3泊4日 折立から逆時計回りのテント泊縦走 （薬師岳、黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳、雲ノ平）

2022年08月14日(日) 〜 2022年08月17日(水)

• GPS: 84:30
• 距離: 52.3km
• 登り: 4,286m
• 下り: 4,286m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:00

3:30 折立
7:30 7:30 太郎平小屋
7:50 8:40 薬師峠
10:50 11:00 薬師岳
12:30 薬師峠

2日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:50

4:00 薬師峠
5:50 5:50 北ノ俣岳
9:30 9:40 黒部五郎岳
11:50 11:50 黒部五郎小舎
11:50 宿泊地

3日目

• 山行: 9:35
• 休憩: 0:45
• 合計: 10:20

4:20 宿泊地
6:50 6:50 三俣山荘
8:15 8:20 鷲羽岳
9:15 9:20 ワリモ北分岐
10:30 10:40 水晶岳
11:30 11:40 ワリモ北分岐
14:10 14:25 雲ノ平山荘
14:40 雲ノ平テント場

4日目

• 山行: 10:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:00

6:00 雲ノ平テント場
9:00 9:00 薬師沢小屋
12:00 12:00 太郎平小屋
16:00 16:00 折立
16:00 ゴール地点

天候

初日：曇り後雨　2日目：強風、濃霧時々雨　3日目：強風及び雨　4日目：雨　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

連日の悪天候で、岩、土、木道が滑り易かった。

その他周辺情報

立山吉峰温泉| 立山グリーンパーク吉峰で入浴

写真

8/13 17:23

折立に到着。全国から沢山の方が来られています。

8/13 17:25

明日の早朝発に向けて情報収集

8/13 17:26

8/14 3:24

準備を整えて出発

8/14 3:29

8/14 5:20

森林限界を超える。

8/14 5:20

三角点

8/14 5:27

8/14 5:33

遠くに富山市の町が見える。

8/14 6:03

この形式の標識が次々と現れます。

8/14 6:30

有峰湖の全景は、地図よりここから見た方が分かり易い。

8/14 6:42

予想よりも天気が良いので、驚く。

8/14 6:47

絵になる景色。

8/14 6:47

日が昇る。

8/14 7:27

太郎小屋が見えてきた。

8/14 7:37

太郎小屋に到着。

8/14 7:38

8/14 7:38

薬師峠のテント場に向かいます。

8/14 7:53

薬師峠のテント場に到着。

8/14 8:38

テントを設営して、直ぐに薬師岳に向かう。

8/14 9:26

雲が出てきた。

8/14 9:26

8/14 9:51

薬師岳山荘に到着。

8/14 10:33

山頂はもうすぐ。

8/14 10:48

山頂に到着。

8/14 10:48

薬師堂。

8/14 11:17

下山開始

8/14 11:27

薬師岳山荘に到着。

8/14 11:37

トイレを利用し、オレンジジュースを飲む。

8/14 12:26

薬師峠テント場に到着。

8/15 3:35

深夜に雨が降つたが、出発時は止んでいた。

8/15 3:52

4時、テント場を出発。

8/15 4:13

太郎小屋の食堂に明かりが灯る。

8/15 5:46

8/15 5:46

ひたすらガスの中を歩く。

8/15 5:55

北ノ俣岳に到着。

8/15 5:55

8/15 5:55

黒部五郎岳に向かってひたすら進む。

8/15 7:01

写真を撮るのは良い時で、道中はガスばかりです。

8/15 9:20

黒部五郎の肩に到着。山頂までもう少しです。

8/15 9:32

黒部五郎岳の山頂に到着。

8/15 9:34

三角点を確認。

8/15 9:34

山頂からの眺望は全くない。

8/15 9:34

山頂からの眺望は全くない。

8/15 9:45

黒部五郎岳の肩に戻って、次を急ぎます。

8/15 10:47

晴れていればと思いながら、ガスが薄くなると写真を撮る。

8/15 10:52

ガスっていても綺麗です。

8/15 11:48

黒部乗越の黒部五郎小舎に到着。

8/15 11:49

先に進むべきか思案する。

8/15 11:49

出会った方にも思案して頂き、ここで泊まることを決定。
テント泊の料金を支払う。

8/15 12:15

テント設営完了。

8/15 13:26

ガスが薄くなる時を楽しむ。

8/15 13:26

ガスが薄くなると、テント場から小舎が見えます。

8/15 15:12

濡れたザックをテントの上に干す。

8/15 15:16

靴下とシャツはストックを利用して干す。

8/15 16:15

登山靴はお湯アイロンで乾かす。

8/16 4:18

今日も4時すぎに出発。

8/16 4:18

8/16 5:17

強風が吹きまく中、明るくなってきました。

8/16 5:17

標識とご対面。

8/16 5:31

細い登山道のトラバースが続きます。

8/16 5:39

巻道に到着。

8/16 5:39

巻き道を進みます。

8/16 6:16

雪渓が出て来ました。

8/16 6:17

雪渓を横断かと思ったら、下部に向かう登山道がありました。横断しないようにしてください。

8/16 6:34

高度を下げていきます。

8/16 6:43

雪渓下部。

8/16 6:47

三俣山荘のテント場に到着。

8/16 6:49

ようやく三俣山荘に到着。

8/16 6:49

休まずに進みます。
強風の為、皆さんこわごわ出発したとお伺いしました。

8/16 6:49

出来れば、移動距離を表示して欲しい。

8/16 6:50

まずは鷲羽岳。

8/16 7:01

双六方面は天候が良さそう。

8/16 7:03

8/16 7:08

三俣山荘が遠のいていく。

8/16 7:08

鷲羽岳に進む。

8/16 7:27

鷲羽岳の山頂はまだまだ。

8/16 7:56

ひたすら突風が吹いていて、時には飛ばされそうになる。

8/16 8:15

もうすぐ山頂。

8/16 8:15

鷲羽岳の山頂に到着。

8/16 8:15

眺望は無し。

8/16 8:17

三角点

8/16 8:18

ザックカバー内のセンサーが計測した気温は9度。

8/16 8:39

微かに下ったジグザグの登山道が見える。

8/16 9:13

ワリモ北分岐に荷物をデポして、水晶岳に向かいます。

8/16 10:31

もうすぐ水晶岳か？

8/16 10:32

何度も山頂かと思いきや、次の登山道が現れる。

8/16 10:32

ひたすら地味に山頂に進む。

8/16 10:32

写真では分かりませんが、突風と雨の中です。

8/16 10:32

突風と雨の中、水晶岳山頂に到着。

8/16 10:32

眺望は全くない。

8/16 10:33

ここを通って赤牛岳に行く人は凄いと感心する。

8/16 10:34

下山開始。

8/16 11:05

水晶小屋に到着。

8/16 11:07

前まで行ってみて、直に下山。

8/16 11:38

ワリモ北分岐でデポした荷物を背をつて出発。

8/16 11:45

目的の百名山は完登したので、雲ノ平を楽しむべく進む。

8/16 11:53

8/16 11:59

ワリモ北分岐を振り返る。

8/16 12:19

鷲羽岳方面が晴れてきた。

8/16 12:43

直ぐにガスの中

8/16 12:52

ガスが晴れると美しい景色。

8/16 13:06

祖父山に向かう。

8/16 13:06

ありがたい。

8/16 13:06

木道がスタート。

8/16 13:54

雲ノ平山荘が見えてきた。

8/16 13:57

雲ノ平山荘まで行ってテント泊の受付をして、またここまで戻る必要があります。

8/16 13:58

木道を進む。

8/16 14:00

雨でも綺麗な景色に癒される。

8/16 14:00

往復すると思うと遠いい。

8/16 14:11

もうすぐ。

8/16 14:12

訪れたかった雲ノ平山荘に到着。テント泊の受付をする。ずぶ濡れのままでも優しく親切で、今までで一番親切な山荘だった。

8/16 14:35

またテント場まで戻ってきた。

8/17 5:29

雨で水没したテントサイトが多く、ようやく水没していなく、水没しにくそうな場所を見つける。その後、案の定、深夜は暴風雨。テントの生地を通過して水蒸気になった雨が侵入してきた。凄い水圧でテント内はずぶ濡れ。エマージェンシーシートを使って内部に壁を作る。シングルウオールの弱点か？

8/17 5:53

庭園を見るために今日は6時スタートにしました。

8/17 5:53

ひたすら庭園を楽しむ。

8/17 5:55

池塘が綺麗でした。

8/17 6:06

次は薬師沢へ行きます。

8/17 6:06

このまま木道だったら良いのですが、この先は悪路を長時間に渡って急降下で沢まで高度を落とします。私はつるつるの岩で滑つて転んでストックを降りました。そして通常よりも時間を要しました。この先の下りは注意です。

8/17 8:52

薬師沢小屋が見えてきた。

8/17 8:54

吊り橋を渡って、薬師沢小屋に到着

8/17 12:01

2日目に通った分岐と再会する。ここまでの道のりも地味に時間を要しました。

8/17 12:02

太郎小屋が見えて安心する。

8/17 12:05

太郎小屋にようやく到着。休むことなく下山します。

8/17 12:57

高山の景色もそろそろ終わり。

8/17 13:17

樹林帯に突入。

8/17 14:06

三角点。

8/17 15:53

雲ノ平から休むことなく歩き通し、無事に下山して満足感を味わう。

8/17 15:56

折立に帰還しました。

8/17 16:32

再び有峰湖と再会。

8/18 11:26

翌日、ヒスイ海岸を見に来ました。

8/18 11:04

そしてタラ汁を食べて帰京しました。

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 ハイドレーション コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ アマチュア無線

感想

chef_shu

台風の影響で初日の午前中を除き、強風、突風、視界不良、豪雨と悪天候の中、行き交う登山者との出会い、そして情報交換とお互いの無事を祈念しての別れ。この繰り返しにより、お陰様で無事に山行計画を達成して下山できたことに感謝します。予想以上の悪天候を除くと、略計画の通り歩けました。私の場合、景色や高山植物も楽しみの要素ですが、計画の通りに歩けるかが登山の重要な楽しみの要素です。山行中にすれ違う健脚の姿を拝見する度に、自身の肉体の衰えとより装備の軽量化が必要と感じましたが、少しでも肉体が衰えないよう、次の山行に進みたいと思います。さらに、一度は訪れたいと思っていた雲の平は、素敵な場所でした。もう少し便利な場所であったらと数多く足を運ぶのにと思う反面、努力した人しかたどり着けない場所もないと登山の醍醐味がないとも感じ、観光地化しないことが重要かもしれません。最後に工夫をしてスピード山行に挑んでいる人、初めての縦走で緊張している人、悪天候や長距離で心配になっている方など、出会った人は様々でしたが、その後、遭難した話も耳にしませんので、それぞれ苦労して歩き通して下山した事に変わりないと思います。皆様、本当にお疲れさまでした、またどこかでお会いしましょう♪

コメント

nobita5425

shef_shuさん
私が下山後の翌日・翌々日も北アルプスは悪天予報でしたので
ご無事かどうか心配しておりました。
やはりかなりハードな登山となったようですが予定通り歩けた様で良かったです。
雲ノ平、私もいつか行ってみたい所の1つです。

3泊4日、テント泊であの天候でも歩ききる気力と体力凄いと思います。
本当にお疲れ様でした！！

chef_shu

nobita5425さん

コメントありがとうございました。
予定の通り、無事にヤマレコにて連絡がとれ、安心しました。

もう一泊されなくて良かったでしょう？
お別れした後に天候は更に悪くなり、私は鷲羽岳で風に吹き飛ばされそうになり、
すれ違った方々の中には荷物を吹き飛ばされた人もいました。

雲ノ平のテント場では、ほとんどの区画が水没していて、池の上にテントを張る感じでした。

おまけに深夜は暴風雨。
テントのバタつきも凄かったけれど、テントの周りは川になっていました。

そんなわけで最終日は、ザックも衣類もシュラフもずぶ濡れになっており、撥水性を失ったレインウエアーだけが最後の衣類でした。

初めは、途中で晴れたらレインウエアーだとみっともないと思っていましたが、心配は無用で下山するまでずっと雨でした。

薬師沢小屋への下りでは、木道、岩、粘土質の土で滑って３回も転び、ストックも折れてしまいました。

おかげで気力を鍛えた山行でした。

そんな悪天候でもnobita5425さんと出会え、山の話をして楽しめました。
感謝いたします♪

nobita5425

雨に暴風、転倒にストック折れ。。。
読んでいるだけでも凄まじさを感じて私では絶対耐えきれなかったと思います😵

私はアドバイス通りあのまま下山して正解でした笑

こちらこそ少しでもご一緒出来て本当に楽しかったです！！
本当にありがとうございました！