十字峡から丹後山・中ノ岳・越後駒ケ岳


- GPS
- 25:34
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 2,883m
- 下り
- 2,515m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 7:01
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 11:11
天候 | 5/3 晴れ時々曇り 5/4 快晴 5/5 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
自由席は満席で立ちっぱなし 池袋--越後湯沢7:22 3410円 自由席券(大宮)2640円 越後湯沢8:02-六日町8:23 330円 六日町駅-十字峡 6840円 魚沼中央トランスポート 復路 白銀の湯-六日町駅 10180円 小出タクシー 小出-越後湯沢 420円 越後湯沢-池袋 3410円 自由席券(大宮)2640円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・十字峡から丹後山登山口 デブリの高巻きは2箇所ツボ足でピッケルを使用した。一ヵ所は三国川にスノーブリッジとなっていたが、林道との際にクラックが入っておりいづれ落ちそうだった。 ・丹後山西尾根 ジャコ平まで雪はなく尾根が痩せると雪は消えた。稜線前で雪が復活するが丹後山までの夏道は出ていた。丹後山避難小屋は完全に出ていた。 ・丹後山避難小屋から中ノ岳 丹後山を過ぎ主に東側に残雪が残るが、夏道や雪上を適当に歩く。大水上山の肩から鞍部への降り始めが雪の残る急斜面でアイゼンを着けた。兎岳へは夏道が出ているのでアイゼンを外した。兎岳からはノートレース。兎岳の東側の残雪を拾い夏道に戻ると中途半端な残雪の急勾配に気を使った。小兎岳からの降りも同様だったので途中でアイゼンを着けた。 中ノ岳の1936m点へ夏道が左に巻く急勾配の所は右の雪稜状を登ったが上部で踏み抜きピッケルの効かない腐れ雪に難儀した。池ノ段直前の2000mで雪庇がクラックでズタズタになり藪の稜線に逃げた。池ノ段からは数人のトレースあり、問題なく三角点の出た中ノ岳へ出た。避難小屋は二階が出ていた。 ・中ノ岳から越後駒ケ岳 1901m峰までは雪を拾えたが、それを過ぎると駒ケ岳への登り1933m峰手前まで、一部を除いて雪はない。檜廊下で嫌な残り方をしていて通過にひやひやした。 ・越後駒ケ岳から銀山平 越後駒ケ岳からトレースが豊富、前駒からの急坂にもクラックはなく道行山を過ぎた平坦地まではほぼ雪が続く。勾配を増す1210mから雪は消えたのでアイゼンを外し夏道を行く。積雪期ルートの1064m峰へは藪が出ていたので1060mから残雪が断続する夏道の尾根を降った。柳沢に降り着いて林道まですこしルートに迷った。 |
その他周辺情報 | 宿泊 丹後山避難小屋 駒の小屋 導水あり 宿泊2000円 銀山平 白銀の湯 650円 小出駅 富貴亭食堂でトンカツ定食 東屋酒店で緑川購入 |
写真
感想
寡雪を心配しながらも銅倉尾根から下津川山・丹後山周回の計画だった。タクシーは左岸を十字峡まで入れ右岸にも雪はなかった。十字峡から見上げる丹後山の稜線は黒く、下津川山からの藪漕ぎを思わせた。二の足を踏み登山道のある駒ケ岳縦走に変更した。
以前同時期の逆コースを歩いているので新味はない。やはり比して雪は少なかったが、3日間の好天に恵まれた道中、眺める上越国境や奥利根の山域への理解が深まっていることが嬉しかった。白銀の湯からは苦労した檜廊下の稜線を眺め、感慨を深くした。かけ流しのぬるゆは今回も最高で山旅の好い締めとなった。
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5/3
08:57 十字峡登山センターは1F入口が開いている 山裾は新緑でかなり上部まで雪はない
09:05 コアエアシェルを脱ぎ、ゲイターを着け出発 駐車5台程度
09:07 林道の先に丹後山を見る 稜線は黒い
09:10 十字峡トンネル前林道入口 見える限りにデブリはない
09:14 銅倉尾根導水管偵察
09:16 萌黄色の下津川の奥に桑ノ木山辺りを見る こちらの方は雪が多そうだが、上越国境は厳しそうだ
09:21 三国川もどり
09:24 デブリが出てきたが路肩が通れた
09:26 スノーブリッジ 林道の際にクラックがある
09:40 スノーブリッジを通過後振り返り 最初クラックを通ったが降りられないので引き返しピッケルを出して高巻いた
09:42 右岸の崖マークにすだれ滝
09:44 再び平和な林道 キクザキイチゲ
09:52 カヨウを源頭とするヨモギ沢 初々しいショウジョウバカマ
09:55 振り返り阿寺山辺りを見る オコ沢 カタクリとキクザキイチゲ混群 1792m峰西尾根と1710m峰をみる
09:58 銅倉尾根1150mを源頭とする沢から林道に水があふれ飛び石で徒渉する 左岸にすだれ滝
10:01 またスノーブリッジが現れたが割れていた路肩が通れた キクザキイチゲ
10:08 林道の先に上越国境1792m峰西尾根を見る こちらに向かう人あり 右岸にタムシバ
10:12 栃ノ木橋前でデブリを高巻く
10:15 栃ノ木橋を過ぎて栃ノ木沢へ向かう仕事径を見送る 丹後山登山口50mの標識あり
10:18 530m 丹後山登山口 19.3℃ 32% ダンコウバイ ジロボウエンゴサク 苞に切れ込みがない
10:29 530m 丹後山登山口 水を少し補給して出発
10:38 580m 新緑の窪状を登る
10:40 590m 岩と鎖が出てくる
10:43 600m 尾根に乗り周囲はシャクナゲが盛り過ぎ 対岸の尾根はワカサレ滝沢にのみ雪が残る
10:48 蕾もありムラサキヤシオは咲き始めたばかり チゴユリ
10:54 660m 勾配が緩み杉植林の枝打ちの上を歩く イワウチワ
10:58 680m 左から尾根が合わさり、右植林、左雑木になる
11:00 690m 一合 鉄砲平 小平地
11:01 700m 広い緩斜面で新緑は淡くなって行く ムラサキヤシオ クロモジの落花 カンスゲ タチツボスミレ
11:16 770m 僅かな雪を見て樹間に日向山を見る AL777(+7)
11:23 800m 右から尾根を合わし樹間に中ノ岳を望む 蕾の多いムラサキヤシオ
11:26 820m 銅倉沢方向、下津川山、裏銅倉が見え始めた
11:34 870m ブナが現れる 殻斗がたくさん落ちている タムシバは盛りを過ぎて傷んでいる
11:40 900m 右雑木、左植林 タムシバ
11:43 910m 左から尾根を合わし日向山と中ノ岳を望む
11:45 920m 二合 松の巨木を見て勾配が緩む AL932(+12) タムシバ イワウチワ
11:48 920m 痩せ尾根の栃ノ木沢側に残雪を見る 下津川山 裏銅倉
11:51 シャクナゲ群生だが傷んだ花が多い
11:52 930m 松の巨木のある小コブ 中ノ岳・小兎岳・兎岳の展望
11:54 930m また松の巨木のある小コブ 下津川山・裏銅倉・桑ノ木山の展望 AL942(+12) シャクナゲは蕾もある
11:56 930m 平坦な径とタムシバと銅倉沢を繞る尾根の展望が続く
12:00 941m峰カモエダズンネの一角 行先の痩せ尾根は栃ノ木沢側に残雪が残る
12:02 930m また松の巨木
12:04 930m 勾配が増してゆく
12:05 940m ブナ美林 イワウチワ タムシバ クロモジ
12:16 1000m 右より尾根を合わして樹林が掛かるが展望地
越後沢山 本谷山 小穂口ノ頭 下津川山 裏銅倉 桑ノ木山 中ノ岳 日向山
12:21 1020m 樹林から抜けた展望地で休憩 シマヘビが日向ぼっこしている
越後沢山 本谷山 小穂口ノ頭 下津川山 裏銅倉 桑ノ木山
阿寺山 日向山 中ノ岳 小兎岳 兎岳
12:41 出発 23.4℃ 26%
12:43 1020m 小鞍部を経て松巨木を見る タムシバ
12:47 1040m 三合 タムシバ
13:02 1140m 尾根が広がり若いブナ美林 山林局標石あり
13:13 1210m 稜線に残雪が掛かる AL1213(+3) 中ノ岳 小兎岳 兎岳 大水上山
13:23 1250m ジャコノ峰 丹後沢に向け支尾根を下す
13:25 1260m 四合 鞍部を経て松ノ木を見る 国境稜線も見えて来た 周囲は芽吹き前 カタクリ
13:38 1300m 残雪が繋がるようになり先の勾配に備えアイゼン着 AL1318(+18)
13:51 1330m 残雪の広尾根
14:13 1440m 巻機山が見えてくる
14:17 1460m ジャコ平 入道岳が見えて来た
14:45 1550m 勾配が増して雪が消えるがアイゼンで通す ショウジョウバカマ
14:57 1600m 七合 勾配が緩んで、アイゼンを外す
15:06 1620m シシ岩を見る 十字峡で見た通り、上越国境稜線の西側には雪がない
15:13 1650m シシ岩
15:18 1670m 八合 中ノ岳 小兎岳 兎岳 大水上山
15:28 1710m 丹後山には雪が見えない 小沢岳が見えて来た
15:33 1730m 南緩斜面の残雪には大きなクラックが開く
15:41 1780m 国境稜線に到着 平ヶ岳 赤鞍岳 至仏山 遠望会津駒ケ岳 日光白根 夏道を丹後山に向かう
15:46 1800m 避難小屋が見えて来た
15:50 丹後山 △1808.5 三角点あり
中ノ岳 小兎岳 兎岳 巻倉山 灰ノ又山 荒沢岳 藤原山 平ヶ岳 釼ヶ倉山 大白沢山 ススヶ岳 至仏山 笠ヶ岳 武尊山
坪入山 三岩岳 会津駒ケ岳 帝釈山
日光白根 錫ヶ岳
15:53 避難小屋に戻る
小屋におられた藤原山目的の方と会話しながら融雪 2Fに上がり麻婆春雨とウイスキーをやって就寝 晩から翌朝は冷えた
18:50 14.6℃ 49%
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5/4
03:05 起床 7.0℃ 56% 夕飯の残りで朝食、パッキング後、夜明け前を見るために外へ
04:32 丹後山 △1808.5 ゲイター、テムレス ブリーザートイ、ピッケルとポール両手持ち、ツボ足で出発 4.4℃ 63%
04:43 1770m 大水上山へはまた夏道
04:46 1770m 大水上山の登りで高幽山の右からご来光
04:49 1780m 東斜面の残雪にはクラックが開く
04:56 利根川水源碑 1834m
05:04 1820m 稜線東側の雪庇上を行く
05:07 1820m 池ノ岳の左奥に燧ケ岳をみる 田代山・帝釈山を遠望
05:10 大水上山 1831m 兎岳 小兎岳 中ノ岳 八海山
05:13 大水上山の肩は平坦な痩せ尾根
05:16 1790m 兎岳前鞍部への降り始めが急なのでアイゼン着用
05:31 1769m鞍部より振り返るが、下からだとあまり急勾配には感じない 兎岳へは夏道が出ているのでアイゼン脱、ブリーザートイも脱ぐ
05:51 1840m 東斜面にクラックが開く
05:55 大水上山から平ヶ岳へ延びる国境稜線を振り返る
05:58 1880m 東側に大きなクラック
06:02 1910m 夏道に薄氷が張る 平坦な兎岳の一角より山頂を見る 奥に荒沢岳
06:06 兎岳 △1925.6 三角点あり はなこが一望 荒沢岳へ伸びる稜線は巻倉山、源蔵山、灰ノ又山、灰吹山から平行に支尾根を降ろす 新たに未丈ヶ岳 毛猛山・浅草岳 守門岳
06:14 1870m 小兎へ降る 最初は夏道だが兎岳からはノートレース
06:36 1830m 兎岳の降り途中で急勾配の残雪が出てきてツボ足で苦労したので、降り切ったところでアイゼンを着用する 丹後山の登りで落としたサングラスの代わりに虫除け網を被る 風が冷たいのでコアエアシェルも着用
06:47 小兎岳 1858m 黒木が出ている
06:50 1840m 小兎岳からの降りも夏道
06:58 1790m 巻機山の右奥に薄っすら苗場 下津川とネコブの間に覗く谷川連峰
07:06 1810m圏峰
07:13 1770m クラック開く 中ノ岳東尾根が目を引く
07:41 1720m鞍部 AL1751(+31) コアエアシェル脱
07:51 1770m中ノ岳の登り 滝沢、荒沢岳が目を引く 荒沢岳へ伸びる稜線は巻倉山、源蔵山、灰ノ又山、灰吹山から平行に支尾根を降ろす
08:14 1880m 勾配が緩む AL1895(+15)
08:23 1910m 確か夏道は左に巻いて左の稜線を登った気がしたが、今回は右の雪稜を登る 上部で踏み抜きピッケルの効かない腐れ雪に難儀した
08:32 1960m 左から夏道の来ている安全地帯に到着 勾配が緩んだ残雪上行く
08:36 1960m 雪庇上を行く AL1982(+22)
08:55 1980m クラックが開き稜線へ
09:03 2000m 雪庇の行先はクラックでズタズタ
09:09 2000m 池ノ段の直前で藪の稜線に逃げる
09:12 池ノ段 2000m ここからはトレースあり 日向山 阿寺山 巻機山 谷川連峰 苗場
09:17 2030m 東に岩の出ているところで西側の夏道へ
09:33 中ノ岳 △2085.1 祠、三等三角点と展望板がある 360度展望 鞍部を挟んで避難小屋 AL2103(+17.9) 登山者単独一名と二人組に出会う
09:52 2070m 避難小屋 2Fが出ている ここからはノートレース
09:56 2060m 避難小屋からの雪上を降る 越後駒ケ岳 北沢に雪はない 未丈ヶ岳 毛猛山・浅草岳 守門岳
10:22 1890m 勾配が緩んで1901m峰・檜廊下・駒ケ岳を望む
10:24 1880m鞍部より 五竜岳 入道岳 八海山
10:28 1901m峰 展望 銀山平 日向倉山 未丈ヶ岳 毛猛山・浅草岳 村杉岳 会津朝日岳 丸山岳
10:36 1850m 1901m峰からの降りから雪は消える
11:10 1860m 檜廊下へ向けて勾配が増して行く 越後駒が大きい
11:41 1860m 外傾して写真にとれない場所に多数のカタクリが咲いている場所を回りこんで
11:42 1860m 檜廊下 前方に1866m峰を見る
11:44 1866m峰 1820m圏峰 駒ケ岳を望む
11:55 1810m 1866m峰からの降りで危険なスノーブリッジを通過して振り返る
12:04 1780m 1820m圏峰前の鞍部への降り 痩せ尾根の根っこ地帯
12:46 1820m圏峰 外傾した登山道上に雪圧で樹々が横たわり歩きずらい
12:51 1810m 1820m圏峰から次の1810m圏峰間の鞍部へ降る
芝沢 銀山平 日向倉山 荒沢山 灰吹山 灰ノ又山 望する丸山岳から会津駒
12:56 1800m鞍部 1810m圏峰を見る 岩と根っこの攀じ登り
13:00 1810m圏峰
13:11 1800m もう危ない箇所はなさそうなので1810m圏峰の肩でアイゼンを外す
13:16 1780m 1810m圏峰からの降りより 北沢と駒ケ岳
13:37 天狗平 1720m 雪渓から融雪して休憩 この先もずっと夏道が続く
14:08 1770m 一登りした後の平坦地、先の1850mに向けて勾配が増してゆく
14:17 1810m 急登となる 中ノ岳 御月山 阿寺山 巻機山
14:24 1840m 1840m急登が落ち着く
日向倉山 銀山平 荒沢岳 荒沢山 灰吹山 灰ノ又山 源蔵山 巻倉山 燧ケ岳 会津駒ケ岳 帝釈山
14:28 1850m 下から見えた尖った岩峰を眼前に望む
14:35 1870m 尾根は痩せて勾配が緩み、前方にまた岩峰が現れる グシガハナ 阿寺山 八海山
14:40 1890m 1933m峰を目前に平坦な尾根が続く 滝ハナ沢 道行山 日向倉山 銀山平 荒沢岳 会津朝日から三岩岳
14:51 1920m 1933m峰の一角から残雪が続くようなのでアイゼン着用
14:55 1933m峰 駒ケ岳ももうすぐ 守門岳 毛猛山・浅草岳
15:06 グシガハナ分岐 1920m 夏道が出ているが 雪上を行く
15:28 越後駒ケ岳 △2002.7 大山祇命の石碑と三角点、銅像とベンチがある
守門岳 浅草岳 毛猛山 ・未丈ヶ岳 日向倉山
15:33 明日の道筋を確認して雪のない小屋に向け降る
16:10 1890m 小屋は導水されて開放されていた 宿泊カードと2000円を箱に投入 後から二人組到着すこしお話する カレーメシとウイスキーをやり、貴重な蔵書を読んで就寝 AL1887(-3)
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5/5
03:49 11.0℃ 87% 昨朝より暖かい 未明には暑く感じた
04:19 オートミールで朝食後、小屋前に出て 夜明け前の銀山平方向を眺める
04:43 会津朝日の右からご来光 光る奥只見湖
05:22 山頂に向かう為、雪上でアイゼンを着けた後カメラの紛失に気付く、落とした音はしなかった 笹を掻き分けたりオツルミズ沢を降ったり捜索30分ほどして、導水設備近くの笹の中で発見した
05:32 1990m 直接山頂にオツルミズ沢をトラバース気味に向かった
05:34 越後駒ケ岳 △2002.7 大山祇命の石碑と三角点、銅像とベンチがある
グシガハナ 中ノ岳 御月山 阿寺山 五竜岳 入道山 八海山
下津川山から巻機山 奥に谷川岳 金城山の上に苗場 八海山の上の白いのは妙高辺り
荒沢岳からから中ノ岳 会津駒から燧 平ヶ岳の奥に日光白根 至仏 笠 武尊
05:45 1990m 駒の小屋に向け降る
05:59 小屋に着き、壁の「越後三山・只見 集成図」を複写する
06:27 1890m コアエアシェル テムレス トレッキングポール2本 アイゼンで下山 11.1℃ 49% 1890m AL1896(+6)
06:31 1880m 降り初めは急勾配だが、雪が柔らかくトレース多数あるので、緊張感はない 芝沢・滝ハナ沢中間尾根が鋭利に切れ落ちている
06:37 1810m 勾配が緩む 大チョウナ沢 小倉山 守門岳 毛猛山 浅草岳
06:40 1780m 前駒に向けて一部、夏道が露出
06:44 1760m 一時夏道を歩く
06:47 前駒1763m 越後駒と1933m峰を振り返り 道中ずっと見えていた平ヶ岳とも此処でお別れ
06:53 1690m 前駒からの急な降りが緩む クラックがない
小倉山 道行山 銀山平 権現堂山 守門岳 毛猛山 浅草岳 未丈ヶ岳 日向倉山 遠望する会津朝日から丸山岳
06:58 1640m 僅かに雪上に樹間が出るようになる
07:04 1570m 百草ノ池を前に白沢側に雪庇が張り出す
07:10 1530m 百草ノ池付近 コアエアシェルを脱ぐ 権現堂山 守門岳 浅草岳 毛猛山から未丈ヶ岳
07:18 1480m 前駒からはお初のクラックあり
07:20 1470m 白沢側は穏やかな様子
07:24 1459m峰 稜線は藪っぽいので白沢側の雪上を行く 浅草岳 毛猛山から未丈ヶ岳
07:26 1440mより 小倉山 道行山 明神峠 権現堂山 守門岳 桧岳 毛猛山 未丈ヶ岳か 日向倉山 浅草岳
会津朝日から三岩岳
07:33 1410m 振り返り 前駒 大チョウナ沢を分ける尾根 群界尾根 越後駒ケ岳
07:38 1390m 小倉山 道行山 明神峠 桧岳・毛猛山から日向倉山
07:46 1350mより 前駒 群界尾根 フキギ 越後駒
07:53 小倉山を巻いて1350mで地面が露出 ブロックのデブリが散らばる
07:55 1330mより 穏やかな白沢源頭を見る 稜線は白沢側の雪庇が張り出しクラックが走る
07:57 1284m峰からの降りで一部夏道が露出
08:07 1270m 守門岳 桧岳 毛猛山から未丈ヶ岳
08:11 1240m 正面に未丈ヶ岳を見て、平坦な雪の尾根を道行山に向かう 緩やかな白沢源頭
08:40 1280m 幾度となく来し方を振り返り道行山直下
08:45 1280m 道行山を過ぎた雪原 桧岳 百字ヶ岳 毛猛山 未丈ヶ岳 日向倉山 高度が下がって荒沢岳を仰ぐようになった
08:56 210m 急降下の細尾根となり雪が消えたので、アイゼンを外す イワウチワ群れ咲く タムシバとシャクナゲも復活
09:13 1090m 平坦となり柳沢側に一部雪が残る
09:17 1070m 夏道
09:24 1060m 夏道の尾根降口には雪が残るが冬季ルートは藪が出ている
09:25 1050m 降り出ししばらくは緩く、冬季ルートの尾根に根開けと芽吹きを見る
09:30 1020m 久しぶりのマンサクに小躍りするが何故か写真は失敗
09:37 1000m 若ブナの芽吹きが美しい
09:41 960m 再びマンサクが現れるがまた写真は失敗
09:58 850m 急で滑りやすい窪状を降って柳沢の支沢前に着地
10:17 この辺の地図を持っていなかったので柳沢方向に進み暫くうろうろした後、雪の右岸をへつって林道到着
10:24 白沢の流れと渓畔林に癒される
10:42 骨投沢
10:59 銀の道の所の沢を過ぎて北ノ又川の広い川岸に降る
11:16 北ノ又川に掛かるコンクリート橋を渡り、右折して白銀の湯へ向かう ペンションが立ち並び、背景には中ノ岳から駒ケ岳
11:26 白銀の湯前の水場で靴や道具の汚れを落とし、人目につかない所に干してから入館した
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