北岳2泊の日記(2泊とは言っていない)
- GPS
- 51:43
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 2,497m
- 下り
- 2,599m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 2:59
- 合計
- 9:28
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 8:51
- 山行
- 2:57
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 3:42
天候 | 1日目雨 2日目雨 3日目晴れ 4日目晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
1時くらいに奈良を出て10時くらいに芦安駐車場に着く予定だったが、途中で車が壊れてレッカーでドナドナ。
今回の登山は中止でいいんちゃうムードが流れたが、保険でレンタカーをかりれて無事続行。車が壊れたところからレンタカーの店まで親切なおばさんが送ってくれる。感謝。
芦安駐車場広河原行き最終バス15時にギリギリ間に合う。雨が降ったりやんだり。天気悪い。
16時頃に広河原に着くが、予定では1日目白根御池小屋でテン泊予定だったが流石にこの時間からは厳しいと広河原山荘でテン泊に。
2日目朝5時に起きて6時に出る。朝から天気が悪くレインウェアをきていく。出発前におじさんが「天気が悪いから今回は登山を諦めて帰る」と言っていた。途中でヤマップを起動してなかったことを思い出しつける。
雨が降ってたが小雨なので暑いしレインウェアを脱いで登った。雨なのでミラーレスで写真を撮れなかった。白根御池小屋を超え、北岳肩ノ小屋を目指す。天気がずっと悪く、ガスで視界が2~30m程しかない。標高が上がるにつれ雨風も次第に強くなり、気温も下がりレインウェアを着る。
北岳肩ノ小屋に着いた頃には雨風が酷く、気温も下がり震えながら一旦小屋内で休憩することにする。300円でコーンスープを買って、温まりながら濡れた装備を拭いたり、防寒着を重ね着した。小屋内の韓国人の登山客の方と色々喋った。おそらく山小屋のお弁当をいらないからともらった。(おにぎり3つと紙パックのお茶とソーセージ)韓国ではこういう弁当という文化はあまりないらしい(?)
2日目は北岳山荘でテン泊する予定だったので天気が悪いが出発することにする。小屋内の人が「北岳行ったが雨風が酷くて1分も滞在できなかった」と話していた。出発前に小屋前で今日の山行はここで中断というおじさんと喋り「これくらいの風はまだマシ」と言っていた。
雨風と視界が悪い中北岳山荘を目指し進むが、北岳山頂まで残り約5分くらいの時点であまりにも状況が悪く、恐怖を感じたのでこのまま約1時間かけて北岳山荘を目指すか、35分くらいで北岳肩ノ小屋まで引き返すか検討した結果、引き返すことにする。みぞれが全身を打ち付けて特に出ている顔が痛い、全身防水手袋の中からゴアテックスの靴の中までずぶ濡れ、ザックカバーが強風で何回も飛ばされる。もちろんザックの中もびちょびちょ。メガネが濡れて役に立たず、逆に外した方が視界がいい状況だった。おそらく視界は10mくらい。
小屋に着くと前にいたおじさんと少し喋る。俺「風とあられがすごくて引き返してきました」おじさん「あられじゃなくてみぞれだね」
全身濡れてあまりに寒く友達が小屋泊にしたいと言っていたが、結局みんなテン泊にする。雨の中テントを立てる。この時点でもう一泊増やそうという話になる。夜とても寒く雨風も強くテントの中まで水が入る。友達はほとんど眠れなかった様子。自分は高山病か、頭が朝まで痛かった。朝に薬を飲んだ。
翌朝4時過ぎ起床。天気が完全に回復していて、テン場から富士山が見えてもう一泊増やすことを決定。今回の山行で初めて遠くの山が見え、あまりの景色の良さに驚嘆する。ご来光がとても綺麗で見入ってしまった。
テントにある程度荷物を置いて、北岳肩ノ小屋から間ノ岳までピストンすることにする。早めに帰ってこれたら明日の為にも白根御池小屋まで降りてもう一度テントを張れたらいいねと話す。しかし前日の疲れが結構酷く、16時過ぎにテン場に戻ってきてしまったため、今晩も北岳肩ノ小屋にテン泊をする。
夜がやっぱり寒かった。天気は昨日に引き続き快晴。テントを片付けて下山をする。途中からお腹が痛くなり1人急いで下山して広河原のバスターミナルの小屋でトイレする。
11時のバスで広河原を出発。芦安駐車場に12時に着き、最寄りの湯めみの丘という温泉に浸かる。生き返る。4日着ていた服が臭すぎて腰を抜かす。お昼にすき家を食べた。1時半頃に奈良に到着。
以上覚えてるうちに書き出しました。駄文で申し訳ない。
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