奈良田から農鳥岳、間ノ岳

2023年07月30日(日) 〜 2023年07月31日(月)

• GPS: 27:33
• 距離: 26.0km
• 登り: 3,248m
• 下り: 2,601m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:38
• 休憩: 0:01
• 合計: 2:39

13:06 奈良田バス停
13:13 13:14 奈良田駐車場
13:27 13:28 奈良田第一発電所
13:52 13:53 森山橋
14:06 14:06 早川水系発電所取水口
14:33 14:34 大古森沢出合
15:47 大門沢小屋

2日目

• 山行: 10:42
• 休憩: 0:37
• 合計: 11:19

15:47 大門沢小屋
7:57 8:05 大門沢下降点
8:43 8:43 農鳥岳
9:21 9:21 西農鳥岳
10:02 10:02 農鳥小屋
11:13 11:19 間ノ岳
12:04 12:10 中白根山
12:38 12:46 北岳山荘
13:06 13:06 トラバースルート分岐
13:24 13:31 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
13:44 13:45 八本歯のコル
14:58 14:59 大樺沢二俣
15:18 15:18 白根御池小屋
15:48 15:48 第二ベンチ(2059ｍ)
16:03 16:04 第一ベンチ(1880ｍ)
16:21 16:22 白根御池分岐
16:32 16:32 旧広河原山荘
16:37 16:37 広河原インフォメーションセンター
16:38 ゴール地点

天候

概ね晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■行き
JR身延線　下部温泉駅下車
早川町営バス　奈良田行き　終点まで

■帰り
山梨交通　急行甲府行き　大河原BS 乗車　終点まで

コース状況／危険箇所等

■奈良田BS〜大門沢小屋〜大門沢下降点
ひたすら急登のが続くコース
揺れる吊り橋があったり
工事中で道が頻繁に変わるよう
特筆すべき危険箇所はありませんが
体力的にも精神面でもかなりキツイです。

■大門沢下降点〜農鳥岳〜間ノ岳〜北岳山荘〜八本歯のコル
稜線を歩いたり、トラバースしたり
目的地が近くに見えているのになかなか辿り着けないタフな稜線
北岳から八本歯のコルへの下りは大きな岩を渡り歩く感じ
見極めを慎重に

■八本歯のコル〜左俣コース〜白銀御池小屋〜大河原
左俣コースの前半はハシゴや階段多め
滑りやすく浮き石も多いので慎重に
見事な雪渓がありました。

写真

7/30 12:56

奈良田BSをスタート

7/30 13:05

奈良田湖

7/30 13:27

2連

7/30 13:50

ようやく登山口

7/30 13:52

吊り橋

7/30 14:33

木橋

7/30 15:49

沢沿いをグイグイ登り
大門沢小屋へ

7/30 16:57

味噌汁が美味い

7/31 7:27

富士山

7/31 7:59

タフな登りの末
稜線に到達

7/31 7:59

ここからの富士山が素晴らしい

7/31 8:05

稜線をいく

7/31 8:17

良い

7/31 8:34

素敵な稜線

7/31 8:42

農鳥岳

7/31 8:46

景色は素晴らしいが日差しが強い

7/31 8:51

間ノ岳と北岳

7/31 9:21

間ノ岳と農鳥小屋

7/31 9:26

西農鳥岳

7/31 10:41

お日様

7/31 10:46

近くて山頂が遠い

7/31 10:55

振り返って

7/31 11:08

実距離と体感的な距離の差が大きく

7/31 11:14

ようやく着いた

7/31 11:22

仙丈ヶ岳

7/31 12:07

中白根山

7/31 12:11

北岳が近づいてきたが

7/31 13:04

時間的にバッファがなくなってきたので断念(一応テン泊セットの用意はありますが)

7/31 13:14

これはこれで面白い

7/31 13:40

八本歯のコルから

7/31 13:52

ハシゴで一気に下る

7/31 14:22

雪渓

7/31 14:33

スキマから中身が見える

7/31 15:17

御池

7/31 16:33

下界へ

7/31 16:38

なんとか間に合う

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

こめちゃさん

久しぶりの山中泊
なかなか来れない南アルプスです。
本当は逆コースにしたかったのですが
稜線上の小屋を取れずに奈良田からの登り
大門沢泊という形になりました。

昔は、このあたりの山荘は来るもの拒まずで
全員受け入れていたイメージですが、
時代が変わってしまったので仕方がないが
我ながらキツイコースを選んでしまった。

そんなわけで奈良田を出て
大門沢をひたすら登る
スリリングな吊り橋があったり
大門沢の豪華な流れを見たりで面白さはあるが
大門沢に着く頃には汗ビッショリ
とにかく暑かった

そんなわけで小屋に泊ま(中略

翌日も小屋を出て厳しい登りが続く
森林限界を抜けるあたりで雄大な眺望が見えてくる
富士山も見事で南アルプスのスケールにどっぷり
稜線に到達すると、どこを見ても素晴らしく
非日常を堪能

稜線も起伏が激しく
険しくも素晴らしい南アルプス
思うようペースも稼げず
本来北岳も登頂する予定でしたが、時間を見て断念

農鳥岳と間ノ岳の山頂は踏めたので
また別の機会に訪れるとします。
その際は、小太郎山とセットで向かうのが良さそう

南アルプスも外国からのツアー客が多かった
富士山もそうでしたが、日本人が少なく
インバウンドの効果を強く感じます。
その割には日本人が少ないように思え、
観光業の厳しい状況が見え隠れ。
登山もそうですが、温泉地とかも人の流れが戻ってくれば良いのですが。