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Yamareco

記録ID: 4606586
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

鷲羽岳:黒部源流の夏休み

2022年08月18日(木) 〜 2022年08月20日(土)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
50:16
距離
42.2km
登り
3,007m
下り
2,992m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:06
休憩
1:15
合計
6:21
距離 11.3km 登り 1,302m 下り 80m
9:10
9:24
3
10:09
10:10
16
10:26
11
10:37
12
10:49
11:01
20
11:21
11:30
59
12:29
12:54
16
13:10
26
13:36
13:38
35
14:13
14:20
60
15:20
15:22
0
15:22
2日目
山行
9:04
休憩
2:51
合計
11:55
距離 17.0km 登り 1,516m 下り 1,256m
5:54
57
6:51
7:02
17
7:19
14
7:33
7:36
26
8:02
8:03
3
8:06
8:10
3
8:13
8:56
3
8:59
9:19
20
11:00
11:01
31
11:32
11:52
95
13:27
13:52
40
14:32
14:49
40
15:29
15:34
9
15:43
15:59
24
16:23
30
16:53
16:56
35
17:34
17:35
11
17:46
17:47
2
17:49
3日目
山行
4:30
休憩
0:46
合計
5:16
距離 13.9km 登り 178m 下り 1,668m
6:00
39
6:39
6:49
10
6:59
11
7:10
7:19
29
7:48
7:53
5
7:58
27
8:25
16
8:41
11
8:52
10
9:02
9:19
30
9:49
17
10:06
10:08
11
10:19
9
10:28
14
10:42
14
11:16
ゴール地点
天候 18日:雨
19日:快晴
20日:雨
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高登山者用無料駐車場:17日21時頃到着、余裕で最上段に駐められました。
20日の下山時も空きだらけでガラガラでした。
コース状況/
危険箇所等
全般に良く整備された登山道で迷う場所や危険な場所は有りません。

■コロナ禍の影響で山小屋は完全予約制、テント場は特定日予約制ですのでご注意を。またスタッフの感染等で急遽閉鎖になる場合が有りますので出かける直前に確認が必要です。

■双六池、三俣山荘間の道は、巻道・中道・稜線道の3本有ります。稜線道は文字通り双六・丸山・三俣蓮華の山頂を全て通る道です。中道は双六岳のみ迂回して丸山・三俣蓮華の山頂を通ります。巻道は全ての山頂は通りませんが相当下まで下って登り返す道で決して水平道では有りません。強風雨の時以外は稜線道、または中道がお勧めです。(巻道は精神的に疲れます)

■わさび平小屋から鏡平小屋間で熊の目撃情報が多数有ります。通過には十分注意が必要です。
朝5時出発予定で車中泊しましたが朝から大雨、雷まで鳴ってとても出発出来る状態では有りませんでした。
やっと小振りになったのは4時間遅れの9時でした。
2022年08月18日 09:02撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 9:02
朝5時出発予定で車中泊しましたが朝から大雨、雷まで鳴ってとても出発出来る状態では有りませんでした。
やっと小振りになったのは4時間遅れの9時でした。
取りあえず出発します。
2022年08月18日 09:03撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 9:03
取りあえず出発します。
新穂高センター。当然ながら登山者は殆ど居ません。
2022年08月18日 09:22撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 9:22
新穂高センター。当然ながら登山者は殆ど居ません。
濁流がごうごうと音を立てて流れています。
2022年08月18日 09:22撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 9:22
濁流がごうごうと音を立てて流れています。
小雨の中林道を進み笠新道分岐。
2022年08月18日 10:37撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 10:37
小雨の中林道を進み笠新道分岐。
久々のテント泊の大荷物+雨、テンションだだ下がりです。
2022年08月18日 10:38撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 10:38
久々のテント泊の大荷物+雨、テンションだだ下がりです。
わさび平小屋到着。
ここで今日の予定を検討、雨が止まず時間も遅いため予定していた双六池までの行程を断念、途中の鏡平山荘に宿泊としました。(鏡平にテント場は無いため13,000円の出費が痛い!)
2022年08月18日 10:59撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 10:59
わさび平小屋到着。
ここで今日の予定を検討、雨が止まず時間も遅いため予定していた双六池までの行程を断念、途中の鏡平山荘に宿泊としました。(鏡平にテント場は無いため13,000円の出費が痛い!)
雨で涼しいので名物の野菜や果物も今回はパス。
2022年08月18日 10:49撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 10:49
雨で涼しいので名物の野菜や果物も今回はパス。
林道終点。
2022年08月18日 11:21撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 11:21
林道終点。
小池新道入口です。
一瞬雨が止んだので期待を込めて雨具を脱ぎましたが、5分後にはまた着ました。
2022年08月18日 11:21撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 11:21
小池新道入口です。
一瞬雨が止んだので期待を込めて雨具を脱ぎましたが、5分後にはまた着ました。
秩父沢到着。
2022年08月18日 12:29撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 12:29
秩父沢到着。
秩父沢。
雨ですが特に増水しておらず楽に渡れました。
2022年08月18日 12:30撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 12:30
秩父沢。
雨ですが特に増水しておらず楽に渡れました。
この日の一番良い天気、一瞬ですが青空が見えました。
2022年08月18日 13:08撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 13:08
この日の一番良い天気、一瞬ですが青空が見えました。
イタドリヶ原。
午後から雨が止むとの予報もむなしく、しっかり雨が降り続いています。
2022年08月18日 13:37撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 13:37
イタドリヶ原。
午後から雨が止むとの予報もむなしく、しっかり雨が降り続いています。
シシウドヶ原。
雨が強くなってきました。
2022年08月18日 14:17撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 14:17
シシウドヶ原。
雨が強くなってきました。
稜線は完全に雲の中。
2022年08月18日 14:17撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 14:17
稜線は完全に雲の中。
雨でも途中の小沢は清流が流れています。
2022年08月18日 14:51撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 14:51
雨でも途中の小沢は清流が流れています。
熊の踊り場。
最近この辺りは熊の目撃情報が多いので、ちょっとヤバいネーミング。
2022年08月18日 14:54撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 14:54
熊の踊り場。
最近この辺りは熊の目撃情報が多いので、ちょっとヤバいネーミング。
鏡平まであと5分。
2022年08月18日 15:10撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 15:10
鏡平まであと5分。
雨は激しさを増すばかり。
2022年08月18日 15:18撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 15:18
雨は激しさを増すばかり。
鏡池到着。
もちろん視界は0。
2022年08月18日 15:19撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 15:19
鏡池到着。
もちろん視界は0。
鏡平山荘到着。
もしテント場が有っても小屋に泊まりたい様な雨になりました。
乾燥室も有るし、営業小屋は極楽ですね。
2022年08月18日 15:22撮影 by  SC-52B, samsung
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8/18 15:22
鏡平山荘到着。
もしテント場が有っても小屋に泊まりたい様な雨になりました。
乾燥室も有るし、営業小屋は極楽ですね。
翌朝。
晴れました!槍ヶ岳の上、東の空に見える明るい星「夏の大三角」なのかな?
(星は全く分からないため違っていたら教えてください)
2022年08月19日 04:24撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 4:24
翌朝。
晴れました!槍ヶ岳の上、東の空に見える明るい星「夏の大三角」なのかな?
(星は全く分からないため違っていたら教えてください)
鏡池に映る逆さ槍です。
2022年08月19日 04:34撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 4:34
鏡池に映る逆さ槍です。
槍ヶ岳から大キレット、穂高の山々。
2022年08月19日 04:54撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 4:54
槍ヶ岳から大キレット、穂高の山々。
槍ヶ岳をアップで。
2022年08月19日 04:54撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 4:54
槍ヶ岳をアップで。
快晴の空に気分も軽く出発です。
2022年08月19日 05:53撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 5:53
快晴の空に気分も軽く出発です。
何と、木道の表面が凍っていました。
確かに涼しいと言うより寒い。
2022年08月19日 05:56撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 5:56
何と、木道の表面が凍っていました。
確かに涼しいと言うより寒い。
お世話になった鏡平山荘。
初めて泊まりましたが、コロナ対策で完全に間仕切りされた一人用スペース、きれいなトイレ等、非常に快適な小屋でした。
2022年08月19日 05:56撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 5:56
お世話になった鏡平山荘。
初めて泊まりましたが、コロナ対策で完全に間仕切りされた一人用スペース、きれいなトイレ等、非常に快適な小屋でした。
まずは頭上の稜線(弓折乗越)を目指します。
2022年08月19日 06:15撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 6:15
まずは頭上の稜線(弓折乗越)を目指します。
一登りで弓折中段。稜線までの中間点です。
2022年08月19日 06:25撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 6:25
一登りで弓折中段。稜線までの中間点です。
トリカブトの青と秋の様な空。
2022年08月19日 06:31撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 6:31
トリカブトの青と秋の様な空。
トリカブトが目立つ様になると夏も終わりですね。
2022年08月19日 06:35撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 6:35
トリカブトが目立つ様になると夏も終わりですね。
槍ヶ岳をバックにシシウド。
2022年08月19日 06:37撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 6:37
槍ヶ岳をバックにシシウド。
弓折乗越。
笠ヶ岳からの稜線に立ちました。
2022年08月19日 06:55撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 6:55
弓折乗越。
笠ヶ岳からの稜線に立ちました。
眼下にさっきまで居た鏡平が見えます。
2022年08月19日 07:09撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 7:09
眼下にさっきまで居た鏡平が見えます。
花見平。
素晴らしい景色で中々足が進みません。
2022年08月19日 07:17撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 7:17
花見平。
素晴らしい景色で中々足が進みません。
花見平。
双六岳がよく見えます。
2022年08月19日 07:17撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 7:17
花見平。
双六岳がよく見えます。
双六小屋と鷲羽岳が見えてきました。
2022年08月19日 07:31撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 7:31
双六小屋と鷲羽岳が見えてきました。
黒百合ベンチ。
遠くの山は白山でしょうか?
2022年08月19日 07:34撮影 by  SC-52B, samsung
8/19 7:34
黒百合ベンチ。
遠くの山は白山でしょうか?
本当に良い天気、皆さん笑顔で歩いてます。
2022年08月19日 07:39撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 7:39
本当に良い天気、皆さん笑顔で歩いてます。
双六池到着。
2022年08月19日 08:02撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 8:02
双六池到着。
一日遅れてしまいましたが、無事に双六池にテントを張りました。
まだ8時過ぎなのでテントサイトは選び放題。
2022年08月19日 08:55撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 8:55
一日遅れてしまいましたが、無事に双六池にテントを張りました。
まだ8時過ぎなのでテントサイトは選び放題。
ここからは荷物を最小限にして鷲羽岳を目指します。
当初の予定では昨日到着して今朝の6時出発でしたので、3時間遅れです。
2022年08月19日 08:55撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 8:55
ここからは荷物を最小限にして鷲羽岳を目指します。
当初の予定では昨日到着して今朝の6時出発でしたので、3時間遅れです。
目指す鷲羽岳。
遠い様な近い様な?
2022年08月19日 09:00撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 9:00
目指す鷲羽岳。
遠い様な近い様な?
双六岳。
2022年08月19日 09:38撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 9:38
双六岳。
3時間遅れなので巻道から行きます。
(実はこの巻道は大きく下って登り直しなので余り好きでは有りません)
2022年08月19日 09:38撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 9:38
3時間遅れなので巻道から行きます。
(実はこの巻道は大きく下って登り直しなので余り好きでは有りません)
ミヤマリンドウ。
2022年08月19日 09:46撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 9:46
ミヤマリンドウ。
巻道を登り切った所が三俣峠。
2022年08月19日 11:00撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 11:00
巻道を登り切った所が三俣峠。
三俣山荘、鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳がよく見えます。
時間が有れば水晶まで行きたかった!
2022年08月19日 11:18撮影 by  SC-52B, samsung
2
8/19 11:18
三俣山荘、鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳がよく見えます。
時間が有れば水晶まで行きたかった!
三俣山荘到着。
2022年08月19日 11:30撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 11:30
三俣山荘到着。
時間は無いのですが、三俣山荘の展望レストランは絶対外せません。
こんな贅沢な景色を独り占めして食事しました。
2022年08月19日 11:35撮影 by  SC-52B, samsung
3
8/19 11:35
時間は無いのですが、三俣山荘の展望レストランは絶対外せません。
こんな贅沢な景色を独り占めして食事しました。
三俣山荘の前から眺める槍ヶ岳。
北鎌尾根と真っ赤な硫黄尾根。
2022年08月19日 11:54撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 11:54
三俣山荘の前から眺める槍ヶ岳。
北鎌尾根と真っ赤な硫黄尾根。
それでは鷲羽岳に向かいます。
2022年08月19日 11:55撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 11:55
それでは鷲羽岳に向かいます。
伊藤新道分岐。
私が学生の頃(45年ほど前)2回ほど登り下りした懐かしい道。
長年廃道になっていましたがクラウドファンディングで来年には復活します!楽しみですね!
2022年08月19日 12:00撮影 by  SC-52B, samsung
2
8/19 12:00
伊藤新道分岐。
私が学生の頃(45年ほど前)2回ほど登り下りした懐かしい道。
長年廃道になっていましたがクラウドファンディングで来年には復活します!楽しみですね!
伊藤新道。
来年はこの道を登って来たい!
2022年08月19日 12:00撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 12:00
伊藤新道。
来年はこの道を登って来たい!
鷲羽岳登頂。
黒部源流の山々をパノラマで。
2022年08月19日 13:26撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 13:26
鷲羽岳登頂。
黒部源流の山々をパノラマで。
カールが特徴的な黒部五郎岳。
2022年08月19日 13:26撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 13:26
カールが特徴的な黒部五郎岳。
大きな大きな薬師岳。
手前は雲ノ平。
2022年08月19日 13:26撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 13:26
大きな大きな薬師岳。
手前は雲ノ平。
いつ見ても白い野口五郎岳。
2022年08月19日 13:27撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 13:27
いつ見ても白い野口五郎岳。
そして槍・穂高。大天井や常念も見えます。
2022年08月19日 13:27撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 13:27
そして槍・穂高。大天井や常念も見えます。
登って来た道。
三俣蓮華岳や双六岳。
2022年08月19日 13:28撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 13:28
登って来た道。
三俣蓮華岳や双六岳。
大快晴の山頂にて。
2022年08月19日 13:44撮影 by  SC-52B, samsung
2
8/19 13:44
大快晴の山頂にて。
鷲羽岳と言ったら絶対に外せないのがこの景色。
鷲羽池と槍ヶ岳。これぞ夏山!
2022年08月19日 13:49撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 13:49
鷲羽岳と言ったら絶対に外せないのがこの景色。
鷲羽池と槍ヶ岳。これぞ夏山!
三俣山荘まで戻って来ました。
さっきまで居た鷲羽岳がもうあんなに小さくなってしまいました。
2022年08月19日 14:42撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 14:42
三俣山荘まで戻って来ました。
さっきまで居た鷲羽岳がもうあんなに小さくなってしまいました。
明日の天気が良ければここに1泊してキャンプを楽しみたいのですが、明日も午後から雨の予報です。
2022年08月19日 14:55撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 14:55
明日の天気が良ければここに1泊してキャンプを楽しみたいのですが、明日も午後から雨の予報です。
イワギキョウ。
2022年08月19日 15:48撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 15:48
イワギキョウ。
帰りは稜線道か中道を行くことにしました。
まずは三俣蓮華岳山頂。
鷲羽岳・水晶岳をバックに。
2022年08月19日 15:51撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 15:51
帰りは稜線道か中道を行くことにしました。
まずは三俣蓮華岳山頂。
鷲羽岳・水晶岳をバックに。
祖父岳と雲ノ平。
2022年08月19日 15:52撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 15:52
祖父岳と雲ノ平。
黒部五郎方面と分岐します。
2022年08月19日 16:01撮影 by  SC-52B, samsung
1
8/19 16:01
黒部五郎方面と分岐します。
眼下に見える巻道、相当下に下っているのがおわかり頂けると思います。下った分最後に登り返しです。
槍・穂高はガスに隠れてしまいました。
2022年08月19日 16:02撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 16:02
眼下に見える巻道、相当下に下っているのがおわかり頂けると思います。下った分最後に登り返しです。
槍・穂高はガスに隠れてしまいました。
こちらは稜線の道、丸山に登っていきます。実は丸山は地味ですが三俣蓮華岳よりも標高が高いのです。
2022年08月19日 16:03撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 16:03
こちらは稜線の道、丸山に登っていきます。実は丸山は地味ですが三俣蓮華岳よりも標高が高いのです。
その後稜線はガスに包まれ視界が無くなりました。
槍穂高の展望も期待できないため、今回双六岳はパスして中道を行くことにしました。
2022年08月19日 16:53撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 16:53
その後稜線はガスに包まれ視界が無くなりました。
槍穂高の展望も期待できないため、今回双六岳はパスして中道を行くことにしました。
中道分岐。
双六岳まで20分程なのでどうしようか迷いましたが、双六を回るとテント帰着が18時を回ってしまいそうなので諦めました。(実際は展望が期待できないのが大きな理由ですが)
2022年08月19日 16:54撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 16:54
中道分岐。
双六岳まで20分程なのでどうしようか迷いましたが、双六を回るとテント帰着が18時を回ってしまいそうなので諦めました。(実際は展望が期待できないのが大きな理由ですが)
双六岳はガスの中。
2022年08月19日 16:54撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 16:54
双六岳はガスの中。
中道を下っていきます。
2022年08月19日 16:54撮影 by  SC-52B, samsung
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中道を下っていきます。
鷲羽・水晶方面は全く雲が無くはっきり見えます。
2022年08月19日 17:21撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 17:21
鷲羽・水晶方面は全く雲が無くはっきり見えます。
燕岳から東沢岳、餓鬼岳方面。
2022年08月19日 17:22撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 17:22
燕岳から東沢岳、餓鬼岳方面。
残雪が有りますがルートは雪渓から外れています。
2022年08月19日 17:24撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 17:24
残雪が有りますがルートは雪渓から外れています。
チングルマはすっかり綿毛になってました。
2022年08月19日 17:26撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 17:26
チングルマはすっかり綿毛になってました。
稜線道と合流しました。
2022年08月19日 17:31撮影 by  SC-52B, samsung
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稜線道と合流しました。
すぐに巻道と合流。
2022年08月19日 17:34撮影 by  SC-52B, samsung
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すぐに巻道と合流。
双六小屋が見えてきました。
2022年08月19日 17:37撮影 by  SC-52B, samsung
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双六小屋が見えてきました。
テント場はすっかり賑やかになっていました。
2022年08月19日 17:47撮影 by  SC-52B, samsung
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8/19 17:47
テント場はすっかり賑やかになっていました。
3日目の朝です。
テントを打つ雨音で目覚めました。
雨は小降りですが、午後から雨の予報が早まったようです。
2022年08月20日 05:04撮影 by  SC-52B, samsung
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3日目の朝です。
テントを打つ雨音で目覚めました。
雨は小降りですが、午後から雨の予報が早まったようです。
テント撤収。
いつもながら撤収後は寂しさが漂いますね。
2022年08月20日 05:57撮影 by  SC-52B, samsung
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8/20 5:57
テント撤収。
いつもながら撤収後は寂しさが漂いますね。
お世話になった双六池のテント場。
平坦で快適なテント場です。
2022年08月20日 05:57撮影 by  SC-52B, samsung
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8/20 5:57
お世話になった双六池のテント場。
平坦で快適なテント場です。
名残惜しく双六池を見ながら下山します。
2022年08月20日 05:57撮影 by  SC-52B, samsung
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名残惜しく双六池を見ながら下山します。
奥に笠ヶ岳が見えます。
小雨が降っていますが視界は利きます。
2022年08月20日 06:01撮影 by  SC-52B, samsung
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8/20 6:01
奥に笠ヶ岳が見えます。
小雨が降っていますが視界は利きます。
残念ながら槍・穂高は山頂部は雲の中。
2022年08月20日 06:23撮影 by  SC-52B, samsung
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8/20 6:23
残念ながら槍・穂高は山頂部は雲の中。
ナナカマドの実も色付き始めました。
2022年08月20日 06:36撮影 by  SC-52B, samsung
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8/20 6:36
ナナカマドの実も色付き始めました。
弓折乗越が見えました。
2022年08月20日 07:10撮影 by  SC-52B, samsung
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8/20 7:10
弓折乗越が見えました。
弓折乗越も展望は有りません。
2022年08月20日 07:17撮影 by  SC-52B, samsung
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8/20 7:17
弓折乗越も展望は有りません。
鏡平に戻ってきました。
2022年08月20日 07:47撮影 by  SC-52B, samsung
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8/20 7:47
鏡平に戻ってきました。
鏡池も展望無し。
2022年08月20日 07:58撮影 by  SC-52B, samsung
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8/20 7:58
鏡池も展望無し。
シシウドヶ原。
小雨が降っていますが稜線が見えます。
2022年08月20日 08:25撮影 by  SC-52B, samsung
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シシウドヶ原。
小雨が降っていますが稜線が見えます。
雨に急かされる様に下ってもう秩父沢です。
2022年08月20日 09:04撮影 by  SC-52B, samsung
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8/20 9:04
雨に急かされる様に下ってもう秩父沢です。
小池新道入口まで戻りました。
2022年08月20日 09:49撮影 by  SC-52B, samsung
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8/20 9:49
小池新道入口まで戻りました。
振り返ると山からガスが急速に下ってきてました。
2022年08月20日 09:49撮影 by  SC-52B, samsung
8/20 9:49
振り返ると山からガスが急速に下ってきてました。
わさび平小屋到着と同時に雨が強くなりました。
2022年08月20日 10:08撮影 by  SC-52B, samsung
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8/20 10:08
わさび平小屋到着と同時に雨が強くなりました。
濁流では有りませんでした。
2022年08月20日 11:07撮影 by  SC-52B, samsung
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8/20 11:07
濁流では有りませんでした。
新穂高センター到着。
結局3日間の内晴れたのは中日のみ、入山日、下山日は本降りの雨でした。
それでもメインとなる中日が晴れたため満足度の高い山行でした。
2022年08月20日 11:08撮影 by  SC-52B, samsung
8/20 11:08
新穂高センター到着。
結局3日間の内晴れたのは中日のみ、入山日、下山日は本降りの雨でした。
それでもメインとなる中日が晴れたため満足度の高い山行でした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

※長文です、お暇な時に読んで頂けたら嬉しいです。

【黒部源流の夏休み】
■プロローグ
毎年夏には普段行きづらい黒部源流の山々、黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳・雲ノ平などの山にテントを担いでのんびり行くことを楽しみにしております。
残念ながら昨年は天候不良と自身の体調不安で中止となってしまい、2年ぶりとなります。
今年からは仕事もリタイヤしましたので時間はたっぷり有り余裕で行けると思っていましたが、今年の夏は天候が不順で「記録的な大雨」ばかり、晴れても3日と持つことは無く、7月から毎日天気予報とにらめっこで出発の日を探っていました。
なかなか連続して天気の安定した日が無く気がつけば既にお盆も過ぎ、山では秋風が吹き始め「夏休み」どころでは無くなってしまいそうです。
2年続けて中止は何としても避けたかったので、初日の雨は覚悟の上で2日目からの晴れを期待して半ば見切り発車的に出発しました。

■初日
前日は久々に車中泊、新穂高登山者用駐車場の最上段を確保して気分良く就寝しました。翌未明、車の屋根を叩く大雨の音で目を覚まし外を見ると豪雨、雷まで鳴っています。雨は想定内でしたがまさかこんな大雨とは・・・。
出発予定の5時になっても豪雨は止まず車から出ることも出来ずに待機となってしまいました。今日の予定は双六池まで、決して長い行程では無いのですが4日分の食料が入ったテント泊装備が重いため休憩を入れて9時間から10時間程度と予想されるため、逆算して出発のタイムリミットは7時頃です。
しかし7時になっても大雨は収まらず、結局小振りになったには8時過ぎでした。
一瞬「延期」の文字も頭をよぎったのですが、ここで延期してもこの夏は安定した晴天は望めそうも無いため、取りあえず出発して先のことは途中で考える事としました。
予定より4時間遅れの9時過ぎに新穂高を出発。幸い雨は小降りになり雨具の上を着ただけで歩ける程になりました。雨で暑くないため比較的楽に進んでわさび平小屋到着、ここで今後の方針を考えました。当初の予定では双六池1泊三俣山荘2泊の3泊4日の行程でしたが、どう見ても今日中に双六池まで行くのは無理なので、途中の鏡平で宿泊、明日以降の天気予報で数日間晴れが続くなら三俣山荘にベースキャンプを張って鷲羽・水晶・黒部五郎を登り、晴れが続かないなら双六池にテントを張り鷲羽岳に向かう方針としました。
予定も決まって歩き始めると徐々に雨は強まり、秩父沢を過ぎシシウドヶ原に着く頃は本降りになってしまいました、午後から天気回復との予報に期待していたのですが、そう都合良くは行かないようです。雨の中黙々と歩き15時過ぎに無事鏡平山荘に到着しました。ここはテント場は無いので小屋泊ですが雨が強く、テント場が有っても小屋に泊まりたい様な状況になっていました。コロナ対策で大広間では無く一人ずつ仕切られたスペース、トイレも凄くきれいで乾燥室も有りやはり小屋は良いなぁと思わず日和ってしまいました。

■2日目
天気予報ではこの日は1日快晴に近い良い天気、午後になってもにわか雨の心配も少ないと願っても無い様な登山日和。だだし天気が良いのは今日だけで明日からはまた雨とのこと。三俣山荘にベースキャンプを設けて水晶や黒部五郎に行く案は来年のお楽しみとして、今日の好天を最大限活用して鷲羽岳を目指すこととしました。
朝4時頃外に出て見ると快晴の空に槍ヶ岳のシルエットと満天の星空でした。
朝食もそこそこに気分爽快で出発、少し寒いな?と思っていると何と木道の表面が凍っていて驚きました。着実に秋が忍び寄っているのを実感しました。
涼しさと大展望に助けられ余裕で弓折乗越へ、ここから双六池までは楽な稜線の道8時前には双六池に着いて早速テントを設営、必要最小限の荷物だけ持って鷲羽岳に出発しました。
意外にキツい双六岳の巻道を通って三俣山荘へ、時間が無いのですがここの展望食堂でジビエ料理を食べるのを楽しみに来たので、躊躇無く展望食堂に向かいました。あいにくジビエ料理は売り切れでしたが、窓から見える槍ヶ岳の大展望を眺めながら贅沢な時間を過ごしました。
三俣山荘から鷲羽岳は容赦ない急登が1時間以上続きます、それでも軽い荷物と何よりも雲一つ無い大快晴に助けられ思いの外苦労せず山頂に立つ事が出来ました。
鷲羽岳は今まで10回以上は登っていると思うのですが、今までで1.2を争う様な素晴らしい展望が広がっておりました。
黒部源流の奥深い山、今年もまたここに来ることが出来た喜びを噛みしめました。
すぐそこに見える水晶岳も気になるのですが、既に時刻は14時近くさすがにこれ以上進むのは無謀と諦め来年のお楽しみとしました。
帰りは三俣蓮華岳に登って双六岳の台地から夕陽の槍穂高を見るのを楽しみに進みましたが、早々に槍穂高は霧に隠れ、三俣蓮華岳を過ぎて丸山に取り付く頃には稜線も時々ガスに覆われる様になってしまいました。まあ。鷲羽岳で十分堪能したので双六岳まで欲張っても仕方が無いとすぐに諦めが付き、中道から双六池のテントに帰りました。

■最終日
午前9時頃までは天気が持つとの予報も有ったのですが、朝からテントを打つ雨の音で目が覚めました。
ある程度予想してましたし、何よりも昨日素晴らしい天気で大満足だったので雨に落ち込むことも無く、涼しくて良いや!とポジティブに考えられました。
小雨の中テントを撤収して下山、予報より天気の崩れが早まった様で雨が上がることは無く、次第にガスに飲み込まれて視界も閉ざされてしまいました。
鏡平、シシウドヶ原、秩父沢と順調に下り小池新道入口へ、わさび平小屋につく頃は容赦ない本降りの雨となってしまいました。
結局行きも帰りも終始雨に降られる山行となってしまい、当初予定した4日間の予定が3日間に短縮、登れたのは鷲羽岳だけとなってしまいましたが、達成感・満足感のある楽しい「黒部源流の夏休み」となりました。
来年は雲ノ平から高天原の温泉に行こうか?など、1年後の予定をあれこれ考えながら雨の中下山しました。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
未入力 槍・穂高・乗鞍 [2日]
鏡平往復
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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