槍ヶ岳〜南岳 （新穂高から日帰り縦走）

2014年09月07日(日) [日帰り]

• GPS: 15:03
• 距離: 32.1km
• 登り: 2,872m
• 下り: 2,855m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:04
• 休憩: 2:00
• 合計: 15:04

4:11 スタート地点
4:29 4:30 中崎山荘 奥飛騨の湯
4:43 4:44 小鍋谷ゲート
5:09 5:09 穂高平小屋
5:41 5:41 白出小屋
6:29 6:32 滝谷避難小屋
6:33 6:40 藤木レリーフ
7:34 7:35 槍平小屋
9:00 9:00 飛騨沢千丈乗越分岐
9:57 10:01 飛騨乗越
10:12 10:14 槍ヶ岳山荘
10:38 11:14 槍ヶ岳
11:32 12:22 槍ヶ岳山荘
12:30 12:32 飛騨乗越
12:48 12:48 大喰岳
13:26 13:26 中岳
14:02 14:03 南岳
14:05 14:10 南岳小屋
15:09 15:12 南岳新道 救急箱
16:23 16:23 槍平小屋
16:56 17:00 藤木レリーフ
17:03 17:03 滝谷避難小屋
17:56 17:56 白出小屋
18:24 18:24 穂高平小屋
18:50 18:50 小鍋谷ゲート
19:01 19:01 新穂高温泉駅
19:15 ゴール地点

天候

雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

滝谷沢は前日の雨で増水しており、丸太橋も不安定のため外されていたが、岩の頭が水面から出ている場所を見つけて渡渉できた。

槍平から飛騨乗越は持久力さえあれば特に危険箇所はなし。

槍ヶ岳登頂は三点支持にて落ち着いてアプローチすれば問題なし。但し前の人の落石や後続へ落石しないようにある程度の間隔を取ったほうがよい。

南岳から槍平間の登山道は激坂ガレ場やハシゴ場の連続。登りで使用すると体力消耗激しいので注意。

南岳近辺はガレ場多く、ペイントマーカーを見落とすとコースアウトしやすい。一旦コースアウトするとペイントが見えづらくなってしまうため、おかしいと感じたらすぐに引き返す判断力が必要。

今回最も痛い目を見たのが穂高平小屋から4番までのショートカット登山道。はっきり言って距離は短縮できるかもしれないが、時間と体力は余計に掛かります。ハシゴあり、ロープありのトラバース等、暗い時間に通るのは危険。「近道」とか書かないほうがいいと思うのだが…。

その他周辺情報

深山荘露天風呂500円（シャンプー、体洗い不可）内湯・露天風呂両方入ると700円。

写真

9/7 4:25

新穂高登山指導センター。ここで登山届を記入して提出。

9/7 4:44

右俣林道。ここから長い林道歩きが始まります。

9/7 5:10

穂高平小屋。行きも帰りも開いていませんでした。

9/7 5:43

白出沢直前の休憩所。

9/7 5:44

白出沢に掛かっている足場を渡ります。

9/7 5:46

白出沢の対岸からは本格的な登山道の始まりです。

9/7 6:13

キジ撃っちゃダメですよ！

9/7 6:15

チビ谷。水量はそれほど多くなかったです。

9/7 6:15

丸太橋を掛けてくれてありましたが、水量が少ないので岩づたいに渡れました。

9/7 6:31

滝谷避難小屋

9/7 6:32

滝谷の新穂高側に掛かる足場。しっかりしているので安心です。

9/7 6:36

滝谷の藤木レリーフ側の渡渉部。夜中の雨で増水しています。
前日の豪雨で橋げたが流され、不安定で危険とのことで足場も外されていました。岩の頭づたいで対岸へ渡れました。

9/7 6:40

藤木レリーフ。

9/7 7:13

槍平小屋で到着。

9/7 7:14

くまさんがお出迎え。

9/7 7:34

テント場にはテントがちらほら。夜中の雨は災難でしたね。

9/7 7:43

槍平以降はしばらく樹林帯をのぼります。

9/7 7:58

9/7 8:06

9/7 8:10

最終水場。ここで欲張って水を汲み過ぎたため、ザックが2キロ以上重くなることに。。。

9/7 8:41

9/7 8:54

9/7 8:55

9/7 8:57

9/7 8:58

救急箱を設置していただいてあります。

9/7 8:58

9/7 8:59

飛騨乗越方面。

9/7 9:20

9/7 9:31

9/7 9:58

3000m突破！！

9/7 10:01

飛騨乗越で初めて槍ヶ岳を拝むことができます。

9/7 10:04

大喰岳方面。

9/7 10:10

凛々しい雄姿の槍ヶ岳。手前は槍ヶ岳頂上山荘。

9/7 10:11

ここにザックをデポしていざ槍ヶ岳へ！！

9/7 10:13

9/7 10:14

小槍もクッキリ

9/7 10:21

槍ヶ岳山荘の中。

9/7 10:21

槍ヶ岳山荘の中。

9/7 10:21

槍ヶ岳山荘の中。

9/7 10:29

久しぶりの快晴！

9/7 10:32

これから登りにいきます！

9/7 10:40

すごい高度感。

9/7 10:45

梯子も長い！

9/7 10:46

空に続いているみたいです。

9/7 10:47

三角点。おいてあるだけでした。

9/7 10:47

周囲の山々を上から見下ろす。

9/7 10:48

9/7 10:48

さっき居たところがあんなに下に見える。

9/7 10:48

9/7 10:48

9/7 10:49

登頂記念にパシャリ！

9/7 10:49

9/7 10:49

9/7 10:49

ハシゴを上から見るとこんな感じです。

9/7 11:54

山荘前でランチ。
最高のロケーションです。

9/7 12:31

常念岳も美しい。

9/7 13:02

大喰岳、中岳経由で南岳へまわります。

9/7 14:02

南岳山頂にて。

9/7 14:06

南岳小屋。

9/7 15:48

どんどん下っていくと、遥か下のほうに槍平小屋が。

9/7 17:49

何とか明るいうちに白出沢出合まで戻ってこれました。
ここから先は林道歩きなので気が楽です。

今回の戦利品。槍ヶ岳山荘で購入。\500

戦利品その2。南岳小屋で購入。\500。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール

感想

tonzablow

当初の計画では槍ヶ岳のみのピストン予定でしたが、帰りの飛騨乗越で稜線歩きの誘惑に負けて南岳にまわったのが2時間のロスにつながりました。南岳小屋〜槍平小屋間の登山道はしっかり整備はされているものの、傾斜が大きく下りでもキツいものがありました。あのルートを登りで使うと地獄をみるかもしれません。