薬師、黒部五郎
- GPS
- 21:26
- 距離
- 43.9km
- 登り
- 3,243m
- 下り
- 3,483m
コースタイム
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 4:30
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 7:58
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:09
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
前回南岳から縦走しようとしてあきらめた黒部五郎です。今回は折立からです。
深夜バスで富山に着くと小雨が。天気予報見てみると雷注意報。隣の新潟は線状降水帯とか。こりゃだめだとモチベーションは一気にゼロになったのですが、とりあえず折立行きのバス乗り場に行くと皆さん普通に乗り込む様子。とりあえず折立行ってから考えようと、バスに乗ります。
折立は小雨。サクッと雨具を着て8時半に登頂開始。サウナスーツ着て登るようなもので辛いです。太郎平までの中間くらいで雨から抜け出します。太郎平は曇りなんだけど視界は良好。あと、太郎平のキャンプ場からの登りは沢になって大変、と聞いていたのですが、12時前には平常に。薬師の小屋には一時くらい着。そのまま薬師岳を目指したのですが、雨が強くなってきてすぐ退散。この後本降りの雷だったので、まあよかったかな。3時くらいに上がってきた人は大変そうでした。太郎平にしておいてもよかったかくらいの雷雨だったと思いますが。夕食後、たまたま外を見てみると、雨は降り続いてるのですが遠くに夕日が。
2日目は野口五郎に。コースタイムは8時間で、まあ6時間もあれば行けるか、と思ってたのですが、それがそれが。北の俣岳まではこれぞ稜線といった王道のルートですが、そこから先は何の試練か、いくつか小さい山があり、岩場と下がぬかるみのハイマツくぐりを延々。黒部五郎に着く前に疲弊します。黒部五郎は稜線コースを行こうとしたのですが、雨が降り出してカールコースを。このカール、すごいですね。最初はこっちでよかったかも。ということでヘトヘトになりながら黒部五郎小屋に到着。3時ごろから崩れるとの予報は外れ、食事前までなんとなく黒部の景色を楽しむことができました。
最終日は三俣、双六経由で新穂高。一日中曇りの予報でしたが、ちょうど三俣蓮華岳の山頂に着いた時に視界が晴れだし、槍穂高から表銀座方面がが見事に。でも本当に、6時から7時くらいまで限定だったかも。これなら、延べ7回通って一度も晴れてない双六がきれいに見えるかと期待し足速に向かいます。すると、到着直前に新穂高方面から怪しい雲が。結局、双六についた頃には黄泉の国みたいなもやっとした景色に。またかいな
ということで、双六からはバス目指してささっと降ります。途中、本枯れ沢あたりでクマが出てたらしく、通行人にベンチに寄らないよう伝えてくれた方々が。ありがとうございます。今年はあの辺クマがよく出るみたいで、わさび沢のキャンプ場も閉鎖、小池新道入口で登山装備のお巡りさんにお会いしたので、多分見に行くんでしょう。お巡りさん、大変ですね。
しかし今回登った薬師、黒部五郎、双六、どれも大きい山ですね。そのあたりを身をもって体感することができます。
ということで、天気に恵まれたような恵まれなかったような2泊でしたが、まあ見るべきものは見れたかな。天気ばかりは仕方ないですし。
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