北岳のお花畑を見に行こう!大樺沢をを下りで取って。
- GPS
- 09:08
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,843m
- 下り
- 1,842m
コースタイム
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 9:03
天候 | 晴れ予報なれども、北岳稜線はガス。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
バスの時間前に、人数集まれば乗合タクシーがスタートする。乗合タクシーに乗れ無かった場合は、バス。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大樺沢雪渓、本日下った感想。装備は、ピッケル&12;本爪アイゼン。 上層部3センチぐらいがザラメ雪。その下は未だ凍結に近い。 十二本爪アイゼンでもスリップ。ヒールキック、エッジを決めて下降。 上部は斜度もあり、スリップすると止まらない、ピッケル必須。 雪渓を避けて、落石の巣であるバットレス側(左岸)を歩くのはとっても危険。私の下降中にも、落石あり。 |
その他周辺情報 | 広河原山荘。食事以外にお土産、アイスクリーム等。 |
写真
感想
6月の21、22、23日で、「奈良田から池ノ沢池、白根三山、広河原(23日バスの運行開始で奈良田に帰還)」という欲深い計画を立てていたのだけど、中日が気圧の谷の通過で、アウト。
次の連休は、奥様に確保されている。
仕方が無いので、日帰りでせめて「花の楽園」北岳へ。
僕は基本的に、山中テント泊が好きだ。多分、今回の北岳は18回目だと思うが、日帰りは初めてだ。年々着実に体力低下が進行する歳になると、とにかく登りはアレアレ〜となる。技術と経験で補える下りで勝負するしか無いよね。大樺沢下降のルート設定は大成功でした。
しかしながら、この時期の雪渓は難しい。今回は、硬い雪の上にザラメ状の雪が2センチぐらい。12本爪アイゼンのフラットフッティングではスリップする。ヒールキック多用しながらの下降となった。
以前のこの時期の北岳のレコは、「キタダケソウを見に行こう!」だったのだけれど、お花畑そのものが凄いのです。花の種類量たるや、やっぱり白山(一回だけしか行ってない)と北岳かなぁ。山も大きいし。
キタダケソウは、僕の一番好きな花です。
「ん億年昔、ガラパゴスの海底で出来た石灰質の岩が北岳山頂まで運ばれ、氷河時代にシベリアからやってきたキタタケソウが、ここに取り残された、、、、ここにしか咲かない花。」
キタダケソウ過去レコ一覧
19/6/23(キタダケソウの満開に遭遇)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1904813.html
14/6/28(残雪が多い時の大樺沢下降)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-471065.html
13/6/22(草すべりに雪渓)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-312888.html
08/6/27(晴れとキタダケソウ)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-200123.html
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