後立山連峰縦走未遂(不帰ノ嶮敗退)

2023年08月04日(金) 〜 2023年08月05日(土)

• GPS: 16:44
• 距離: 31.6km
• 登り: 3,407m
• 下り: 2,972m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:31
• 合計: 8:11

7:47 扇沢駅
7:57 7:57 柏原新道登山口
8:49 8:52 ケルン（柏原新道）
8:57 9:03 駅見岬
9:48 9:49 水平岬
10:14 10:17 富士見坂
10:44 10:58 種池山荘
11:35 11:40 爺ヶ岳南峰
11:50 11:50 爺ヶ岳中峰
12:06 12:08 爺ヶ岳北峰
12:26 12:27 冷乗越
12:37 13:02 冷池山荘
13:08 13:09 冷池山荘テント場
13:56 14:01 布引山
14:42 14:56 鹿島槍ヶ岳
15:46 15:57 八峰キレット
15:58 八峰キレット小屋

2日目

• 山行: 5:43
• 休憩: 1:26
• 合計: 7:09

15:58 八峰キレット小屋
5:30 5:36 北尾根ノ頭
7:06 7:19 五竜岳
7:51 8:06 五竜山荘
8:07 8:08 遠見尾根分岐
8:43 8:49 大黒岳
10:06 10:15 牛首
10:17 10:24 唐松岳頂上山荘
10:34 10:40 唐松岳
10:52 11:04 唐松岳頂上山荘
11:31 11:33 丸山
11:38 11:42 扇雪渓
11:57 12:00 下の樺
12:11 12:11 八方池
12:16 12:16 八方ケルン
12:20 12:22 第2ケルン
12:39 八方池山荘

天候

晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

八方第二無料駐車場へ車を駐車。
白馬駅から電車で信濃大町駅まで。
信濃大町駅からバスで扇沢入り。
帰りは敗退したので、八方尾根でリフト・ゴンドラを乗り継ぎ下山。

コース状況／危険箇所等

八峰キレット、牛首の通過は注意！
雨だと止めておいたほうがよさそうです。

その他周辺情報

八方の湯でさっぱり。
お隣にある八方美人(ラーメン屋)で味噌ラーメンをいただきました。

写真

8/4 5:26

白馬駅までの道からの後立山連峰

8/4 7:58

電車とバスを乗り継いで、ここからスタート

8/4 8:09

重い荷物での急登は堪える・・・

8/4 10:44

樹林帯を抜けて、やっと種池山荘
汗だく・・・

8/4 11:02

爺ちゃんへの稜線

8/4 11:04

種池山荘と剱

8/4 12:51

冷池山荘でぜんざいをいただく

8/4 13:51

メスのライチョウ
わかりますか？

8/4 14:05

鹿島槍ヶ岳に向かいます

8/4 14:49

鹿島槍ヶ岳山頂到着
毎回ガス・・・

8/4 15:00

さて、ここから吊り尾根に向かいます
激下り・・・

8/4 15:03

様々な峰を乗り越える

8/4 15:13

吊り尾根終わり
北峰は回避で八峰キレットへ

8/4 15:18

際どい下りの連続

8/4 15:33

落ちたら終わり

8/4 15:44

相方は元気いっぱい

8/4 15:46

いつまで経ってもキレット小屋は見えず

8/4 15:51

よく見るところ
ここが核心部

8/4 15:52

ここは怖くない

8/4 15:54

梯子を登った途端怖い

8/4 15:56

やっと小屋が見えたけど・・・
ここ下れるの？

8/4 15:59

足場も微妙・・・
気を付けて通行

8/4 16:01

やっとキレット小屋到着
精神的に疲れた・・・

8/5 3:26

キレット小屋からの夜景

8/5 4:19

八峰キレットを五竜岳に向けて歩き出します
朝焼け！

8/5 4:37

ヘッデンで際どい道を進みます

8/5 4:39

ここ登るのか・・・

8/5 4:59

日の出
気持ちいい！！

8/5 5:05

Kingのモルゲンロート

8/5 5:07

八峰キレットのモルゲンロート

8/5 5:10

アップダウンの連続

8/5 5:16

まだまだ道半ば・・・

8/5 5:31

北尾根の頭からの鹿島槍ヶ岳

8/5 5:31

五竜岳への稜線
何！？このアップダウンは・・・

8/5 5:35

梯子を下ります

8/5 5:38

あの梯子から下りてきました

8/5 5:43

だいぶ近づいてきたんですが・・・何せ到着できません

8/5 5:51

ザレザレの道を登ります

8/5 6:04

八峰キレットと鹿島槍ヶ岳

8/5 6:07

もうヘロヘロ・・・

8/5 6:15

険しい・・・

8/5 6:35

あとは登りあげるだけ

8/5 6:44

すごいところを登る

8/5 6:48

ここを登らせるか・・・

8/5 7:04

ようやく安全地帯
五竜岳への分岐到着

8/5 7:12

五竜岳山頂からの鹿島槍ヶ岳
遠かった・・・

8/5 7:12

富士山も見えています

8/5 7:13

Kingアップ

8/5 7:13

五竜岳山頂到着

8/5 7:40

これから向かう唐松岳〜白馬岳の稜線

8/5 7:55

コーラで生き返る

8/5 8:03

コマクサ

8/5 8:09

さて次は牛首越えです

8/5 8:30

美しき五竜岳
筋骨隆々ですね！

8/5 8:49

Kingと毛勝三山

8/5 9:15

牛首方面と唐松岳

8/5 9:31

牛首突入

8/5 9:37

五竜岳と立山連峰

8/5 10:06

これが見えたら牛首終了間近

8/5 10:12

ここを越えたら牛首終わり

8/5 10:37

唐松岳山頂到着
ここでSTAMINA90さんとお別れ
ごめんよ〜

8/5 11:05

唐松岳2023
毎年変わらず美しい！！

8/5 12:02

ダケカンバの樹林帯

8/5 12:22

今年も見つけた
ハッポウタカネセンブリ

8/5 12:36

リフト乗り場到着
悔しさいっぱいですが、お疲れ様でした
またの機会にリベンジします

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ

感想

Yoshio_KSK

STAMINA90さんから山行のお誘いが。
後立山連峰縦走でテント泊がご希望。
キレット小屋を通るなら、折角だし1泊目は小屋泊しない？で計画完了！
先週のテン泊装備持っての山行でヘロヘロになっていたのに、大丈夫んだろうか・・・と一抹の不安が。

○扇沢〜キレット小屋
車は八方尾根第2駐車場へ駐車。
ここから白馬駅まで歩いて移動で、6:10発のJRで信濃大町へ。
信濃大町からは扇沢行きのバスに乗り移動。
ちょうど8:00頃に扇沢着で山行スタート。
8:00スタートのため、暑い・・・(笑
テン泊装備が重いが、足を上げて種池山荘に向かう。
稜線上はガスったり、ガスが晴れたりの繰り返し。
種池山荘から爺ヶ岳、冷池山荘へ。
※種池山荘、冷池山荘とも、水1L 200円で販売していました。
冷池山荘でぜんざいをいただき、布引山、鹿島槍ヶ岳へ。
なんとか足を上げて鹿島槍ヶ岳へ到着しましたが、ガス・・・
鹿島槍ヶ岳には縁がありません。(笑
さて今日のメインディッシュはここからキレット小屋までの激下り。
キレキレの岩場、尾根道を下りていきます。
落ちないことが最優先でキレット小屋を目指しました。
八峰キレット核心部？の鉄はしごと岩場を通るとキレット小屋。
凄いところに建っている小屋だなと改めて思いました。
※キレット小屋はソフトドリンク一人1本まで。宿泊者用に湯冷まし500円でした。

○キレット小屋〜唐松岳〜八方尾根
2日目、相変わらず重いザックを背負って八峰キレットを五竜岳に向けて出発します。
ここも至る所切れ落ち、アップダウンの連続で体力消耗。
精神的に疲れますね。
五竜岳は間近に見えていますが、なんせ遠い・・・
最後の登りを終えて五竜岳に着くと、3回目の正直で初めて快晴！！
五竜からの眺めは最高でした。
五竜山荘に向けて下り、五竜山荘に到着すると多くの人で賑わっていました。
※五竜山荘はソフトドリンク一人2本まで。
五竜山荘で休憩した後、牛首に突入となります。
牛首への登りで想定以上に足が無くなり、一歩がなかなか出ない状態に・・・
牛首をなんとか越え、唐松岳頂上山荘へ到着。
本来であれば、唐松岳から不帰ノ嶮を経由し、天狗山荘に向かう予定でしたが、この足の状態では私が不帰になりそうで、唐松岳までご一緒してここで敗退としました。
帰り、八方尾根は勝手知ったる尾根道で、快適そのもの。
最後にお花畑の中でハッポウタカネセンブリをしっかり写真にゲット。
あとはリフトに乗り楽チン下山でした。

最近、軽い荷物での山行ばかりだったので、久々のテン泊荷物フル装備で足に負担となったようです。
反省・・・
不帰ノ嶮で滑落して新聞に載らなくてよかった・・・と思っているのが本音ですが。(笑
それにしても後立山の各小屋は水不足。
晴天もいいですが、たまには雨も降ってほしいですね。