島空港へ。
行きはANAの「旅割75」が使えて\11,190と非常に安く、帰りは「旅割21A」\26,290と込んでいたため高めです。
鹿児島空港からリムジンバスで天文館(\1,250)、そこからタクシー1メーター(\620)で鹿児島港。
鹿児島港から高速船トッピー(往復割引き利用で\16,700)で屋久島へ行きました。
※トッピーは種子島経由の便は屋久島着が「安房」になるので要注意。自分の乗船する便が宮之浦港か安房がしっかり調べましょう。淀川から入る場合は「安房」着、白谷雲水峡から入る場合は「宮之浦港」着を使うと便利だと思います。
コース状況/
危険箇所等
●参考資料
るるぶ付属のマップ
※今回はこちらに掲載のコースタイムを参考に計画を立てましたが、登山者にとっては若干ゆっくりペースで表示されていました。

ネット情報を主にこちらから
屋久島リアルウェーブ 
http://www.realwave-corp.com/
屋久島観光協会
http://www1.ocn.ne.jp/~yakukan/
屋久島旅.com
https://屋久島旅.com/mugen/

今回の縦走コースでは、特段危険な個所はありませんでした。若干黒味分岐から花之江河に向かう間にロープ箇所があるくらいでしょうか。携帯トイレスペースがポイントごとにあるので、トイレの心配は少ないと思います。

●白谷雲水峡〜大株歩道入口
宮之浦港からタクシーで25分。駐車場にトイレあります。協力金300円払って登山開始します。
原生林歩道と楠川歩道がありますが私たちは原生林歩道を歩きました。途中、名のある杉は二代大杉、三本足杉、びびんこ杉、三本槍杉、奉行杉、二代くぐり杉とあります。特にお気に入りは三本足杉。
白谷小屋にはトイレと水場あります。

辻峠までは基本的には登りが続きます。峠にある太鼓岩へはピストンかと思っていましたが、登り下り用の登山道がありますのでご注意を。太鼓岩からの見晴らしは素晴らしいく10分程度で行けるので軽身でどうぞ。
辻峠からはせっかく登りましたが基本的に下りが続きます。名もなき大樹が数多くあります。鹿の出没率高めでした。

楠川分かれからは平坦なトロッコ道を歩きます。今回はゆっくりめの時間なので戻りの人が多いですが、道を譲ってくれる人が多く助かりました。サクラつつじが咲いていました。
小杉谷山荘跡のバイオトイレは清潔で使い勝手が良く、水場もあるので休憩ポイントとしてお勧めです。

●大株歩道入口〜縄文杉〜新高塚小屋
トロッコ道終点は携帯トイレブースあり。ここから先は木道が整備されている急な登りになります。木道は広くはないので登り降りどちらかが譲り合いながらとなります。今回は結構マナーの良い人ばかりでした。
縄文杉に到着した時には先に1パーティーいましたが、入れ替わるように新高塚小屋に向かったようで、うちのパーティーで縄文杉を独占できました。写真だと圧倒的な存在感とスケールがわかりづらいですが本当に大きいです。ただ上部にワイヤーが張られていて、枝の補強をしていたようでした。私が生きている間は元気でいてほしいですね。
高塚小屋は新築されたようで大変清潔感のある建物でした。平らなテントスペースが思いのほか少ない感じでした。
さらに登ること1時間半で新高塚小屋に到着。木製のテントスペースは片側一杯になっており、今回は平らな地面を探してテントを張りました。小屋にも若干余裕があったのでメンバー1人はそちらに泊まっております。こちらの小屋も結構清潔感あります。トイレがくみ取り式1と携帯ブース用1と少ないですね。

●新高塚小屋〜永田岳〜宮之浦岳〜黒味岳〜淀川登山口
小屋からは第一展望、第二展望と宮之浦岳の展望が開けた箇所があるのでちょっと休憩するのにちょうどよかったです。アセビでしょうか白い花が満開でそこらじゅうに咲いています。
永田岳へは軽身でピストンします。アップダウンがあるため登りも降りもほぼ同じ時間かかります。永田岳方面に少し歩いたところに平らな所があり、テント1張り幕営していました。小屋付近以外に幕営良いのかな?
永田岳山頂直下は大きな岩山です。展望は申し分なし。雰囲気は奥秩父のミヅカキ山みたいです。シャクナゲは写真の通りまだツボミ。6月上旬には素晴らしい景色になるでしょう。
宮之浦岳は山頂直下の岩の割れ目に祠があります。気付かないで通り過ぎてしまう人も多いでしょう。
宮之浦岳から黒味岳に向かう間にはわりも岳を通り、翁岳、安房岳、投石岳がありますが、ピークを踏まずにトラバースルートになります。この辺は奇岩が多く楽しい見晴らしでした。数カ所水場があるので休憩しながら歩けます。投石平付近で休憩している人が多かったです。
黒身岳は分岐から軽身でピストンします。ここも永田岳同様に山頂直下は大きな岩山で見晴らしが抜群に良いです。南にはモッチョム岳が目を引きます。

●モッチョム岳
千尋の滝から登山コースがあります。駐車場は登山者専用スペースが3台分位あるのでそちらに駐車しましょう。売店があり、ぽんかんジュースが美味。
総じて急斜面で登山道は木の根に覆われ雨が降ると滑りやすいため注意しましょう。登り始めて1時間ちょっとにある万代杉は迫力十分です。最高点の近くにはモッチョム太郎もあります。
最高点から降って登ったところがモッチョム岳(本富岳)ですが、この降りがロープが随所にあり結構急で長いです。最後の登りもロープをつたう急斜面。幸いなことに木の根がしっかりしたホールドになるので慎重に三点支持で歩きましょう。
山頂は360度の大展望、北側は大きな峰々、南側は海が広がっています。

●北部観光
屋久島環境文化村センター
志戸子ガジュマル公園
馬場水産
永田いなか浜

●南部観光
大川の滝
平内海中温泉
ぽんたん館・トローキの滝

●温泉
モッチョム岳から近い尾ノ間温泉にて汗を流しました。200円也。
貴重品ロッカーはあり、ジュース売り場あり。露天はなし。
石鹸シャンプーなどなし。若干熱めですが趣のある良い風呂でした。

●食事
GWはピーク時期なので安房の夜は早めに予約入れておかないとどこも入れなくなりますのでご注意を。当方は、下山時間が読めなかったため予約しなかったので、るるぶに掲載されている食事処はほぼ全滅でした。唯一散歩亭さんで予約取れて何とか入れましたが、当方が入った時には満席になっていました。散歩亭、地産品をおしゃれに調理してくれるお店です。若干高めですが、どのメニューもおいしくてついつい頼みすぎました。メンダイのカルパッチョ、近海魚のスモーク4種盛り、鯖節パスタ、飛魚のカマボコ、にんにくマル揚げetc・・・。ワインがあう料理が多く、民宿で和料理なので調度良かったかもしれません。屋久島原酒が旨かった〜。

●買い物
宮之浦港の屋久島文化センター向かいにあるスーパーヤクデン。土産物屋よりお酒安いです。
ここで三岳、水の森、屋久の島、鯖、飛魚味噌を土産として買い込みました。
ぽんたん館で、たんかんジュース、たんかんゼリー、たんかんゴーフレット。
土産物屋で山バッチ、屋久杉のウイルソン杉のハート型、コダマのストラップが可愛くて数個購入。屋久杉の箸を記念に購入。

●お役立ち情報
島に入った1日目と下山後3日目が宿が異なるときに困るのが荷物。登山以外の荷物は持たずに山に入りたいですね。今回は佐川急便の集配をお願いしました。佐川急便さんに電話して集荷してもらいたい民宿と配送したい民宿を連絡。
集配は1個500円、段ボールに次の民宿に移動させる物を詰め込んで民宿の人に配送依頼をしました。メモには配送先、名前、電話番号を書きお金と一緒に渡しておきました。知っておくと便利です。
飛行機から富士山が見えました
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飛行機から富士山が見えました
同じく南アがすべて見えます
4
同じく南アがすべて見えます
トッピーのチケット交換および席予約。
2回列を並びます。
トッピーのチケット交換および席予約。
2回列を並びます。
トッピー乗車前にさつま揚げを販売しているおじさんがいました。200円なので買い。
トッピー乗車前にさつま揚げを販売しているおじさんがいました。200円なので買い。
船から桜島。
船内は自販機のみで他の販売はなし。
席は決まっています。
船内は自販機のみで他の販売はなし。
席は決まっています。
屋久島が見えてきました。
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屋久島が見えてきました。
屋久島に到着
夜は屋久島代表格の「三岳」と屋久島限定販売の「水の森」の飲み比べ
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夜は屋久島代表格の「三岳」と屋久島限定販売の「水の森」の飲み比べ
八重岳荘の夕食。地元料理がふんだんに出てきました。
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八重岳荘の夕食。地元料理がふんだんに出てきました。
7:00〜8:00までの朝食。ここでも鯖でてきます。
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7:00〜8:00までの朝食。ここでも鯖でてきます。
宮之浦港でお世話になった民宿八重岳。
宮之浦港でお世話になった民宿八重岳。
白谷雲水峡に向けタクシーでずいぶんと上ります。
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白谷雲水峡に向けタクシーでずいぶんと上ります。
駐車場は行った時点で結構混んでました。
駐車場は行った時点で結構混んでました。
白谷雲水峡取り付き。協力金1名300円支払い。
白谷雲水峡取り付き。協力金1名300円支払い。
整備された歩道を歩きます。
整備された歩道を歩きます。
杉ルートを選択。大きな杉がたくさん。
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杉ルートを選択。大きな杉がたくさん。
サクラつつじ。ピンク色が桜色。
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サクラつつじ。ピンク色が桜色。
雲水峡では屋久鹿が近くで草を食んでいて逃げる気配なし。
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雲水峡では屋久鹿が近くで草を食んでいて逃げる気配なし。
誰かが葉で作ったアート。
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誰かが葉で作ったアート。
立派な杉。
三本槍杉。
奉行杉。
二代目くぐり杉。
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二代目くぐり杉。
白谷小屋に到着。結構広くてきれいです。トイレあります。水も豊富。
白谷小屋に到着。結構広くてきれいです。トイレあります。水も豊富。
白谷小屋近くには普通の石楠花が咲いていました。
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白谷小屋近くには普通の石楠花が咲いていました。
またまた鹿。
もののけ姫の舞台になりそうな苔むした雰囲気。
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もののけ姫の舞台になりそうな苔むした雰囲気。
太鼓岩への登りは道標あります。
登り下りでルートが分かれています。
太鼓岩への登りは道標あります。
登り下りでルートが分かれています。
太鼓岩からは展望抜群。正面は天柱石だと思います。
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太鼓岩からは展望抜群。正面は天柱石だと思います。
太鼓岩から。
こんな大きな岩も。休憩スポットにはもってこい。
こんな大きな岩も。休憩スポットにはもってこい。
楠川わかれに到着。トロッコ道が始まります。
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楠川わかれに到着。トロッコ道が始まります。
途中、お弁当をいただきます。
ここでは揚げ物が多い。
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途中、お弁当をいただきます。
ここでは揚げ物が多い。
小杉谷山荘跡にはバイオトイレあります。きれいです。また水場も近くにあり休憩にもってこい。
小杉谷山荘跡にはバイオトイレあります。きれいです。また水場も近くにあり休憩にもってこい。
トロッコ道は平坦で歩きやすく、時々ある橋が雰囲気いいです。
トロッコ道は平坦で歩きやすく、時々ある橋が雰囲気いいです。
サクラつつじ、淡い色で今まで見たことない品種です。
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サクラつつじ、淡い色で今まで見たことない品種です。
トロッコ道沿いには立派な杉が何本もあります。
トロッコ道沿いには立派な杉が何本もあります。
携帯トイレブースがありました。
携帯トイレブースがありました。
トロッコ道から急斜面の登りになりしばらく歩くとウイルソン杉が見えてきました。
トロッコ道から急斜面の登りになりしばらく歩くとウイルソン杉が見えてきました。
ウイルソン株の中から普通に撮影すると・・・
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ウイルソン株の中から普通に撮影すると・・・
ある位置から撮影するとハートマークに!
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ある位置から撮影するとハートマークに!
夫婦杉、手を取り合って不思議な風景です。
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夫婦杉、手を取り合って不思議な風景です。
縄文杉までは急斜面も階段がしっかり整備されています。
縄文杉までは急斜面も階段がしっかり整備されています。
これぞ縄文杉。午後ゆっくりだったので誰もいません。
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これぞ縄文杉。午後ゆっくりだったので誰もいません。
この迫力はなかなか写真では伝わらないです。
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この迫力はなかなか写真では伝わらないです。
高塚小屋。結構テンバスペースが小さいのが印象的でした。
高塚小屋。結構テンバスペースが小さいのが印象的でした。
新高塚小屋に到着。
思っていた以上にきれいな印象を受けました。
新高塚小屋に到着。
思っていた以上にきれいな印象を受けました。
木製のテント場は結構一杯。
木製のテント場は結構一杯。
近くに張ることにしました。
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近くに張ることにしました。
新高塚小屋の水場。ちょっと歩きます。
新高塚小屋の水場。ちょっと歩きます。
屋久島名産の鯖ぶし、さつま揚げを酒のつまみに。
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屋久島名産の鯖ぶし、さつま揚げを酒のつまみに。
酒はビールに名産「三岳」ペットボトルが良い。
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酒はビールに名産「三岳」ペットボトルが良い。
新高塚小屋のトイレ。普通のトイレ1、携帯ブース用1と少ない。
新高塚小屋のトイレ。普通のトイレ1、携帯ブース用1と少ない。
第一展望台からの宮之浦岳。
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第一展望台からの宮之浦岳。
山はアセビの花が満開でした。
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山はアセビの花が満開でした。
登山道を鹿がゆっくりと歩いています。
こちらに動じることもなし。
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登山道を鹿がゆっくりと歩いています。
こちらに動じることもなし。
宮之浦岳が正面に見えてきました。
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宮之浦岳が正面に見えてきました。
まずは永田岳に向かいます。石楠花はまだつぼみ。
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まずは永田岳に向かいます。石楠花はまだつぼみ。
永田岳が近づいてきました
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永田岳が近づいてきました
山頂に1人立っています。
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山頂に1人立っています。
永田岳山頂直下はでかい石群。
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永田岳山頂直下はでかい石群。
永田岳山頂に到着。
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永田岳山頂に到着。
永田岳から宮之浦岳を望む。
宮之浦岳と違って人も少なくいい感じの山です。
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永田岳から宮之浦岳を望む。
宮之浦岳と違って人も少なくいい感じの山です。
永田岳から降りる。
永田岳から降りる。
宮之浦岳を目指す。
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宮之浦岳を目指す。
宮之浦岳の祠。
三角点ゲット!
宮之浦岳の山頂は激混み。あまり長いしませんでした。
宮之浦岳の山頂は激混み。あまり長いしませんでした。
山頂では数人写真を撮ってあげます。その代わりこちらも1枚集合写真撮っていただきました。
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山頂では数人写真を撮ってあげます。その代わりこちらも1枚集合写真撮っていただきました。
山頂を早々に縦走ルートに向かいます。
山頂を早々に縦走ルートに向かいます。
クリオ岳
縦走ルートには奇岩がたくさん。
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縦走ルートには奇岩がたくさん。
くりお岳到着。
正面に見えるは黒味岳。結構下ります。
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正面に見えるは黒味岳。結構下ります。
投げ石平。展望良く休憩している人多数。
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投げ石平。展望良く休憩している人多数。
黒味岳分岐に到着。
黒味岳分岐に到着。
黒味岳に向かい空身で歩きます。
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黒味岳に向かい空身で歩きます。
南方には明日のぼるモッチョム岳が見えます。
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南方には明日のぼるモッチョム岳が見えます。
黒味岳到着。
黒味岳から見る宮之浦岳と奥の永田岳。
大変見晴らしが良いところです。
黒味岳から見る宮之浦岳と奥の永田岳。
大変見晴らしが良いところです。
黒味岳山頂の表示板。
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黒味岳山頂の表示板。
黒味岳山頂にて。
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黒味岳山頂にて。
山中はこの花がたくさん咲いていました。
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山中はこの花がたくさん咲いていました。
花之江河。まだまだ緑には程遠くさびしい感じです。携帯トイレブースあり。
花之江河。まだまだ緑には程遠くさびしい感じです。携帯トイレブースあり。
淀川に向かう途中に「とーふ岩」。面白い形ですね。
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淀川に向かう途中に「とーふ岩」。面白い形ですね。
淀川小屋近くの水はきれい。
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淀川小屋近くの水はきれい。
淀川小屋。水場あります。
淀川小屋。水場あります。
小屋内部。清潔感あります。
小屋内部。清潔感あります。
登山口に到着。
淀川登山口は狭いです。
淀川登山口は狭いです。
紀元杉。車でこれる一番立派な杉。
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紀元杉。車でこれる一番立派な杉。
紀元杉近くで。
麓に降りる車から屋久猿見かけました。
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麓に降りる車から屋久猿見かけました。
夕食は散歩亭でおしゃれに。
夕食は散歩亭でおしゃれに。
トビウオ。地産の食材を使ったおいしい料理がたくさんあります。
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トビウオ。地産の食材を使ったおいしい料理がたくさんあります。
スモーク6種。
千尋の滝。雨が降っていたので迫力あります。
ここからモッチョム岳へ。
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千尋の滝。雨が降っていたので迫力あります。
ここからモッチョム岳へ。
モッチョム岳登山口。
モッチョム岳登山口。
万代杉もなかなか立派です。
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万代杉もなかなか立派です。
雨の苔はイキイキしています。
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雨の苔はイキイキしています。
登山道は結構斜面が急です。
登山道は結構斜面が急です。
最高点から急下降が続きひと段落すると右側が大きな一枚岩。
最高点から急下降が続きひと段落すると右側が大きな一枚岩。
そしてここからロープのある急傾斜を登ります。
そしてここからロープのある急傾斜を登ります。
すると展望が開けて目の前に絶壁に見える岳が浮かび上がってきました。
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すると展望が開けて目の前に絶壁に見える岳が浮かび上がってきました。
ロープを使い急下降して。
ロープを使い急下降して。
最後の登りは完全にロープ頼み。
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最後の登りは完全にロープ頼み。
山頂に到着です。360度の見晴らしが待ってます。
山頂に到着です。360度の見晴らしが待ってます。
残念ながらガスに巻かれてますが、北側は幻想的な峰峰です。
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残念ながらガスに巻かれてますが、北側は幻想的な峰峰です。
ドーンと切れている山並みも迫力あり!
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ドーンと切れている山並みも迫力あり!
南側は海が間近。
南側は海が間近。
ガスが晴れそうで晴れない。
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ガスが晴れそうで晴れない。
山頂の道標。本富と書いてモッチョムと読む。
山頂の道標。本富と書いてモッチョムと読む。
帰りに振り返るとやっぱすごい斜面だ。
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帰りに振り返るとやっぱすごい斜面だ。
雨の屋久島は苔が生き返ります。
雨の屋久島は苔が生き返ります。
雨の森林帯も趣があり本来の屋久島を見れた気がしました。
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雨の森林帯も趣があり本来の屋久島を見れた気がしました。
下山後売店でたんかんジュースをいただきます。
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下山後売店でたんかんジュースをいただきます。
尾ノ間温泉にて汗を流しました。
尾ノ間温泉にて汗を流しました。
まんまるでいただいた「首折れ鯖」身がしまっていて旨いよ。
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まんまるでいただいた「首折れ鯖」身がしまっていて旨いよ。
観光終わり前岳荘に戻りました。
観光終わり前岳荘に戻りました。
前岳荘の夕食も豪華ですね〜。
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前岳荘の夕食も豪華ですね〜。
土産はたくさん購入。
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土産はたくさん購入。
百名山バッチゲット。
縄文杉のバッチも購入しました。
350円と安い。
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百名山バッチゲット。
縄文杉のバッチも購入しました。
350円と安い。

感想

GWは残雪の山も良いですが大型連休で遠い山に行くのが最近恒例になっています。一昨年は中国・四国の大山・石鎚・剣山へ。昨年は九州の久住、祖母、阿蘇、開門、韓国と伊吹へ。そして今年は最南端の百名山、念願の屋久島宮之浦岳を計画しました。今年の1月から準備を開始しいろいろ計画・手配するのもなかなか大変です。特に飛行機を使うとなると安く上げるには早め予約が必要なのであっという間に時間が過ぎました。
ヤマレコユーザーさんの直近の記録を参考にさせていただき、入念な計画のおかげで北部、南部観光とメインルート縦走、モッチョム岳登山と盛りだくさんをほぼ完遂できました。特にネットではわからない入島の交通情報とかは貴重な情報で、皆さんには感謝です。

さて今回工夫した点は通常だと1日目に淀川小屋に入り、新高塚小屋泊の白谷雲水峡か荒川登山口に下りる縦走だと思いますが、あえて逆ルートで回りました。さらに入山時間を若干遅めに取ってます。
こうすることで、入島した1日目にテント時に地場食材を買出しや、観光にあてられ余裕を持って登山を開始できます。
次に縄文杉日帰りの方が降りてくる頃の登りとなるため、縄文杉を独り占めできるだろうと考え、予想通りゆっくりと縄文杉とご対面できました。雲水峡から名のある杉は覚えられないくらいありましたが、大王杉、縄文杉は圧巻でした。他、夫婦杉、紀元杉、モッチョムの万代杉もその存在に圧倒されました。悠久の時を経て成長した巨木には感じるところがあります。

新高塚小屋のテントスペースはギリギリでしたが、宮之浦への登りも人も少なくゆとりを持って歩けたと思います。さらに早朝の平石付近は鹿がたくさんいて、きっと人が多くなってくるとお隠れになってしまうだろうから、これもラッキーでした。
ただし、宮之浦岳から淀川への登山ルートは登ってくる人が多く、登り優先の山道ではちょっと進みが悪くなってしまったか…でも待っている間は十分に景色を堪能できます。

宮之浦岳の登頂できたのはうれしかったが、山頂の混雑具合に辟易しました。山頂静かな永田岳、黒味岳から宮之浦岳を眺めたほうが印象に残ったなー。せっかく来たならこの三岳是非登ってもらいたいものです。

また、縦走とは別にもう一つ山に登りたいと思って、モッチョム岳に登りました。こちらの山は三岳縦走とはまったく趣が異なり、山頂直下ではロープが随所につけられているような、かなり急斜面が連続するアスレチック的な山でした。山頂からは360度の展望、あいにく雨でガスがかかっていてクリアではなかったですが、海岸線が見事に見えていい山でした。るるぶに簡単に紹介されていますが、高度感に慣れていない人にはちょっと厳しいのでは?と感じたので、慣れない人は注意を。私にとっては想像していた以上に面白い山。
今回は雨で木の根が滑りやすいのなんの。それでもこの雨のおかげで森全体が潤い、苔が活き活きとして、ガスに包まれた神秘的な雰囲気が味わえました。これがもののけ姫のモチーフになった屋久島だーと改めて思い、屋久島来たなーと一番実感した時間でした。

山も良かったですが、尾ノ間温泉が気持ちいい、魚が旨い、三岳が旨い、いい所だよ。屋久島、きっとまた来るだろうな〜。いつの日か永田岳への縦走ルートと太忠岳、愛子岳を石楠花の季節に登りたいですね〜。で、永田浜で海がめ産卵を見れればと思います。

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コメント

40kmの長旅お疲れ様でした
以前、トッピーの件でメッセージをいただいた59kmoです。
前半はすごく天気がよかったようですね 、どの写真もとてもくっきり撮れてますね。
思う存分屋久島を堪能してこられた様子、懐かしく伝わってきます。
三岳のお土産もたくさん買いましたね。あのペットボトルも中々いいですよね
実はうちの娘が4月に屋久島に行ったんですよ。お土産に900mlの瓶とペットボトルの三岳を買ってきてもらいました。いまもチビチビ飲んでます
2014/5/8 22:18
Re: 40kmの長旅お疲れ様でした
59kmoさん トッピーの情報ありがとうございました。おかげさまで出だしからつまずかないでスムーズに屋久島が堪能できました。今回は縦走は好天に恵まれ、モッチョムでは雨の活き活きとした森を堪能でき、とても幸せな時間をすごせました。本当についていたと思います。
娘さんも屋久島サイコーって言ってましたか?お土産焼酎を買ってきてくれる父親思いの素敵な娘さんですね。いつか親子で行ける日があるといいですねー羨ましい。

土産ですが、以前から山仲間からいただいて三岳の香りと甘みのファンでしたが、しばらくブームに火がつき買うこともできなくなってました。今回は民宿でも山でもたっぷりと堪能。で、土産でも購入してきましたが飛行機で預けいれザックの重量が3kgオーバーして慌てて酒以外を手荷物に移動して通過しました、飛行機乗りなれないので追加料金取られないで済んでほっと一息でした。ただ、その時取り出した食器道具にナイフが入っていて没収されてしまいましたが…。
2014/5/10 2:43
モッチョム岳でお会いしました
埼玉からの遠征、お疲れ様でした。
5日、モッチョム岳ですれ違った4人組の者です。結局、あの日、モッチョム岳に入ったのは3組だけだったようです。雨の山も良いものですね。
屋久島を楽しまれたようで何よりです。もしかして日本百名山を目指しておられるのでしょうか。
私たちは、北九州から屋久島にある九州百名山を全山登る予定で来ましたが、予定通り登ることが出来ました。またどこかでお会い出来れば良いですね。
2014/5/11 18:26
Re: モッチョム岳でお会いしました
ikomochiさま、コメントありがとうございます。
モッチョム岳から降りてきた鞍部辺りでお会いした方でしょうか。雨の中でしたが、これぞ屋久島!っ言う雰囲気が味わえて、とても満足の山行でした。山頂で一瞬でも良いのでガスが抜けてくれればなお良かったのですが…。
記録拝見しました。九州百名山すごいですねー私も時間があれば、愛子岳、太忠岳も登りたかったのですが、次回訪れた時の楽しみに取っておきます。
百名山踏破されているようで、羨ましいですね。百名山は1つの目標ですが、北海道は仕事しているとなかなか時間がとれず、踏破は当分お預けです。お会いできたのも何かの縁ですね〜またどこぞの山でお会いしましょう!
2014/5/12 22:25
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