八方尾根より唐松〜白馬へ稜線漫歩
- GPS
- 50:48
- 距離
- 32.0km
- 登り
- 2,978m
- 下り
- 3,339m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 7:26
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 8:01
天候 | 10日:晴時々霧 11日:晴 12日:大快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰路:路線バス:蓮華温泉12:25→平岩13:20(1,500円) 、JR:平岩駅14:00→白馬駅(1,400円*2)、タクシー:JR白馬駅→第3駐車場(約1,400円) *1 駐車場は休日の前日のためかガラガラ *2 南小谷駅で全席指定のあずさに乗り換え |
コース状況/ 危険箇所等 |
不帰キレットは鎖場が続く。天狗の大下りを登るのは体力を消耗させる。 |
その他周辺情報 | 蓮華温泉。いくつかの湯があり内湯は施設の中にある。800円。野天風呂は少し山に入ったところにある。標高1,450mで風も涼しく感じられて気持ちよかった。バスの本数は少ない。駐車場は満杯で路駐が数キロにかけて続いていた。 |
写真
感想
今年の夏もMさんと北アルプスへ。唐松岳も白馬岳も登ったことはありますが八方尾根や白馬から北への稜線は未踏。また不帰キレットは前回はガスガスで展望はありませんでした。今回は台風の狭間で晴天に恵まれ初めてのルートも2回目の道も素晴らしい稜線漫歩を楽しめました。
初日
白馬五竜からゴンドラとリフトで一気に1,800mまで。高度を上げるに連れてガスも晴れていきます。
八方尾根は美しい。これなら妻も連れて来れそうです。八方池や白馬三山の稜線を眺めながら10:30頃には唐松山荘へ。山荘では知り合いの娘さんがアルバイトをしているのでご挨拶。何年振りかのうれしい再会でした。
まだ時間も早いのでテントを立ててから空身で五竜岳ピストンに向かいますが五竜はずっとガスの中。五竜山荘まで行きましたが晴れそうにないので引き返すことに。唐松のテント場に戻り乾杯🍺。剱岳・立山を眺めながらチビチビ飲んで山談義。大人の夏休みを満喫です。
2日目。
この日は不帰キレットを超えて、白馬岳まで。唐松山荘で素晴らしいご来光を楽しんでから出発。キレット自体は慎重に歩けば問題ありませんでしたが足腰の疲労は溜まります。クライマックスは天狗の大下りの登り。テント装備の急登はきつかった。やっとこさ着いた天狗山荘の水場で存分に水分補給。その後の白馬鑓ヶ岳も地味にキツくて疲労困憊で白馬岳のテント場に到着。食堂で乾杯した生中🍺は冷たくて最高。ついついおかわり。
3日目
蓮華温泉に11:00までに着きたいので05:30過ぎにテン場を出発。程なく白馬岳山頂に着くと四方の展望の素晴らしいこと。鹿島槍、槍ヶ岳、白馬鑓ヶ岳、八ヶ岳と富士山、日本海と富山市内、能登半島。北アルプス最高の展望かも知れません。今回は行きませんが雪倉岳の穏やかな稜線にも惹かれました。白馬岳の後は小蓮華岳、白馬大池へと稜線漫歩を楽しんで、蓮華温泉に下山。素晴らしいお湯で疲れを癒しました。
〈備忘録〉
ザック13.3kg(水1ℓ、ストック含む)
今回もシュラフは持参せず。ダウン2枚では夜は寒くて何度か目を覚めた。(去年と同じで学習能力なし。酷暑の大阪で準備をしてると寒い夜を想像できないのでついシュラフを抜いてしまう)
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