広河原から北岳、間の岳、農鳥岳、奈良田へ下山

2023年08月20日(日) 〜 2023年08月21日(月)

• GPS: 15:27
• 距離: 26.5km
• 登り: 2,760m
• 下り: 3,438m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:01
• 休憩: 2:42
• 合計: 8:43

9:33 広河原インフォメーションセンター
9:38 9:39 旧広河原山荘
9:55 9:56 白根御池分岐
10:24 10:25 第一ベンチ(1880ｍ)
10:48 10:54 第二ベンチ(2059ｍ)
11:29 11:32 白根御池小屋
11:51 11:51 大樺沢二俣
12:15 12:35 昼食休憩地
13:50 13:51 八本歯のコル
14:13 14:14 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
14:28 14:28 トラバースルート分岐
14:44 16:17 北岳山荘
16:35 16:35 トラバースルート分岐
16:51 16:51 吊尾根分岐
17:07 17:41 北岳
17:52 17:53 吊尾根分岐
18:03 18:03 トラバースルート分岐
18:16 北岳山荘

2日目

• 山行: 7:39
• 休憩: 0:34
• 合計: 8:13

6:49 北岳山荘
7:26 7:26 中白根山
8:15 8:27 間ノ岳
9:15 9:23 農鳥小屋
10:14 10:14 西農鳥岳
10:40 10:40 農鳥岳
11:05 11:06 大門沢下降点
12:35 12:46 大門沢小屋
13:39 13:40 大古森沢出合
13:59 14:00 早川水系発電所取水口
14:13 14:13 森山橋
14:36 14:36 大門沢ゲート
14:53 14:53 奈良田駐車場
15:02 奈良田バス停

天候

2日共、晴れ、雲が多かったが

コース状況／危険箇所等

八本歯のコルからはハシゴの連続でテント担いではかなり体力を消耗する。肩の小屋の方からのほうが楽。

農鳥小屋は無人で水無し。

写真

8/20 12:37

八本歯のコルの手前に大きな雪渓が残っていた。
上は雲で何も見えず。

8/20 13:45

登ってきた大樺沢を見下ろす。

8/20 13:47

雲が取れて北岳が姿を現す。

8/20 13:59

雲が完全に取れる時もあった。

8/20 14:31

上空は晴れているが、谷から雲が吹きあがってくる

8/20 15:22

おお北岳。ナイス。

8/20 15:22

8/20 16:19

テント場にいたら雲が取れてきた。

仙丈ヶ岳も雲が取れる。

8/20 16:19

仙丈ヶ岳アップで。

8/20 16:20

北岳は翌朝に登ろうと思ったが、雲が取れて行けそうなので、行くことにした。

8/20 17:23

ところがまた雲が来て、かかったりとれたりの連続で暫くねばる。

北岳山頂から。鳳凰三山。

8/20 17:23

オリベスク

8/20 17:39

甲斐駒ヶ岳。

8/20 17:49

間の岳（左）塩見岳（その右奥）

8/20 17:51

間の岳（左）塩見岳（その右奥）北岳山荘（手前）

8/20 18:04

雲が取れた同じ写真をもうちょっと下から。

8/21 6:42

ここからは、2日目の写真。
テント場から。下界は雲。富士山。

8/21 6:50

上空は快晴。仙丈ヶ岳

8/21 6:50

間の岳（左奥）も良く晴れていたが。

8/21 6:56

アップで

8/21 7:21

塩見岳（右奥）

8/21 7:23

しかし雲が湧き上がってきた。北岳も見えにくくなってきた。

8/21 8:19

塩見岳（中央）左奥に荒川三山らしきものが。

8/21 8:19

塩見岳（右）左奥に荒川三山らしきものが。

8/21 8:59

農鳥小屋の少し北側。なかなかいい雰囲気の所だった。写真ではいまいち雰囲気が伝わらないが。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

chongsa

2日休みが取れた。天気が一番ましそうな白根三山を縦走することにした。

6，7年前に行った時の印象は良く、前回は肩の小屋でテント泊だったが、今回は八本歯のコル経由で北岳山荘でテント泊。

八本歯のコルからはハシゴの連続でテント担いだ体では、とてもきつかった。体調もいまいち良くなく、前夜は殆ど寝てないので、きついの一言だった。肩の小屋から行った時はきつかった印象は全然ない。

テントを張り終え休憩していたら雲が多かったが、4時くらいに雲が取れだしてきたので、翌朝に予定していた北岳に登った。ところが、又、雲が流れ始めてきたので30分くらいねばった。北岳山頂は誰もいなく貸し切り状態だった。

翌朝は快晴で、今日はいい天気になりそうだと安心。前日は殆ど寝ていないのでゆっくりと睡眠をとった。ところが登りだして30分くらいすると、雲がどんどん湧きあがってきて、雲が取れたり、かかったりの連続。もっと早く出発していたらと後悔。

高気圧の中に入って湿った空気を蹴散らすような天気ではなかったので、太陽に熱せられて稜線の空気が上昇した後に、夜に落ちた雲が稜線に向かってどんどん湧き上がるという天気だった。後でわかったが遅かった。次回への反省材料としよう。

下降点から奈良田への下りは前回もそうだったが、とてもつらい。間の岳から奈良田までは2400Mもの標高差だから。

余談だが、北岳と間の岳の標高はたった3mしか変わらない。にもかかわらず、北岳に比べると間の岳は人気がないな。