北岳・間ノ岳(白根御池小屋テント泊)
- GPS
- 18:13
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 2,690m
- 下り
- 2,651m
コースタイム
- 山行
- 2:24
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 4:47
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 4:15
- 合計
- 13:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは臨時無料バス(第2駐車場乗り換え)で芦安小学校前まで送ってくれました。 ◆奈良田〜広河原、芦安〜広河原バス時刻表 http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/hirogawara/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆白根御池小屋 https://shiraneoike.ashiyasu.com/ ・テント泊(大人)1,000円、小学生 500円、未就学児無料 ・白根御池小屋のテント泊は完全予約制・予約システムによる受付のみ。 ・当日予約のない方のテント泊は空きがない場合はお断り。 (※災害や事故など緊急時を除く) ・水場・トイレについて 水場は小屋の前にあり、無料。 トイレは小屋前の仮設トイレを利用。 ◆南アルプス山岳観光予約システム(南プスリザーブ) https://www.minamialps-yoyaku.jp/ |
写真
感想
2023.7.16(日)〜17(月)
1泊2日テント泊で南アルプスの北岳(3193m)、間ノ岳(3190m)へ。
一昨年は、初日に広河原(標高1510m)から北岳肩の小屋(標高3000m)まで登ってテント設営するとhiro811さんが高山病となり、翌日予定していた間ノ岳方面への縦走を断念した経緯があったので、今回は初日に無理をせずに白根御池小屋(標高2200m)でテント泊することに。
高山病予防として、初日は出来るだけ標高の低いところにテント設営し、行程も無理をせずに体力の回復を図り、翌朝の行程に備えるという事で計画しました。
(1日目)
芦安駐車場に向かっている道路上に交通誘導員が立っており、芦安駐車場が満車のため芦安支所の臨時駐車場に停めるよう案内を受けて支所に駐車。
芦安第2駐車場(バス乗り場)迄の2.5km(累積標高+200m)を徒歩移動。
駐車場につくと既に滝汗状態…
バス迄の時刻にだいぶん開きがあったので、乗り合いタクシー(1500円/人)に乗って広河原へと移動してから登山開始。
1日目は白根御池小屋までの行程なので時間に余裕があり過ぎる程なのでノンビリと登っていくけど、それでもすぐに小屋へと到着。
テント設営してランチを食べて、「さて何をする?」って、悩む程に暇なので、翌日の偵察として大樺沢二股まで花を見ながら散策。
テント場に戻ってきて、時間早いけど16時前には夕食、17時過ぎには翌朝1時からの登山開始に備えて就寝Zzz。
(2日目)
0時30分起床、1時にテントを出てアタックザックを背負い北岳の日の出に間に合うよう登山開始。
時間に余裕を持たせてあるので、ゆっくり・ゆっくりと休憩いれながら登っていきますが、それでも余裕ありすぎる感じになってきたので肩の小屋付近で朝食タイム。
朝食終わる頃には明るくなってきたので山頂に向けて登っていき、日の出を拝んでから間ノ岳へと縦走していきます。ここまでで、hiro811さんは弱い頭痛のようなものはあるけど、気にならない程度の症状。
間ノ岳へと到着して日本の標高1位から5位までの眺望を眺めてから戻りだすと、9時半頃から早くも間ノ岳はガスに包まれだし、八本歯のコルへと向かう頃には北岳もガスに包まれて消えていきだしました。
早朝から頑張って登ってきたおかげで、最高の眺望が見えた幸運に感謝しつつ、北岳山荘〜八本歯のコル〜大樺沢二股ルートで白根御池小屋へと戻りテント撤収。
ランチ休憩してから下山開始。
広河原までの激下りを転倒しないよう慎重に降りていき、無事に下山。
バス(1460円/人)で芦安第2駐車場へと戻り、芦安支所近くの芦安小学校前まで行く臨時無料バスへと乗り換えて芦安支所まで戻ってきました。
今回は高山病対策で試してみたことが上手くいき、上々のコンディションで、最高の天候と眺望、花にも恵まれて記憶に残る登山となりました。
唯一の心残りは北岳草が見れなかった事ですが、それは贅沢すぎですね。
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