山の日の白峰三山

2023年08月11日(金) 〜 2023年08月13日(日)

• GPS: 49:03
• 距離: 24.7km
• 登り: 2,527m
• 下り: 3,209m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:41
• 休憩: 2:15
• 合計: 7:56

6:46 広河原インフォメーションセンター
6:52 6:53 旧広河原山荘
7:09 7:10 白根御池分岐
7:37 7:50 第一ベンチ(1880ｍ)
8:11 8:18 第二ベンチ(2059ｍ)
9:01 9:26 白根御池小屋
11:04 11:26 草すべり分岐
11:30 11:38 小太郎尾根分岐
12:10 12:50 北岳肩ノ小屋
13:06 13:07 両俣分岐
13:33 13:48 北岳
14:06 14:07 吊尾根分岐
14:22 14:23 トラバースルート分岐
14:42 北岳山荘

2日目

• 山行: 6:59
• 休憩: 1:21
• 合計: 8:20

5:20 北岳山荘
5:56 6:05 中白根山
7:03 7:14 間ノ岳
8:24 8:42 農鳥小屋
9:31 9:47 西農鳥岳
10:33 10:48 農鳥岳
11:21 11:33 大門沢下降点
13:40 大門沢小屋

3日目

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:18

4:31 大門沢小屋
5:54 5:56 大古森沢出合
6:25 6:26 早川水系発電所取水口
6:42 6:42 森山橋
7:09 7:10 大門沢ゲート
7:15 7:17 奈良田第一発電所
7:33 7:34 奈良田駐車場
7:44 7:48 奈良田バス停
7:49 ゴール地点

天候

11日：快晴　12日：快晴のち曇り　13日：快晴（帰宅中に雨）

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

奈良田駐車場と始発バスの混雑を懸念して芦安第3駐車場からスタート。
芦安↔広河原　1,460円×2回
奈良田→広河原　1,400円

コース状況／危険箇所等

危険個所なし

写真

広河原インフォメーションセンターで計画書を提出してスタート。見よ、台風に挟まれたこの青空を。

朝ごはんを食べたのにやたら飢餓感に悩まされ、御池小屋まで3,4回チャージしながら登った。連休だけに渋滞はやむなし。

御池小屋前もなかなかの混雑ぶり。

急登の草すべりをじわじわと登り詰める。稜線に出るとコルに肩の小屋、その先に北岳が見えてきた。

肩の小屋で、まだ登頂してないけど祝杯と祝コーラ㊗️

そして登頂。このときは雲が多かったが…

カーテンコールに応えて甲斐駒様がご登場。

仙丈ヶ岳も。

満足したので、今宵の宿へ向かいましょう。

テン場のキャンセル待ちと小屋の夕食を手配してくれたリーダーに大感謝です（いないけど）。

2日目の朝は富士山を拝みながら。小屋のお天気お姉さんによれば、午後からガスがかかってくるらしい。

本日のピーク4座のうち、まず30分ほどで中白根山へ。

次いで間ノ岳。これで三山のうち2座達成。ミッションコンプリートが見えてきた？

いわゆる気持ちのよい稜線歩き。ちょっとだけど。

悪名高い？農鳥小屋を目指して下りていく。この下りが思いのほか長かった。

コルに埋まるように建つ農鳥小屋に到着。営業中に来ることができず残念。

先に農鳥岳より標高が高い西農鳥岳へ。振り返ると小屋の向こうに聳える間ノ岳が大きく、北岳に遜色のない威容を誇る。

正面の塩見岳もかっこいい。いつ行きましょか？

ついに最後のピーク農鳥岳に到達。歩いていればいつか着くとはいえ感慨深い。

あとは下るだけ。稜線を外れて広い尾根をだらだら歩く頃には、ガスが出てきた。下降点から樹林帯の下りに入る。

斜度が落ち着いてきたら、大門沢の右岸を流れ込む枝沢を渡りながらさらに下っていく。

13時半過ぎに大門沢小屋に到着。この時間ならこのまま下山も不可能ではないと気づいたけれど、せっかくなのでそんなことはしない。北岳山荘で一緒だったパーティやおそらく肩の小屋から到着したパーティで、テン場はいっぱいになった。

最終日。思いがけず小屋前から富士山が拝めた。8:40奈良田発広河原行きのバスは絶対捕まえなければ！とヘッデンで出発。

沢沿いの道は迷いやすい。出発が多少遅くても、明るくなってからの方が結果的には早いかもしれない。小屋から先もけっこう長い…

林道入口は工事中で頻繁に道の付け替えが行われているようだ。現在はできたばかりの橋の上がルートになっている。

奈良田第一発電所前に到着。ここで広河原行きのバスを待つこともできるが、時間があるので奈良田温泉まで歩いてゴール。
お疲れさまでしたー

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ テントマット シェラフ ヘルメット

共同装備

ポール テント ガスカートリッジ コンロ コッヘル

感想

madokau

山の日の三連休。リーダーの直前キャンセルと台風の接近で催行が危ぶまれたが、結果的には3日間とも雨に降られることなく、人気ルートを堪能した。百名山は間違いない。
山中2泊は久しぶりのことで、改めて縦走の面白さ、大変さをしみじみ感じた山行でもあった。