ジャンダルムは遠く険しかった

2013年08月14日(水) 〜 2013年08月16日(金)

• GPS: 51:39
• 距離: 24.1km
• 登り: 1,568m
• 下り: 2,203m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:10
• 休憩: 0:01
• 合計: 1:11

距離 1.8km 登り 255m 下り 40m

10:34 西穂高口
10:59 11:00 旧ボッカ道分岐
11:45 西穂山荘

2日目

• 山行: 9:52
• 休憩: 0:38
• 合計: 10:30

距離 4.9km 登り 1,174m 下り 532m

4:20 西穂山荘
4:34 4:35 西穂丸山
5:26 5:30 西穂独標
5:58 5:59 ピラミッドピーク
7:00 7:05 西穂高岳
8:37 8:38 間ノ岳
9:31 9:36 天狗岩
9:59 10:08 天狗のコル
12:24 ジャンダルム
13:50 14:02 穂高岳
14:50 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 8:14
• 休憩: 0:25
• 合計: 8:39

距離 17.3km 登り 135m 下り 1,627m

5:34 穂高岳山荘
7:56 8:09 涸沢小屋
8:22 涸沢ヒュッテ
10:00 10:02 本谷橋
11:12 11:20 横尾 (横尾山荘)
12:04 12:05 新村橋(パノラマ分岐)
12:32 12:33 徳澤園
13:19 徳本口(徳本峠分岐)
13:23 明神 (明神館)
14:07 河童橋
14:13 上高地バスターミナル

天候

全般的に快晴でしたが、2日目の午後はガスが出ました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅→中央高速→松本IC→あかんだな駐車場→徒歩→平湯バスターミナル→新穂高ロープウエイ

コース状況／危険箇所等

西穂高岳から奥穂高岳までは集中力が必要。がれ場が多いので、石を落とさない注意も必要。

その他周辺情報

平湯にある温泉施設の「ひらゆの森」は白濁の湯がGood。私のお気に入りです。

写真

新穂高ロープウエイ。ここから長い旅の始まり。

視界良好。笠が岳もばっちり！

播隆上人の指差す方向に進みます。

西穂山荘に到着。受付を済ませてまったり。今回は難所続きなので荷物少な目にして小屋泊にします。

翌朝。まずは独標ゲット。まだ薄暗く、雲が多めです。

続いてピラミッドピーク。明るくなった。

ふりかえれば、超えてきたギザギザピーク。すごーい。

西穂高岳登頂。ここまでは順調。難所はここからなんですよね。

間ノ岳と・・消えそうな字で書いてありました。一緒に歩いていた人に間ノ岳ってあれかな？と聞いたら、ここだよ！と教えてくれました。

いわゆる逆層スラブというやつです。比較的楽勝。濡れていたらいやだろうな。

天狗岳から西穂方面を振り返ります。このあたりはガレ場続きで神経を使います。

天狗岳から奥穂方面を眺めます。いったいどこを歩くのか？あの先はどう見ても崖でしょ？という感じです。相変わらずガレ場続きのようです。

天狗のコル。ここから岳沢にエスケープできますが・・ほとんど崖です。

じゃじゃーーーん！ジャンダルム登頂！天使もいました。しかし、いいところでガスが出てきた。

最後の難所、馬の背です。ナイフリッジですが、ホールドがしっかりしているので比較的楽に通過できました。ガスで下が見えないのが幸いしたか(^_^;)。

奥穂高岳ゲット。奥穂にいるというのにすでに感動が終わっている感じ。

穂高山荘の翌朝の様子。皆さん日の出を眺めています。本日は、上高地まで下山します。

下山開始。まずはザイテングラートを通過。

涸沢通過。テント数はそれほどでもなかったです。

徳澤通過・・ではなくソフトクリームをいただきました。

猿の横を通過

上高地到着。ここからタクシーであかんだな駐車場まで行きました。

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ハイドレーション 地図（地形図） ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 サングラス ストック カメラ

感想

mt-jun825

緊張を強いられるロングコースです。集中力を切らさないようにすることがこのコースでは重要です。10時間近く歩きましたが、体力的には疲れたという感じはなかったです。緊張していたからかな。