赤岳展望荘泊 阿弥陀岳・中岳・赤岳・横岳・硫黄岳
- GPS
- 13:39
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,969m
- 下り
- 1,981m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 8:03
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 5:34
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中岳のコルから阿弥陀岳は急登 |
その他周辺情報 | 美濃戸口のJ&Nで食事と入浴 |
写真
感想
夜明け前、美濃戸口から林道を走り、赤岳山荘の駐車場へ。日の出6時に対し、5時半頃到着。赤岳山荘の駐車場はほぼ満車。となりのつちのこ村駐車場はまだほぼ空いていた。冬もちかづいており、夏山の時期に来たときよりは空いている印象。
今回は八ヶ岳を構成する山の中で唯一行けてなかった阿弥陀岳の登頂を目指す。他の人のレコにもあったが、2000mを越えたあたりから雪がちらほら見え始めた。中岳のコルまでは凍結も見られたが、チェーンスパイクは不要だった。ただし下りの場合はつけたほうがいいかも。
中岳のコルに荷物をデポして阿弥陀岳へ。凍結・積雪はまったくなかったが、急登のうえに浮き石が多いので落石に要注意。阿弥陀岳からは、西岳、編笠山、権現岳、赤岳、横岳、硫黄岳、天狗岳と他の7峰がすべて見える、他の山にはない唯一無二の眺望が楽しめる。
中岳のコルに降りてから、中岳を経て赤岳へ。徐々に近づく赤岳とそこにつながる道。赤岳が近づくと岩が道を阻む。岩場が続くので注意が必要。また北側斜面は所々凍結があるので注意したい。しっかり三点支持をして、上へ上へと目指し、赤岳山頂へ。
赤岳頂上山荘でランチを目論んでいたが、残念ながら冬季閉鎖されていたので、仕方なく赤岳からそのたまま宿泊する赤岳展望荘まで向かう。赤岳展望荘までは、夏場でも辛かった急下降の斜面が凍結しておりかなり辛い状況。この山行で初めてチェーンスパイクをつけた。
赤岳展望荘はご飯が美味しく、また宿泊者はチェックイン時に
コップを渡され、コーヒー、お茶、お湯が飲み放題。ただし飲水はないので買う必要がある。またお酒は少し高いかな、という印象。談話室にはマッサージチェアがあり、また東側の眺望がいい。他の登山者と楽しく語らいながら過ごした。
2日目は横岳へ。こちらも北側斜面は所々凍結あり。ただしチェーンスパイクをつけるほどではなかった。やっぱり三点支持が大事です。
時々後ろを振り返ると、赤岳と富士山が一緒に見えるいい景色。
横岳を越えて硫黄岳の山域に入ると、土の色が茶色から黒に急に変わるのが興味深い。黒いのは噴石の色のようだ。また、硫黄岳山荘のあたりは西からの風が強く寒いため、煽られないように注意して歩きたい。
硫黄岳から赤岳鉱泉、美濃戸へと戻るが、赤岳鉱泉から美濃戸は鉱泉の鉄分が出て茶色い川を横目に歩ける。よく整備されていて歩きやすい道だったのでおすすめ。
美濃戸から美濃戸口に車で注意しながら戻り、YouTubeで見て気になっていたJ&Nへ。宿泊は6000円でお釣りが来て、食事も美味しい。食事をすると入浴料金が700円から300円に割引されるそう。ここで泊まるのもありだなと思った。
八ヶ岳のピークはこれですべて踏破。今度は歩いていないルートを歩こうかな。
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