記録ID: 4493528
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
小太郎山、白峰三山
2022年07月16日(土) 〜
2022年07月17日(日)


体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 17:39
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 3,697m
- 下り
- 4,099m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 9:17
距離 16.3km
登り 2,786m
下り 1,143m
15:35
2日目
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 8:16
距離 18.3km
登り 912m
下り 2,978m
今回、テント(正しくはシェルターやツェルト利用時)設営に問題点と考えられる気づきがあり、自分なりの工夫を考えていたが、自分の考えとほぼ同じ対策をしている記事を見つけた。
https://montrek55.com/mytent_customize/
https://www.ici-sports.com/item/tent_kiso/
以下、自分なりの改善案
1.ガイドラインの自在をテント側にして、その反対側を石に結び付ける。
2.ガイドラインを石に結ぶつけるのは手間なので、エバンスノットやプラスティックの部品や自在金具を取り付けることで、石にきっちりと固定する。
3.ぺグループをテントに追加する。ペグを長めのものに交換する。
4.床からの染みだし対策として、テントの内部にテント床面よりも広い膜(グランドシートのようなもの)を敷いてバスタブ構造にする。問題はいかに軽量化するかだが、この辺はテント内部の床に敷く幕は、エマージェンシーシートなどを利用すれば汎用性もあって良いかもしれない。
5.ベンチレーションの紐が風の内部に入り込むと雨水が紐を伝っておちてくる。この対策と強風対策を兼ねて、ベンチレーションの紐にガイドラインを取り付けて、地面に固定して張る。
6.グランドシートはテントの外ではなく、テントの内部に敷くことで、染みだし防止対策とする。
7.テント内部の頂点にループを取り付けて、ヘッドライトなどをつるせるようにする。
8.トレッキングポールをテントの補強にうまく利用できないか。テント内部にループを取り付け、そのループと接続するなど。
https://montrek55.com/mytent_customize/
https://www.ici-sports.com/item/tent_kiso/
以下、自分なりの改善案
1.ガイドラインの自在をテント側にして、その反対側を石に結び付ける。
2.ガイドラインを石に結ぶつけるのは手間なので、エバンスノットやプラスティックの部品や自在金具を取り付けることで、石にきっちりと固定する。
3.ぺグループをテントに追加する。ペグを長めのものに交換する。
4.床からの染みだし対策として、テントの内部にテント床面よりも広い膜(グランドシートのようなもの)を敷いてバスタブ構造にする。問題はいかに軽量化するかだが、この辺はテント内部の床に敷く幕は、エマージェンシーシートなどを利用すれば汎用性もあって良いかもしれない。
5.ベンチレーションの紐が風の内部に入り込むと雨水が紐を伝っておちてくる。この対策と強風対策を兼ねて、ベンチレーションの紐にガイドラインを取り付けて、地面に固定して張る。
6.グランドシートはテントの外ではなく、テントの内部に敷くことで、染みだし防止対策とする。
7.テント内部の頂点にループを取り付けて、ヘッドライトなどをつるせるようにする。
8.トレッキングポールをテントの補強にうまく利用できないか。テント内部にループを取り付け、そのループと接続するなど。
天候 | 7/16:曇り後14:30から雨。夜間は程雨で激しく降ることもあった。気温10〜15℃、夜間8℃。最大風速は日中は7m/s程度、夜間は15m/s 7/17:朝3:30頃まで雨。時々激しく降る。4:00〜07:00曇り、その後、時々晴れ。気温8〜20℃。最大風速8m/s程度。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般道なので基本的に特別に危険な箇所はない。 ・あるき沢橋〜吊尾根分岐 池山御池小屋の少し手前までは急登。時々踏み跡薄い。八本歯のコルは急斜面の木の梯子が複数あるが、整備が行き届いていて不安は感じない。少し心配していたのだが、通過後に先ほどの区間が八本歯のコルだと認識するほどで拍子抜け。普通の登山道。あくまで個人の所感だが、ヘルメットを持参するほどではないと思う。 ・吊尾根分岐〜小太郎山 小太郎尾根分岐までは、岩稜帯だが普通の一般道で整備されている。コースタイムはちょっと厳しめ。 小太郎尾根分岐から小太郎山までは、多少藪っぽいところもあるが、基本的にきちんとした道がある。普通にルーファイルできる方は問題ない。基本、稜線歩き。西側に藪を巻いた登山道らしきものが見る時もあり、試しに行ってみたらやっぱり道ではなく、登山道に戻るには短い藪漕ぎをする必要あり。 ・吊尾根分岐〜大門沢登山道入口 普通の整備された一般登山道。渡渉が5回位あるが基本橋がある。ただし、1箇所、短い木の梯子で建てかけてあるだけの箇所がある。下るときに重心を向こう側にかけたら倒れそうになって横跳びして回避した。倒れてたらそのまま下に落ちて相当にヤバかったと思う。注意すべき箇所としてロープ場も1箇所あり。 ・大門沢登山道入口〜奈良田バス停駐車場。 大門沢登山道入口の少し下流側に車が止まっていたが、そこまでは車で入れる。事前にここに自転車をデポするのが一番賢いだろう。 |
写真
今回は百高山の1つ、小太郎山、そして美しき白峰三山だ!
しかし急遽、前日計画のため色々ミスが・・・。
その結果、始発の5:31の奈良田バス停乗車、あるき沢橋で下車(1150円)となった。
ここで、男女2名の隣人に「また会いましょう!!」と手を振った。お二人は駐車場のお隣さんだ。真夜中の駐車場で車を詰めていただき、自分の車を駐車させていただいた。嫌な顔1つせずにご対応していただき、今日のバスでも色々と山談義で盛り上がった。もっとお話ししたい・・・と思えるお二人だった。こんな出会いがとても嬉しい。
しかし急遽、前日計画のため色々ミスが・・・。
その結果、始発の5:31の奈良田バス停乗車、あるき沢橋で下車(1150円)となった。
ここで、男女2名の隣人に「また会いましょう!!」と手を振った。お二人は駐車場のお隣さんだ。真夜中の駐車場で車を詰めていただき、自分の車を駐車させていただいた。嫌な顔1つせずにご対応していただき、今日のバスでも色々と山談義で盛り上がった。もっとお話ししたい・・・と思えるお二人だった。こんな出会いがとても嬉しい。
ここがあるき沢の登山口。まるでマイナールートの入り口だ。
夜叉神峠からも検討したが、単なるピストン、ピークハントとなるし、累積4500mなので、かなりきつい。そもそも、それ、楽しいかな?
ならばいっそ、美しき白峰三山もからめて雨の登山、雨のテント泊も楽しんでやろう!!ゆっくり行こうじゃないか。雨も怖いが、コテンパにやられるのも楽しそうだ!!
夜叉神峠からも検討したが、単なるピストン、ピークハントとなるし、累積4500mなので、かなりきつい。そもそも、それ、楽しいかな?
ならばいっそ、美しき白峰三山もからめて雨の登山、雨のテント泊も楽しんでやろう!!ゆっくり行こうじゃないか。雨も怖いが、コテンパにやられるのも楽しそうだ!!
ここまで想定よりも早かったので、北岳肩の小屋テントから北岳山荘テントに変更に決定!!今朝お別れしたお二人からも、「自分達と同じ北岳山荘にしたら?」とお誘いがあったんです。
ドコモが繋がったのを確認して、北岳山荘にテント場の予約を入れると、昨日までは残り2張りが12張りに増えてました(笑)。そうだよねえ、今日の夜、風雨強い予報だもんね(;^_^A
ドコモが繋がったのを確認して、北岳山荘にテント場の予約を入れると、昨日までは残り2張りが12張りに増えてました(笑)。そうだよねえ、今日の夜、風雨強い予報だもんね(;^_^A
北岳への登り。標高2900mちょっと上。
なんと!!ここで12,3頭のサルの群れが駆け下って逃げて行った。この写真の中央には、そのあとに見た1頭が映っています。驚き!!これではライチョウもやられるだろう。
なんと!!ここで12,3頭のサルの群れが駆け下って逃げて行った。この写真の中央には、そのあとに見た1頭が映っています。驚き!!これではライチョウもやられるだろう。
南側には今日のテント予定の北岳山荘が見える!!
でも、ここから北上するんです。ここに荷物デポ?・・・。
うーん、それでも良いけど、急ぐ旅でもないし、小太郎山まで距離もあるから背負っていこう。ゆっくり行こう!!
でも、ここから北上するんです。ここに荷物デポ?・・・。
うーん、それでも良いけど、急ぐ旅でもないし、小太郎山まで距離もあるから背負っていこう。ゆっくり行こう!!
往路で稜線の道の下に登山道らしきものが見えたので、復路はチャレンジしてみましたが、やはり道ではなく、登山道復帰のために短いながらハイマツの藪漕ぎをするはめに・・・。今日はこーゆーのはいらない・・・
実は前小太郎山ってのがあるんです。往路では、ここから小太郎山までが意外と遠かったです。300mくらいかな。この区間は、ちょっと整備率落ちます。お一人、ここまで来て断念したと言っていた方にお会いしました。普段、バリ行ってない方は怖いのだろう。この日は合計2名とスライドしました。人気はあまりありませんね。
肩の小屋にもどると、既にテント場が埋まっているではないか?
北岳山荘、テント場、残ってるか心配になってきた。
デポした荷物を回収すると、雨が本降りになってきた。
あーあ、間に合わなかったかあ・・・。
北岳山荘、テント場、残ってるか心配になってきた。
デポした荷物を回収すると、雨が本降りになってきた。
あーあ、間に合わなかったかあ・・・。
こいつはわかるぞ!!礼文で覚えた。
ヨツバシオガマだッ!!
花びらの形は礼文と一緒だけど、礼文のは縦に花が連なっていたんだよね。本州のはこんな風に丸く咲いているんだよね。亜種レベルで遺伝子ちがってるんだろうなあ。
ヨツバシオガマだッ!!
花びらの形は礼文と一緒だけど、礼文のは縦に花が連なっていたんだよね。本州のはこんな風に丸く咲いているんだよね。亜種レベルで遺伝子ちがってるんだろうなあ。
北岳山荘、着いた!!
夜間の西風を避けようと小屋の真横にテント張りたかったけど、やっぱりスペースないね。結局、小屋の向こう側の斜面の西側稜線にテント張りました。
追記:昨年、北岳肩の小屋や北岳山荘のテントが2張りほど空高く飛んでいたというレコを見た記憶がある。このあたりは、
強風が吹き上げることが多々あるので、テントデポして間ノ岳ピストンとかする場合は注意が必要。
夜間の西風を避けようと小屋の真横にテント張りたかったけど、やっぱりスペースないね。結局、小屋の向こう側の斜面の西側稜線にテント張りました。
追記:昨年、北岳肩の小屋や北岳山荘のテントが2張りほど空高く飛んでいたというレコを見た記憶がある。このあたりは、
強風が吹き上げることが多々あるので、テントデポして間ノ岳ピストンとかする場合は注意が必要。
夜間は360度から轟轟と強風が・・・。東からの稜線からのダウンストームはゴゴゴゴゴ・・・と音がして、3秒後くらいにドカンとくる。西からの吹き上げは、前触れもなく突然ボババババッツとくる。
自分の視点はこの1点のみ・・・。
トイレに行きたいが、自分の重みがなくなったら、きっとテントは空高く飛ぶだろう・・・。じっと我慢する。時折、周囲ではペグを打ち直す音が聞こえる。4隅を細びきでしっかり固定していてよかった。今日はペグ含め8点支持だ!!
トイレに行きたいが、自分の重みがなくなったら、きっとテントは空高く飛ぶだろう・・・。じっと我慢する。時折、周囲ではペグを打ち直す音が聞こえる。4隅を細びきでしっかり固定していてよかった。今日はペグ含め8点支持だ!!
3:30頃間まで爆風と雨。やっと雨が止んだので、4時から出発支度をする。ああ・・・、生きた心地がしなかった。あんなにテントって、あんなに360度、ダンスするとは知らんかった。フナッシーみたいな動きしてたし。
ちなみに雨覚悟で今日はクロスオーバードーム(右側のテント)です。
ちなみに雨覚悟で今日はクロスオーバードーム(右側のテント)です。
よく見ると、細びき固定の石から外れそうだ(-_-;)。
あんなに風で振り回されれば、そりゃ外れるだろう。ヤバかった。4点のうち、2点がこんな感じ。ペグも1本抜けていた・・・。必死で自分の体で押さえつけてなんとか凌いだけど、ちょっときつかった。
追記:ちゃんと見てる方はわかりますが、細引きの固定の仕方がいい加減です。きちんとしたノットで石と細引きを結ばないといけませんね。今後改善すべき事項です。
あんなに風で振り回されれば、そりゃ外れるだろう。ヤバかった。4点のうち、2点がこんな感じ。ペグも1本抜けていた・・・。必死で自分の体で押さえつけてなんとか凌いだけど、ちょっときつかった。
追記:ちゃんと見てる方はわかりますが、細引きの固定の仕方がいい加減です。きちんとしたノットで石と細引きを結ばないといけませんね。今後改善すべき事項です。
ちなみに北岳山荘は小屋改修中で宿泊不可だが、水(無料)と中の自販機(ビールやお茶)、外のトイレは24時間使えました。売店は20時まで。カップラーメン位しか売ってません。ほっとコーヒーは無い。残念。テントは1100円。7時からヘリが来るのでそれまでに完全撤収とのこと。
さあ、ゆっくりしたし、そろそろ出発しましょう。
さあ、ゆっくりしたし、そろそろ出発しましょう。
この辺で男女2人にお会いする。「ライチョウ見ました?」と聞くと、「えっ?この辺にいるの?」。「いますよ。南アルプスですから。でも、南アルプスって、あんまりライチョウ、見ないんですよね。」っていう会話して、振り返ったら・・・
いつもの愛用手ぬぐいを追加購入する。
去年、ヤマレコで紹介したこともあり、複数人が購入していったとか。お礼を言われて嬉しかった。
ちなみにほっとコーヒーは、今年はないとのこと。
楽しみにしていたので、若干、意気消沈。
アイス缶コーヒーで我慢する。
去年、ヤマレコで紹介したこともあり、複数人が購入していったとか。お礼を言われて嬉しかった。
ちなみにほっとコーヒーは、今年はないとのこと。
楽しみにしていたので、若干、意気消沈。
アイス缶コーヒーで我慢する。
撮影機器:
装備
個人装備 |
着替え(ウィックロンクールロング上
靴下
パンツ
モンベルクリフライトパンツを各1つ)
トレぺ
お風呂用銀マット1枚
建築用養生発砲シート(2mm位を3重折りたたんでザックのフレーム替わりとシュラフマット用に)
コンタクト1式
歯ブラシと耳栓
ショートゲーター
ザックカバー
モンベルコッフェル
soto100㎖ガス缶1個
ライター
火打石
温度計
サングラス
熊鈴大
大門沢手ぬぐい
帽子
モンベルウィックロンジオサーマルロング
スピードクロス5GTX
防寒テムレス1個
レインウェア上下
ザック(グラナイトギアクラウン38)
そうめん4束
冷やし中華1束
レトルトカレー1袋
パン3個+真空ミートボール+真空湯で豆(合計1.5kg)
非常食(柿の種)6袋
ヘッドライト(レッドレンザーMH5を2個と予備電池2個)
GPS(ガーミンmap66sを2個と予備電池3セット)
スマホとモバイルバッテリー1個
ココヘリ
JROカード
お金クレジットカードなど
地図
防寒着(ダウン上下を2セット)
クロスオーバードーム2旧版とグランドシート
モンベルシュラフ#3とシュラフカバー
水2.0L
プラティパスの折り畳み水筒1L×2個
エマージェンシーグッズ1式
総重量14.0キロ
|
---|
感想
今回、急遽、前日計画のため色々ミスが・・・。
奈良田駐車場がまだ工事のため再開していない。
奈良田バス停の駐車場は前日23時ですでに2台。
バス停から12km位、歩いていこうと思ったら、当日からバスの始発が5:31と早くなっていた。ということで、バスに乗っていくこととした。
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クロスオーバードーム、軽いし嵩張らないから私も愛用してますが、やはり雨には滅法弱いですよね…
私は天気が微妙なときは別のフライシート(VL20)を強引に被せて凌ぎました😅
いやあ、ほんとうに天気読めませんね。
現場仕事も今日、延期しました。大雨、雷雨です。
こんな中、夜の川で仕事したら死んじゃいます。
クロスオーバードームは、いつもトレイルシェルター280g愛用の自分としては、風雨に耐え、広いし素晴らしいのですが、やはりダブルウォールと比べると貧弱すぎです。
それでも、今回は爆風に耐えたので、これは150点あげたいと思います。ヘリテイジ、素晴らしい会社です。
フライシート VL20ですが、情報、ありがとうございますm(__)m。ありがたいです。
ちなみに重さはどのくらいでしょうか。少し調べたのですが、出てこないもので。重量と金額次第では、利用したいと思います。モンベルのステラリッジのフライシートも、組めるかどうか、そして総重量がどの程度になるか検討してみようと思います。
梅雨時よりも梅雨らしい天気と蒸し暑さで死にそうです…😅💦
フライシート、VL20じゃなくてVS20でした…失礼💦
重さですが、袋込みで465g、大きさはL≒350mm径≒50mm程度ですね
VSシリーズは生産終了の様で、互換性のあるLV26?辺りでフライのみで\20,000前後らしいので躊躇してしまいますよね…🤔💦
それにドームとの接続がフライ四隅での紐留めでしかできず、ガイラインでバランスよく張らないとならないから面倒と言えば面倒です…とは言え、それなりの遮水性は得られましたw😅
参考になれば幸いです…(´・ω・`)ノシ
自分のクロスオーバードーム2が700g、フライシートVS20が約450g、計1150g。これですとちょっと重いですね。フライシートだけでなく、何かと兼用できるならばよいですが。
クロスオーバードーム2の中にトレイルシェルター280g、計980g。うーん、雨には効果あっても風対策にならないので、あまり意味はないですね。
クロスオーバードームに細引き追加接続できるマチを付けて改造して風対策強化が、重さも増えず風対策にはよさそうです。雨対策は・・・、一番の問題は地面からの浸水です。グランドシートを敷いても染みてくるし、結露が床にたまります。結露はシングルウォールは宿命として換気対策以外は諦めるしかないですが、地面浸水は何か対策ができそうです。というか、かならずグランドシート敷いてるので、そもそもグランドシート機能がついてるシェルターとかテントとか作ってほしいです。グランドシートを強風下で敷くこと自体がリスクで手間ですし、そもそも分離していること自体が無駄です。テント床より面積大きいとプールにテントが浮いている状態になるので、テント床よりも小さいグランドシートを敷くことが基本ですが、そうすると有効テント床面積はグランドシート面積に制限されて小さくなります。これも無駄です。テントの底の素材が強くなってグランドシート不要になれば、テント床面積を全部有効に使え、とても機能的になるはずです。クロスオーバードームが100g重くなっても、そっちの方が絶対良いです。各メーカーは早くそのことに気が付いて欲しいです。というか、自分の理解が間違っているんでしょうかね。もしかして・・・。
追記:トレイルシェルター280gを1.2倍の大きさにして、防水機能つけて、細引きマチを増やして、床丈夫にして400g位にしてほしいです(笑)。
そもグランドシートとテントの間に水が入れば普通のテントでも床が沁みるので、私は厚手の特大のビニール袋を切り開いて1×2m程度の大きさにしてCODの下に敷いてます…😅
CODより少し小さめにしておけば隙間には入らないし、心配な時はもう1枚を中に敷いてます…しょぼい😭
グランドシートよりも完全防水のビニール袋の方が良いのでしょうか。
ちょっと気になります。
それと、床沁みの状況でも寝られるように、シュラフマットを少し厚めにするとか、テント内に1枚、ビニールや幕を敷くとかしか方法がないのかもしれませんね。
今回は2mmの銀マットと建築用の床に敷く養生マット(2mm位)をつかっていました。養生マットは結構良かったです。ザックのフレームとしても利用していました。
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