阿弥陀岳、赤岳、横岳(行者泊)
- GPS
- 14:05
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,223m
- 下り
- 2,236m
コースタイム
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 3:10
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 3:37
- 合計
- 10:55
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口バス停、八ケ岳山荘駐車場を利用。 |
その他周辺情報 | 八ケ岳山荘にて入浴。(¥500) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
ヤマテンで日曜日の晴れ間が期待できる近場地域が八ヶ岳だった。アイゼンを持たずに南八ヶ岳に来るのは、多分初めての気がする。いつも初冬、積雪期、残雪期でアイゼンを使用しないまでも必ず持参する時期だった。
冬場でも健脚者なら一日で周回するエキスパートもいるだろうが、60歳を超えると夏場でもそれは無理だ。最近は、テント泊してのんびり登りたいと思う。特に金、月曜日を在宅勤務にすると時間的に土日をゆとりを持って山で過ごすことができるのでありがたい。
そのうちテント泊も面倒になるのだろうが、まだそこまで体力は衰えていないのでありがたい。この体力がどこまで続くか。以前なら確実に一歩で進めるはずの場所が、今回進めずに2歩になったなと感じる事もあるが、極力慎重に安全にと努めてる。
7/30 上の駐車場は満車で、美濃戸口バス停の駐車場も10:00到着時にはほぼ満車。前日車中泊の登山者が多数のようだ。
林道歩きも1時間(下り30分)掛からないのでさほど苦にはならない。一泊テント泊でも夏山で荷は軽量(13kg程度か)なので行者小屋までは3時間程、高低差もそれほどなく2300mまで達するので手頃なアプローチだ。行者の手前で通り雨に合うが、テント設営中には収まり日差しがでてきた。テント場は混んではいるが、張り場がないほどではない。
翌日、特段出発時刻を決めてはいなかったが、3:00には自然と目が覚め4:20と早い出発となる。最初しばらくはヘッドライトを使用するが、稜線手前ですでに明るくなる。稜線に出ると、横岳方面に少し雲が立ち込めていたが、これもしばらくするとなくなり、久しぶりに早朝の夏山を見渡す。日帰りだとなかなか早朝の稜線が味わえなので、これは一泊の有り難さだ。
阿弥陀から赤岳頂上までは、北ア、南ア、中ア、御岳、乗鞍、北八、秩父とほぼ360度見渡せる快晴であったが、赤岳をすぎる頃になると北ア、御岳、乗鞍と雲に覆われる。ただこの日は、八ヶ岳付近は雲の上昇は遅く、午前中一杯は好天に恵まれる。
この時期は高山植物の最盛期はすでに過ぎており、あまり期待していなかったが、横岳から硫黄岳の砂礫帯のコマクサは最盛期を迎え、あたり一面を覆い尽くしていた。大切に保護され守られているとはいえ、この環境で咲く花々は見事だ。
標高の高い稜線は強い紫外線で照りつけられるが、気温は20度程度(多分)そして爽やかの風を受けながらの登山は、36度を超す猛暑の下界では味わえない至福の時間だ。
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