奧穂高岳、涸沢岳、北穂高岳を家族で周回

2022年09月30日(金) 〜 2022年10月01日(土)

• GPS: 19:31
• 距離: 26.9km
• 登り: 2,179m
• 下り: 2,157m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:52
• 休憩: 1:01
• 合計: 8:53

6:39 上高地バスターミナル
6:46 6:52 無料トイレ
6:51 7:04 河童橋
7:08 7:08 日本山岳会上高地山岳研究所
7:18 7:18 岳沢湿原・岳沢登山口
8:03 8:03 見晴台
9:40 9:42 岳沢小屋
12:31 12:50 紀美子平
14:23 14:29 南稜の頭
14:39 14:56 穂高岳
15:35 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 9:57
• 休憩: 0:33
• 合計: 10:30

15:35 穂高岳山荘
6:54 7:12 涸沢岳
8:46 8:47 ドームの頭
9:40 9:43 北穂高岳
9:57 9:57 北穂高岳・天場
11:40 11:40 涸沢小屋
11:44 11:44 涸沢
12:33 12:35 涸沢ヒュッテ
12:58 12:58 Sガレ
13:10 13:11 大崩落地
13:41 13:41 本谷橋
14:13 14:14 横尾岩小屋跡
14:28 14:35 横尾
15:05 15:06 新村橋
15:16 15:17 徳澤園
15:53 15:54 徳本口
15:58 15:58 明神館
16:31 16:31 小梨平
16:38 16:38 河童橋
16:44 16:47 上高地バスターミナル
16:50 ゴール地点

天候

午前中はピーカン
午後より雲がかかり始めるが一日中晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

和歌山市を前日23：30スタート
アカンダナ駐車場に4：00着
始発2車目のバスで上高地へ。

コース状況／危険箇所等

人気コースです。
快適な登山コースです。

写真

9/30 1:29

9月29日の23：00に和歌山市を出発して御在所SAに到着。
わたくしの息子Ａが一週間前に運転免許を取ってきたのでここから高速調教します。

9/30 5:56

これが免許初心者のＡです。

9/30 6:09

アカンダナ駐車場より上高地行きの始発バスに乗車します。

9/30 7:02

上高地到着。
今日は雲一つないピーカンです。

9/30 7:04

これから登る穂高岳がよく見えています。

9/30 7:15

今回のルートは河童橋を渡り湿地帯を抜け重太郎新道にて紀美子平に向かいます。

9/30 7:16

かつてＹ隊長とテン泊装備でアタックし、失敗したルートです。

9/30 7:18

ポスターになりそうな綺麗な景色です。

9/30 7:31

今回は小屋泊の軽装備です。
余裕を持って穂高岳山荘まで辿り着ける事でしょう。

9/30 7:50

高度を上げて振り返ると日本百名山の焼岳が見えます。

9/30 7:50

左手にちょこんと見えるのが乗鞍岳です。

9/30 8:28

正面には穂高岳の山々です。

9/30 8:32

振り返り上高地です。

9/30 8:32

どんどん進んで行きます。

9/30 8:52

この辺はまだ紅葉が始まっていません。
しかし赤い実がいい色になってます。

9/30 9:03

焼岳もう一丁。

9/30 9:08

河原を渡ります。
岳沢小屋までもう少しです。

9/30 9:08

ここまでは木陰の快適なルートでしたが河原を渡るときはモロに日差しを浴びます。

9/30 9:21

岳沢小屋に到着。
おやつタイムです。

9/30 9:26

この小屋は穂高岳山荘までの唯一の小屋。
トイレを済ませ、ヘルメットを被りキツイ昇りにそなえます。

9/30 10:26

途中長い梯子もあります。
双門経験者には問題ありません。

9/30 10:45

途中具合のいいビューポイントを発見。

給水休憩しました。

9/30 10:56

オッ！　ジョーズだ！
葉っぱの影がいい具合に目ん玉になってる。

9/30 11:04

ハシゴも出て来ました。

9/30 11:34

この辺は地図によると岳沢パノラマとなっています。

9/30 12:29

森林限界を超えて岩場になってきました。

9/30 12:46

紀美子平に到着。
イメージより少し遅れているので前穂高岳アタックはキャンセルしました。

9/30 12:47

正面のピークが奧穂高岳。
コースタイム110分の吊り尾根に向かいます。

9/30 12:48

tera-chanのインスタ用です。

9/30 13:01

ガレガレの楽しいルートです。

9/30 13:03

振り返り中央が上高地、左手は200名山の霞沢岳2645m右奧が焼岳。
そして遠くに乗鞍岳が見えてます。

9/30 13:32

涸沢カールを見下ろせるポイントが何ヵ所かあります。

9/30 13:33

今日は平日ですが沢山のテントが張られてます。

9/30 14:12

奧穂高岳に向け最後の昇りです。

9/30 14:44

トーチョーしました。
ジャンダルムがすぐそこに見えます。

9/30 14:47

順番待ちをし、記念撮影です。
ここは段取り良く撮り合いっこします。

9/30 14:47

かなりしんどいコースでしたがなんとか今回の最高点迄辿り着きました。

9/30 14:54

インスタ用ですね。

9/30 14:55

ツーショット地鶏

9/30 15:11

穂高岳山荘にはTELにて遅れる旨を連絡しました。
山荘迄の30分はきつい降りです。

9/30 15:29

穂高岳山荘が見えてきました。
ここからの降りがエグい程キツかった。

9/30 15:59

約45分遅れで穂高岳山荘に到着。
チェックインのあと恒例のプハータイムです。
お🍺は🌅でした。
しかし渇いた喉にはコレもアリです。

9/30 16:05

パノラマしてみました。
涸沢カールが真下に見下ろすなんとも贅沢な何処です。

距離の割に登りがあるキツイコースでした。
気分はサイコーですね。

9/30 17:37

夕食は2回転目でした。
メインが和風おろしハンバーグです。
ご飯、味噌汁をおかわりしました。

9/30 18:24

望遠鏡をつかってのテン場の様子です。

10/1 5:13

翌朝の涸沢カールの様子です。
今日も良く晴れてます。

10/1 5:38

我々は出発準備を済ませ、朝食待ちです。
5：45ちょうど日の出時刻と朝食時間が同じなので日の出を何処で観るか思案します。

10/1 5:41

部屋の窓から日の出を観ました。
雲ひとつない素晴らしい日の出でした。

10/1 5:41

奥穂の山もモルゲンロートです。

10/1 5:44

朝食です。
一杯目は卵かけご飯、2杯目より色んなおかずをいただきました。

10/1 6:00

部屋の様子です。
約一畳のスペースに完全に仕切られてます。
右手は上下2段になってました。
一部屋15人ですね。

10/1 6:12

2日目スタートしました。
今日は涸沢岳→北穂高岳→涸沢カールで上高地に下山予定です。

10/1 6:16

穂高岳山荘のテン場の看板ですね。
昨夜のテン場はパッと見5割程度だったかな？

10/1 6:30

途中ジャンダルムを望遠鏡で撮影してみました。
既に2人登頂してますねー。

10/1 6:42

程なく涸沢岳登頂です。
山頂は狭く長居し難い感じです。
記念地鶏撮影だけして次を目指しました。

10/1 6:43

3000m峰20座をGET。
コンプリートにリーチです。

10/1 6:44

槍ヶ岳ロックオンです。

10/1 6:49

中央奧に富士山も見えます。
手前の山塊は前穂高岳ですね。

10/1 6:51

tera-chanのインスタ3連発です。

10/1 6:51

其の弐

10/1 6:51

其の参

10/1 6:57

キツイ岩場を通過します。

10/1 6:59

絶壁の向こうに槍ヶ岳

10/1 7:05

涸沢岳からの降りは面白い

10/1 7:17

こんな感じです。
滑落したら助かりません。
気が抜けないルートです。

10/1 7:17

まだ富士山は見えてます。

10/1 7:35

ヒィヒィ言いながらでも楽しんでる様子です。

10/1 8:07

奥壁バンド。
滑落事故多発エリアとの事です。

10/1 8:52

こんな所です。

10/1 8:53

北穂高岳が見えて来ました。

10/1 9:10

おっ、こんな所にイエス様がいました。

10/1 9:15

北穂高岳への取り付き点まで来ました。
わたくしとしては奧穂高岳からの赤線が繋がりました。
このまま涸沢カールを目指してもいいんですがせっかくなので北穂高岳にアタックする事にしました。

10/1 9:37

ザックをデポして北穂高岳にトーチョーしました。
山頂は広く360度の大パノラマが広がってます。

10/1 9:37

"北穂高岳は登らずに帰ろう"などと言ってましたが "来て良かった"と、よろこんでました。

10/1 9:40

tera-chanの槍ポーズです

10/1 9:41

わたくしのソロ画像も撮ってくれてます。

10/1 9:42

本当にいい天気。
下界は靄ってますが富士山まで見渡せます。

10/1 9:58

昨日通過した前穂高岳から奧穂高岳への吊り尾根がクッキリです。

10/1 10:13

涸沢カールまでの激落ちです。

10/1 10:19

涸沢カールでお昼にします。
メニューは既にイメージできています。
🍺＋🍢

10/1 11:28

Ａは先行してテラスの場所取りに行ってもらいました。
このアングルだけでもカラフルなテントの花が咲いてます。

10/1 11:36

紅葉の正体はこれかな。

10/1 11:51

涸沢カールに到着。
涸沢岳と北穂高岳の稜線です。
紅葉は始まったばかりですね。

10/1 11:51

昨日よりテントの数が増えてるようです。

10/1 11:52

これから更に増えるでしょう。
最終なんハリになるのか楽しみです。

10/1 11:55

穂高連峰と紅葉です。

10/1 11:58

丁度昼時なので約20分並びました。

10/1 12:14

コレです。
ようやくありつけました。

10/1 12:14

穂高連峰と晴天にカーンパーイ！

10/1 12:16

めちゃうまです。

10/1 12:15

Ａはラーメンと

10/1 12:15

カレーライス

10/1 12:15

tera-chanは牛丼です。

10/1 14:11

涸沢カールから本谷橋まではかなりの人とすれ違いました。
すれ違う登山者は殆どがテンパク装備でした。
テン場がどういう状態になるのか楽しみです。

10/1 14:24

振り返ると雲が出てきてました。

10/1 14:26

横尾まで帰って来ました。

10/1 16:38

河童橋まで帰って来ました。
バスの時間が気になったので急いで帰って来ました。
もうこの時間では雲がかかり景色はみえません。

10/1 20:27

乗鞍岳に向かうバス停で温泉に入り次の目的地に向かう途中の高山市で夕食にしました。
わたくしはマグロ丼。
🍺はお預けです。😭

10/1 20:27

Ａは相変わらず良くたべます。

10/1 20:27

tera-chanはあっさりとうどんです。
こうして次の目的地まで移動し家族で車中泊して長い1日が終わりました。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

tera-sun

昨年の涸沢カールのログを見て一年前よりこの日を狙って家族にも告知して予定を入れさせました。
わたくしとtera-chanは休みを取りＡにはバイトをサボらせ金曜日の平日スタートにしました。
その甲斐あって山小屋に空きがありました。
そこでよからん発想が生まれました。
"小屋泊なら軽量化して新穂高よりロープウェイを使えば西穂高岳→ジャンダルム→奥穂→槍ヶ岳のルートが可能なんじゃないか"などと舞い上がってしまいました。
実際のところ家族を連れて行くには無理があるコースなので今回は実行可能なルートで決行しています。
しかしそのルートでも厳しいルートでした。
天候に恵まれて厳しいけど楽しい登山が出来たとおもいます。
家族にはかなりのブーイングを浴びましたが厳しいなかにも感動の数々で記憶と記録に残る山行が出来たと思います。

tera-chan

涸沢カールに、紅葉を見に行こうと言われ、のんびり過ごす予定だったのに💦
穂高岳山荘の予約が取れた事で、何やら夫の様子がおかしい。
山と高原の地図を夜な夜な眺め、何やら画策している。嫌な予感しかない😱
ジャンダルムに行こうなどと、寝ぼけた事を言い出した‼️
出発前夜に、こんこんと言い聞かせ、ジャンダルムは回避したが、全く油断ならない。
今回のルートも、大丈夫行った事あるコースで行ける、行けるとの事だったのに、とんでもなく、しんどかった😭
途中出会う、登山者の方達に、家族で来た事に驚かれ、かなりハードなコースで、下手すると大キレットの方が行きやすいですよと教えて頂き、夫に騙されていた事を悟りました😭
天気が良く、素晴らしい景色に感動したけど、夫の大丈夫は大丈夫じゃないと学習した山行でした。

コメント

コヤさん🍖

Tera-oka-sunさんTera-oka-chanさん
おはようございます😊

上高地スタートの奥穂高岳は知っていましたがまさかの岳沢から登りましたか🤣🤣🤣(送られてきた写真で怪しいなぁっては思ってましたが笑)

涸沢岳から北穂岳のルートは大キレットより大変だったでしょう😁(全体の距離は短いがずっと岩場ですもんね)

3000m峰リーチですね🎶
残すは御嶽山ですか！

紅葉は残念でしたが来年は涸沢カールのテント泊でリベンジでしょうか？
紅葉の時期はヤバい程の人で二の足を踏んでしまいますね😅

とりあえず無事下山でお疲れ様でした😊

追伸
西穂岳からの縦走はいつでもお付き合いしますよ😁🎶

tera-sun

Ko-ya-sunさま　こんにちは😃

コメントありがとうございます☺️
西穂高スタート9時ではお勧めいただいた北穂高山荘ではさすがに無理があるので手前の穂高岳山荘に泊まる事にしました。
しかしそれでも家族連れでは厳しいと判断しての今回のコースでした。
3000mへ登るんだからキツイのは当たり前田。
そこを挑戦するから絶景と経験者しか得られない感動が与えられると思います。
今回キツイコースでしたが最高の感動を得ることが出来ました。
ぶつぶつ言ってた家族も今頃達成感と感動の余韻を感じてる事でしょう。

西穂からの縦走の件ですが、先に大キレット方面に行って奥穂→ジャン→西穂〜ロープウェイのコースなんてどうでしょうか。
是非有志で行きましょう🤗