赤岳〜横岳〜硫黄岳:県界尾根から本沢温泉〜稲子湯へ
- GPS
- 56:00
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,730m
- 下り
- 1,891m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 6:27
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 7:04
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 2:59
天候 | 29日(土・1日目)晴れ一時曇り 30日(日・2日目)晴れ一時曇り 31日(月・3日目)晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
(帰り)稲子湯12:18<小海町営バス・800円>12:54小海駅 13:10−14:24小淵沢駅14:30<あずさ34号>15:57立川駅 (宿泊)<29日>赤岳展望荘:1泊2食個室(16000円)相部屋(12500円)、相部屋で予約しましたが、着替えの便を考えて個室に変えてもらいました。お茶・コーヒー・お湯は無料ですが、水はミネラルウォーターで500㎖500円でした。11/4の宿泊までの営業です。赤岳頂上山荘は既に10/22で今シーズンの営業を終了しています。 <30日>本沢温泉:1泊2食12000円、シーツや枕カバーの交換はしていないのでシュラフの持参を求められました。(特に確認はされなかったので、気にならなければなくても大丈夫かと思いました。私は持参し使いました。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道・道標はよく整備されています。 <残雪>赤岳:(県界尾根)下の梯子の先から残雪あり、(山頂〜赤岳展望荘)一部を除き残雪あります。29日はツボ足で通しましたが、下りで2度滑りました。30日は軽アイゼンを装着しました。取り付け具劣化断裂のため片方のみの装着でした。横岳:日陰に一部残雪あり、硫黄岳〜夏沢峠:ヒュッテ夏沢の屋根が見えるようになる辺りから残雪があり、樹間に入るとしっかり根雪になっていました。ツボ足でゆっくり注意して下りました。 本沢温泉〜みどり池〜稲子湯:道迷い防止のロープなども要所要所に設置されています。みどり池の先から林道と別れて登山道があり、林道を歩いたり登山道を歩いたりします。それぞれ標識があるので注意していれば分かりますが、稲子湯まで300mのポイントで登山道が上側にあったので見逃しそうになりました。また、道迷いしそうな踏み跡もあったので要注意です。 <登山ポスト>サンメドウズ清里県界尾根登山口:急いでいたので、清里駅、サンメドウズ清里は未確認です。県界尾根登山口にはありませんでした。稲子湯:バス停脇の稲子湯側にあります。また、少し上の車で入れるみどり池入口(ゲート脇)にもありました。 |
その他周辺情報 | 本沢温泉:日帰り入浴で野天風呂に入るには本沢温泉で1000円支払います。本沢温泉から約10分歩きます。 稲子湯:日帰り入浴650円、立ち寄り客向けの食事提供はしていません。小海駅にパンやおにぎりを買える売店や店はありませんでした。食堂や蕎麦屋はあります。 |
写真
感想
壮大な山の景観を見たくなり八ヶ岳に出掛けました。雪が本格的に積もる前にと思っていました。直前に登った方のヤマレコを検索したところ積雪のことは書かれていなかったので、登山道もまだ積雪は殆どないのだろうと思って出掛けましたが、甘い判断でした。日陰には既に根雪が残っていて油断すると滑りました。
当初11月初めに稲子湯から入りサンメドウズ清里に抜ける予定でしたが、清里駅〜サンメドウズ清里を走るピクニックバスの運行が10/30
(日)までだと分かり、好天続きの予報も確認し、逆コースで早めて出掛けました。ところが、このピクニックバスは、乗車を予定していた小海線の土日のみ運行される臨時の高原電車とは接続されておらず、結果として
利用せずタクシーで入りました。
23歳の時、ほぼ同じルートをその当時あった硫黄岳石室小屋泊りの1泊2日で歩いています。野辺山駅スタートで松原湖駅ゴールだったと思いますが、今はそんな脚力はありません。2泊3日で、2日目は時間に余裕があったので阿弥陀岳まで往復する計画でした。しかし、夜寒くてよく眠れていなかったので無理はしない方が良いと判断し、赤岳までの往復で留めました。横岳の岩場の通過に体力を残しておいた方が良いとも思いました。これが正解だったようです。
ゆっくりペースで、休憩もこまめに取り14時過ぎに本沢温泉に着きました。後は温泉を楽しむだけでした。野天風呂と内湯の両方を楽しみ、下山した稲子湯でも入浴しました。どちらも温泉に近付くと温泉のにおいが漂ってきました。3日目のハイキングもシラビソの森歩きやみどり池に立ち寄り楽しめました。好天のこの時期に出掛けて良かったです。
1日目の県界尾根では、下る人3人と小学生の80〜100人位の団体とすれ違っただけでしたが、2日目の稜線では大勢の人とすれ違ったり追い越されたりしました。人数は特に数えませんでした。3日目は登る人8人とすれ違いました。稲子湯で本沢温泉で同泊した方と再会し、この方とは小淵沢駅までご一緒させてもらいました。ありがとうございました。
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