唐松岳・五竜岳 八方尾根〜遠見尾根 花ハイキング

2023年08月29日(火) 〜 2023年08月31日(木)

• GPS: 18:50
• 距離: 26.0km
• 登り: 2,322m
• 下り: 2,618m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:32
• 休憩: 2:59
• 合計: 7:31

8:54 八方池山荘
9:44 9:44 第2ケルン
9:53 9:55 八方ケルン
10:09 10:14 第三ケルン
10:27 10:30 八方池
10:31 10:33 第三ケルン
10:33 10:33 八方池
10:37 10:37 第三ケルン
10:37 10:37 八方池
10:55 10:56 下の樺
11:43 11:51 扇雪渓
12:14 12:38 丸山
13:28 15:32 唐松岳頂上山荘
15:50 16:00 唐松岳
16:25 唐松岳頂上山荘

2日目

• 山行: 5:43
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:45

6:05 唐松岳頂上山荘
6:15 6:28 牛首
7:58 8:02 大黒岳
9:02 9:07 白岳
9:09 9:12 遠見尾根分岐
9:15 9:33 五竜山荘
11:04 11:23 五竜岳
12:50 五竜山荘

3日目

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:08
• 合計: 4:39

6:31 五竜山荘
6:35 6:35 遠見尾根分岐
7:46 7:46 西遠見山
8:30 8:30 大遠見山
9:12 9:13 中遠見山
9:34 9:38 小遠見山
10:40 10:41 地蔵の頭
10:44 10:45 アルプス第1ペアリフト終点
11:09 11:10 白馬五竜アルプス平
11:10 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

8/29 6:49

前泊の宿前から白馬三山

8/29 6:49

同じく五竜岳

8/29 6:50

同じく八方尾根　ゴンドラリフトアダムの山頂駅（兎平）が見える

8/29 8:05

ゴンドラリフトアダム八方駅　この時期、始発8:00で若干並びが出来ていましたが、直ぐに乗れました。

8/29 8:20

兎平からの1本目のリフト　足元を草花が流れていきます。

8/29 8:28

リフト乗換の黒菱平　湿地の木道脇で草場が見られます

8/29 8:29

ゴマナ

8/29 8:29

ミヤマシシウド？

8/29 8:37

もう1本リフトに乗って30分程で八方池山荘に到着

8/29 8:39

八方池山荘脇のトイレで用を済ませていよいよ登山開始です。唐松岳頂上山荘までトイレはありません。

8/29 8:50

ノコンギク

8/29 8:52

タムラソウ

8/29 8:52

イワショウブ

8/29 8:53

ハクサンシャジン

8/29 8:53

エゾシオガマ

8/29 8:54

カライトソウ

8/29 8:57

オオコメツツジ

8/29 8:57

ヤマハハコ

8/29 8:58

登山道脇で華麗に咲くハクサンシャジン

8/29 8:59

ミヤマアキノキリンソウ　アキノキリンソウは多かったがミヤマは少ない

8/29 9:00

キンコウカ　標高が上がっても既に実になっているものだけでした

8/29 9:03

ミヤマコゴメグサ

8/29 9:03

タテヤマウツボグサ

8/29 9:04

ミヤマトウキ？

8/29 9:10

ミヤマナラ　ミズナラの高山型品種

8/29 9:12

イワシモツケの実

8/29 9:15

オヤマソバ

8/29 9:18

オヤマボクチ

8/29 9:21

ミヤマハンノキ

8/29 9:21

ヤマホタルブクロ

8/29 9:24

ミヤマママコナ

8/29 9:30

ハッポウアザミ

8/29 9:32

ミヤママツムシソウ

8/29 9:35

ハッポウウスユキソウ　ウスユキソウ品種

8/29 9:37

ハッポウタカネセンブリ

8/29 9:38

ミヤマトウキ？

8/29 9:41

八方山トイレは閉鎖中

8/29 9:43

ウメバチソウ群落

8/29 9:47

クモマミミナグサ

8/29 9:49

クロマメノキ

8/29 9:51

ハクサンタイゲキ

8/29 9:55

八方ケルン　人の顔に見える

8/29 9:55

ミヤママツムシソウの実

8/29 10:02

ホソバツメクサ　花弁5枚が特徴

8/29 10:04

八方池へ下る階段

8/29 10:07

イワオトギリ

8/29 10:08

オヤマリンドウ

8/29 10:08

シモツケソウが僅かに残っていました

8/29 10:09

クロトウヒレン

8/29 10:10

ヨツバシオガマ

8/29 10:11

ミヤマカラマツ？の萼片が落ちた状態でしょうか？

8/29 10:12

チングルマの綿毛　和名の由来はこの綿毛が稚児車（子どもの風車）に似ているからとか

8/29 10:12

ネバリノギラン実

8/29 10:25

ミヤマタネツケバナ

8/29 10:25

ハクサンオミナエシ（コキンレイカ）の実

8/29 10:31

八方池のデッキ　逆さ白馬三山の撮影スポットの様ですが

8/29 10:33

この時はガスって白馬三山どころか、近場の山も見えません。早朝は風も無く綺麗に見えていたとのことです。

8/29 10:41

クモマベニヒカゲ　多く飛んでいましたが、なかなか止まってくれません

8/29 10:45

イブキジャコウソウ　わずかに花が残っていました

8/29 10:46

ミヤマダイモンジソウ

8/29 10:49

ダケカンバの林に入ります　「下ノ樺」でしょうか？「しものかんば」とか読むのでしょうか？

8/29 10:52

コバノイチヤクソウ？

8/29 10:52

オオカメノキの実

8/29 10:53

ナナカマドの実

8/29 11:09

クモマミミナグサ

8/29 11:12

ヤマトリカブト

8/29 11:16

ハナニガナ

8/29 11:17

ハクサンフウロ

8/29 11:17

サラシナショウマ

8/29 11:17

タムラソウ群落

8/29 11:17

マルバダケブキ

8/29 11:18

お花畑　タムラソウ、カライトソウ、ヤマトリカブト、サラシナショウマ、ハクサンタイゲキなどが混生しています

8/29 11:18

真っ赤に紅葉したハクサンタイゲキ

8/29 11:25

ミヤマトウキ？

8/29 11:26

白花ハナニガナ

8/29 11:27

ミヤマシシウド

8/29 11:29

タケシマランの実

8/29 11:29

ハリブキの実

8/29 11:31

ベニバナイチゴの実

8/29 11:39

ヒョウタンボクの実

8/29 11:44

扇雪渓　以前に比べて小さくなっている様です

8/29 11:45

カンチコウゾリナ

8/29 12:00

ホシガラス

8/29 12:10

タテヤマリンドウ

8/29 12:11

ウサギギク花後

8/29 12:18

丸山ケルン

8/29 12:50

アカモノ

8/29 12:53

オヤマリンドウ群落

8/29 12:55

タカネヨモギ

8/29 13:15

八方尾根最上部　巻道が閉鎖され、尾根沿いの岩場に登山道が付け替えられたようです

8/29 13:29

八方尾根最上部の岩場　痩せ尾根ですが手摺も設置され問題ありません。

8/29 13:29

ミヤマダイコンソウ群落

8/29 13:31

イワギキョウ　毛が多ければチシマギキョウ

8/29 13:32

ようやく山荘の分岐に到着　唐松岳が間近に望まれました

8/29 15:32

トウヤクリンドウ群落

8/29 15:34

ヤマハハコ群落

8/29 15:36

コマクサの花は終盤

8/29 15:37

夕方まで待ってガスが晴れたので、唐松岳に向かいます

8/29 15:41

唐松山荘を振り返る

8/29 15:44

不帰嶮（かえらずのけん）

8/29 15:53

唐松岳山頂　花の写真を撮りながらも山荘から20分程で到着

8/29 15:54

山頂から不帰嶮　手前から三峰・二峰・一峰、天狗の大下りを挟んで天狗ノ頭は雲の中

8/29 15:59

五竜山荘の赤い屋根も見えました

8/29 16:37

山荘前に戻って休憩していると上空に大きな猛禽が現れました。これはイヌワシの様です。北アルプスで見られるのは大変珍しいようです。

8/29 17:00

夕刻の五竜岳　一瞬山頂の雲が取れました。

8/30 5:01

翌朝　朝焼けの五竜岳

8/30 5:03

富士山と手前に八ヶ岳

8/30 5:04

浅間山

8/30 5:04

地平線に苗場山　左奥に谷川岳、手前は飯縄山

8/30 5:06

奥の尾根は鷲羽岳・水晶岳・黒部五郎岳・薬師岳　手前の尾根は針ノ木岳・赤沢岳

8/30 5:10

唐松岳ご来光登山の方々

8/30 5:15

苗場山の左から日の出

8/30 5:15

唐松山荘の裏山でご来光を待つ方々

8/30 5:16

唐松岳のモルゲンロート

8/30 5:18

不帰嶮

8/30 5:18

白馬三山

8/30 5:19

剣岳

8/30 6:10

ハクサンフウロ

8/30 6:11

唐松岳頂上山荘を後に五竜岳に向かいます　お世話になりました

8/30 6:15

直ぐに牛首入口

8/30 6:29

余り高度感も無いが、慎重に通過

8/30 6:44

外に傾斜しているのがちょっと嫌らしい

8/30 6:49

鎖場を下る

8/30 6:53

鎖場を通過する団体さん

8/30 7:35

イワカガミ　咲いていたらすごいんです

8/30 7:42

キバナノコマノツメ　わずかに花が残っていた

8/30 7:50

森林限界を下回り、樹木が高くなってきた　オオシラビソの青い実が目立つ

8/30 7:59

大黒岳　山頂方面は立入禁止

8/30 8:12

大黒岳　結構立派に見える

8/30 8:12

キオン

8/30 8:32

白岳への上り

8/30 8:42

中央左は毛勝三山　左から猫又山・釜谷山・毛勝山　中央手前は餓鬼岳

8/30 8:49

白岳

8/30 8:51

焼山・火打・妙高・高妻

8/30 9:09

遠見尾根分岐

8/30 9:09

五竜山荘が眼下に見えた

8/30 9:12

ヘリで荷揚げ中でした

8/30 9:17

五竜山荘

8/30 9:31

チェックインは11:00からとのことで、山荘に荷物を置かせてもらって、五竜岳登頂に向かいます

8/30 10:14

ペンキ印に従って岩登り

8/30 10:23

山頂直下の岩場が見えてきた

8/30 10:36

ウルップソウ

8/30 11:03

五竜岳はもう少し

8/30 11:05

五竜岳山頂

8/30 11:06

立山〜剣岳

8/30 11:07

鹿島槍に雲が掛かってきた

8/30 11:06

鹿島槍の右奥には穂高〜槍ヶ岳が見えたがだいぶ雲の中

8/30 11:19

山頂から五竜山荘

8/30 11:24

唐松岳と唐松岳頂上山荘

8/30 11:26

右は八峰キレット、左の五竜山荘へ向かいます

8/30 11:56

山頂直下の岩場　一番の難所で上り下りの通過待ちが発生します

8/30 12:33

ハイマツに交じって針の様な葉の針葉樹トウヒがありました。

8/30 12:36

無事、五竜山荘に戻りました

8/31 5:09

翌朝の朝焼け

8/31 5:12

今日も富士山のシルエットがしっかり見えました

8/31 5:12

南アルプス　鳳凰三山〜北岳〜赤石岳あたりまで見えている

8/31 5:21

日の出

8/31 6:35

遠見尾根分岐

8/31 6:37

イワツメクサ

8/31 6:39

白岳山頂

8/31 7:21

鎖場を下る

8/31 7:24

長い階段

8/31 7:30

西遠見山　大きな登り返しは無い

8/31 7:59

西遠見池

8/31 7:59

コバイケイソウの花が一株だけ残っていた

8/31 8:01

西遠見池に写った逆さ五竜

8/31 8:06

雨飾山

8/31 8:08

モミジカラマツ群落

8/31 8:09

オオイタドリ

8/31 8:18

登山道は平坦で小さな池や泥濘が時々現れる

8/31 8:19

小さな池にはサンショウウオのオタマジャクシが生息している

8/31 8:20

ゴゼンタチバナ実

8/31 8:25

大遠見

8/31 8:28

鹿島槍ヶ岳とカクネ里氷河

8/31 8:29

大遠見池と五竜岳

8/31 8:50

中遠見山　少し上り返しがある様だ

8/31 8:54

リョウブ

8/31 9:14

中遠見山から五竜岳

8/31 9:14

中遠見山から鹿島槍ヶ岳

8/31 9:14

中遠見山から白馬三山

8/31 9:14

唐松山荘から八方尾根

8/31 9:40

小遠見山から五竜岳〜唐松岳

8/31 9:45

小遠見山から白馬三山

8/31 9:58

ホツツジ

8/31 10:00

シラタマノキ

8/31 10:33

タテヤマウツボグサ

8/31 10:41

地蔵ケルン

8/31 10:55

オヤマリンドウ

8/31 11:00

クサボタン

8/31 11:04

五竜高山植物園

8/31 11:20

テレキャビンで下山

撮影機器：

EOS R7 ボディ CANON

感想

ナッキー

八方池山荘から八方尾根経由で唐松岳、五竜岳へ縦走し遠見尾根で下山する定番コースを廻って来ました。1泊で周回する方が多いようですが、山中2泊でゆっくり花の観察、撮影しなが登りました。3日間とも天候に恵まれました。毎日午前中は天気が良く、午後に少し崩れてくるパターンでしたが、雨に降られることは有りませんでした。
夏の花のシーズンには遅かったようですが、夏の咲き残りと秋の花も混じり、多くの草花を撮影できました。おかげで整理に時間がかかりました。
次回は初夏に草花の観察、撮影で八方尾根往復でも良いかと思っています。