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Yamareco

記録ID: 5424800
全員に公開
雪山ハイキング
十勝連峰

十勝連峰縦走

2022年05月29日(日) 〜 2022年05月31日(火)
 - 拍手
shintaro_ishi その他1人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
45:48
距離
27.7km
登り
2,631m
下り
2,156m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:57
休憩
0:01
合計
3:58
距離 6.1km 登り 823m 下り 16m
11:07
63
12:10
12:11
20
12:31
98
2日目
山行
8:31
休憩
2:00
合計
10:31
距離 17.3km 登り 1,684m 下り 1,483m
5:18
5:26
30
5:56
5:57
44
6:58
7:24
11
8:11
24
8:35
33
9:08
9:35
31
10:06
10:07
27
10:34
14
10:48
11:00
39
11:39
11:48
9
11:57
12:05
12
12:17
12:19
33
12:52
12:56
4
13:00
13:01
13
13:14
47
14:01
10
14:11
14:21
15
14:36
14:46
26
15:12
15:13
10
3日目
山行
1:27
休憩
0:11
合計
1:38
距離 4.2km 登り 115m 下り 671m
6:30
6:33
16
6:49
23
7:12
7:13
5
7:18
7:19
13
7:32
7:38
21
天候 1日目:雨 2日目:快晴のち曇り 3日目:曇り強風
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口までマイカー
コース状況/
危険箇所等
雪が多く残っており迷いやすい
その他周辺情報 付近に白金温泉、十勝岳温泉あり
雨の中をスタート
2022年05月29日 10:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 10:15
雨の中をスタート
登山道が雪渓で途切れておりルートファインディングに苦労しました。
2022年05月29日 10:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 10:50
登山道が雪渓で途切れておりルートファインディングに苦労しました。
2022年05月29日 11:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 11:46
2022年05月29日 12:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 12:06
登山道が雪融け水で川になっています。
2022年05月29日 14:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 14:02
登山道が雪融け水で川になっています。
美瑛富士避難小屋に到着
2022年05月29日 14:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 14:07
美瑛富士避難小屋に到着
2022年05月29日 14:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 14:09
2022年05月29日 15:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 15:22
夕食
2022年05月29日 17:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 17:33
夕食
日没前は天候が回復していました。
2022年05月29日 17:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/29 17:55
日没前は天候が回復していました。
先ずはオプタテシケ山目指してスタート
2022年05月30日 04:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 4:52
先ずはオプタテシケ山目指してスタート
下ホロとその向こうの日高山脈
2022年05月30日 05:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 5:03
下ホロとその向こうの日高山脈
目指すオプタテシケ山
2022年05月30日 05:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 5:20
目指すオプタテシケ山
美瑛富士
2022年05月30日 05:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 5:20
美瑛富士
氷が張っており気持ちよく歩く
2022年05月30日 06:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 6:12
氷が張っており気持ちよく歩く
2022年05月30日 06:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 6:43
オプタテ山頂からの展望
2022年05月30日 07:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 7:08
オプタテ山頂からの展望
連峰を見渡す
2022年05月30日 07:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 7:08
連峰を見渡す
良い誕生日になりました。
2022年05月30日 07:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 7:13
良い誕生日になりました。
荷物を回収して避難小屋を出発
2022年05月30日 09:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 9:34
荷物を回収して避難小屋を出発
美瑛富士のトラバースは藪漕ぎ
2022年05月30日 09:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 9:52
美瑛富士のトラバースは藪漕ぎ
ザラメでキックステップを利かせる
2022年05月30日 09:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 9:57
ザラメでキックステップを利かせる
美瑛富士
2022年05月30日 10:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 10:29
美瑛富士
美瑛岳
2022年05月30日 11:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 11:59
美瑛岳
ガスが出てきました。
2022年05月30日 11:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 11:59
ガスが出てきました。
2022年05月30日 11:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 11:59
2022年05月30日 13:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 13:25
2022年05月30日 13:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 13:39
2022年05月30日 13:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 13:49
十勝岳に着いた頃はもうガスの中でした。
2022年05月30日 14:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 14:38
十勝岳に着いた頃はもうガスの中でした。
2022年05月30日 14:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 14:39
上ホロ避難小屋へ
2022年05月30日 15:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 15:24
上ホロ避難小屋へ
誕生日祝いのホットケーキ
2022年05月30日 16:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/30 16:27
誕生日祝いのホットケーキ
爆風の為上富良野岳から下山。
2022年05月31日 06:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/31 6:31
爆風の為上富良野岳から下山。
2022年05月31日 07:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/31 7:01
2022年05月31日 07:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/31 7:16
2022年05月31日 08:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/31 8:00
凌雲閣のお風呂に入って帰宅。
2022年05月31日 09:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/31 9:30
凌雲閣のお風呂に入って帰宅。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 調理用食材 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テントマット
共同装備
テント シェラフ
備考 予備の靴下

感想

2022年5月末の記録になります。
当初はシーズンのどこかでと計画していた縦走でしたが、6月から上ホロ避難小屋の建て替え工事が始まるためその前に決行することとしました。
初めは十勝岳温泉から富良野岳〜十勝岳〜オプタテシケ山と縦走する予定でしたが3日間の日程のうち天気が良い予報は二日目だけであり、逆回りでオプタテへのピストンと上ホロまでの縦走を二日目に持ってくるよう変更。

自分は帯広在住、父は石狩市在住のため凌雲閣の駐車場で待ち合わせ、1台に乗り合わせて美瑛富士登山口へ。林道前のゲートは施錠されておらず入れました。
雨が降っていましたが2日目に天候が回復する予報を信じて出発。
登山口付近に雪はありませんでしたが、標高1000mから雪渓が現れ始め、登山道を所々隠しています。標高1141m付近でトラバースが始まる地点も雪渓が突然笹薮で終わっており、GPSアプリを使用していなければ気づかなかったかもしれません。
トラバース後は更に道が見つけにくくなり、こまめにGPSを確認して正規ルートを外れずに進んでいきます。
標高1250mを超えてからは雪渓が大きく、大体の方角さえ合っていれば良しと考え歩きやすい場所を歩いていき、避難小屋手前の沢地形を渡る。
その後は登山道に復帰しましたが、雪融け水で道が川になっており浸水気味だった登山靴が完全に水没。直ぐに避難小屋まで辿り着きましたが、替えの靴下を忘れてしまったことに気が付きました。初日は出発が遅かったこともありここで終了。

二日目は予報通りに晴れ、アタックザックを背負い快晴の中をオプタテシケ山へ。
靴と靴下は濡れていて最悪ですが朝日を浴びながらの稜線歩きは最高でした。
オプタテシケ山山頂からは表大雪とトムラウシ山、十勝連峰のゼブラ模様が堪能でき、この日この場にいる感動を噛みしめました。
30分程度景色を楽しんだ後は美瑛富士避難小屋に戻りパッキングし、十勝岳方面へ出発します。
出発早々は結構な藪漕ぎでしたが、所々で雪渓のトラバースが出てきます。
日が出ており気温は高く、キックステップがよく利くのでアイゼン無しで通過。
美瑛富士の分岐でアタックザックに替え美瑛富士に立ち寄り、美瑛岳への登りに向かいます。2泊の装備を背負ってここの急登が一番苦労しました。
急登を登り切った後は分岐に荷物をデポして美瑛岳へ。この辺りからガスが出始め視界が徐々に悪くなっていきました。
美瑛岳から十勝岳の縦走路は標高が高いこともあり雪渓が多く残っていること、元々荒涼とした地形のために何度かルートを外してしまいました。
十勝岳山頂ではガスで視界はほぼありませんでしたが、風はまだ弱く何とか上ホロ避難小屋まで到着。到着後どんどん風の音が大きくなっていきました。
夕食では父親が水とホットケーキミックスでホットケーキを焼いてくれました。学生の頃ワンゲルで登山していた頃はこれが定番だったそうです。
明日風が弱まっていたら富良野岳までということにして寝袋に入りましたが夜は何度も風の音で目が覚めました^^;
起きてみると案の定強風は更にひどくなっていて、上富良野岳から下山に決定。
翌月から工事が始まる上ホロ避難小屋に別れを告げ、上ホロ経由で慎重に歩きます。
上富良野岳を過ぎて稜線から外れたところでようやく無風となり一息つく。
その後は雪渓が多く残るD尾根を下って下山しました。
雪渓下りが楽過ぎて途中尾根を巻いて反対側に出る道を見逃しそうになるので注意が必要です。
尾根を巻いて安政火口に向かって歩く途中、今回初めて他の登山者とスライド。
程なく登山口に降り、帰ってきたことを実感しました。

凌雲閣で温まり、デポしていた車で美瑛富士登山口に向かい、マイカーを回収。
その後富良野で昼食を摂り解散。

実は二日目が自分の誕生日でしたので、思い出深い山行となりました。

オプタテシケ山はトノカリ林道からBCで登っていましたが夏道は未経験だったので是非登りたく、今回天気にも恵まれて良い思い出となりました。美瑛岳も未踏であったので縦走で繋げたことは良かったです。
十勝周辺でまだ繋いでいないのは三段山から十勝岳温泉側に降りるルート、上富良野岳〜富良野岳の稜線、原始ヶ原から富良野岳、十勝岳の新得コース等数多く残っているので、少しづつ繋いでいきたいと思います。

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