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記録ID: 473862
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ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

七倉から船窪新道〜烏帽子周回、のんびり山行のつもりが。。。

2014年07月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
11:43
距離
23.7km
登り
3,229m
下り
2,893m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:30
休憩
1:41
合計
12:11
1:49
2
1:51
1:59
41
2:40
2:41
24
3:05
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28
3:33
3:46
32
4:18
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29
4:47
5:05
8
5:13
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8
5:21
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20
5:41
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7
5:48
5:57
42
6:39
6:50
89
8:19
8:39
61
9:40
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17
10:08
10:09
24
10:33
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24
11:00
11:00
31
11:31
11:35
39
12:14
12:15
16
12:31
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12
12:43
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12
12:55
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7
13:02
13:03
55
13:58
13:58
2
14:00
ゴール地点
★ルートはトンネル内でGPSで受信できないエリアを通過しているためところどころ途切れてます。
天候 早朝は小雨か霧、徐々に曇りから時折晴れ間も見えました。
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
七倉山荘前駐車場
高瀬ダムの登山口までは地元のタクシー会社(七倉山荘常駐)で行くことができます。
コース状況/
危険箇所等
◆七倉登山口からいきなり急登ですが、登山道が整備されていますので、船窪小屋までは直前の雪渓(アイゼン無くてもゆっくり歩けば行けます。)に注意すれば、特に問題なし。

◆船窪岳から不動岳は、花崗岩が風化して崩れそうな痩せ尾根がちょっと怖いです。が、慎重に山側を意識して行けば問題なし。度々現れる鎖場、ロープなども晴れた日なら特に問題ありません。

◆不動岳から南沢岳は夏道が雪渓に覆われてますので、アイゼン無い場合は慎重にステップ切りながら行けます。(ただし、結構急な下りは要注意!!アイゼンも保険で持っていった方が良いかも。)

◆南沢岳から前烏帽子岳までも大きな雪渓がまだありますが、傾斜が緩いのでアイゼン無くても行けます。
予約できる山小屋
七倉山荘
残雪と緑のコントラストが綺麗です。
2014年07月06日 08:14撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
1
7/6 8:14
残雪と緑のコントラストが綺麗です。
撮影機器:

感想

昨日の午前中まで、新穂高出発の双六、三俣、鷲羽、
欲張って水晶へ行くつもりでしたが、夜半まで天気が
良くなさそうなので急遽変更。

前から行こうと思ってた七倉山荘を起点に1周山行に
変更。
さて、今回はのんびり稜線歩きでも楽しみますか。

ちょっとゆっくりめの深夜2時、ヘッデン付けてナイ
トハイクすたーと!!

東電高瀬ダム事務所のゲートを通ってトンネル前を右
手に曲がると、登山口の案内板。
ちょっと霧雨が降る中、ほどよく整備された登山道を
ジグザグと登っていきます。
七倉尾根は評判どおりの急登で、ブナ立尾根に引けを
とりません。
気温も湿度も高いせいか早朝にもかかわらず汗だくに
なります。
ま、でも先週の富士山に比べれば空気は濃いし問題ナ
ッシングですが。

登行して2時間くらいたって東の空が白み始めた頃、
樹林帯を抜けてようやく爽やかな尾根歩きに。
御来光が拝める頃はまた霧が出てきて、これが幻想的
な感じですばらしかったです!

で、船窪小屋に着くと、外に男女3人が小屋の外に居
て、なにやらこちらを見つめています。
どうやら、こんな時間(朝5時)に来たのが不思議だ
ったらしく、小屋の方が熱いお茶を出してくれて、し
ばしいろいろとお話させていただきました。

船窪小屋は前日にWebサイトで見てきてましたが、素
朴で落ち着いた感じです。(電気も無く夜はランプだ
そうです)
一度泊まってゆっくりしたいところです。

◆船窪小屋〜船窪岳まで
 花崗岩の風化したザレザレの道が時折痩せ尾根上に
現れます。気を抜かず慎重に。

◆船窪岳〜不動岳まで
 何箇所か梯子、ワイヤーあり、何度もアップダウン
を繰り返します。
 ここは今回の山行で一番体力消耗しました。

◆不動岳〜南沢岳まで
 不動岳からは一気に下って南沢乗越へ。
 雪渓があちこちに出現します!
 急な下りだけはキックステップで慎重に降りました。

 南沢岳山頂からは奥黒部の赤牛岳が、その山肌の赤
さから判りました。
 「ここ(赤牛)行ってみたいんですよ〜」

◆南沢岳〜前烏帽子岳まで
 雪渓で夏道が覆われているため、正規ルートを何度
かロストしました。
 その度にGPSで確認し修正。
 特に大きな四十八池の所は、右側から巻いて行きた
くなりますが、実際には足場が悪い左側を巻いて行く
のが正規ルートなので注意してください。

◆前烏帽子岳〜烏帽子岳分岐〜烏帽子小屋まで
 ここに来て初めて快適な稜線歩き。ロープに沿って
進みます。

◆烏帽子小屋〜烏帽子岳登山口まで
 急降のブナ立尾根を下り始めて30分くらいたって、
今日始めて2人の登山者に出会いました。
 そしてまた1人。合わせて3人。

 天気が今一とは言え、このルートはあまり人気が無
いのかな。。。
 ま、そこが自分には気に入っているところなんです
けど。

 それにしても、のんびり山行って言ってたのに、結
局はハードな山行になってしまって。(笑
 こんなに乗越がいっぱいあるとは思いませんでした。

 来週こそは。。。

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