甲武信ヶ岳〜シャクナゲもいいが、ベニバナイチヤクソウがすごいことに
- GPS
- 28:00
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,538m
- 下り
- 2,215m
コースタイム
9:45雁坂峠入口-10:45林道終点-12:55雁坂峠-13:15雁坂小屋-13:45雁坂峠-14:20雁坂嶺-15:25東破風山-16:00西破風山-16:45破風山避難小屋
15日
5:15破風山避難小屋-5:55賽の河原-6:40木賊山-7:00甲武信小屋-7:25甲武信ヶ岳-8:10三宝山-9:35武信白岩山-10:20大山-11:05十文字峠-11:55十文字山-12:15のぞき岩-12:55十文字峠-13:40毛木平
天候 | 14日 晴れ 15日 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは、梓山バス停からJR信濃川上駅。 |
写真
感想
梅雨の晴れ間となりそうなので、急遽、シャクナゲも期待して、甲武信ヶ岳へ。
公共交通機関利用で、一泊二日、周回の必要がないので、
山梨県側から入って、長野県川上村に下ることに。
土曜日の朝は快晴で、塩山駅からのバスから富士山もバッチリ。
西沢渓谷のちょっと手前でバスを下してもらい(そこは道の駅みとみだった)、雁坂峠へ。
日差しはギラギラだったが、沢筋で木陰であったため、思ったほど暑さを感じなかった。
ただ、雁坂峠手前で、ようやく富士山が見えたとき、富士山頂はすでに雲の中、
この日は二度と富士山頂を拝むことはできなかった。
雁坂峠は、日本三大峠。涼やかな風が吹いており、富士山が雲にかかっているのが残念だったほかは、気持ちがよい。
ここから雁坂小屋まで水を汲みにピストンした後、この日の目的地である破風山避難小屋に向かう。
雁坂嶺までの登りと東破風山までの登りは結構足に来るが、富士山側の景色を常に眺めながら、気持ちのいい尾根歩き。
破風山避難小屋は、宿泊4人。
驚いたのは夜9時に休憩の客、夜中の1時にもう一人、宿泊客が来たこと。
二人は、清里から同時スタートし、翌日中までに奥多摩駅を目指すとのこと。
日曜日は、宿泊客の皆さん、朝が早く、我々も4時過ぎには起きて朝食。
雲一つないバッチリに富士山を確認して、5時過ぎに甲武信ヶ岳に向けて出発。
甲武信小屋に泊まったと思われる登山客多数とすれ違う。甲武信小屋は満員だったようだ。
その甲武信小屋を経て、甲武信ヶ岳山頂。富士山はもちろん、金峰山への尾根、八ヶ岳、南・北アルプス、ちょっと霞んでいるが、後立山連峰までよく見える。
しばらく、眺めを堪能した後、埼玉県最高峰三宝山へ。ここは展望に恵まれないが、三宝石は眺めがよさそうなので、荷物を置いて、少し戻る。ちょっと入口が分かりにくい。
尻岩を経て、武信白岩山。この岩峰は登山禁止のようだが、そのちょっと手前の岩場の眺めもいい。
この辺りから大山まで、ところどころにシャクナゲがいい感じで咲いている。
大山山頂は、シャクナゲも眺めも素晴らしい。
十文字峠は、やはりシャクナゲの時期ということもあるのか、大変な賑わい。
ここからまっすぐ毛木平に下ればよかったが、十文字山を欲張ったのがよくなかった。
のぞき岩から毛木平に下る道があるとおもったが、これがなく、十文字峠に引き返すしかなく、まるまる時間ロスに。
毛木平の駐車場から、林道沿いに目を凝らすとベニバナイチヤクソウの群生がある、ということだったが、
目を凝らさなくとも、このピンクは普通でない。
いったん気が付いたら、この群生が、道の左右、あちこちに。
すっかり写真小僧になって、また、ここでも時間をロスするが、アスファルトの照り返しの暑さに悩まされながら歩いていると、車でバス停の先まで乗せていただいたので、予定の列車に余裕で乗ることができた。
本当にありがとうございました。
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