燕岳〜常念岳〜蝶ヶ岳 縦走 宇宙人現る？

2014年10月28日(火) 〜 2014年10月31日(金)

• GPS: 80:00
• 距離: 34.5km
• 登り: 2,549m
• 下り: 2,495m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:30

12:00 中房温泉登山口
12:20 12:20 第１ベンチ
12:50 12:50 第２ベンチ
13:10 13:10 第３ベンチ
13:50 13:50 富士見ベンチ
14:20 14:30 合戦小屋
15:40 15:40 燕山荘
17:00 17:00 燕岳
17:30 燕山荘

2日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:50

7:00 燕山荘
8:00 8:10 北燕岳
8:50 9:00 燕山荘
12:10 12:10 大天井岳
12:40 13:00 大天荘
15:50 常念小屋

3日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 0:30
• 合計: 8:40

7:00 常念小屋
8:40 9:10 常念岳
15:30 15:30 蝶ヶ岳ヒュッテ
15:40 15:40 蝶ヶ岳
15:40 蝶ヶ岳ヒュッテ

4日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:30

7:00 蝶ヶ岳ヒュッテ
9:50 9:50 横尾 (横尾山荘)
10:50 10:50 徳澤園
11:50 11:50 明神 (明神館)
12:00 12:30 嘉門次小屋
14:30 14:30 河童橋
14:30 ゴール地点

天候

快晴　高気圧と共に…

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

穂高駅から乗り合いバスにて中房温泉　11時50分着

コース状況／危険箇所等

雪はなし。
整備されている。

写真

10/27 12:05

前回　穂高から見た燕岳〜常念岳〜蝶ヶ岳の縦走路。
高気圧が2〜3日は留まりそうなので、行ってみよ。
ルートを調べると、長い！

10/28 10:27

大糸線　車窓から

10/28 10:27

常念岳？

10/28 10:40

穂高駅舎
風情があります。

10/28 10:40

トイレも…

10/28 10:36

黒田　官兵衛
NHKにのっかってます。

10/28 11:04

駅前から乗り合いバス（中型のワゴン車）に乗り込みます。
10時55分発。
お客さんは関東から来たお兄さんと二人だけ。。

10/28 11:15

下のほうは紅葉あります。

10/28 11:34

中房温泉到着。
後泊していたおばさま二人。
「きのうはみぞれが降って、槍ヶ岳一度も見えなかったのよ…」

用意していた登山届けを提出、トイレも済ませて
さあ出発！
もう12時なので、コースタイムの4時間を守らないとちょっとつらい。
最近守ったことなどない。。（汗）

10/28 11:40

いきなり急登続きます。

10/28 11:40

足元は紅葉ではなく枯れ葉。。

10/28 12:13

たまに黄葉から茶葉？

10/28 12:05

急いでいるがせっかくなので水場へ降ります。

10/28 12:08

せっかくなので水汲んどきます。

10/28 12:35

木の根を避けて歩こうとするがこれは避けれない。。

10/28 13:31

第1、2、3ベンチと順調に通過。
富士見ベンチ到着。
名前の割には富士山見れる確率低いと評判。。
さて今日は…

10/28 13:31

富士山はっきり見えてます。（写真ではぼんやり薄いですが）

10/28 13:33

甲斐駒ケ岳も。。

10/28 13:57

合戦小屋まで10分

10/28 14:08

合戦小屋到着。

10/28 14:08

地名の由来…
「命あるもの全て親子、夫婦の関係あり。殺さばなげくもの必ずあり。」
・・・

10/28 14:15

トイレをかりて。。
トイレの前に「ななかまど」あったっけ？

10/28 14:16

ああこの枯れ枝ね。
紅葉はまったく無く。。

10/28 14:17

干からび気味の赤い実のみ。。

2時半です。
4時までに着きたいな。
出発。。

10/28 14:29

あれ？
左手に槍？
こんなとこから見えるのか？

10/28 14:32

うしろは富士山

10/28 14:38

高度を上げるとやっぱり槍ヶ岳！

10/28 14:38

燕山荘も見えてきます。

10/28 14:39

えー。
燕岳2．3 km もあるの。。

10/28 14:41

燕山荘1．3 km。
そうそう今日のゴールは燕岳ではなく燕山荘。
少し気が楽に。。

10/28 15:25

槍〜中岳〜キレット
という事は左の端は奥穂？
ここからだとメリハリないなぁ〜。

10/28 15:25

前方に人影あるも立ち止まってしまってこちらに進んで来ない。。
仕方ないのでどんどん進むと、
あら登山道の補修中。。
「ご苦労さまです。」
と一声掛けて通り過ぎます。

10/28 16:10

4時前に燕山荘に到着。
予定通りです。
良かった。。

10/28 15:32

山男？もお出迎え。

10/28 15:57

洗面所の蛇口からは水出ません。水のくみ上げをやめているとのこと。
ご丁寧にビニール袋でくるまれてます。

10/28 16:18

晩ご飯が6時なので、燕岳山頂行ってみます。
念のためヘッドライトも持って行きます。。

山頂から戻ってくる子供連れ。
後で聞いたら3歳と6歳とのこと。
恐るべし。。

10/28 16:18

ヤリがたくさん。

10/28 16:28

めがね岩

10/28 16:28

赤みを帯びていい感じ。

10/28 16:34

山頂にわたしと同じような色使いのお兄さん。

お互いに撮りあいっこ。

10/28 16:36

夕日〜槍〜わたし

10/28 16:42

北燕岳
遠くに立山〜剱岳

明日　北燕岳まで行ってみよ。。

10/28 16:52

槍のシルエット。
かっこいい。。

10/28 17:12

山荘〜三日月

10/28 17:10

三日月〜槍

10/28 17:13

槍〜おっさん。。（笑）

10/28 17:23

燕山荘客室。
基本2段ベッドタイプ。
空いているので下の段だけ使ってます。

10/28 17:41

布団は2組。まくらは4個。
最大4人は入れちゃうよということね。
なんとこれを一人で使わせていただきます。
寝袋タイプになってますが、広げて普通の布団のように使わせていただきます。

10/28 17:42

通路にライト点いてますが、それぞれのコンパートメントにも個別にライト付いてます。ON OFF自由です。

10/28 17:51

晩ご飯
メインは魚のフライとハンバーグ。

いびき攻撃にもあわず山小屋にしては結構寝れました。。

10/29 5:51

2日目　朝6時。
雲無いです。

10/29 5:51

出たぁ〜。。

10/29 5:53

富士山。
山裾まできれいなラインが見えます。
北アルプスからこんなに下まで見たのは初めてです。。

10/29 5:54

燕岳も

10/29 5:55

槍も

10/29 5:59

食堂の皆さんも
朝焼け！

10/29 5:59

今日は縦走です。
しっかり朝ごはんをいただきます。

10/29 7:04

いいお天気ですが冷たい北風はあります。
まだ高気圧は到着していないのでしょう。。

10/29 7:04

ザックは山荘に置いたまま、北燕岳まで往復です。

10/29 7:36

けっこう急でしかも足元がくずれる。

10/29 7:41

これは面白い。。

と思ったらルートから外れたみたい。
ごめんなさい。

10/29 7:45

北燕岳から北を望む

10/29 7:45

鹿島槍〜白馬岳

10/29 7:45

立山〜剱岳

10/29 7:55

北燕の北にはくじらがいる？

これ以上遊んでいると縦走に差し支えるので燕山荘に引き返します。

10/29 8:30

槍の下から…

10/29 8:31

伸び上がるイルカ。。

10/29 9:17

燕山荘に戻り、ザックを担ぎ大天井に向け出発。
振り返ると、燕山荘　絵になるねぇ。。

10/29 9:17

10/29 9:18

燕山荘〜燕〜北燕

10/29 9:25

こんな割れ目を通ったり、、

10/29 9:26

蛙岩（げえろいわ）を左に巻いたり、

10/29 9:28

真ん中を通る冬ルート楽しそう。。

10/29 9:46

ずっと右手に槍がいます。

10/29 10:22

けっこう急で、足元のくずれる斜面を上がったり

10/29 10:41

両側をロープで囲われた平坦なルートを通ったり、

10/29 10:49

10/29 10:49

大天井近づいてきました。
ジグザグに山頂に向かうルートと左、右に巻くルートが見えます。

10/29 11:01

たぶん左に巻いて大天荘に向かいそこから山頂に行くほうが楽なんだろうな。。
でもジグザグ山頂の方が楽しそう…

10/29 11:13

少し痛んだはしご。。

10/29 11:14

崩れないよう懸命に補強されている登山道。

10/29 11:15

小林喜作レリーフ。
少し高いところに付けたのね。

10/29 11:15

少しではなくかなり痛んだはしごを通り、

10/29 11:29

あれ？大天荘への巻き道はロープと石でクローズしてる。
よし！望むところだ、ジグザグ山頂へ向かうしかない・・・

10/29 11:20

やっぱり急登。

なんか標柱が見える。
とりあえずあそこまでガンバロ。。

10/29 11:45

登ってみるとただの柱。
標識はなし？

10/29 11:54

ストックは仕舞って、両手使って登ります。

けっこう登りがいあるなぁぁ〜　　と思った頃に、

10/29 12:06

大天井岳頂上！

10/29 11:58

槍が近づいてほぼ西に…

10/29 12:07

北穂とかぶってぼんやりしていた奥穂が分かるようになってきました。
奥穂〜前穂

10/29 12:03

高瀬ダムによる、高瀬湖。
ディープ・グリーン！

10/29 12:13

やはり大天荘へのルートは平坦です。

10/29 12:21

大天荘
もうクローズしてます。

10/29 12:31

トイレも
入り口閉鎖。

10/29 12:25

今日のお昼ご飯。
沁みます。。

10/29 12:33

冬季小屋

10/29 12:32

入り口
さすがにここは開いているので、覗いてみます。

10/29 12:32

意外と広くて快適そう。。

10/29 12:37

さあ常念小屋に向かいます。

10/29 13:16

下りたり上がったりをくりかえし、

10/29 13:20

東天井岳、横通岳を右に巻いて進みます。

10/29 13:16

槍もいいけど・・・

10/29 13:16

この辺りから、キレットに目がいくようになります。

ふと左手に動く気配が！

10/29 13:27

雷鳥がビックリして逃げていきます。
あわててカメラを取り出して、一枚！

10/29 13:30

じっとして見てると慣れてきて、
赤い実をついばみながら近づいてきます。。

10/29 13:34

うーん。雷鳥らしい立ち姿！
けっこう白くなってます。
目の上が赤いからオスなのか。

10/29 15:02

たっぷり写真も動画も撮って、満足して先に進むと、
常念岳と、

10/29 15:02

常念小屋見えました。。

10/29 15:29

高度を下げると樹林帯に入っちゃいます。

10/29 16:31

常念小屋に到着。
部屋の案内を受けてから夕日を見に外へ。。

あら、ちょうどキレットに・・・

10/29 16:31

大キレットに夕日が落ちます。。。

10/29 17:23

部屋は寝袋タイプのふとんが6組、定員は12人。
人当たりのいいおじさまと2人で使用。2人で相談して、段違いにふとんを敷いて頭は対角線上のもっとも離れた場所へ。
これなら多少のいびきも気にならない？

10/29 17:27

やはり水事情はきびしく。

10/29 17:49

晩ご飯はハンバーグ。
デザートはゼリーが3つ！

隣は背の高い外人さん、どこかで見たような・・・？
日本語は通じるので同室のおじさまがしきりとコミュニケーションを・・・

10/30 5:56

3日目　朝日を見てると三脚をセットして気合の入ったお兄さんにモデルを頼まれる。。
「もう少し前！　あと2歩左！」などと細かい指示を受けて撮影終了。
せっかくなのでわたしのカメラでも同じアングルで撮ってもらう。。
同じ写真がわたしとお兄さんのカメラに収まってるのかと思うと少し愉快。。

10/30 6:04

今日の朝食。

10/30 6:08

なんと奥の10人は小屋のスタッフ！
一緒に朝ごはん。
客の数とあんまり変わらない。。

10/30 6:06

食堂から朝焼けの槍！

10/30 6:43

部屋からも槍！

10/30 6:07

食堂にあった写真。
槍と雷鳥。

10/30 7:09

今日も快晴。
高気圧真上のはずですが・・・

10/30 7:09

吹き流しで分かるように、風はあります。

10/30 7:11

百名山の常念岳めざします。

10/30 7:27

小屋のおねえさんにストック使用のアドバイスを聞く。
「岩場なので使わない方が楽かも。」
「はい！」と素直に従う。。

10/30 7:28

確かに急なのと、微妙に小さい岩（石？）にストック先を取られそう。
おねえさんありがとう。。

10/30 7:47

バタバタと音がして、吹き流しの横にヘリコプター着陸しました。
一人降りると飛んでいってしまった。
これから小屋仕舞いのための荷下ろしかな。

10/30 7:55

あっ！大キレットってこういう構造だったのね。
なんか行けそうな気が・・・？

10/30 8:08

常念のマークキング面白いです。
○と→と⇔と×が入り乱れて？？です。

10/30 8:08

こんなルートを上がって・・・

10/30 8:39

はい！
頂上！

10/30 8:39

ここまで来ると御嶽山見えます。
噴煙は東になびいてます。

10/30 9:43

槍もいいですが…

10/30 8:40

屏風岩〜涸沢〜涸沢岳〜奥穂〜前穂
前回のルートを一望！

10/30 8:42

そして
大キレット。
南岳から、あそこを慎重に降りてと・・・

10/30 8:42

あの急な北壁より少し西よりのちょっとだけ傾斜の緩いラインを登ってみる　（頭の中で。。）

10/30 8:42

無事通過！　　
（頭の中で…（笑））

10/30 8:56

徳沢〜明神あたりかな？

10/30 9:39

またもや富士山。

さあ蝶ヶ岳に向かいます。

10/30 11:28

樹林帯まで高度を下げ、

10/30 12:35

小さな池。
完全に凍ってます。
ストックでつついてもビクともしません。

10/30 12:49

さらに小さな水溜り。。
大人も子供も割ってみたくなるのが心情。。

10/30 12:50

踏み割っている足跡が・・・

10/30 13:25

樹林帯を抜けると、蝶槍が・・・

ほんとに尖がってる

10/30 13:25

先っぽに一人立ってる。。

10/30 13:38

今まで雲ひとつなかったので、少しは雲のある槍も撮りたいですね。
とぜいたくなつぶやき。。

10/30 13:39

あっっ！
そんなに要らない。。

10/30 14:32

蝶ヶ岳ヒュッテの手前にある展望図盤で山座同定をしていると
年配の方が来られ「ここが山頂ですかね？標識がこちらを指してるんですが・・・」「ほらここに蝶ヶ岳の表示もある。」
たしかに中央に蝶ヶ岳2664.3mの表示がある。
でもヒュッテの南側の方がどう見ても高い・・・

10/30 14:42

まあとりあえずヒュッテに入ってザックを下ろそ。

それからテン場を抜けて南の少し高くなったところへ・・・

10/30 14:46

有りました！
山頂の標柱。

10/30 14:48

2677m。
先ほどの展望図盤より10mほど高い。

10/30 14:53

どうやらこの標識が混乱を招いているようです。
蝶ヶ岳の案内が展望図盤の方を指してます。

10/30 15:07

ヒュッテの中は2段ベッドタイプ。下の段だけ使ってます。
二人分のスペースをカーテンで仕切れます。
敷き布団はなんとダブルサイズです。
掛けぶとんと毛布は2人分有りますが、おっさん二人で寝るとちょっと妙な気分・・？

10/30 15:38

飲料水1L　200円也。

10/30 15:39

バタバタと大きな音。
これは・・・

10/30 15:39

すぐ前でヘリコプターでの荷下ろしです。

10/30 15:50

すぐに戻ってくるのでテキパキと荷造り。
歩くと5時間のルートを3分とのことです！

10/30 17:24

明日は下山するだけなので、気が緩んで、熱燗＋ビールロング缶です。
懸垂下降の得意なお兄さん、垂直ハシゴに慣れっこのおじさまと歓談！
心に沁みた一言
「ヤリに登るとヤリは見えない。。」
なるほど・・・

10/30 20:09

実は下山ルートが決まらない！？
当初三俣に下りてタクシー呼ぶつもりでしたが、6千円ぐらいかかる。
2〜3人いれば相乗りで…と思ってたが、みなさん徳沢へ下りるとのこと。
談話室にいた方々に聞くと、徳沢6人、横尾1人。。
あら、じゃあ徳沢にしよかな。柔軟です。てへっ。
（ちなみに三俣に下りるならこの公衆電話でタクシー予約が確実です。100円しか受け付けませんが。）

10/31 5:52

4日目　今日は雲が多いです。
高気圧通り過ぎた模様。。
クリアな朝日は見れませんが、雲がきれい。。

10/31 6:02

朝ごはん。
ご飯の友がずらりと並んでます。

10/31 6:16

お誕生席でいただきます。

10/31 6:35

外のトイレは水出ません。
汲み置きのこの水を使えとのことだが…
カチカチに凍ってます。。

10/31 6:46

ほんと雲多いなあ。。

あれっ！

10/31 6:51

UFO！？
編隊！

10/31 6:51

よく見てもUFO！

（後で調べるとレンズ状雲と言うらしい。。）

10/31 7:08

さんざん悩んだ挙句下山ルートは　なんと横尾に決定！

徳沢ルートは尾根づたいで展望が良いんだろうと思ってたら、みなさんによると樹林帯なので展望なしとのこと。
横尾の方が槍、穂高見えるよとのこと。。

じゃあ横尾！ってことで・・・
柔軟→優柔不断（笑）

10/31 7:19

しかし少し高度を下げただけで樹林帯に突入。
これじゃ穂高も見えないじゃん！
しくじったか？？

10/31 7:21

と思ってたら、、
木が切られて展望ひらける！
前穂〜明神！

その後こんな場所が4ヶ所ほどあり。
このルートでよかったと。。

10/31 8:32

真新しいはしご。
ステップが広くて降りやすい。

手入れされてます。。

10/31 8:43

「なんちゃって槍見台」！
そのネーミングに思わず吹き出す！

10/31 8:41

「なんちゃって」ではなく立派に槍見えてます。

10/31 9:14

さらに下ると普通に「槍見台」
なるほど、こちらが本家なのね。。

10/31 9:14

控えめですが存在感十分です。

10/31 9:35

十分楽しみながら横尾まで降りてきました。
今10時。
ここから上高地まで3時間。
アルペンホテルの外来入浴は2時まで・・・
1時には着くかな。。

10/31 9:37

横尾大橋。
前回はここを通って奥穂へ・・・

10/31 9:48

地図に遭難事故のシール貼ってます。
いっぱい！

上高地に向けてそこそこ急ぎます。

10/31 10:27

新村橋。
これを渡っても梓川の右岸（川上から見て）は歩けませんが、渡ってみたいので渡ってみる。。

10/31 10:32

橋の上から常念？あたりが見えてます。
下りてきてから、振り返るお山・・・
いいですね。。

10/31 10:47

徳沢通過。
長塀尾根を選んでいればここにおりてきます。

10/31 11:34

明神到着。
遠足の高校生多数。。

10/31 11:38

少し時間がかかるが、明神からは右岸も歩けるとのこと、、、
前回は左岸を歩いてるので、

10/31 11:39

明神橋を渡って、

10/31 11:40

右岸歩いてみよっと。。。

10/31 11:43

女子高生〜鳥居

10/31 11:44

穂高神社　奥宮。

10/31 11:46

それよりこちらが気になる。

10/31 11:43

嘉門次小屋。
名物　岩魚の塩焼！
あまり時間は無いが、誘惑に弱い。。

10/31 11:54

待ち時間10分と確認してオーダー。
待ってる間に「塩焼だけを食べるつもりか？」とささやく声が・・・（脳内）
「地酒　嘉門次」　追加オーダー！

（あと1時間は歩きます。良い子はマネをしないように。。）

10/31 12:08

こんな道や

10/31 12:28

こんな道、

10/31 12:16

車道の横も、、

10/31 12:33

小川もまたぎ、、

10/31 12:39

さっき食べちゃった岩魚か！？
いや外来種が多いらしい。。

10/31 13:01

なんとか1時すぎには到着。
勝手が分かってるので、アルペンホテル入り口脇の乾燥室に直接入ります。

10/31 13:19

だれもいません。

10/31 14:03

窓からは六百山。

10/31 14:03

霞沢岳もチラッと。

あーすっきりした。。
レストランのランチタイムは終了してます。

10/31 14:36

河童食堂にて、
山賊焼き＋生ビール。

先にビールが来てしまい、半分飲んでます（笑）

10/31 14:53

ビールは無くなったが、山賊焼きは残ってる。。

仕方が無い？ので日本酒「よいかな」追加。。

10/31 18:17

松本駅ビルにて天ぷらそば＋日本酒セットにて。。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX5 SONY

感想

ishiosa

前回　涸沢岳、奥穂高岳から見た常念山脈が印象に強く残り、今回　常念山脈縦走をたくらむ。
百名山なので常念岳は入れて、後はどうしようかな？でしたがお天気良さそうなので、燕岳〜常念岳〜蝶ヶ岳とよくばりコースに決定。3泊4日です。
中の2日は「高気圧と共に…」のはず！？


常念小屋ではやや年配で背が高くがっしりした外人さんと一緒になり、日本語でお話を・・・
「どちらの国から？」
「宇宙人デス。」
「・・・」
まさかの宇宙人ジョーンズ！？
「冗談デス。」
やっぱり・・・
「イギリス人デス。」
「上高地カラ上ガッテキマシタ。明日ハ中房温泉ニ下リマス。」
えっ！わたしの3泊4日の逆コースです。。
「途中デ雷鳥4羽見マシタ。コノ辺リニ13羽イマス。熊モ居マス。」
うーん衝撃発言が続く…
「ワタシ雷鳥ト熊ガ好キデス。。」
雷鳥は分かるが熊はチョット・・・
「山ハ見テマセン。這松しか見てません。。」
同室のおじさまと
「変わった人だね。。もしかしてほんとに宇宙人？」

翌朝談話スペースに行くと出発準備中の外人さん。
雷鳥が好きなら…とわたしが昨日撮った雷鳥の動画を見てもらう。
「オー！ホワイト90パーセントネ。」
と喜んでくださる。
傍らの自分のカメラ（一眼デジカメズームレンズ付き）で昨日撮った雷鳥4羽を見せてくださる。
フレームいっぱいに雷鳥のお姿！さすがは本格的なズームレンズ！
横には立派な双眼鏡も。。
なるほどこれなら熊も見つけれる！？

「ワタシ売店ニ雷鳥ノ写真置イテマス。食堂ニ「槍と雷鳥」ノ写真置イテマス。」
さっそく売店に行くと雷鳥のポストカード100円。
食堂には「槍と雷鳥」の写真が・・・

この流れではポストカードを買ってしまうところだが、「いや。雷鳥の写真は自分でも撮れる。」
と踏みとどまる（笑）
談話スペースに戻ると彼の姿はもうありません。

名前はクリス。
イギリス人みたいですが、なんだか宇宙人の雰囲気も・・・？

たくらみ通りに雲一つない快晴続きで4日目は「少しは雲があったほうが絵になるよね」などとバチあたりな発言も…
そこへUFO雲登場です！

やっぱり・・・？


何といっても槍がかっこよく、まだ行ったことのない表銀座を槍に近づいていく脳内イメージを楽しんでました。
前回登った穂高はもちろん懐かしかったです。
でも一つ山に登るといつも次に登りたくなる山が増えていたのに、今回はなぜか増えない！？

山ではなくキレットに心奪われてます。。
やばい。。

コメント

nekojigen

大笑い！(^O^)
燕岳から大天井岳迄は夏に同じコースを歩きましたが、景色も人出もすっかり様変わりですね〜！
写真のコメント何度も止めて笑ってしまいました！(^O^)

大キレットは天気の悪くない時に時間に余裕を持って、落ちてくるモノは避けて、ルートを外れたり・手を離したり・ツマづいたり・踏み外したりさえしなければ大丈夫ですよ〜♪(笑)
どうせなら奥穂から西穂もコミコミで行っちゃって下さい！(^O^)

ishiosa

Re: 大笑い！(^O^)
「落ちてくるモノは避けて、ルートを外れたり・手を離したり・ツマづいたり・踏み外したりさえしなければ…」
的確にして真理を突いたアドバイスありがとうございます…（笑）

常念小屋で７９歳・・・「去年まで毎年　槍〜奥穂〜西穂通ってました！」との御仁に遭遇！？
う〜ん。。行くしかない？？

nanchi

さすが
こんにちは　楽しく読ませていただきました。
結局行かれたんですね・・高気圧と共に！！
表銀座通りのルートは本当に素晴らしいコースですよね。
歩いていて清々しいと言いますか気持ちが良いコースです。

今度はキレットですか・・・こりゃぁ大変だ！！

ishiosa

Re: さすが
最初　常念に登ろと思ってプランを考えたら、欲が出て縦走へ。
さらに表銀座に行きたくなったけど、大天井も西岳もヒュッテが閉まってて断念。
もし開いてたら行ってしまってて常念が忘れられてたかも（笑）
優柔不断なのでプランも実ルートもよく迷走します。。

キレットに夕日がきれいに落っこちたんですよ。。
オイデオイデされた気が・・・

病気ってだんだん進行するもんですね。。（笑）