清里から赤岳周回(真教寺尾根⇒県界尾根)


- GPS
- 09:05
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,411m
- 下り
- 1,389m
コースタイム
天候 | まっ晴れ(ただし風強し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは異状なし。 駐車場にある美し森ファームでお土産買えます。 |
写真
感想
10月も後半に突入し、いよいよ高山は雪の季節が迫りつつあります。
そんななか、今シーズンの無雪期の「しめくくり」として歩きごたえのあるコースはないかいな?と思い、前々から狙っていた県界尾根に着目。しかもヤマレコで最近、真教寺尾根と県界尾根を周回しているレポートを見、豪華2本立てのコースを日帰りしました。
で、まず真教寺尾根。ここは赤岳直下の急な岩場に注意を引かれますが、そこまでの道行きは静かな低山の趣でなかなか渋ごのみ。北岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒の遠望と至近に権現岳、目指す赤岳を垣間見ながらの良いルートだと思います。南が開けることが多いので午前の登りでは明るい雰囲気です。山頂直下の岩場は鎖が次々と現れ、これを無心にさばいていけばいつの間にやら急激に高度を上げていてこれまで歩いた尾根筋がはるか下方に。鎖場の高度感も確かに県界尾根より強いように思いました(ただしホールドは豊富で登りに関しては県界尾根の方が難しいかなー)。
次に県界尾根の下り。のっけから急な鎖の下降となりますが、その下がさらに急です。はしごはまだよいとして、足がかりの少ない急斜面は登りではかなり辛いだろーなーという感がありました。下りは滑らないように慎重に行けばよく体力(スタミナ)はあまり要らないのでまだ気楽?と思います。2600mくらいまで下ればあからさまな危険箇所は脱し、あとは軽快に下るのみ。道も迷う余地は少ない1本道です。ただし、小天狗の道標で尾根の脇を下るような踏み跡がありちょっと迷いそうでした。ここは尾根筋に徹し登り道を行くのが正解。そのすぐ先に清里方面と野辺山駅方面を分ける道標がしっかり設置されてます。
次の関門がスキー場に出てから如何にしてたかね荘に戻るか?です。地形図では車道を歩く以外明確な破線はなくちょっと困ります。車道を少し下ったサンメドウズの広〜い駐車場を奥まで抜けると閑散とした樹林の中にかすかな踏み跡が見つけられます。そこを進むとほどなくコテージ一群が見つけられ、たかね荘の一角にたどり着いたことが確認できます。ほっ・・・。
思いのほか、時間がかかり本日の温泉はなし!でもなかなか充実の一人歩きが出来、満足でした。
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