記録ID: 5992325
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳 北鎌尾根
2023年09月27日(水) 〜
2023年09月29日(金)
体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 19:55
- 距離
- 38.0km
- 登り
- 2,591m
- 下り
- 2,530m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:44
16:39
宿泊地
2日目
- 山行
- 1:51
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 2:14
3日目
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:41
5:19
147分
宿泊地
15:00
上高地バスターミナル
1日目はずっと雨だった。北鎌沢右俣の上部は川のようになっていた。コルに出る草付きの登りが自分にとっては全工程中で一番大変だった気がする。
2日目は朝から雨と風だったため停滞を決めたが、天気予報通り10時半から14時半までは小康状態となり少し歩を進めた。ガスが強く独標の全容はよくわからないまま巻き道から簡単に越えてしまった。個人的には危険箇所はないように思ったが、コの字を越えた先にお助けロープがある登りが一箇所あり、そこが濡れてて滑ったら危ないなと思った。千丈沢から吹き上げる風が強く、またガスで視界が5mほどになったため適当なところでビバークしたが、テントが裂けるんじゃないかくらい強い風で夜まで落ち着かず。もう少し先に風を避けられるような幕営地があり、こういうのに巡り合わないのも実力かと感じた。北鎌沢で停滞を考慮して4Lほどの水を調達していたため、3日目までの水分の余裕はあった。
夜間より星が見える程に晴れ、満月のため明るかった。yahoo!天気アプリは有能で雨雲レーダーは半日くらいの天気はかなり信頼できる。予報通りの展開となり、3日目は快晴。視界があるのとないのとではこれほど違うのかと感じるほど簡単に頂上まで達した。愚直に尾根通しでも行けると思われるが、千丈沢側の巻き道を行く場合はやや踏み跡が不明瞭になったあたりで稜線まで登りかえすような感じで行くと迷うことはないだろう。
2日目は朝から雨と風だったため停滞を決めたが、天気予報通り10時半から14時半までは小康状態となり少し歩を進めた。ガスが強く独標の全容はよくわからないまま巻き道から簡単に越えてしまった。個人的には危険箇所はないように思ったが、コの字を越えた先にお助けロープがある登りが一箇所あり、そこが濡れてて滑ったら危ないなと思った。千丈沢から吹き上げる風が強く、またガスで視界が5mほどになったため適当なところでビバークしたが、テントが裂けるんじゃないかくらい強い風で夜まで落ち着かず。もう少し先に風を避けられるような幕営地があり、こういうのに巡り合わないのも実力かと感じた。北鎌沢で停滞を考慮して4Lほどの水を調達していたため、3日目までの水分の余裕はあった。
夜間より星が見える程に晴れ、満月のため明るかった。yahoo!天気アプリは有能で雨雲レーダーは半日くらいの天気はかなり信頼できる。予報通りの展開となり、3日目は快晴。視界があるのとないのとではこれほど違うのかと感じるほど簡単に頂上まで達した。愚直に尾根通しでも行けると思われるが、千丈沢側の巻き道を行く場合はやや踏み跡が不明瞭になったあたりで稜線まで登りかえすような感じで行くと迷うことはないだろう。
天候 | 1日目 1日中雨 2日目 雨。10時半頃から14時半くらいまで雨は一時止んでいた。 3日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北鎌沢は雨が降っていたせいだと思うが、2300mくらい(コルの手前)までじゃばじゃば水が流れていた(沢登りのようだった)。docomo系の格安simで、横尾から先は電波なし。稜線上は微弱ながら電波あり(ラインの文章のやり取りやyahoo天気を見る程度は可能だった)。 平日であったのと、天気が良くなかったためと思われるが、水俣乗越から槍ヶ岳ピークまでは誰にも会うことはなかった。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
ポール
テント
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | 寒さ対策で下着の予備を持っていって良かった。1日目の雨で乾かせないレベルで全身濡れていた。 |
感想
個人的な見解なので参考までだが、少しロッククライミングの経験があるようなら正直問題となるような箇所はなく、ロープ、ハーネスは不要と思われる(撤退して戻ることがなければ。まぁ撤退するよりは前進したほうが安全な気がする)。先人の方々のおかげで踏み跡もかなり明瞭である。
2日目は高度的には2800mくらいだったが、テントと夏シュラフでちょっと寒いな程度だった。平地が夏日だったというのもあるかもしれない。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [5日]
中房温泉から上高地まで表銀座ルート縦走 燕岳(合戦尾根) 大天井岳(表銀座) 西岳(喜作新道) 槍ヶ岳(東鎌尾根)
利用交通機関:
電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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