雲ノ平 ↑折立↓新穂高温泉

2023年08月30日(水) 〜 2023年09月02日(土)

• GPS: 26:01
• 距離: 46.2km
• 登り: 3,035m
• 下り: 3,287m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:12

7:46 十三重之塔 慰霊碑
8:39 8:45 太郎坂
9:19 9:31 青淵
9:45 9:48 積雪深計測ポール
10:16 10:25 ベンチ
11:02 11:10 五光岩ベンチ
11:30 11:30 太郎兵衛平
11:58 太郎平小屋

2日目

• 山行: 5:47
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:49

5:45 太郎平小屋
6:31 6:37 第一徒渉点
6:42 6:43 第二徒渉点
6:53 6:53 薬師沢第2ベンチ
7:08 7:08 第三徒渉点
7:22 7:22 薬師沢ベンチ
7:59 8:00 カベッケが原
8:18 8:44 薬師沢小屋
11:21 11:48 アラスカ庭園
12:17 12:18 奥日本庭園
12:34 雲ノ平山荘

3日目

• 山行: 7:28
• 休憩: 1:47
• 合計: 9:15

5:40 雲ノ平山荘
6:42 6:49 祖父岳分岐
7:12 7:21 祖父岳
7:58 8:04 岩苔乗越
8:07 8:07 ワリモ水場
9:14 9:19 黒部川水源地標
10:00 10:43 三俣山荘
11:39 11:46 三俣峠
11:51 12:15 三俣蓮華岳
12:46 12:46 丸山
13:20 13:20 中道分岐
13:50 13:54 双六岳
14:34 14:35 双六岳中道分岐
14:36 14:37 双六岳巻道分岐
14:55 双六小屋

4日目

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:32

5:00 双六小屋
5:04 5:04 双六池
5:41 5:43 くろゆりベンチ
6:00 6:00 花見平
6:14 6:20 弓折乗越
6:52 7:03 鏡平山荘
7:08 7:09 鏡池
7:44 7:44 シシウドヶ原
8:05 8:05 イタドリが原
8:22 8:22 チボ岩
8:35 8:42 秩父沢出合
9:18 9:18 小池新道入口
9:37 9:42 わさび平小屋
9:52 9:52 笠新道登山口
10:01 10:01 中崎橋
10:12 10:13 お助け風穴
10:24 10:28 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
10:32 新穂高温泉駅

天候

8/30　高曇り　時々晴
8/31　高曇り　時々晴
9/1　高曇り　後快晴
9/2　快晴

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

行き
有峰口駅よりタクシー
協和タクシーを予約　\12650　含林道通行料
所要　40分
帰り
高山まで濃飛バス

コース状況／危険箇所等

明瞭
水不足注意
太郎平小屋、薬師沢小屋、双六小屋は外の水場も出ていました
雲ノ平山荘はウェブサイトには販売制限なしとありましたが、実際は一人500mlのみに制限されていました。テントサイトの水場はでていましたが、細かったです

その他周辺情報

中崎山荘　奥飛騨の湯

写真

8/30 7:39

8/30（水）折立登山口　
左休憩所・右トイレ
自販機あり、容器回収NG

8/30 9:28

8/30 9:29

リンドウ

8/30 9:30

8/30 9:31

立山　剣

8/30 9:33

ヤマハハコ

8/30 9:36

8/30 9:43

富山湾

8/30 10:25

8/30 10:48

有峰湖

8/30 11:10

チングルマ

8/30 11:11

シラタマノキ？
ピンクだけど

8/30 11:50

8/30 11:57

太郎平小屋

8/30 12:03

容器だけ太郎ラーメン（売り切れ）
中身は普通のラーメン

8/30 12:13

山側天気は高曇り

8/30 18:10

夕景

8/30 18:18

薬師岳

8/30 18:22

8/30 18:56

富山の夜景

8/31 5:49

8/31（木）
薬師沢へ

8/31 6:42

途中こんな橋が数か所

8/31 8:21

薬師沢

8/31 8:37

薬師沢小屋と吊り橋

8/31 8:41

吊り橋を渡って、河原に降りて、ここを登る
しばらく厳しい！

8/31 11:11

木道がでてきて、こんなに嬉しかったことはない

8/31 11:16

タケシマラン

8/31 11:45

アラスカ庭園より
右黒部五郎　奥に笠ヶ岳

8/31 11:55

槍が岳

8/31 11:55

奥日本庭園より
水晶

8/31 12:12

赤牛

8/31 12:12

8/31 12:13

左薬師

8/31 12:31

雲ノ平山荘

8/31 12:49

客室
木材と陽光たっぷり

8/31 13:48

散歩途中で遭遇
スイス庭園手前

8/31 13:58

岩の上から雛を見守ってます

8/31 14:01

雛はもう母鳥と同じくらい大きい

8/31 14:39

8/31 17:04

夕食

9/1 5:05

9/1（金）
朝食

9/1 5:37

9/1 5:38

左黒部五郎　奥笠ヶ岳

9/1 5:43

9/1 5:45

黒部五郎

9/1 5:45

チングルマ

9/1 5:55

テン場　後ろは祖父岳

9/1 6:37

薬師岳
左端に雲ノ平山荘

9/1 7:12

祖父岳（じいだけ）

9/1 7:13

槍・穂高

9/1 7:51

アキノキリンソウ

9/1 7:51

ウサギギク

9/1 7:56

イワギキョウ

9/1 7:57

黒部源流方向へ

9/1 8:06

9/1 8:25

ハクサンフウロ

9/1 9:08

9/1 9:09

雲ノ平から直に降りると渉る場所

9/1 9:11

源流の碑

9/1 10:02

三俣山荘　後ろに鷲羽

9/1 10:30

三俣山荘前の水場NG

9/1 11:40

三俣蓮華目指して↑中

9/1 11:53

まき道が楽そうに見えて・・・

9/1 11:59

三俣蓮華岳
左岐阜　奥富山　右長野

9/1 12:00

長野

9/1 12:03

黒部五郎

9/1 13:18

9/1 13:48

双六岳

9/1 13:49

9/1 14:37

結構な急降下でした

9/1 15:03

双六小屋　客室
半個室を希望していたので、ロールカーテンの隣は無人
（￥1000↑　混雑時不可）

9/1 15:03

9/1 18:02

夕食

9/2 4:43

9/2（土）

9/2 4:56

9/2 4:57

9/2 5:00

テン場

9/2 5:23

今朝もくっきり槍・穂高

9/2 5:24

アオノツガザクラ
高山に咲く花掲載

9/2 5:56

しばらく観察させてくれました
その後お尻を振り振り登山道を遠ざかって行きました

9/2 6:50

鏡平

9/2 7:08

鏡池
逆さ槍成功でしょうか？

9/2 7:50

サラシナショウマ
山に咲く花掲載

9/2 8:24

ツルニンジン
野に咲く花掲載

9/2 8:33

秩父沢
涸れてます

9/2 9:34

ワサビ平

9/2 9:51

笠新道　登山口

9/2 10:12

9/2 10:27

下山完了

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

感想

猫おば

伊藤正一氏の黒部の山賊を読んで以来、憧れていた雲の平。
どこにあって、どうしたら行ける場所なの？から調べはじめ、いつか行けるといいなぁ、と思っていましたが・・・
遠い目をして夢見ているだけでは、機会はめぐってこないから、
自分の背中は自分で押してやらなくちゃね。

ということで、中々に苦労して工夫して、努力して、なけなしの経済力も駆使して行ってきました。
詳細を語ると我ながら少し涙ぐましいものがあるのですが・・・
目的はトラブルなく山行を終えること。

結果、予定通りに行動できて、無事に帰宅できたので成功です(^_^)v
天候に恵まれて、山岳パノラマも堪能出来ました。
特に槍ヶ岳はもう一生分見たかもしれない・・・

憧れていた雲ノ平は、素晴らしい眺めと自然のこの上ないロケーションに、洗練された山荘が存在する、ある意味浮世離れした場所でした。
ただ、ほんの少し寂しかったのは、そこはもう山賊たちや氏の愛犬ジャム君がいきいきと駆け回る姿はイメージできなかったこと。
まだ三俣山荘の方が、玄関前にジャム君が寝そべっていても不思議じゃないイメージを私は感じました。

前に向かって歩いて行くことだけを考えていられた4日間でした。
1000回くらい「しんどいわ〜」「きっついわ〜」って言ったけどね。