伊藤新道（高瀬ダム〜新穂高RW）

2023年09月25日(月) 〜 2023年09月26日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 35.7km
• 登り: 2,054m
• 下り: 2,243m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:13
• 休憩: 0:22
• 合計: 11:35

5:49 高瀬ダム湯俣登山口
7:13 7:14 名無避難小屋
8:12 8:26 湯俣山荘
8:33 8:33 湯俣
9:15 9:15 第一吊橋跡
10:06 10:06 衝立岩
10:54 10:54 第三吊橋跡
11:40 11:40 第四吊橋跡
12:14 12:17 第五吊橋跡
15:00 15:04 伊藤新道展望台
17:24 三俣山荘

2日目

• 山行: 7:21
• 休憩: 1:11
• 合計: 8:32

4:07 三俣山荘
4:48 4:48 三俣峠
6:22 6:22 双六岳巻道分岐
6:35 6:35 双六小屋
7:32 7:32 弓折乗越
8:05 8:25 鏡平山荘
8:27 8:27 鏡池
9:45 9:45 秩父沢出合
9:45 9:57 小池新道入口
11:00 11:39 わさび平小屋
12:39 12:39 新穂高温泉バス停
12:39 ゴール地点

天候

初日：晴れ　2日目：曇り⇔雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

■行き
・前日、信濃大町入り〜宿泊
・9/25（月）
駅から裏銀バスでなく乗合タクシーで高瀬まで直通移動
5:00過ぎ 信濃大町駅
5:30 七倉山荘
5:48 高瀬ダム

■帰り
12:55 新穂高RW（バス）
13:28 平湯〜温泉
14:55 平湯
16:23 松本BT
〜駅前遅い昼食をとって帰京

その他周辺情報

ひらゆの森　700円
https://www.hirayunomori.co.jp/

写真

9/24 19:29

遅めの夏休みをとって、
いつか行って見たいと思っていた伊藤新道へ。
日曜移動で、信濃大町で前泊

9/25 5:26

駅からバス乗換かと思いきや、
タクシー出てくれてラッキー。ダムまで直通！
七倉ゲートでトイレタイム。5:30開放のゲートを待つ。

9/25 5:51

高瀬ダム到着。以前七倉からここまで歩いた日が懐かしい
お一人様駅から2400円だったかな。お得！
ではではレッツゴー。

9/25 6:26

ノコンギク

9/25 8:13

林道2時間弱歩いて湯俣山荘へ。
ここで伊藤新道通行届を提出することになってます。
ちょうど室内をリニューアル中でした。

9/25 8:26

右岸に晴嵐荘。

9/25 8:27

晴嵐荘に行く人はこの有料ブランコに乗ることができる。
我らは乗らず左岸直進

9/25 8:34

北鎌への分岐。将来ここへ行くことがあるのかは今不明。

9/25 8:35

吊り橋を渡ると

9/25 8:39

憧れの伊藤新道！
これこれ。この風景見たかったのです

9/25 8:40

増水時の高巻きはこんなに上に来る

9/25 8:48

噴湯丘が右岸に見える。
渡るのめんどくさいので遠目から。

9/25 8:50

自然の温泉。湧出量すごそう。
猛烈に熱いでしょう。触りません。

9/25 8:56

左岸をテクテク。
水量少なめでしょうね、普通に歩きます

9/25 9:03

高巻きはいくつも出てきます

9/25 9:13

イタドリ

9/25 9:15

第一吊橋を渡る。
遠慮なく使わせてもらう

9/25 9:24

こちらがガンダム岩ですね。

9/25 9:27

ホチキスを使わせてもらいます
増水時はこのあたりで先進むか
見極めの1つな気がした

9/25 9:57

周囲はこんな岩壁に囲まれている

9/25 9:57

後ろを振り返る。秘境感たっぷり！

9/25 10:03

沢はこんな日でも流れは強く。
沢好きなので、テンション上がる！

9/25 10:06

渡渉の目印。ここから渡渉を何回も繰り返す感じです。

9/25 10:18

足元は、石が入ってほしくないので
サワーシューズとサワーサンダルラバーの組み合わせ。
登攀ないし渡渉だけなので、この組み合わせは割りといい選択だった気がします

9/25 10:26

赤い岩と沢のコントラストも素敵

9/25 10:27

同行女子は
アプローチシューズでガシガシ進む

9/25 10:35

みなさんのレコでよく見る謎のオブジェ

9/25 10:37

鉱石マニアとか好きそう

9/25 10:38

私も撮ってもらいました

9/25 11:02

ヤマハハコ

9/25 11:32

さいこー
来てよかった！

9/25 12:16

そうこうしているうちに第5吊り橋。
これで沢は終了。

9/25 12:22

ここから赤沢に向かって急斜面を上がる

9/25 12:21

看板の下に鉱石

9/25 12:28

通ってきた湯俣川

9/25 12:28

しみじみと眺める

9/25 13:10

いかつい赤い尾根が遠くに出現

9/25 13:16

シラタマノキ

9/25 13:18

お、ミヤマママコナ発見

9/25 13:23

すると眼前に沢を間に崖出現。
これ、絶対登るやつだ。

9/25 13:28

赤沢に下ってすぐ左の岩から取り付く

9/25 13:31

緑のホース。こちらが取り付きポイント。

9/25 14:01

いかつい硫黄尾根がついに姿を現す！

9/25 14:02

紅葉はちょっとだけしてました。

9/25 14:06

ゴゼンタチバナ

9/25 14:06

噂に聞いていたように、かなりの急登。
テント＆沢装備で重みがもろにくる。

9/25 14:52

カニコウモリ

9/25 15:01

急登にあえぎつつ、やっと展望台へ到着。

9/25 15:01

硫黄尾根の奥に槍が見える。素晴らしい景色

9/25 15:44

第一庭園で休憩

9/25 16:17

道のりはきついが、
この景色はここからしか見れないらしいので
来てよかったと思う1枚

9/25 16:19

ミヤマキンポウゲ

9/25 16:33

かぶり岩だと思います

9/25 16:40

ダケカンバ林

9/25 16:47

ウメバチソウ
もう秋真っ盛りですが、今年も北アの花にあえてよかった

9/25 17:02

ようやくゴールが見えてきました

9/25 17:19

一般登山道との合流地点

9/25 17:19

来た道を振り返る

9/25 17:23

鷲羽岳、久しぶり。

9/25 17:23

雲ノ平も

9/25 17:42

なんとか日没前に着きました。
水はテン場のものは出ているとのことで一安心

9/25 18:15

テント張って、おつかれ！
（私は酒弱いのでネクター）

9/25 19:09

尾西のアルファ米がいつも食いきれず、
ちょっぴり量が少なめで、味もいいし、3分で食える
今後、米はモンベルにしよっかな。

9/26 4:07

翌朝、4時すぎに出発。
今回山頂目的でないのと、
自分のアプローチシューズが足にあわず
前日から痛みが出るので、
三俣蓮華はパスし、巻道で帰ることにする

9/26 5:33

夜が明ける

9/26 5:27

ご来光は巻道で影になって見えませんでしたw

9/26 6:35

太郎小屋。割りと平日でも人が行き交ってました

9/26 6:56

穂高方面。完全に高曇り。
今日は雨予報なのでそそくさと進む

9/26 7:15

西鎌

9/26 7:32

乗越

9/26 7:40

アザミ

9/26 8:05

ちょっと足の調子が悪く、大休憩。
バス一本遅らせることにした。

9/26 8:27

鏡平から槍は心の目。

9/26 9:37

ヤマハッカ

9/26 10:14

ミヤマアキノキリンソウ

9/26 11:00

わさび平小屋で大休憩。
足をテーピングで応急処理。
ホットミルクが超カラダに染み入る〜

9/26 12:40

無事新穂高RWへ。
伊藤新道満喫の旅、お疲れ様でした！

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

iPhone 12 Pro Max 512GB SIMフリー Apple

感想

shitroen

かなり前から行きたかった伊藤新道。
本格的な沢をやってから来ようと思っていましたが、
今年開通とのニュースを聞き、これはいかなきゃ！、
ということで会社の山仲間とテント背負って行ってきました。

念願の伊藤新道は、水量がたぶん少ない部類でしょうか、
深くて膝上ぐらい。だいたいは脛の深さなのでこの日は楽に進めました。
沢パートが終わって、山パートの急登がきつかったです。
沢対応で普段より荷物も多く15kg程度。いい経験になりました。

昔に買って以来数回しか履いてないアプローチシューズがまさかの鬼門で、足の指を痛めるトラブルが発生。
なんてことない平地で、指が接触しても悶絶する痛みでした。
幸いにして問題なく下山できたので、やっぱり靴重要と再認識。

次回来るときはグループで、急登は登らず、秘湯だけ浸かりに来たいかも！w