山の日に9年振りの、前穂〜奧穂高縦走 まさかの滑落

2023年08月10日(木) 〜 2023年08月12日(土)

• GPS: 19:42
• 距離: 25.1km
• 登り: 2,084m
• 下り: 2,062m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:47

12:03 上高地バスターミナル
12:10 12:11 河童橋公衆トイレ
12:13 12:13 河童橋
12:20 12:21 日本山岳会上高地山岳研究所
12:30 12:31 岳沢湿原・岳沢登山口
13:13 13:15 天然クーラー
13:25 13:25 見晴台
14:53 岳沢小屋

2日目

• 山行: 7:04
• 休憩: 2:03
• 合計: 9:07

14:53 岳沢小屋
6:19 6:25 カモシカの立場
6:56 7:08 岳沢パノラマ
7:40 7:48 雷鳥広場
7:51 8:23 紀美子平
9:08 9:29 前穂高岳
9:59 10:16 紀美子平
12:46 12:48 南稜の頭
13:06 13:32 穂高岳
14:21 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 6:17
• 休憩: 1:14
• 合計: 7:31

14:21 穂高岳山荘
6:54 6:54 ザイテングラート取付点
7:14 7:14 パノラマ分岐
7:40 8:13 涸沢小屋
8:16 8:17 涸沢
8:44 8:44 Sガレ
8:59 8:59 大崩落地
9:48 9:48 本谷橋
10:25 10:25 横尾岩小屋跡
10:41 10:50 横尾
11:32 11:33 新村橋
11:44 12:13 徳澤園
12:17 12:19 徳沢公衆トイレ
12:53 12:53 徳本口
12:57 12:58 明神館
13:29 小梨平

天候

迷走台風6号と北上中の台風7号の、ちょうどエアポケットに挟まれる形になった信州。山行中の3日間、良い天気に恵まれました。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新幹線で長野まで、そこから爽やか信州号で上高地まで。中央線あずさで松本経由で来るよりも、東京朝一で出発ならこちらの方がわずかに早く上高地入り出来ます。

コース状況／危険箇所等

途中からの核心部分は岩稜帯中心のコース、ヘルメット⛑️とグローブは必携です。

その他周辺情報

初日、岳沢小屋泊。二日目、穂高岳山荘泊。

写真

定番の写真をパチリ

河童橋周辺は大変な賑わい

岳沢側に渡るとひっそりと

岳沢の水は相変わらず美しい

暑い🥵

岳沢小屋到着！

西穂の稜線上に陽が傾いていきます

最高の天気、時間❗️

ここは紛れも無い穂高縦走の前進基地

山の日を前に、一生懸命荷揚げしています

アーベンロート

岳沢小屋に日は暮れていきます

さて、いよいよ核心部登山です

8/11 5:57

重太郎新道、なかなかハードです

8/11 6:19

私の立場も、ご配慮ください

8/11 6:28

まだまだ続きます

8/11 6:56

尾根にはまだかな？

8/11 7:19

まだ涼しいのが救いです

8/11 7:41

カラオケ広場？

8/11 7:41

山の師匠です

8/11 8:04

だいぶ登り詰めたぞ

8/11 8:11

上高地の見下ろします

8/11 8:11

紀美子平到着。ザックをデポして前穂ピークをピストンします。

8/11 9:00

ひゃー、😵　前穂ピーク到着❗️

8/11 9:00

槍さまが❗️

8/11 9:18

師匠とパチリ

8/11 13:32

紀美子平の手前で、ミニ滑落‼️
幸い脚は無傷も、やっとの事で、奧穂高ピーク到着。
精神的ショックに、大幅にペースダウン

8/11 18:45

ホロ苦い夕暮れです…

8/12 5:00

気を取り直し、一気に上高地まで下ります。慎重に丁寧に…

蝶ヶ岳越しの朝日

8/12 5:19

準備の整った人から、右に左に、上に下に出発して行きます

8/12 5:51

さぁ、行くぞ

ザイテングラート、ここの通過が本日の肝です

8/12 6:12

ザイテングラート、慎重に丁寧に…
渋滞にもほぼかからずクリアできました

涸沢カールに咲く色とりどりのテントの花

8/12 7:49

涸沢小屋まで戻って来れました。とりあえずは、これ‼️

昨日、必死で歩き通した吊り尾根が見えてます

3日間、ほんと天気に恵まれました

8/12 9:47

本谷橋を通過すれば、後はもう惰性で脚をうごかすだけ…

8/12 10:40

横尾到着❗️

8/12 12:12

徳澤園到着‼️無事ここまで戻って来れました

焼岳と梓川

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

warakouchan

前穂ピーク ピストンの下りの紀美子平の直前で、浮石を踏み、その勢いのままガレ場を数m滑落… 瞬間、死も意識も、右手と上半身あちこちの激しい打撲だけで、奇跡的に無傷。ご先祖様や神様仏様のご加護としか思えません。すぐ後ろを歩いていた見ず知らずご婦人に登山道に引き上げていただき、全てに感謝しかありません。本当に有り難うございました。
山の日を挟んだ快晴の3日間、久しぶりの穂高縦走に少し浮き足だっていたのかも知れません。まだもう少しは山を楽しみたいので、今後は今以上に慎重に山に向き合って行こうと思います。