赤岳日帰り縦走再挑戦（観音平〜権現岳〜赤岳〜行者小屋〜美濃戸口）

2014年06月21日(土) [日帰り]

• GPS: 07:49
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,845m
• 下り: 1,921m

コースタイム

■観音平7:46→雲海8：17→押手川8：45→青年小屋9：37→権現岳10：37→ツルネ11：19→キレット小屋11：35→赤岳12：58→（文三郎尾根）→行者小屋13：52→（南沢コース）→美濃戸山荘15：02→美濃戸口15：33

天候

■曇り、ガスがあり展望はほぼなし。でも、風は穏やかでした。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

■行き：JR小淵沢駅7:25着→（タクシーで）観音平7:42頃着（約3200円）。
■帰り：美濃戸口BS16:30→JR茅野駅17:05頃→JR茅野駅17:28発
■美濃戸口〜茅野のバスは930円でした。

コース状況／危険箇所等

■観音平〜青年小屋：岩が多いので雨の後は滑りやすいと思います。
■青年小屋~権現岳：何か所か鎖がでてきますが、慎重に歩けば特に危険は感じないと思います。
■権現岳〜赤岳：権現岳との分岐から赤岳に向けて下降を始めたあたりとキレット小屋を越えて赤岳への最後の登りはガレ場の急登で慎重に歩きました（赤岳への最後の登りの方が厳しいです）。
■赤岳〜行者小屋（文三郎尾根）：山頂直下はガレていて注意が必要だと思いました。
■行者小屋〜美濃戸（南沢コース）：岩や木の根があるので濡れていると滑りやすいです。何回かちょっとだけコースがわかりにくくなりましたが、踏み跡やテープが見つかり大丈夫でした。
■美濃戸〜美濃戸口：林道歩きです。時折登山者用ショートカット道がありました。

写真

今日は先週ガスガスで途中で中止した赤岳を経て美濃戸口まで縦走するチャレンジを再度行うため観音平にやってきました。

先週は麓はいい天気でしたが今日はご覧のとおりです。車も先週より少なかったです。

スタートして30分で雲海に到着。先週よりちょっと遅いペースです。

先週は綺麗な富士山が見えましたが今日は何も見えません。

ので、先に進みます。

出発後約1時間で押手川に到着。今日も美濃戸口の最終バス（16:30)に間に合うように編笠山は巻いて青年小屋を目指します。

押手川から5分の展望台。

コイワカガミは先週同様あちこちに咲いていました。

青年小屋に到着。やはり先週よりちょっと遅いペースですがまずまずです。

先週はこのあたりでガスガス＆強風でつらかったのですが、今日は風は穏やかで歩きやすかったです(展望はほぼないですが）

のろし場。

先週は何も見えなかったのですが、今日はギボシと権現岳が見えました。

振り返ると編笠山。

西岳も見えました。

鎖場に突入。先週より歩きやすいです。

権現小屋（写真中央）も見えてきました。

ギボシのトラバース。先週よりはガスが少ないので、反面高度感を少し感じました。

目指す赤岳が見えてテンションが上がります。

赤岳と権現岳の分岐。ザックをデポして権現岳の山頂に向かいます。

権現岳山頂に到着！も山頂標識だけ撮影してすぐ先に進みます。

ハクサンイチゲでしょうか？

これから向かう方向です。アルペンムードが高まります。

噂の梯子。結構しっかりしていたように思います。

ガレ場で浮石があり危なっかしいです。

徐々に赤岳と阿弥陀岳も大きくなってきました。

ツルネ。

これからキレットに向かいます。

天気がいいと最高なんでしょうね〜。今日は「とにかく歩き切る！」が目的なので展望は次回の楽しみにしておきます。

キレット小屋。まだ開いてません。

ここから標高差400m以上の登り返しが始まりました。

ガレ場の急登が続きます。慎重に一歩ずつ進みました。

こんな場所にもたくましく花が咲いていました。

すごいですね(^^)。

登りだから良かったですが下りではここはあまり使いたくないと思いました。

大分標高が上がってきました。阿弥陀岳に追いつきそうです。

途中梯子もありました。

すごい岩の形です。

歩いてきた方向を振り返る。結構来ました。

赤岳山頂が見えてきました。あと少し・・。

そして赤岳山頂に到着！約1年ぶりです。八ヶ岳最高峰なのでやはり嬉しいです。

展望はご覧のとおり。雲の中でした。

赤岳頂上山荘も雲の中です。

パンがすごいことになってました。

たまに雲が途切れて近くの山が見えました。

さて、バスの時間が気になるので下山します。

文三郎尾根を利用しました。ガレ場を慎重に下っていきます。

阿弥陀岳。そのうち行ってみたい。

マムート階段に来ると八ヶ岳の中心部に来たな〜という気持ちになります(^^)

横岳はチラリズム。

硫黄岳はなんとか全部見えました。

行者小屋まで下りてきました。そのまま南沢コースに入ります。

ここからが長かったです。バスもそうですができればお風呂に入ってから帰りたいので歩くペースも早くなります。

コイワカガミが群生してました。

何度となく橋等を渡り川を横切りながら先を目指します。

午後3時過ぎに美濃戸山荘に到着。思ったよりいいペースで来れました。お風呂に入れそうです^^;

最後は林道歩き。ながかったです。

そしてゴールの美濃戸口に到着！八ヶ岳山荘で風呂（500円）に入って帰りました。なお、お風呂は温泉ではなかったです。

今日の〆はコーラ（200円)ブルーベリーヨーグルトソフト(350円)。

お疲れ様でした！

感想

KMR1024

今日は、先週ガスのため途中で中止した観音平から赤岳を経て美濃戸口までの縦走を再挑戦してきました。天気が良くないのはわかっていたのですが、7月になるとアブが大発生する可能性があるのでその前に何とかやり遂げたかったからです。

曇りで展望はありませんでしたが風は穏やかで歩きやすく予定通り歩ききることができました。先週不完全燃焼だったので今日は最後までやりきることができて満足です(^^)。