権現岳 赤岳 阿弥陀岳 舟山十字路より周回

2023年07月24日(月) 〜 2023年07月25日(火)

• GPS: 29:34
• 距離: 19.9km
• 登り: 2,161m
• 下り: 2,159m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:03
• 休憩: 4:16
• 合計: 12:19

5:06 舟山十字路
5:11 5:12 舟山十字路 水場
5:23 5:27 広河原
5:53 6:09 信玄の隠岩
7:53 8:12 西岳
8:44 8:45 乙女の水
8:54 9:03 青年小屋
9:24 9:26 のろし場
9:42 9:46 西ギボシ
9:56 10:09 東ギボシ
10:16 10:17 権現小屋
10:20 10:20 縦走路分岐
10:26 10:29 権現岳
10:33 10:56 縦走路分岐
11:18 11:29 旭岳
12:02 12:05 ツルネ
12:33 13:00 キレット小屋
14:33 14:34 天狗尾根 稜線分岐
14:59 15:07 真教寺尾根分岐
15:12 15:13 竜頭峰
15:21 15:28 赤岳
15:35 17:16 赤岳頂上山荘
17:18 17:18 赤岳
17:19 17:19 竜頭峰分岐
17:22 17:23 赤岳
17:25 赤岳頂上山荘

2日目

• 山行: 4:09
• 休憩: 1:05
• 合計: 5:14

5:25 赤岳頂上山荘
5:36 5:37 赤岳
5:43 5:45 竜頭峰分岐
5:51 6:00 キレット分岐
6:06 6:06 文三郎尾根分岐
6:25 6:26 中岳
6:37 6:37 中岳のコル
7:02 7:36 阿弥陀岳
7:38 7:38 西の肩（岩場）
7:43 7:49 西ノ肩
8:55 9:07 不動清水
9:37 9:37 御小屋山
9:51 9:51 美濃戸口・舟山十字路分岐
10:39 ゴール地点

天候

晴れ☀　無風~弱風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

※舟山十字路　登山口駐車場（無料）
・駐車可能台数　およそ15台🚙
・登山届ボックス有　トイレ無し🚻
・docomo携帯　電波〇　Line画像送信困難

他の方の説明にもありましたが、トヨタのカーナビではこの場所は
検索されませんでした。
きれいな舗装路から最後は離合困難な林道になりますが、短い距離です。

コース状況／危険箇所等

山と高原地図を見つめ周回ルートを模索していると「舟山十字路」なる登山口を見つけ、さらに「信玄の隠岩」という記載を発見し決定にいたりました。

【スタート〜西岳】
それほど多くのハイカーが入っている印象はなく、すれ違いもなく静かな山歩きでした。信玄の隠岩はザックデポして5分程。歴史を一人肌で感じていました。西岳については全くのノーマークでしたが南の眺望が素晴らしかったです。北岳・甲斐駒・仙丈ヶ岳・富士山のラインナップ。

【青年小屋〜権現岳】

【権現岳から赤岳】
長丁場、アップダウン多めで疲労がたまりました。赤岳の南側はもろく崩れやすい岩稜帯で浮石が多く、後続がいる場合は落石させないように注意です。ヘルメットは赤岳の登りのみ推奨かなと思いました。登りはまだマシだけど下りたくないなぁ。

【赤岳〜阿弥陀岳〜登山口】
阿弥陀岳の登りは見た目通りのきつい傾斜で、ヒィヒィ言いながら登頂。山頂は予想以上に広く平らで、眺望は抜群。護り本尊の阿弥陀如来の時代を経た石仏が真西を向くように座している。その方向ははるか西方の極楽浄土を見つめているのだろうけど、御嶽山もちょうど真西。これは偶然なのかな。
あとは長い下りをボチボチ歩きます。お気をつけて。

写真

7/24 5:04

舟山十字路スタート。ここは阿弥陀岳登山口となっています。ではプリウスちゃん行ってきます。

7/24 5:06

7/24 5:12

阿弥陀の聖水

7/24 5:23

沢に出たらさっそく荒れていて道が分かりにくい。

7/24 5:30

踏み跡はあるけど人は少な目な感じ。でもこういうの結構好きだったりします。

7/24 6:04

ザックをデポって信玄の隠岩へ。

7/24 6:08

大きな岩壁を進んだ先に、、

7/24 6:07

隠れるとしたらこの岩の下かな、って想像できる。

7/24 6:57

戻って西岳に向かいます。

7/24 7:21

ギンリョウソウ。きれいなもんだね

7/24 7:34

ちょっと分かりにくい、踏み跡も薄くなる箇所あります。

7/24 7:54

西岳山頂。ここで西東京からこられたという単独女性が1人おられました。

7/24 7:56

手前の編笠山の奥にうっすら富士山が見えています。

7/24 7:59

左から北岳・甲斐駒・仙丈ヶ岳

7/24 8:11

左奥の高い山は東ギボシだと思います。

7/24 8:49

西岳を振り返ります。

7/24 9:02

青年小屋はただいま改装中。この山奥での工事は大変でしょうね。

7/24 9:20

編笠山と西岳

7/24 9:22

西ギボシ　猛々しい。

7/24 9:28

7/24 9:39

岩場と鎖場が続きます。まぁまぁ、結構楽しい。

7/24 9:45

西ギボシから見た東ギボシ

7/24 9:54

滑落したら痛いので慎重に。

7/24 9:59

権現岳

7/24 10:03

東ギボシの山頂には風化した不動明王の石仏

7/24 10:07

東ギボシ山頂から権現岳をご案内~

7/24 10:13

赤岳　ちょっと遠くないかい💦

7/24 10:24

7/24 10:58

7/24 10:59

30m　70度ぐらい？

7/24 11:17

旭岳

7/24 11:57

7/24 12:03

ツルネピーク

7/24 12:13

阿弥陀岳　中岳　赤岳　3人そろってお出迎え~

7/24 12:46

キレット小屋閉まってた。コーラが飲めるかと思ってたのに。

7/24 13:09

キレット小屋を過ぎてからガレ出す。赤岳の登りにうつります。

7/24 13:09

槍ヶ岳と小槍にそっくり

7/24 13:27

7/24 13:28

7/24 13:38

きっついな。まだまだ続くよ

7/24 13:45

落石させないよう細心の注意。後ろはだれもいなかったけど。

7/24 14:14

南稜の上り下りは要登はん技術。登りはいいけど下りたくない（笑）

7/24 14:29

ちょいちょいハシゴ

7/24 14:36

うわ~まだ先やなぁ

7/24 14:41

7/24 15:11

赤岳頂上山荘が見えた。あともう少し！

7/24 15:26

初めてハットの帽子かぶったので指たててます。

7/24 15:27

点名「赤岳」一等三角点

7/24 15:27

山頂の赤岳神社

7/24 15:38

待望のコーラを一気飲み、でもない。

7/24 16:11

男女ごちゃまぜ、片っ端から詰めていく戦法。湿っぽく臭う布団。個室は埋まってますって言ってたけど、全然使われてなかった。せめて男女別にできんか？赤岳頂上山荘。

7/24 17:04

夜

7/24 17:30

次来るときは展望荘に宿泊してみよう！

7/25 4:59

朝

7/25 5:25

7/25 5:27

朝の阿弥陀岳は美しかった

7/25 5:28

早々に小屋を後にして赤岳山頂を独占。

7/25 5:31

うっすら富士山も美しいシルエット

7/25 5:34

穂高連峰もよく見えました。槍ヶ岳もチョンと尖ってます。

7/25 6:04

北八ヶ岳、蓼科山

7/25 6:16

そびえる感じの中岳、あっというまに山頂（笑）

7/25 6:25

権現岳が遠くに思えました。あそこから歩いたね。

7/25 6:34

うわぁぁぁ、阿弥陀岳。見上げてしまいました。

7/25 7:09

山頂には風化した阿弥陀石仏

7/25 7:17

真西を向いておられました。極楽浄土の方向です。そして御嶽山も真西に。

7/25 7:18

広く平らな山頂。素晴らしい眺望

7/25 7:35

御小屋尾根で下山です。

7/25 7:42

7/25 7:43

7/25 7:46

とりあえず見えている一番下まで歩くみたい。

7/25 8:02

7/25 8:56

不動清水。ザックデポして2分。

7/25 8:59

クールダウンにお勧めです！

7/25 9:37

緩く下ってきたのになぜか山頂。展望もピーク感もないです。

7/25 9:54

道が枝分かれしまくってるけど、どこ歩いても合流するみたい。

7/25 10:12

最後に虎尾神社。飽きさせませぬなぁ

7/25 10:13

うわぁでかい。4mぐらいの石碑

7/25 10:38

プリウスちゃんただいま。

7/24 5:58

よく見るおはな

7/24 8:55

よく見るきれいなおはな

7/24 9:32

オヤマノエンドウ？　自信ない

7/24 9:33

とても綺麗な色のおはな

7/24 9:36

岩桔梗

7/24 9:38

ヨツバシオガマ？　全然自信なし

7/24 9:49

ゴゼンタチバナ

7/24 9:50

花火みたいなおはな

7/24 9:51

かわいいおはな

7/24 10:14

いいね！

7/24 10:21

ミネウスユキソウ？？

7/24 12:07

コマクサ

7/24 12:29

かわいい

7/24 14:26

かわいい

7/25 9:33

昆虫が夢中に蜜を吸っていた。

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

ひろさん

八ヶ岳最高峰、赤岳。前々から登りたくて、でも登れなくて。
ようやく一泊二日でぐるっと、やや大き目な周回ルートを歩いてきました。

天気に恵まれて眺望も抜群、携帯の電波も稜線上はほぼ入ります。

登って一番良かったと思ったのは実は阿弥陀岳。自分の守り本尊でもありますし、ここだけは特別なお山感がありました。
浄土系か真言系か分からないけど、阿弥陀仏に違いはありません。

素晴らしい心に残る山行になりました。