後立山縦走(五竜から栂池へテント泊)+雷鳥14羽
- GPS
- 54:29
- 距離
- 35.2km
- 登り
- 3,625m
- 下り
- 3,319m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:25
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 7:30
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:49
天候 | 1日目 曇り時々雨のち晴れ 2日目 曇り時々晴れ 3日目 曇り時々晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
入庫は24時間可能 集金は7時ごろ 栂池からバスで白馬駅まで行ってJR・徒歩で五竜のゴンドラ乗り場まで行く予定だったけど、時刻表を読み間違え(休日・平日)バスが来ないことが分かったので急遽タクシーで五竜まで行った(約5500円) 五竜テレキャビン(ゴンドラ)1400円 展望リフトは運休中 五竜山荘 テント泊4000円(1張2000円+1名2000円) 天狗山荘 テント泊3000円(1張1000円+1名2000円) 栂池ロープウェイ+ゴンドラ 2000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
五竜から唐松への岩稜帯は高度感があるところもあり注意が必要 ヘルメット必要 不帰の嶮は2峰北峰から1峰までの間が核心部 鎖は要所にあるのでしっかりと支点を確保してゆっくりと通過する必要あり ヘルメット必要 |
写真
感想
数年前に爺ヶ岳から栂池への後立山縦走を計画したが、高山病による体調不良で唐松岳で下山した、そのリベンジで今回は五竜から縦走開始。
今回は朝日岳も回る予定だったけど、山行の1週間前に各テント場の状況を確認したら朝日小屋は予定より早く小屋締めをしてテント場も利用できない事が分かった。
仕方が無いので予定を縮めて2泊3日の山行とした。
今回は3日ともあまり天気が良くなかったが、おかげで大して暑くも無くて助かった。
いつもなら9月の山はかなり涼しいのだけど、今年はかなり気温が高い。
3シーズンのシュラフに入ると汗をかくくらいだった。
1日目の五竜でのテント泊は大変だった。
夜中の暴風にペグを全部飛ばされ、風でテントが押しつぶされた。
風が回っていたみたいで右から左からと揺さぶられて2回ほど体がテントごと浮いた感じだった。
風が落ち着いてからペグを打ち直して再度寝たが、朝起きて確認してみるとテントが20センチほど移動していた。
2日目も今回は体調不良になる事も無く歩けた。
ただ、3日分のテント装備は重かった(+水1.5ℓ)
不帰の嶮は緊張したが、鎖も要所にあり、支点も多いので歩き始めるとそれほど怖さは感じなかった。
不帰の嶮よりその後の天狗の大下りを登る方が核心部のような気がする。
鞍部から見上げると気が遠くなりそうな登りに見える。
天狗山荘でのテント泊は快適だった。
テント場も平地でテントも張りやすかったし、水も無料でいただけた。
(事前に白馬村の予約係へ確認すると、水不足なので水を持参してくださいと言われたので五竜から1.5ℓを担いで天狗の坂を登ってきたのに・・・)
3日目は天狗山荘を出発してすぐに3羽の雷鳥を見かけた。
そのあと白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳とピークを踏んだあとから雷鳥と遭遇しまくりでした。1日で14羽目の雷鳥さんを見たのは自己新記録です。
それだけ天気が悪かったという事でもありますが。
いろいろと予定が変更になりましたが充実した縦走となりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する