ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5931001
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

光岳〜茶臼岳〜上河内岳〜聖岳(芝沢ゲートから反時計回りで周回)

2023年09月10日(日) 〜 2023年09月12日(火)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
26:43
距離
54.9km
登り
4,854m
下り
4,819m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:22
休憩
0:51
合計
9:13
4:05
62
5:07
5:11
80
6:31
6:44
41
7:25
7:28
76
8:44
8:45
26
9:11
9:34
54
10:28
10:28
81
11:49
11:50
18
12:08
12:10
16
12:26
12:28
15
12:43
12:44
17
13:01
13:02
16
2日目
山行
6:49
休憩
1:52
合計
8:41
6:03
43
6:46
6:47
51
7:38
7:44
73
8:57
9:13
18
9:31
9:32
21
9:53
9:59
98
11:37
11:37
5
11:42
12:54
6
13:00
13:09
30
13:39
13:39
61
14:40
14:41
3
14:44
3日目
山行
6:22
休憩
2:12
合計
8:34
5:14
4
5:18
5:18
20
5:38
5:51
33
6:24
6:28
34
7:02
7:38
18
7:56
8:04
15
8:19
8:31
24
8:55
8:55
24
9:19
9:37
35
10:12
10:15
12
10:27
10:35
50
11:25
11:44
30
12:14
12:23
2
12:25
12:26
21
12:47
12:48
60
天候 1日目:朝は晴れ。10時ごろから曇りだす。夜は翌日朝まで雨。
2日目:明け方雨が上がる。昼前から雲が引き始める。
    3時ごろから雨が降り出し、夜止む。
3日目:朝から下山完了するまで快晴。
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芝沢ゲート前の駐車場に停めました。午後4時ごろ到着で数台分空いていました。
コース状況/
危険箇所等
<<危険な所>>
【1】南岳への登り。尾根をトラバースするところがあり、一見花が咲いていていい感じの登山道ですが、足を滑らすと崖下まで落ちてしまいます。花に気を取られず集中して歩きましょう。
【2】南岳から聖平に向かう途中の崩落地帯。登山道はザレており、また木の枝が張り出したりしていているので、滑ったり躓いたりしないよう集中して歩きましょう。
<<辛い所>>
【1】易老岳への登り。長い急坂が続く。
【2】三吉平を過ぎてすぐに現れるゴーロ帯。とても歩きにくく1kmぐらい続く。
【3】喜望峰への登り。急な登山道が長く続く。
【4】上河内岳の肩への登り。岩場の急な登山道が続く。
【5】ゴンドラでの川横断。特にゴンドラが向こうにあった場合は2倍辛い思いをする。
【6】ゴンドラから芝沢ケートまで。単調な林道が約8km続くためいやになってくる。
その他周辺情報 下山後は飯田市のほっ湯(ほっと)で汗を流しました。600円也。
薄い三日月の明かりの中ヘッデンをつけて出発。1時間ちょっとで易老渡の橋に到着。吊り橋ではないでの揺れないと思っていたら、少し揺れてビックリ。さあ、長い林道歩きが終わって登山の開始です。
2023年09月10日 05:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
5
9/10 5:07
薄い三日月の明かりの中ヘッデンをつけて出発。1時間ちょっとで易老渡の橋に到着。吊り橋ではないでの揺れないと思っていたら、少し揺れてビックリ。さあ、長い林道歩きが終わって登山の開始です。
いきなりの急登。ジグが切られていますが、急であるのは間違いない。これから長い旅路が始まります。3日間同じ服なのでなるべく汗をかかないようにスローペースで登ります。
2023年09月10日 05:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 5:30
いきなりの急登。ジグが切られていますが、急であるのは間違いない。これから長い旅路が始まります。3日間同じ服なのでなるべく汗をかかないようにスローペースで登ります。
時々レスキューポイント表示がある。ピンテ等マーカーが少ないので登山道を外していないという安心感が得られる。
2023年09月10日 06:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
9/10 6:04
時々レスキューポイント表示がある。ピンテ等マーカーが少ないので登山道を外していないという安心感が得られる。
面平到着。倒木に腰掛けおにぎり2つ食らう。
2023年09月10日 06:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
9/10 6:32
面平到着。倒木に腰掛けおにぎり2つ食らう。
あたりはだんだん明るくなってきていい感じの森が広がっているのがわかる。
2023年09月10日 06:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
9/10 6:43
あたりはだんだん明るくなってきていい感じの森が広がっているのがわかる。
3日間南アルプスを満喫したいので、感性を研ぎ澄ませて歩きたいという思いがわいてきた。
2023年09月10日 06:59撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 6:59
3日間南アルプスを満喫したいので、感性を研ぎ澄ませて歩きたいという思いがわいてきた。
こんな標識もある。標識があるごとに写真を撮りながら休憩する。
2023年09月10日 08:02撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 8:02
こんな標識もある。標識があるごとに写真を撮りながら休憩する。
巨大こぶ。
2023年09月10日 08:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 8:05
巨大こぶ。
「三角点」というポイントに到着。
2023年09月10日 08:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 8:44
「三角点」というポイントに到着。
山頂でもないところに三角点を見るのは珍しい。
2023年09月10日 08:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
9/10 8:45
山頂でもないところに三角点を見るのは珍しい。
尾根を易老岳に向けて登り上げている途中、左手に聖岳が見えた。すぐそこにあるかのように間近に感じる。でっかいということか。
2023年09月10日 08:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 8:56
尾根を易老岳に向けて登り上げている途中、左手に聖岳が見えた。すぐそこにあるかのように間近に感じる。でっかいということか。
易老岳の分岐点に到着。
ここで今から下山しようとする登山者と立話をした。この登りで苦労されたようで急登を強調されていた。確かに急だった。汗をかかないつもりでいたが、実際には大汗をかいてしまった。
2023年09月10日 09:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 9:32
易老岳の分岐点に到着。
ここで今から下山しようとする登山者と立話をした。この登りで苦労されたようで急登を強調されていた。確かに急だった。汗をかかないつもりでいたが、実際には大汗をかいてしまった。
易老岳分岐で2度目の食事休憩をして光岳に向かうが、しばらくは尾根の西側をトラバースしながら進む。すると西側に開けたところに出た。
2023年09月10日 09:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 9:54
易老岳分岐で2度目の食事休憩をして光岳に向かうが、しばらくは尾根の西側をトラバースしながら進む。すると西側に開けたところに出た。
青空だが山には雲がかかろうとしている。
2023年09月10日 09:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 9:55
青空だが山には雲がかかろうとしている。
アップ。山座同定全くできず。
2023年09月10日 09:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 9:55
アップ。山座同定全くできず。
再び樹林帯の中を進むと「三吉平」に到着。
2023年09月10日 10:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 10:23
再び樹林帯の中を進むと「三吉平」に到着。
さらに森の中を進むとゴーロ帯に出た。苦手なやつ。
これが意外に長く感じ、本日一疲れたところだったと思う。
2023年09月10日 10:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 10:37
さらに森の中を進むとゴーロ帯に出た。苦手なやつ。
これが意外に長く感じ、本日一疲れたところだったと思う。
トリカブトを撮りながら一息つく。
2023年09月10日 10:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 10:56
トリカブトを撮りながら一息つく。
2023年09月10日 11:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 11:14
バイカオウレン。
2023年09月10日 11:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 11:15
バイカオウレン。
2023年09月10日 11:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 11:15
ハクサンフウロ。
2023年09月10日 11:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 11:17
ハクサンフウロ。
静高平に到着。
2023年09月10日 11:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 11:20
静高平に到着。
多くのレコに載っている水場。小屋に着いてから激坂を下って汲みに行くよりここで汲んだほうが楽という前知識で2l分容器に詰めた。するとこれより20mほど上流で別の登山者がペットボトルに水を入れているではないか。よく見るとここは湧水ではなく上流から流れてきた水のようだ。
2023年09月10日 11:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 11:22
多くのレコに載っている水場。小屋に着いてから激坂を下って汲みに行くよりここで汲んだほうが楽という前知識で2l分容器に詰めた。するとこれより20mほど上流で別の登山者がペットボトルに水を入れているではないか。よく見るとここは湧水ではなく上流から流れてきた水のようだ。
これが上流の水汲み場。杓子が置いてある。
しまった、ここで汲めばよかった。ザックにしまった2lの水を取り出すのは邪魔くさいし、もうすでにさっき汲んだ水を2口ほど飲んでしまったので、汲みかえるのをやめた。
2023年09月10日 11:31撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 11:31
これが上流の水汲み場。杓子が置いてある。
しまった、ここで汲めばよかった。ザックにしまった2lの水を取り出すのは邪魔くさいし、もうすでにさっき汲んだ水を2口ほど飲んでしまったので、汲みかえるのをやめた。
お花畑風広場に到着。ガスっている。
ここから左に向かうとイザルヶ岳山頂なので、ガスガスだろうが行ってみることにした。
2023年09月10日 11:39撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 11:39
お花畑風広場に到着。ガスっている。
ここから左に向かうとイザルヶ岳山頂なので、ガスガスだろうが行ってみることにした。
山頂だ。真っ白け。
2023年09月10日 11:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 11:48
山頂だ。真っ白け。
イザルヶ岳 (2540m)到着です。山頂には数個のケルンがあるのみ。360°の展望のはずがご覧のあり様。
2023年09月10日 11:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 11:49
イザルヶ岳 (2540m)到着です。山頂には数個のケルンがあるのみ。360°の展望のはずがご覧のあり様。
イザルヶ岳から本線へ戻る途中、雪で押しつぶされたであろうダケカンバがたくさんある。ちょっと異様な風景にも見える。
2023年09月10日 11:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 11:53
イザルヶ岳から本線へ戻る途中、雪で押しつぶされたであろうダケカンバがたくさんある。ちょっと異様な風景にも見える。
本線に戻って霧の中を進む。
2023年09月10日 12:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 12:03
本線に戻って霧の中を進む。
着いた、光岳小屋に着いた。
受付をする前にそこらへんにザックを置いて山頂に向かう。
背中の荷物がなくなり急に歩きだすと、らくちんなのはいいけどとてもふらつく。転ばないように。
2023年09月10日 12:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 12:08
着いた、光岳小屋に着いた。
受付をする前にそこらへんにザックを置いて山頂に向かう。
背中の荷物がなくなり急に歩きだすと、らくちんなのはいいけどとてもふらつく。転ばないように。
歩き出すとすぐに大根沢山への分岐があるが、そこにあった石の作り物。
2023年09月10日 12:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 12:14
歩き出すとすぐに大根沢山への分岐があるが、そこにあった石の作り物。
森の中15分ほど歩くと山頂に到着。
2023年09月10日 12:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 12:26
森の中15分ほど歩くと山頂に到着。
光岳山頂。標高2591m。会いたかったぜ!
2023年09月10日 12:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 12:26
光岳山頂。標高2591m。会いたかったぜ!
もう一つの串団子型山頂標識。久しぶりにこの形の標識を見る。何年ぶりだろうか。とても懐かしい。
他にも3,4個山頂標識がある。
山頂は木に囲まれていて展望はない。すぐ先に岩場の展望所があるが、ガスで展望ゼロ。
2023年09月10日 12:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 12:27
もう一つの串団子型山頂標識。久しぶりにこの形の標識を見る。何年ぶりだろうか。とても懐かしい。
他にも3,4個山頂標識がある。
山頂は木に囲まれていて展望はない。すぐ先に岩場の展望所があるが、ガスで展望ゼロ。
さらに先に進み光石に到着。こういうのになっているんだ。
2023年09月10日 12:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
10
9/10 12:38
さらに先に進み光石に到着。こういうのになっているんだ。
光石の上に登って、展望はないが子分の光石を発見。あちらには行けなさそうだ。
2023年09月10日 12:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
9/10 12:43
光石の上に登って、展望はないが子分の光石を発見。あちらには行けなさそうだ。
光石から戻る途中この分岐を20mほど行ってみた。自分に体力と勇気があれば池口岳登山口からここを通って光岳を目指してみたかったが。と、浜松転勤時代を思い出す。
2023年09月10日 12:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 12:50
光石から戻る途中この分岐を20mほど行ってみた。自分に体力と勇気があれば池口岳登山口からここを通って光岳を目指してみたかったが。と、浜松転勤時代を思い出す。
小屋に戻り受付を済ませすぐにテントを張る。一番乗りだったが、次第に増えてきて上のテン場で6張り、下のテン場で1張りとなった。テン場では、奈良さん、群馬さん、和光さん、川越さん、等だった。和光さんと群馬さんは別々だが今日から7泊8日で南アルプスを縦走するらしい。恐ろしい人たちだ。奈良さんと川越さんは自分と同じく周回コース。もう一方は1泊のみで明日下山するとのこと。いろいろ話をして楽しい時間を過ごした。
2023年09月10日 18:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/10 18:01
小屋に戻り受付を済ませすぐにテントを張る。一番乗りだったが、次第に増えてきて上のテン場で6張り、下のテン場で1張りとなった。テン場では、奈良さん、群馬さん、和光さん、川越さん、等だった。和光さんと群馬さんは別々だが今日から7泊8日で南アルプスを縦走するらしい。恐ろしい人たちだ。奈良さんと川越さんは自分と同じく周回コース。もう一方は1泊のみで明日下山するとのこと。いろいろ話をして楽しい時間を過ごした。
【2日目】グーテンモルゲン!
夜中風と雨といびきであまりよく眠れなかった。心配していた雨は朝は上がっていた。天気はガスガスだが、それでも小屋近くの展望の利くところから朝日に紅く染まった富士山が5秒ほど見えたらしい。自分はテントの中で朝飯を食っていた。
2023年09月11日 06:02撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
9/11 6:02
【2日目】グーテンモルゲン!
夜中風と雨といびきであまりよく眠れなかった。心配していた雨は朝は上がっていた。天気はガスガスだが、それでも小屋近くの展望の利くところから朝日に紅く染まった富士山が5秒ほど見えたらしい。自分はテントの中で朝飯を食っていた。
昨晩テントの中でラジオを聞いて、「翌日午後は強い雨」と下界の天気予報を聞いた。
これからどう天気が変わっていくかわからないので、とりあえず雨具をつけてガスの中出発する。
2023年09月11日 06:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/11 6:06
昨晩テントの中でラジオを聞いて、「翌日午後は強い雨」と下界の天気予報を聞いた。
これからどう天気が変わっていくかわからないので、とりあえず雨具をつけてガスの中出発する。
易老岳分岐に到着。暑くてたまらないのでここで上の雨具を脱ぐ。
2023年09月11日 07:39撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
9/11 7:39
易老岳分岐に到着。暑くてたまらないのでここで上の雨具を脱ぐ。
昨日見つからなかった易老岳山頂標識を発見。南東側に開けているがガスで展望は無い。
2023年09月11日 07:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 7:43
昨日見つからなかった易老岳山頂標識を発見。南東側に開けているがガスで展望は無い。
尾根を歩きながら木の隙間から聖岳と兎岳が見える。とりあえず北側は雲がかかっていない。ここままずっと持ってほしいと願う。
2023年09月11日 07:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 7:48
尾根を歩きながら木の隙間から聖岳と兎岳が見える。とりあえず北側は雲がかかっていない。ここままずっと持ってほしいと願う。
南アルプスを味わいながら歩く。
2023年09月11日 07:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
9/11 7:58
南アルプスを味わいながら歩く。
次に向かう山頂は仁田岳が、その方面は厚い雲で覆われている。
尾根道は何度も右に左に振られながら進む。
2023年09月11日 08:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
9/11 8:06
次に向かう山頂は仁田岳が、その方面は厚い雲で覆われている。
尾根道は何度も右に左に振られながら進む。
仁田岳への分岐点である喜望峰に到着。この喜望峰への登りがきつかった。かなり汗をかいてしまった。
しばらく休憩して仁田岳に向かう。
2023年09月11日 08:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
9/11 8:57
仁田岳への分岐点である喜望峰に到着。この喜望峰への登りがきつかった。かなり汗をかいてしまった。
しばらく休憩して仁田岳に向かう。
3分の1ほど進んだところで脚を止め考えた。仁田岳は360°の展望らしいが、この天気ではそれはない。またこの山に〇〇名山などの格があるか。ネットがつながらないのでいろいろ考えた。100高山?。それはない。では引き返そう。。。。
これが大失敗だった。下山後わかったことだがこの山は静岡100山だった。自分は9年間静岡県に住んでいたので、静岡100山を82登っている。優先順位は低いが全座登頂を目指していた。これで100座踏破ははるか彼方に遠のいていてしまった。あ〜ぁ残念!
2023年09月11日 09:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 9:08
3分の1ほど進んだところで脚を止め考えた。仁田岳は360°の展望らしいが、この天気ではそれはない。またこの山に〇〇名山などの格があるか。ネットがつながらないのでいろいろ考えた。100高山?。それはない。では引き返そう。。。。
これが大失敗だった。下山後わかったことだがこの山は静岡100山だった。自分は9年間静岡県に住んでいたので、静岡100山を82登っている。優先順位は低いが全座登頂を目指していた。これで100座踏破ははるか彼方に遠のいていてしまった。あ〜ぁ残念!
喜望峰に戻って先に進む。湿原らしきところには木道が設置されていて気持ちよく歩ける。
2023年09月11日 09:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
9/11 9:23
喜望峰に戻って先に進む。湿原らしきところには木道が設置されていて気持ちよく歩ける。
仁田池。これに天気が良ければ最高なんだろうにな。
2023年09月11日 09:31撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
9/11 9:31
仁田池。これに天気が良ければ最高なんだろうにな。
茶臼岳山頂に近づくにしたがって岩場が多くなってきた。
2023年09月11日 09:39撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 9:39
茶臼岳山頂に近づくにしたがって岩場が多くなってきた。
茶臼岳 (2604m)。ガスガス&強い風の中山頂到着。
2023年09月11日 09:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 9:52
茶臼岳 (2604m)。ガスガス&強い風の中山頂到着。
串団子標識から10mほど離れたところにガスの中大きな三角点のようなものが見え、一等三角点か!と思って近づいたら、石の山頂標識だった。風が吹いて少し寒いが座って休憩する。
2023年09月11日 09:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
5
9/11 9:53
串団子標識から10mほど離れたところにガスの中大きな三角点のようなものが見え、一等三角点か!と思って近づいたら、石の山頂標識だった。風が吹いて少し寒いが座って休憩する。
次は上河内岳。
茶臼岳を出発するとすぐに鳥小屋尾根の登山口があった。達人の歩く道だ。自分には関係ない。
2023年09月11日 10:00撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 10:00
次は上河内岳。
茶臼岳を出発するとすぐに鳥小屋尾根の登山口があった。達人の歩く道だ。自分には関係ない。
茶臼小屋への分岐。
2023年09月11日 10:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 10:07
茶臼小屋への分岐。
なんも見えん。
2023年09月11日 10:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 10:12
なんも見えん。
御花畑。お花は一見見当たらない。
ここの壊れたベンチに座って下の雨がっぱを脱ぐ。
2023年09月11日 10:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 10:27
御花畑。お花は一見見当たらない。
ここの壊れたベンチに座って下の雨がっぱを脱ぐ。
おぉ。ガスが少し引き次に目指す上河内岳が見えたが、すぐに見えなくなった。かっこいい形をしているけど、ちょっと高すぎ。
2023年09月11日 10:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 10:57
おぉ。ガスが少し引き次に目指す上河内岳が見えたが、すぐに見えなくなった。かっこいい形をしているけど、ちょっと高すぎ。
尾根道を右から左に乗り換えるとしばらくしてガスが引き聖岳と兎岳が見えてきた。
2023年09月11日 11:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 11:07
尾根道を右から左に乗り換えるとしばらくしてガスが引き聖岳と兎岳が見えてきた。
上河内岳の肩に到着して上河内岳を見上げる。あとちょっとだ。
2023年09月11日 11:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 11:36
上河内岳の肩に到着して上河内岳を見上げる。あとちょっとだ。
上河内岳 (2803m)山頂到着。
テン場で一緒だった川越さんに山名を教えてもったり荒川三山、赤石岳縦走の話を聞かせてもらった。
2023年09月11日 11:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
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上河内岳 (2803m)山頂到着。
テン場で一緒だった川越さんに山名を教えてもったり荒川三山、赤石岳縦走の話を聞かせてもらった。
中心に聖岳。左に兎岳、右に少し雲がかかったのが赤石岳。右下の少し低めの山が南岳。
2023年09月11日 12:19撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 12:19
中心に聖岳。左に兎岳、右に少し雲がかかったのが赤石岳。右下の少し低めの山が南岳。
聖岳アップ。でっかくてかっこいい。
2023年09月11日 12:19撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 12:19
聖岳アップ。でっかくてかっこいい。
昨日今日と歩いた南側の景色。
茶臼岳山頂がかろうじて見え、その向こうの稜線も見えるが、光岳山頂付近は完全に雲の中。
2023年09月11日 12:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
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昨日今日と歩いた南側の景色。
茶臼岳山頂がかろうじて見え、その向こうの稜線も見えるが、光岳山頂付近は完全に雲の中。
北の方を見ると荒川三山にかかっていたガスもだいぶ引いてきた。
2023年09月11日 12:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 12:44
北の方を見ると荒川三山にかかっていたガスもだいぶ引いてきた。
赤石岳も山頂の避難小屋が見えるほどにはっきりしてきた。
2023年09月11日 12:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
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赤石岳も山頂の避難小屋が見えるほどにはっきりしてきた。
雲が晴れたところでもう一度南アルプス南部3000m級の山々。
飽きることなく景色を堪能していたら山頂に1時間以上いたようだ。
2023年09月11日 12:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 12:53
雲が晴れたところでもう一度南アルプス南部3000m級の山々。
飽きることなく景色を堪能していたら山頂に1時間以上いたようだ。
ナナカマドと思うが、次の南岳に向かう途中赤い実をつけた低木がたくさんあった。
2023年09月11日 13:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 13:21
ナナカマドと思うが、次の南岳に向かう途中赤い実をつけた低木がたくさんあった。
バイカオウレン。
2023年09月11日 13:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 13:32
バイカオウレン。
きれいな花は咲いているけど、尾根のトラバース道は右下が崖でとても危険。
2023年09月11日 13:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 13:33
きれいな花は咲いているけど、尾根のトラバース道は右下が崖でとても危険。
南岳 (2702m)山頂到着。
この山は故郷の山白山と同じ標高。もし白山がここに来たら周りに高い山がたくさんあって全く目立たないだろうな。
2023年09月11日 13:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
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南岳 (2702m)山頂到着。
この山は故郷の山白山と同じ標高。もし白山がここに来たら周りに高い山がたくさんあって全く目立たないだろうな。
南岳山頂から少し下ったことろで聖岳。
とにかくでっかい山だと感じた。
2023年09月11日 13:41撮影 by  DSC-WX300, SONY
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南岳山頂から少し下ったことろで聖岳。
とにかくでっかい山だと感じた。
途中の崩落地帯。こういう言ところを何か所か通るので細心の注意を払って通過しなければならない。
2023年09月11日 13:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 13:52
途中の崩落地帯。こういう言ところを何か所か通るので細心の注意を払って通過しなければならない。
森の中を通過中、雨がぽつぽつ降りだしてきた。
2023年09月11日 14:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 14:09
森の中を通過中、雨がぽつぽつ降りだしてきた。
聖平小屋分岐。
2023年09月11日 14:40撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/11 14:40
聖平小屋分岐。
聖平小屋に到着。するとすぐにパラパラ降っていた雨が大雨に変わった。テンションがた下がりだ。昨晩テントの中で聞いた天気予報が山でのその通りになったようだ。自分はテントを張る気力が消え失せてしまい小屋泊りに変えた。昨日テント場で一緒だった奈良さんと川越さんは何のためらいもなくテントを張った。この根性見ならわなければならない。
2023年09月11日 14:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
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聖平小屋に到着。するとすぐにパラパラ降っていた雨が大雨に変わった。テンションがた下がりだ。昨晩テントの中で聞いた天気予報が山でのその通りになったようだ。自分はテントを張る気力が消え失せてしまい小屋泊りに変えた。昨日テント場で一緒だった奈良さんと川越さんは何のためらいもなくテントを張った。この根性見ならわなければならない。
【3日目】グーテンモルゲン!
昨晩の大雨は嘘のように止んで夜中には星が見えていた。
本日下界の天気予報は一日中曇りだったので、とりあえずは雨は回避できそうだ。
2023年09月12日 05:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
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【3日目】グーテンモルゲン!
昨晩の大雨は嘘のように止んで夜中には星が見えていた。
本日下界の天気予報は一日中曇りだったので、とりあえずは雨は回避できそうだ。
僕にとっての日の出。
2023年09月12日 05:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/12 5:35
僕にとっての日の出。
薊畑(あざみばた)分岐に到着。
2023年09月12日 05:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
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薊畑(あざみばた)分岐に到着。
ここで重いザックをデポ。持参した小さなザックに必要なものを詰め替え、身軽になって山頂を目指す。この時忘れ物がないか慎重に準備していたら15分もかかってしまった。今朝小屋で荷の詰め替えの段取りを十分していて5分で終えるはずであったが。
2023年09月12日 05:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/12 5:45
ここで重いザックをデポ。持参した小さなザックに必要なものを詰め替え、身軽になって山頂を目指す。この時忘れ物がないか慎重に準備していたら15分もかかってしまった。今朝小屋で荷の詰め替えの段取りを十分していて5分で終えるはずであったが。
はじめはダケカンバの森の中を進んでいく。
2023年09月12日 06:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
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はじめはダケカンバの森の中を進んでいく。
樹林帯から抜けるとしばらくして小聖岳(2662m)に到着。目指す山頂がずっと近づいた気がする。
2023年09月12日 06:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/12 6:24
樹林帯から抜けるとしばらくして小聖岳(2662m)に到着。目指す山頂がずっと近づいた気がする。
富士山サイコー!
2023年09月12日 06:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/12 6:27
富士山サイコー!
左が崩れた危険な尾根を慎重に通過する。
2023年09月12日 06:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
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左が崩れた危険な尾根を慎重に通過する。
ザレた登山道に変わったが、大きくジグが切られているので滑って登りにくいといったことはない。
2023年09月12日 06:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/12 6:47
ザレた登山道に変わったが、大きくジグが切られているので滑って登りにくいといったことはない。
振り返って遠くに雲海に浮かぶ山々。あそこらへんは静岡県なので、ひょっとしたら以前登ったことがあるかもしれない。
2023年09月12日 06:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/12 6:52
振り返って遠くに雲海に浮かぶ山々。あそこらへんは静岡県なので、ひょっとしたら以前登ったことがあるかもしれない。
山頂手前でまた振り返る。
昨日登った上河内岳、茶臼岳。
2023年09月12日 07:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/12 7:17
山頂手前でまた振り返る。
昨日登った上河内岳、茶臼岳。
続いてイザルヶ岳、光岳が見える。登山中振り返って歩いた登山道や登った山が見えるととても満足感が得られる。
さらに写真右の方には加加森山、池口岳、鶏冠山、中ノ尾根山などが写っているのであろう。
2023年09月12日 07:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
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続いてイザルヶ岳、光岳が見える。登山中振り返って歩いた登山道や登った山が見えるととても満足感が得られる。
さらに写真右の方には加加森山、池口岳、鶏冠山、中ノ尾根山などが写っているのであろう。
いよいよ山頂。
2023年09月12日 07:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
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いよいよ山頂。
聖岳 (3013m)山頂に到着。お疲れさまでした。天気が良く展望も十分あるので幸せの登頂です。
2023年09月12日 07:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
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聖岳 (3013m)山頂に到着。お疲れさまでした。天気が良く展望も十分あるので幸せの登頂です。
変形串団子の山頂標識。
2023年09月12日 07:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
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変形串団子の山頂標識。
登り切った向こう側にはデーンと赤石岳。
2023年09月12日 07:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/12 7:23
登り切った向こう側にはデーンと赤石岳。
赤石岳山頂アップ。山頂には避難小屋が見える。
2023年09月12日 07:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
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赤石岳山頂アップ。山頂には避難小屋が見える。
左側には兎岳、中盛丸山、大沢岳と見え、それらは尾根でつながっている。
それらの山の向こう側に中央アルプスが見える。
さらにその奥に御嶽山がかすかに見える。
2023年09月12日 07:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
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左側には兎岳、中盛丸山、大沢岳と見え、それらは尾根でつながっている。
それらの山の向こう側に中央アルプスが見える。
さらにその奥に御嶽山がかすかに見える。
中央アルプスの木曽駒ケ岳や宝剣岳をアップで。
2023年09月12日 07:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
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中央アルプスの木曽駒ケ岳や宝剣岳をアップで。
赤石岳の左側には仙丈岳が見える。
2023年09月12日 07:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
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赤石岳の左側には仙丈岳が見える。
奥聖岳に向かう途中、標高3000m付近に住むホシガラスをうまく撮ることができた。
2023年09月12日 07:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
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奥聖岳に向かう途中、標高3000m付近に住むホシガラスをうまく撮ることができた。
奥聖岳 (2978.7m)山頂到着。
2023年09月12日 08:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
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奥聖岳 (2978.7m)山頂到着。
奥聖岳からさらに伸びる稜線。尾根に沿って登山道が見えるが、山と高原地図では破線ルートとなっている。
2023年09月12日 07:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
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奥聖岳からさらに伸びる稜線。尾根に沿って登山道が見えるが、山と高原地図では破線ルートとなっている。
奥聖岳から眺める富士山。両側から少し雲がかかり始めて来た。
山頂に長居したので名残惜しいけど下山します。
2023年09月12日 07:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
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奥聖岳から眺める富士山。両側から少し雲がかかり始めて来た。
山頂に長居したので名残惜しいけど下山します。
で、薊畑分岐でデポしたザックを回収。山登りを始めて2度ほど置き引きにあっているので、心配だったが無事でありました。
2023年09月12日 09:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
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で、薊畑分岐でデポしたザックを回収。山登りを始めて2度ほど置き引きにあっているので、心配だったが無事でありました。
薊畑で聖岳や昨日登った山々に最後のご挨拶。今度は赤石岳からの縦走で来るからね。
2023年09月12日 09:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
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薊畑で聖岳や昨日登った山々に最後のご挨拶。今度は赤石岳からの縦走で来るからね。
見晴らしの利かないうっそうとした森の中、急坂を下りていく。
2023年09月12日 09:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
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見晴らしの利かないうっそうとした森の中、急坂を下りていく。
コケとゴゼンタチバナ。
2023年09月12日 09:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
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コケとゴゼンタチバナ。
2023年09月12日 10:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
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切りのいい標高で表示板が設置されている。
2023年09月12日 10:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
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切りのいい標高で表示板が設置されている。
猿の腰掛。ポールで突っついたがびくともしない。
2023年09月12日 10:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
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猿の腰掛。ポールで突っついたがびくともしない。
廃屋の前を通って、
2023年09月12日 11:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
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廃屋の前を通って、
出ました。人力ゴンドラ。向こう岸にある。だいぶショック。まずはこちらに手繰り寄せるが、ザックを担いでいると力が入らないのでおろしてロープを引っ張る。ゴンドラがこちらに着いてから、ザックなどを乗せるが、ゴンドラが自重で向こうに行かないようロープを片手で引きながら荷物を載せるが、これが大変だった。
2023年09月12日 11:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
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出ました。人力ゴンドラ。向こう岸にある。だいぶショック。まずはこちらに手繰り寄せるが、ザックを担いでいると力が入らないのでおろしてロープを引っ張る。ゴンドラがこちらに着いてから、ザックなどを乗せるが、ゴンドラが自重で向こうに行かないようロープを片手で引きながら荷物を載せるが、これが大変だった。
ゴンドラの上から。川の流れが激しい。昨晩雨が降ったので初めから徒渉をあきらめて正解だった。
2023年09月12日 11:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/12 11:36
ゴンドラの上から。川の流れが激しい。昨晩雨が降ったので初めから徒渉をあきらめて正解だった。
無事反対側の岸に到着。腕がつかれた。筋肉痛になりそう。
2023年09月12日 11:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/12 11:43
無事反対側の岸に到着。腕がつかれた。筋肉痛になりそう。
次の目標便ヶ島。これからはかったるい林道歩き。
2023年09月12日 11:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
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次の目標便ヶ島。これからはかったるい林道歩き。
途中橋が完全に崩落していて、応急の梯子が架けられていた。
2023年09月12日 12:00撮影 by  DSC-WX300, SONY
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途中橋が完全に崩落していて、応急の梯子が架けられていた。
林道にはいくつも崩落個所がある。
2023年09月12日 12:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
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林道にはいくつも崩落個所がある。
便ヶ島に到着。
2023年09月12日 12:16撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/12 12:16
便ヶ島に到着。
聖光小屋で手と顔を洗わせてもたった。
2023年09月12日 12:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/12 12:17
聖光小屋で手と顔を洗わせてもたった。
易老渡に到着。
2023年09月12日 12:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/12 12:47
易老渡に到着。
林道が崩落したためこしらえた登山道。
2023年09月12日 13:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/12 13:29
林道が崩落したためこしらえた登山道。
芝沢の駐車場に到着。お疲れさまでしたー!
最高の登山でした。ありがとうございました。
2023年09月12日 13:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
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9/12 13:49
芝沢の駐車場に到着。お疲れさまでしたー!
最高の登山でした。ありがとうございました。

感想

 てんくらほぼオールAだったので、今行くしか無いという思いで出かけました。しかしやはり夏山の天気、期待したとおりには行きません。
 初日の光岳からの展望、2日目午前の茶臼岳からの展望はありませんでしたが、午後の上河内岳からの展望と3日目の聖岳からの展望は、申し分なく素晴らしいものでした。両山頂とも次の行動のことを心配しつつも1時間以上展望を楽しみました。山頂から見えた赤石岳、次はあなたです。待ってろよ!という気持ちになりました。

 光岳小屋のテント場では7泊8日の南アルプス単独大縦走の方が2人いました。それぞれ初日だったので、これからというところです。このレコを書いている時点で縦走6日目になりますが、それぞれ予定通りに行っているかとても気になります。無事成し遂げられることをお祈りしています。他のテン泊者ともお話をさせていただき、楽しいテント泊を経験させていただきました。

 今回歩いたコースは、自分が浜松転勤時代に是非行ってみたいと思っていたコースで、当時は休日で天気が良くて帰省する用事が無くてと、いくつもの条件があったため結局行けずじまいで退職を迎えてしまいました。このルートに思いをはせて10年以上、やっと今回行く機会が訪れました。
 10年前と比べ林道崩壊による歩行距離の延長や加齢による体力の衰えや等、心配事はありましたが、しっかり計画を立てて実行したため、結果的に余裕を持って歩くことができ、大変満足のいく登山でした。ありがとうございました。

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コメント

zaikunさん、こんにちは、 
南アルプス南部のこの地域が未踏だったとは驚きです‼️ やっと実現できてよかったですね☺️
光から池口は行けますよ、ちょっと長いけどバリというほどではありません。
2023/9/15 15:40
naoeさん、こんにちは。
10年越しの思いが叶いました。感無量です。^^v
池口岳からのルート、歩いて見たいんですよね。テン泊で一緒だった一人が池口岳の登山口がスタートだったのでうらやましく思いました。歩けば静かな南アルプス深南部をきっと味わうことができるでしょう。。。。。でも今はnaoeさんのレコを見て我慢します。いつかネ!
2023/9/15 17:42
こんばんは。
こちらには初めてコメントさせていただきます。
おめでとうございます!
10年越しのルートはどの山なのかと楽しみにしておりました。
南アルプスだったのですね。

憧れの山をテントを背負って行く。
深くて、遠くて、長い南アルプス。
静かな山行であったことが伝わってきます。
感性を研ぎ澄ます絶好の機会となったことでしょう。

レコを拝見し、私もこのルートを歩いてみたくなりました。
体力が衰えてきましたので、どうやって小刻みに行こうかと思案します。
素晴らしいレコありがとうございました。
2023/9/15 20:33
ashitaka555さん、おはようございます。
ご祝辞ありがとうございます。
達成できて本当に感無量です。聖岳山頂からの景色を見て、まだ登っていない山々にチャレンジする勢いも生まれました。

自分の登山実績より省エネする方法もいくつかあります。
 聖光小屋で前泊する。この場合逆周りが効率的ですね。
 光岳小屋の約800m手前に水場があるので下からあまり担ぎ上げなくて良い。
 光岳小屋と聖平小屋のほぼ中間地点に茶臼小屋がある。
 聖平小屋の水も無料で豊富にある。等など。
思案することもとても楽しいですよね。
2023/9/16 6:33
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お疲れさまでした。

二日目の三吉平付近で抜かれ、その後易老岳山頂で少しお話しさせていただきました。素晴らしき健脚ぶりを目の当たりにして、羨ましき限りです。

ワタクシはあの後芝沢ゲートに下山して、ずっと展望がない山行になりまして、この辺りも羨ましいところ。いつか周回コースにもチャレンジしたいところです。ホントいい山域ですよね。また何処かでお会いしましょう!
2023/9/19 11:14
犬丸42さん、こんにちは。

光岳は展望が無くてとても残念でした。
行く山全て天気が良かったらいいんですけど、そんなわけにはいかないので仕方が無いことだと思っています。その分南アルプスの深い森を味わえて良かったと思います。

健脚ををお褒めいただきありがとうございます。でもちょっと違うかな。あのときはテン泊で同じだった人に追いつこうとちょっと急いでいました。さらに人前だとついつい急ぎ足になってしまう自分の悪い癖が出たようです。犬丸42さんこそ健脚ですね。易老渡ー三吉平を比較したら、犬丸42さんの方が十分早いですよ。まあ、早さよりいつまでもずっと健康で歩ける健脚でいたいですね。またどこかでお会いできる時を楽しみにしています。
2023/9/19 21:59
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