水晶・黒部五郎

2023年08月09日(水) 〜 2023年08月11日(金)

• GPS: 20:28
• 距離: 29.6km
• 登り: 1,891m
• 下り: 3,173m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:27
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:27

距離 0.8km 登り 84m 下り 32m

13:47 スタート地点
14:14 野口五郎小屋

2日目

• 山行: 8:52
• 休憩: 1:36
• 合計: 10:28

距離 13.6km 登り 962m 下り 1,489m

5:10 野口五郎小屋
5:22 野口五郎岳
5:55 5:56 真砂岳
6:07 6:12 真砂岳分岐
7:34 7:40 東沢乗越
8:21 8:38 水晶小屋
9:17 9:32 水晶岳
10:05 10:12 水晶小屋
10:57 ワリモ北分岐
11:17 11:18 ワリモ岳
11:50 12:09 鷲羽岳
13:00 13:16 三俣山荘
13:56 13:57 三俣峠
14:15 14:25 三俣蓮華岳
14:46 三俣蓮華岳巻道分岐
15:37 黒部五郎小舎
15:39 宿泊地

3日目

• 山行: 9:15
• 休憩: 1:11
• 合計: 10:26

距離 15.2km 登り 853m 下り 1,673m

4:50 宿泊地
6:53 6:55 黒部五郎の肩
7:08 7:11 黒部五郎岳
7:19 7:38 黒部五郎の肩
8:59 中俣乗越
9:47 赤木岳南峰
9:58 赤木岳
10:36 10:50 北ノ俣岳
10:55 神岡新道分岐
11:54 太郎山
12:02 12:31 太郎平小屋
13:44 ベンチ
14:05 積雪深計測ポール
14:16 14:23 青淵
14:45 太郎坂
15:18 15:19 十三重之塔 慰霊碑
15:20 ゴール地点

天候

8月9日　曇り、2000m付近より霧雨　稜線強風
8月10日　霧雨のち快晴　所により強風　概ね真砂岳以降は快晴なれども風強し
8月11日　終始快晴　そよ風程度

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

8日　新宿〜七倉　夜行バス　12,000円
11日　折立〜富山　タクシー　18,600(9,300円/人)
富山〜上野　新幹線　13,150円

写真

8/9 5:17

高瀬ダム堰堤上部　1270m地点
七倉ダム5:00タクシー発

8/9 5:18

高瀬ダムより七倉方面が朝焼に燃える

8/9 5:43

8/9 5:45

土石流の上を横切って行く。登路方向上流に山体崩壊？と大きな滝が見える

8/9 5:50

8/9 9:38

8/9 10:38

烏帽子小屋　2560m に到着　霧雨の樹林の中、標高差1290mの登高

8/9 11:55

可憐に濡れるコマクサが沢山見られた

8/9 12:41

三ツ岳の先展望コースとお花畑コース(東側)がある。この画像は進行方向合流側

8/9 14:12

野口五郎小屋に宿泊　この地点は当日信州側からの風が強く翌朝まで好転することはなかった。

8/9 14:14

8/10 5:23

野口五郎岳山頂

8/10 5:36

野口五郎を超えると雲間に大きなな山体が遠望されるようになる。多分赤牛岳の尾根の向こうに薬師岳が見えていたのかと。

8/10 5:44

霧雨と強風の中、真砂岳に向かう

8/10 5:51

真砂岳付近より水晶に続く尾根とワリモ、鷲羽岳

8/10 5:59

真砂分岐からの水晶(双耳峰)

8/10 6:11

真砂分岐より五郎池

8/10 7:54

水晶小屋手前の登りで、ワリモ、鷲羽

8/10 8:12

8/10 8:13

ピークに見える所に水晶小屋がある。赤い山体崩壊？が凄まじい。

8/10 8:13

水晶小屋手前より、槍穂高、北鎌尾根が良く見える

8/10 8:14

8/10 8:15

8/10 8:18

8/10 8:25

水晶小屋

8/10 8:39

水晶小屋付近より三俣蓮華岳の向こうに笠ヶ岳、手前左手にワリモ岳、鷲羽岳が見える。
今日は三俣蓮華岳の向こうまで行くんだ、と思う。

8/10 8:50

水晶小屋付近より立山と左肩から突き出す剱岳

8/10 9:20

水晶岳より黒部五郎岳

8/10 10:17

水晶小屋付近、ワリモに向かう所で、ワリモ鷲羽、槍穂高、ちょこっと笠ヶ岳

8/10 11:17

ワリモ岳より三俣蓮華岳、丸山、双六、奥に笠ヶ岳、左手前の赤い屋根の三俣山荘

8/10 11:21

ワリモを越えて、白い鷲羽岳

8/10 11:55

鷲羽岳より槍穂高と硫黄尾根、手前に鷲羽池

8/10 12:48

鷲羽岳から三俣山荘への下りで鷲羽岳を振り返る

8/10 12:54

三俣山荘付近より、槍ヶ岳、北鎌尾根と硫黄尾根

8/10 13:00

8/10 13:23

三俣蓮華岳への登り始めで鷲羽岳方面

8/10 14:09

三俣蓮華岳山頂より笠ヶ岳

8/10 14:09

三俣蓮華岳山頂より双六？と槍穂高

8/10 14:14

三俣蓮華岳山頂より剱岳、立山を遠望、赤牛岳も

8/10 14:15

三俣蓮華岳山頂より鷲羽、ワリモ、水晶

8/10 14:25

三俣蓮華岳山頂

8/10 14:53

三俣蓮華岳を下り切った台地より鷲羽岳、ワリモ岳

8/10 15:36

黒部五郎小屋(黒部乗越)に到着

8/10 15:37

8/11 5:06

黒部五郎への登り、モルゲンロートに燃え始める。

8/11 5:07

黒部五郎岳への登り　北方の薬師岳にも朝日が当たり始める

8/11 5:15

黒部五郎カールにてモルゲンロートの黒部五郎。好天に恵まれ最高の瞬間。

8/11 5:15

黒部五郎カールより、立山と薬師岳

8/11 5:29

黒部五郎カールより

8/11 6:31

黒部五郎肩への辛い登り

8/11 6:43

黒部五郎肩に続く尾根に出て、今日行く北ノ俣岳、太郎平に続くなだらかな道が見える

8/11 6:50

黒部五郎肩に槍穂高

8/11 6:53

肩より黒部五郎山頂を望む

8/11 7:08

黒部五郎山頂より笠ヶ岳、乗鞍岳、御嶽山をズーム

8/11 7:08

黒部五郎山頂より左に水晶、右に鷲羽岳、中央に祖父岳の台地

8/11 8:40

黒部五郎より薬師岳

8/11 9:47

北ノ俣岳手前の赤木岳

8/11 10:25

北ノ俣岳手前より黒部五郎方面を振り返る

8/11 10:55

太郎山手前の木道と薬師岳

8/11 12:03

太郎平(太郎兵衛平)人が沢山、昼食中

8/11 12:15

黒部五郎の下りからはこれをイメージ、目指して歩いてきた。

8/11 14:14

折立への下り、三角点

8/11 15:20

折立登山口付近

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

AGGREGATOR

ヤマレコ初心者のため、登山開始操作の誤り、途中バッテリー切れなど繰り返しております。

台風6号の九州通過による影響はこの辺では南東風によるもので、8月10日の野口五郎岳まででした。
10日野口五郎岳以降は絶好の晴天に恵まれ、ヤマの女神への感謝、感謝。
老体に鞭打つ結構なロングランの中、苦しくて立ち止まる理由、景色を味わうという、が常にあるという嬉しさ。
大パノラマに心を打たれ、二度と来そうもない好機えを噛み締め、大自然に感動し、山々を丁寧に確認してカメラに納める。
雷雲も来そうもなく、先を急がずゆっくりと楽しみながら、でも確実に前へ進み、後ろを振り返っては越し方を確認する。
人生と山旅とを重ねつつ、体は痛んでも心は最高の夜行２泊の旅でした。