読売新道は長い・・（3泊4日縦走：新穂高〜双六岳〜鷲羽岳〜雲ノ平〜水晶岳〜赤牛岳〜黒部湖）

2023年08月31日(木) 〜 2023年09月03日(日)

• GPS: 38:15
• 距離: 60.1km
• 登り: 5,031m
• 下り: 4,667m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:42
• 休憩: 1:42
• 合計: 8:24

6:59 新穂高温泉バス停
7:08 7:16 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:39 7:39 お助け風穴
7:59 7:59 中崎橋
8:11 8:11 笠新道登山口
8:25 8:37 わさび平小屋
9:00 9:00 小池新道入口
9:55 10:08 秩父沢出合
10:21 10:21 チボ岩
10:49 10:50 イタドリが原
11:17 11:36 シシウドヶ原
12:27 12:31 鏡池
12:31 12:52 鏡平山荘
14:02 14:20 弓折乗越
14:29 14:30 花見平
14:46 14:50 くろゆりベンチ
15:19 15:20 双六池
15:23 双六小屋

2日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:51
• 合計: 8:51

6:06 双六小屋
6:23 6:29 双六岳巻道分岐
6:31 6:42 双六岳中道分岐
7:20 7:29 双六岳
7:47 7:50 中道分岐
8:18 8:18 丸山
8:42 8:55 三俣蓮華岳
9:01 9:03 三俣峠
9:37 10:03 三俣山荘
11:46 11:46 鷲羽岳
12:20 12:26 ワリモ岳
12:46 12:52 ワリモ北分岐
12:52 13:10 岩苔乗越
13:49 13:55 祖父岳
14:13 14:18 祖父岳分岐
14:57 雲ノ平テント場

3日目

• 山行: 11:32
• 休憩: 1:22
• 合計: 12:54

3:35 雲ノ平テント場
4:23 4:42 祖父岳分岐
5:11 5:12 祖父岳
5:51 6:02 岩苔乗越
6:10 6:11 ワリモ北分岐
6:44 7:07 水晶小屋
7:59 8:05 水晶岳
8:12 8:12 水晶岳北峰
9:06 9:09 温泉沢ノ頭
10:33 10:33 南赤牛岳
11:41 11:59 赤牛岳
16:29 奥黒部ヒュッテ

4日目

• 山行: 7:12
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:02

3:51 奥黒部ヒュッテ
5:49 6:23 平ノ渡場・仮設
6:35 6:44 平乃小屋
11:02 11:09 ロッジくろよん
11:31 11:31 黒部湖駅
11:37 11:37 黒部ダム
11:53 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

バス 船

写真

8/31 7:19

今回は夜行バスで6時半ごろ到着。
新穂高センターはきれいなトイレもありとてもありがたい。

8/31 7:32

8/31 8:20

毎度おなじみの恐ろしい看板。

8/31 8:20

たしかにゆがんではいる・・

8/31 8:33

笠新道で笠ヶ岳も寸前まで迷っていたが、荷物の多さと気温を考慮し今回は小池新道を選択。

8/31 8:33

事前に確認済みだったが本当に枯れていた。

8/31 8:46

わさび平小屋に到着。
ここは水が豊富だった。

8/31 9:20

8/31 9:21

8/31 9:22

このあたりから本格的な登山。

8/31 9:38

こんな感じの半日蔭の中を黙々と進む。

8/31 10:14

残念ながら水枯れだった。

8/31 10:39

8/31 10:39

8/31 10:40

8/31 11:04

8/31 11:42

ベンチもあり休憩にはもってこい。
ただし、日なたなのでとても暑い。

8/31 11:43

8/31 12:26

木道がでてくると鏡平山荘までもう少し。

8/31 12:27

8/31 12:27

クマの踊り場。

8/31 12:28

8/31 12:41

もう少し。

8/31 12:49

8/31 12:49

残念ながら池はにごっていたが、それでも良い景色。

8/31 12:51

鏡平山荘に到着。いつもどおりカキ氷を食べました。

8/31 13:13

池の水量もかなり少なかった。

8/31 13:52

槍・穂高の稜線もきれいに見える。

8/31 13:54

弓折乗越まで登り。地味に疲れる。

8/31 14:27

8/31 14:36

8/31 14:39

8/31 14:42

双六方面への稜線。

8/31 14:42

笠ヶ岳方面への稜線。
もう一度行きたい素晴らしい稜線。

8/31 14:43

鏡平山荘が小さく見える。

8/31 14:49

西鎌尾根。

8/31 14:51

8/31 14:54

8/31 14:55

8/31 14:55

トンネル。

8/31 15:03

8/31 15:03

双六小屋が見えてきた。

8/31 15:05

8/31 15:14

8/31 15:31

8/31 15:45

到着。今日はここにテント伯。16時前でも平日なのでまだまだ空きはあった。
ちなみに、水量は少ないがかろうじて水は確保できた。

9/1 6:24

2日目スタート。今日も良い天気。

9/1 6:26

9/1 6:26

出だしの急登。

9/1 6:45

左の双六岳方面へ。

9/1 6:46

9/1 6:52

9/1 7:29

9/1 7:29

9/1 7:38

例の有名なやつ。

9/1 7:38

9/1 7:41

双六岳登頂。なんか雲がすごい。

9/1 7:42

笠ヶ岳方面。

9/1 7:43

9/1 7:50

このあとの三俣蓮華岳、鷲羽岳への稜線。
奥には水晶岳、赤牛岳も見える。

9/1 7:59

9/1 8:06

双六岳をふり返って。

9/1 8:09

9/1 8:16

丸山への登り。本当に丸い。

9/1 8:35

9/1 9:03

三俣蓮華岳に到着。何回目？

9/1 9:03

9/1 9:04

三俣山荘と鷲羽岳。

9/1 9:09

9/1 9:11

9/1 9:13

9/1 9:23

9/1 9:25

三俣蓮華岳を仰ぎ見る。

9/1 9:42

このくだりは何気にけっこう長い。

9/1 10:24

三俣山荘に到着。カレーをいただく。
このたびで唯一のちゃんとした食事。

9/1 10:26

いざ鷲羽岳へ。

9/1 10:31

話題の伊藤新道はここに出てくるらしい。

9/1 10:31

中腹を水平に横断しているのが伊藤新道。

9/1 10:39

9/1 11:43

だいぶ登ってきた。

9/1 11:46

鷲羽池。

9/1 11:49

鷲羽岳に登頂。
ここの登りは九十九折で比較的登りやすい。

9/1 11:50

赤牛岳への稜線。

9/1 11:51

9/1 12:03

9/1 12:20

ワリモ岳への登り。

9/1 12:28

黒部五郎岳。

9/1 12:42

山頂付近はちょっと岩々しているが危険はない。

9/1 12:42

9/1 12:46

9/1 12:46

ワリモ岳をふり返って。

9/1 13:04

祖父岳への稜線。

9/1 13:09

2日目は赤牛方面へは行かず雲ノ平へ。

9/1 13:18

9/1 13:29

でかいすり鉢のような感じで壮大な眺め。

9/1 13:49

9/1 14:14

見えづらいが祖父岳登頂。

9/1 14:15

水晶岳がかっこいい。

9/1 14:19

間違ってここを直進して突っ切ってしまった。
本当は右の方から回るのだが。。

9/1 14:31

仕方ないので無理やりやぶ漕ぎしながら降りてきた。

9/1 14:35

9/1 14:37

こう見るとちゃんと左のほうに登山道がある・・

9/1 14:38

雲ノ平はここからが遠い。

9/1 15:09

何年ぶり？

9/1 15:26

雲ノ平のテン場。
今日はここに宿泊。
渇水中との看板があったが、細い細い水は出ていた。ありがたい。

9/2 3:53

3日目スタート。
今回の山行のハイライト。

9/2 4:46

2日目の途中まで戻る。

9/2 5:21

祖父岳まで戻ってきた。

9/2 5:22

9/2 5:22

9/2 5:30

9/2 5:31

9/2 5:33

9/2 5:38

ピンぼけしているが雷鳥さん登場。

9/2 5:38

9/2 5:44

9/2 6:11

9/2 6:13

9/2 6:26

いざ水晶へ。

9/2 6:50

9/2 7:05

水晶小屋に到着。

9/2 7:19

9/2 7:28

水晶岳へのなだらかな稜線。

9/2 7:39

9/2 7:41

9/2 7:45

山頂が見えてきた。

9/2 7:51

こんな感じの楽しい岩場。

9/2 8:14

水晶岳に登頂。
前回はガスってて何も見えなかったので喜びもひとしお。

9/2 8:15

鷲羽岳方面への稜線。

9/2 8:15

赤牛岳への稜線。

9/2 8:17

ここまでの稜線がくっきり。

9/2 8:24

9/2 9:06

9/2 9:23

9/2 9:27

高天原への分岐。

9/2 9:28

ここからが長かった。

9/2 9:30

9/2 10:03

9/2 10:53

9/2 11:01

9/2 11:29

やっと近づいてきた。

9/2 11:56

赤牛岳へ登頂。
ずっと来たかったので感慨深い。

9/2 12:03

どの方向を見ても絶景ばかり。

9/2 12:03

9/2 12:09

9/2 12:09

9/2 12:11

9/2 12:13

ここからの下りが長く苦しかった。

9/2 12:16

9/2 12:30

写真よりも急で踏ん張れず体力を削られた。

9/2 12:33

黒部湖のほうへひたすら降りていく。

9/2 13:18

この看板がありがたいような、ありがたくないような。

9/2 13:19

9/2 13:44

9/2 14:12

9/2 14:51

9/2 16:52

奥黒部ヒュッテに到着。
結局3日目は13時間ほどかかった。
テン泊装備のせいか、時間以上に体力を消耗した。
ちなみに奥黒部ヒュッテは最高レベルに居心地がよかった。
きれいでテン場も整備され、水も美味しかった。

9/3 4:10

4日目スタート。

9/3 6:11

平ノ渡場に到着。
ここまで暗くて写真はないが、スリリングなところもあり体力+集中力が必要。明るかったらけっこう怖いところもあったと思う。

9/3 6:14

9/3 6:39

時間通りに来てくれた。ありがたい。

9/3 6:45

9/3 6:45

9/3 6:48

ここを登っている。
とてもつかれた。

9/3 7:05

ちょっと立ち寄り。

9/3 8:18

こんな感じのはしごを登ったり下りたりの繰り返し。

9/3 8:20

9/3 8:20

9/3 10:03

9/3 11:22

9/3 11:30

ロッジくろよんに到着。
体力が残っておらずとても苦しかった。

9/3 11:45

ここまで来たら観光気分。

9/3 11:54

無事にゴール。
つかれたが、達成感もものすごい。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

感想

biscuitkid

2023年のメイン縦走。
ずっと行きたかった赤牛岳・読売新道へテント泊で挑戦。
天気は4日間とも最高だったが、その反面水の確保が大変だった。
体力的には問題なしと楽観視していたが、暑さには勝てず完敗に近かった。
それでも無事に成し遂げられたのは良かったと思う。
いろいろな人・物に感謝。

以下、備忘録など。
■登山靴
ローバー・カミーノEVO。なじんできたせいか、靴擦れもなく大いに助けられた。軽くはないが、足首の柔軟性も比較的ありあらゆる局面で歩きやすかった。やはり重い装備のときはしっかりした靴のほうが楽だと思う。
■ザック
ドイター・エアコンタクトプロ。久しぶりの登場。自分のフィッティングミスかやたら重く感じた。バルトロ55のほうがよかったかも。
■アームカバー
アウトドアリサーチ・アクティブアイスサンスリーブ アームカバー。初登場。接触冷媒らしいが結局ずっとつけていた。涼しく感じたような気はする。ずり落ちてくることもなく着心地も悪くなかった。
■ストック
ブラックダイヤモンドのものをかれこれ25年くらい使っているが、ねじがゆるんだ？せいか、途中から短い状態で使わざるを得なかった。自分の装備の最古参なのでしっかり修理したい。
■足のクリーム
アースブルー皮膚保護クリーム プロテクトJ1。今回は朝と昼の2回塗ってみたが、靴擦れもなくとても助けられた。天気にもよるが7時間くらいごとに塗ったほうが効果が高いと思う。