蝶ヶ岳 徳沢テント泊 長塀尾根往復
- GPS
- 10:53
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 1,394m
- 下り
- 1,390m
コースタイム
- 山行
- 1:46
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 1:54
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 10:04
天候 | 2日間ともに快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地バスターミナル〜徳沢は観光客も多く、歩きやすい道。長塀尾根は標高2000mを過ぎたあたりから雪がありました。蝶ヶ岳の稜線は雪はありませんでした。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
初めてのテント泊登山として、登山口からテント場までの標高差が少ない徳沢キャンプ場をベースに蝶ヶ岳に登ることにしました。当初は5/1からの予定で直前まで晴れ予報でしたが、午後は大気が不安定で雨が降るという予報になったので、5/1は日帰りで乗鞍岳へ行って沢渡で車中泊し、翌5/2に上高地入りすることにしました。(予報通り夕方には雨が降りましたので、日程変更して正解でした。)
テント泊装備を持って歩くのは初めてで、標高差はほとんどないとはいえ徳沢まで約2時間歩くのはなかなか大変でした。徳沢キャンプ場は芝生で地面がふかふかなので、寝心地もよかったです。この時期、日中は暑いくらいでも朝晩は冷え込むので、レンタル毛布を借りるのをおすすめします。3シーズン用のシュラフ(私はモンベルのダウンハガー800 #3を持っていきました)でも暖かく快適に眠れました。
翌日登った長塀尾根は噂通りの長い登りでしたが、私個人的にはそれほどキツいとは感じませんでした。重い荷物は全て徳沢のテント場に置いて身軽で登ったからなのかもしれませんが。テント泊装備で登るのはキツそうです。
長塀尾根は長い道のりですが、特に危険な箇所はありませんでした。雪はありましたが12本爪のアイゼンがあれば問題なく登れました。
徳沢テント泊の蝶ヶ岳のオススメポイント
・上高地バスターミナルから徳沢まではほぼ平坦なので、重いテント泊装備でもキツくない。
・徳沢は標高が低いので、夜の冷え込みが少ない。天候にもよるかもしれませんが、ゴールデンウィークでも3シーズン用のシュラフで快適に寝られた。
・テントなどの重い荷物を徳沢に置いたまま、身軽になって山頂にアタックできる。
・長塀尾根は樹林帯なので、残雪があっても滑落の心配は少ない。(三俣からのコースはピッケルがあったほうが安心みたいです。)
マイナスポイント
・1泊2日だと日程がタイト。2日目に山頂アタックすると、上高地発の最終バスの時間との勝負になり、あまり余裕がありません。
・徳沢からはご来光が見られない。(といっても、徳沢からの前穂高岳の眺めは素晴らしいです。)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する